洗濯は洗濯機がしてくれますが、干すのは自分です。
ベランダや外に干せたら一番良いのですが、いろんな事情もあって「部屋干し」を余儀なくされることも多々あります。
特に、一人暮らしの場合、
部屋干しって、大問題ですよね。
というわけで、
という点に関して、それぞれ見ていきましょう!
目次
一人暮らしの部屋干し。洗濯物ってどこに干すのがいい?
一人暮らしの部屋って、コンパクトですよね。
そんな中で、どこに洗濯物を干すのか?
これが問題です。
効率的に乾かすために、まずは場所の選定。
どこに干すのが良いのでしょうか?
日の当たる窓際
洗濯物は、
乾く時間が長ければ長いほどに雑菌が増え、いやなニオイの元になります。
なので、
できるだけ早く乾かすことが大切です。
部屋の中で洗濯物が乾きやすい場所は、
日の当たる窓際です。
日があまり当たらなくても、窓際であれば、窓をあけて風にあてることもできます。
問題は窓際にどのように干すか?ということですが、
- 洗濯ロープ
- 室内用物干し
- ハンガーラック
という方法があります。
窓際にはカーテンがあるので、カーテンレールに手軽に……
ということを考える人も多いでしょう。私もそうしたことがあります。
でも、
これは避けたほうが良いですよ!
カーテンレールはカーテンをつるすためのものであり、洗濯物を干すことで、レールが壊れてしまうことがあります。
(意外に弱いんです!気をつけましょう!)
また、カーテンのそばに湿った洗濯物を干していると、カーテンのほうに湿気が伝わり、カビなどの原因にもなりかねません。
そこで、
洗濯ロープを(なければビニールの紐などでもいいのですが)そうしたものを設置して、そこに干す
という方法。
例えばこちら、
ロープをはって洗濯物を引っ掛ける。このイメージですよね。
この商品は、クリップも付いているので、大きいものを引っ掛けた隙間を有効利用できるんです。
コンパクトなスペースをより効率的に使うことができるんです。
また、
折りたたんで収納できる室内用物干しも便利です。
使わないときにはたたんで収納できるので、部屋を広く使いたい時にも便利ですし、洗濯物を干しているときでも、移動させることができるという面では、やはり便利です。
そして、
普段からハンガーラックを使っている場合。
そのまま洗濯物も干しておけば、取り込んだりたたんだりする手間も省けます。
服と服の間を保つことができればとても便利ですよね^^
洗濯機周り
洗濯機のあるところにランドリーラックなどを使って収納をしている家も多いでしょう。
洗濯物を干すことのできるランドリーラックなら、洗濯機周りに干すということも一つの方法ですね。
風のあたるところ
室内で風の当たるところといえば、窓際だけではないんです。
例えば、エアコンの風が当たるところ。
また、キッチンや浴室には換気扇があります。
そうしたところも実は洗濯物を干すのにピッタリな場所なんですよね。
ただ、その家その部屋によって構造が違うので、どこに干すかは部屋によって違ってきます。
というわけで、
一人暮らしの室内で、洗濯物を干す場所を見てきました。
効率よく乾く場所に洗濯物を設置できればベストですが、なかなかうまい場所ってありませんよね。
なので、
いい設置場所を決めて、そこに扇風機で風をあてる。という方法もありです。
しかしこの場合は、洗濯物の湿気が部屋にたまらないように、換気扇やエアコン、除湿機を活用しましょう。
そのまま干してしまうと、壁紙の劣化や、その部屋の湿気がたまるポイントに、カビが発生する原因になっていまします。
やっぱり、
外に干すって、一番いい方法なんだなって思いますよね^^
意外におすすめ?!
洗濯物をお風呂に干すって効果的?なんです!
まず何より、
部屋にいて、洗濯物が視界に入らない。というところ。
これ、部屋干しのポイントだったりしますよね^^
その条件を満たす場所が、
「風呂干し」です。
実はこの「風呂干し」が、おすすめなんです。
そしてこの風呂干し、
「室内で洗濯物、、、どこに干そう?」
と考えたとき、誰でも一度は思いつく場所なのです。
でもあまり実行されない。なぜか?
その理由は2つ。
まず1つ目。
「湿気が多いところ」と思っている点。
それはそうですよね、お風呂ですから……
でも大丈夫。
お風呂には「乾燥機能」や「換気扇」があるので問題ないんです。
これらを上手に利用することで、洗濯物をスピーディに乾かすことができるんです。
そして2つ目。
引っ掛けれない、引っ掛ける物がない。という点。
この点は、ちゃんと考えて用意すれば問題ありませんし、メリットもあるんです!
というわけで、これらを詳しく見てみましょう。
お風呂干しのメリット
基本的にお風呂にはどんなものでも干せます!
※大人の解釈願いますっ、
そのメリットとして、
- 洗濯機がお風呂の近くにあることが多いので、洗濯→干すというときの動線が短くなる!
- そうすることによって、お風呂のカビ対策にもなる!
湿気の多いお風呂ですが、洗濯物を干すという理由から、
結果、乾燥機能や換気扇を使うために湿気がこもらなくなるのです!
ということで、
お風呂のカビ対策もバッチリ!
となるわけです。
「なんで今までしなかったんだろう?」と思いませんか?
お風呂に干す方法
お風呂に干すのはわかりました。
でも、どうやって?
ですよね^^
順番に見ていきましょう。
お風呂に干す方法1
突っ張り棒を使う
お風呂場にも洗濯ロープをつるしたり、突っ張り棒を使うと便利です。そこにハンガーにかけた洗濯物をかけるだけですね。
お風呂に干す方法?2
平干しネットを使う
シャワーのフックや、シャワーカーテンの取り付け金具(丈夫なところ)などに引っ掛ける「平干しネット」というものもあります。
ニットなどハンガーにかけたくないものはこうしたものを利用して干しましょう。
お風呂に干す方法3
室内用の洗濯物干しを使う
一番おすすめなのが、
あまり考えすぎず、「室内用の洗濯物干し」をお風呂に持っていけばいいんです!
普段は折りたためますし、何よりお風呂に入る時に出せばいいだけなので、洗濯物を干すために突っ張り棒などを設置するより効率的なんです。
とはいうものの、
あとは洗濯物の「量」が問題になってきますよね。
「室内用の洗濯物干し」だけで干せればいいのですが、足りない場合は……
この場合は、
「突っ張り棒」や「平干しネット」を使う。という作戦で解決!
ということで、
干す場所は確保できましたね。
換気扇または乾燥機能
洗濯物を干したら、換気扇をつけたり、またはお風呂の乾燥機能を使います。
換気扇しかついていないという場合でも大丈夫です。
(私も一人暮らしの時は当然換気扇のみでした)
干したら換気扇をつけっぱなしにしておきます。
これで湿気がこもらず、また洗濯物が乾きやすくなります。
換気扇を使う際には、洗濯物の間隔を15㎝くらいは開けるようにして、風通しをよくしておきましょう。
そして、お風呂によっては乾燥機能がついていることもあります。
これがあれば、温風を利用して、4時間ほどタイマー設定してかけておくと、スピーディに洗濯物を乾かすことができます。
ほんと便利なんです。
また、換気扇だけではちょっと物足りないと思ってる人は、除湿機を併用している人も多いです。
ちなみに除湿機に関しての記事がこちら
参考にしてください。
注意点
お風呂の浴槽のお湯を次の日も使うからとそのままにしておくことがありますね。その場合は浴槽の蓋をしっかり閉じておきましょう。
お湯が冷めて水になっても、水があるだけでも湿度が高くなるので、要注意ですよ。
また、お風呂の横にある洗面所に湿気がこもることがあります。
洗面所や脱衣所は通気をよくしておくのも大切なことです。
室内干しすると気になるニオイ、これで解消!
室内に洗濯物を干すと、洗濯物を外に干したときのような気持ち良いニオイではなく、なんとなくかび臭い嫌なニオイがしやすいんですよね。
それは風が当たらずに乾くのに時間がかかって雑菌が増えてしまうからなのですが、このニオイ対策、どうしましょう?
漂白剤を使って洗う
洗濯するときに洗剤と一緒に酸素系漂白剤を入れると良いですよ。我が家でもそうしています。
酸素系漂白剤には「殺菌作用」があるので、洗濯物の菌を除去してくれるんですね。
そうやって洗ってから干すとニオイがつきにくくなります。
ちなみに柔軟剤でおすすめはこちら、
個人的に最強です。
洗濯機の中に放置しておかない
これ、よくやってしまうことないですか?
洗濯が終わったのに、うっかり忘れてそのまま放置してしまったってこと。
それで慌てて干すと、
なんだかすでに臭う……
ってことが。
洗濯が終わっても濡れている状態ですので、狭い空間、しかも閉鎖された空間にそのまま放置すると、雑菌の繁殖の原因になるんです。
どうしてもお出かけする前に「洗濯機を回さなきゃ」というときには、タイマー設定をして、帰ってくる時間に合わせて洗濯が終わるようにしておきましょう。
これ、わかってるけどやってしまうことなんですよね。なぜでしょう……
洗濯が終わったらすぐに干せるようにしておきたいですね。
洗濯層の掃除
漂白剤を入れて殺菌しても、洗濯機の洗濯層に汚れがたまっていては、せっかくの洗濯物もきれいには洗いきれないってことになるのです。
洗濯層の内側はキレイかもしれませんが、外側、つまり見えない部分には汚れがたまっていたり、カビが生えていたりもするんです。
洗濯層の掃除は月1回くらいを目安にすると良いですよ。
おすすめはこちら、
こちらも、個人的に最強です。
洗濯槽の掃除の仕方は?
洗濯層専用の洗剤も販売されています。
洗濯機に40~50度のお湯をためて、1~3時間ほど放置して汚れをふやかします。
そこに専用洗剤をいれたり、または酸素系漂白剤を入れて、15分ほど洗濯機を回します。
ゴミやホコリなどが浮いてきたら除去しましょう。
水を捨てて脱水すると、洗濯層の中にまだゴミが残っていることもあるので、それもきれいにとっておきます。
もう何年も洗濯層なんて洗ってないという場合は、専門の業者に頼んで掃除してもらうとスッキリしますよ。
早く乾くようにする
洗濯物のニオイは何度も言ってますが、湿ってる時間が長いほど菌が増殖するからなのです。
なのでスピーディに乾かすことができたら、ニオイの心配もいりませんね。
窓際で風があたるようにしたり、お風呂で換気扇をつけたり、乾燥機能を使ったり、またはエアコンの風や夏なら扇風機の風を利用するという方法もあります。
除湿機を活用するのも良いですよね^^
まとめ
一人暮らしの部屋干しについてみてきました。
干す場所はお風呂であったりキッチンの換気扇のそばであったり、窓際であったり、その部屋によってベストな場所を探してみましょう。
気になるニオイの対処法も参考にしてくださいね。
避けることができない部屋干しもできるだけ快適にできるとそれだけでストレス軽減になりますよ。
その他、関連記事も参考にしてください。
今回はここまで!
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