一人暮らしのあなたは、布団派ですか?それともベッド派ですか?
私は以前はベッド派でしたが、今は布団派です。
そんな、
【一人暮らしで布団派】がいつの時代も考える永遠のテーマ
この問題を調べてみました。
目次
一人暮らしの部屋で布団のレイアウトは?
一人暮らしの部屋といえば、
1K
1DK
1.5K
など、比較的コンパクトな部屋が多いですよね。
そんな部屋を「効率よく使う」または「広く見せる」ために、お布団はどんなレイアウトで敷いたら良いのでしょうか?
布団レイアウト1
基本中の基本!部屋の真ん中!
一人暮らしの家具は、そんなに多くはありませんよね。
「いや!多い!」といっても、それらは必ずといっていいぐらい、
壁側に置きますよね。
なので、自然と布団は
「真ん中」
ということになります。
これがコンパクトな一人暮らしで布団を敷く場合の基本ではないでしょうか。
しかしこのレイアウトは、
- 起きたら布団をたたまなければならない
(ま、基本的には…ですね) - どこかに収納しなければ邪魔になる
この作業が必要になるレイアウトとなります。
布団レイアウト2
窓側・壁側に!
カーテンがあっても日差しが入ってくる「窓際」は、自然のめざまし時計で、起きやすい。
また、「壁側」という片方に寄り添う安心感。
という考え方から、
「窓側」「壁側」というレイアウト。
もしかして、少数派?!
と思うかもしれませんが、これ、結構多いレイアウトなんです。
そしてこのレイアウト、
壁側にくっつけて布団を敷くことで、家具を自由に置くことができるんです。
例えば、冬にあったかくすごすための「こたつ」。や、一人ゆっくりテレビを楽しむ時や、友達が来た時に必要な「テーブル」。
これらを躊躇なく、部屋の中心に置くことができるんです!
基本的に布団は敷いたままでOKなレイアウトなので、余裕がある時にしまうことができれば、部屋を広く使うことができます。
さまざまな状況に合わせられるレイアウトが「窓側」「壁側」なんです。
実はこのレイアウトで、「布団が便利!」という人も多いのです。
布団レイアウト3
家具は低めのものを
このポイント意外と重要です。
布団で寝る目線に、高さのある家具を置いておくとなんとなく狭く感じませんか?
そしてこの場合、寝ているとなんとなく圧迫感があったりしますよね。
この点から、
特に布団派は広く見せるためにも低い家具がベストなんです。
色を統一するとさらに広く見せることができますし、落ち着いた雰囲気を出すこともできますよ。
部屋の壁紙や家具などに合わせて、似たような色の布団シーツやカバーなどを選ぶというのも部屋を広く見せるためのポイントになります。
その場合は薄めの色がベター。ということも覚えておきましょう。
布団は毎日収納するもの?
ところで、布団って、
「毎日上げて、たたんで、収納するものなの?」
一人暮らしでこんな疑問を持つ人は少なくないでしょう。
ついつい面倒で敷きっぱなしってことも多いですよね。この上げ下げが面倒だからベッドにするっていう人も多いと思います。
確かに布団は毎日収納するのが理想的です。その方が、部屋がきれいに見えるからです。(わかってますよね)
しかも、毎日収納する理由はそれだけではありません。
畳の部屋でもフローリングでも、敷きっぱなしにすることで、布団の下に湿気がたまり、カビや雑菌の繁殖の原因にもなる。という無視できないことも。
夜寝ている間にも人は汗をかいています。
その汗の量はコップ1杯から1.5杯くらいです
その水分を布団が吸い取っているわけですから、湿気がたまるのも当然と言えば当然ですね。
そして、そんな布団を朝起きてすぐにたたんで押し入れなどに入れてしまうと、これもちょっと心配ですよね。
朝起きたら、まずは布団を少し風にあてるとか、しばらくそのままにして乾かしておくというのも必要な時間なんです。
というわけで、収納の仕方を見ていきましょう。
収納の仕方
それでは、布団はどのように収納するのが良いのでしょうか?
押し入れに収納
朝起きてすぐに布団をたたんで押し入れに……
確かに理想的なルーティンですが、汗を吸い取った布団をそのまま押し入れに入れるのはちょっと不安がある人もいるかもしれません。
押し入れにいれておいて、押し入れは開けたままにしておくなど、布団を空気にあてておくと良いですし、天日干しをマメにしているとカビや雑菌の繁殖も防ぐことができますよ。
ソファーカバーをかける
布団をたたんでクッションカバーをかけて、ソファーの代わりに使う。ということもできますよ。
ソファを買いたいけれど部屋が狭くておけないというときにも、布団を寝る時以外にはソファに代わりにということですね。
スペースの有効利用と、余分な家具を買わないというなんとも効率的な方法ですね。
収納しないで室内に干しておく
湿気がこもらないように、押し入れなどにしまわずに、「干しておく」という方法もあるのです。
壁にフックをかけて、かけ布団はそこにかけておくようにすると、風通しがよく、湿気がこもりません。
また、
室内で布団を干す用のアイテムも販売されているので、そうしたものを利用してしまわずに「干しておく」というのも一つの方法ですよ。
敷きっぱなしじゃダメ?
ベッドのように敷きっぱなしにしておきたいという人もいますよね。
敷きっぱなしで心配なのは、「床と布団との間に湿気がたまって、カビが生える」ということでしたね。
この心配を解消すれば、おしゃれに敷きっぱなしということも可能なわけです。
除湿シートを敷く
敷布団と床の間に除湿シートを敷いておきます。
これで湿気が吸い取られて、カビの心配が減らせますよ。
すのこマットを使う
床と布団の間に空間ができればいいわけですよね。なので、「すのこ」を置くという方法があります。
それも、折りたたみ可能なすのこであれば、敷布団を敷いたまま、すのこをたてかけると、自然に布団を干すこともできます。
日の当たるところにおいておくと天日干しにもなりますね。
敷きっぱなしにしておくと、掃除をするときに不便ですし、布団にほこりがかぶってしまいます。
掃除をするときには、布団を収納してからというのが良いですからね。
布団乾燥機を使う
意外とこれがおすすめです。
布団乾燥機、あなどれませんよ。
タイマーをセットすれば手間もなく、カラっカラに乾きます。特に冬はぽっかぽかで寝ることができるので良質の睡眠を手にれることもできます。
また、「ダニ」や「匂い」に関しても対応しているので、「布団をしきっぱなしがいい!」という方は買わない理由がないほどおすすめです。
ちなみに布団乾燥機に関する記事がこちら
参考にしてみてください。
布団とシーツは1週間に1度は洗濯するのがいい?!
一人暮らしの布団に関するまた一つの悩みは「洗濯」です。
布団やシーツはどのくらいの頻度で洗濯するべきなのでしょうか?
布団の洗濯
布団は睡眠中の汗を吸い取っていたり、いろんな汚れを吸収していることを考えると、1年に1~2回は洗いたいところです。
でも、正直、布団を丸ごと洗うってムズカシイですよね。素材によっても扱い方が違ってきます。
ポリエステルの布団であれば、自宅で丸洗いということも可能ですが、綿や羊毛、羽毛などの布団になると、水洗いができないものがあったり、扱い方によっては中の綿が偏ってしまったりと難しいのです。
また、
丸洗いといっても一人暮らしの洗濯機では布団が入らないことも多いですよね。
そこで自分で洗うならコインランドリーをおすすめします。
コインランドリーなら、布団を洗えるような洗濯機もそろってますからね。
さらに乾燥機もあるので、そこですべて解決できます。
でもコインランドリーにお布団をもっていくのも大変。
そんな時には配送もしてくれるクリーニング店にお任せしてしまいましょう。
そんな大きい洗濯物に関しての記事はこちら、
参考にしてください
シーツの洗濯
布団を丸洗いすることは大変ですが、シーツや布団カバーなら、ハードルが少し低くなります。
もちろん、素材によっては扱い方が違ってくるので、洗濯表示確認は必須ですが、コットンのシーツなら洗濯機で丸洗いしても全く大丈夫です。
では、その洗濯の頻度は?
私は気が付いたら洗うという程度なのですが、多くの人が
- 1週間に1回
- 月に2~3回
という頻度で洗濯しているのです。
あ、やっぱり?と思ったのは私だけではないでしょう。
シーツには汗などの水分とともに、フケや髪の毛、皮脂などなどいろんな汚れがついています。これを放っておくと、フケや皮脂はダニの好物なので、ダニが繁殖することにもつながります。
清潔という面を考えたときに、または心地よい睡眠のためには、キレイなシーツや布団カバーというのも必須条件なのです。
1週間に1度が難しければ、隔週(2週間1度)で洗うという選択もあります。
月に最低2回は洗濯できるといいですよね。
特に夏は汗もかきやすいので、マメに洗濯することをおすすめします。
シーツの洗濯の仕方
では、シーツの洗濯をするときのポイントを紹介しましょう。
洗濯表示チェック
シーツや布団カバーを洗濯するときには、まずは洗濯表示をチェックしましょう。
素材によっては水洗いができないものもありますので、注意しましょう。
洗濯ネットに入れる
洗濯機に入れる前には、大きな洗濯ネットにいれて洗うと扱いが楽になります。
他の洗濯物と一緒に洗ったときに、絡まったりすると、干すときにも一苦労。
また、洗濯機でねじれたり引っ張られたりということで、生地にも負担がかかっているのです。
生地を傷めないためにも、洗濯ネットがおすすめです。
洗濯は通常コース
シーツや布団カバーの洗濯は通常コースで大丈夫です。
ただし、
表示をチェックしてくださいね。起毛シーツやパッドシーツなどは水流の弱いコースがおすすめです。
干し方
洗ったシーツはすみやかに干すことでニオイを防ぐことができます。
乾くのに時間がかかると、それだけ雑菌が増えやすくなりますし、ニオイの原因にもなります。
だからといって天日干しにすると紫外線で繊維が傷むので、陰干しがベターです。
ポイントは「風通しをよくすること」です。
竿を2本つかってM字に干したり、竿が1本しかないときは、ハンガーを2〜3本かけ、その上にかぶせるように干します。
コツとしては、シーツの間に空間をつくる。ということです。
外には干せる環境ではないというときは室内で干すしかありません。
機能付きシーツも利用してみよう
仕事が忙しかったり、休みの日はプライベートなおつきあいや、ゆっくり休みたいという人も多いですよね。
1週間に1度とかって、けっこうハードルが高いです。2週間に1度と思っても、ついつい忘れてしまうってこともありますよね。
そういう場合には、機能付きのシーツを使ってみるのはいかがでしょうか。
抗菌防臭機能付きのシーツやカバーなら、雑菌の繁殖やいやなニオイを抑えてくれます。
また、速乾タイプのシーツやカバーなら、自分で洗濯しても早く乾くので、洗う負担が少なくなります。
速乾タイプだと汗をかいたときにも吸収してもすぐに乾くので、ジメジメしていたりカビが生えたりということも抑えられますね。
洗濯が難しいときは
1週間に1回の洗濯が難しいときには、できるだけ布団ごと風を通す努力をしてみましょう。天日干しもおすすめです。
先にも紹介しましたが、起きたら布団を壁にかけておくとか、すのこを立てかけて布団をかけておくとかというふうに、布団が風にあたるようにしておけば、雑菌の繁殖やニオイなども少しは防ぐことができます。
頻繁に洗濯ができないというときには、こうしたことを習慣にして月に1度は洗濯するようにすると良いですよ。
まとめ
一人暮らしではベッドが楽という人も多いですが、荷物になるとか、場所を取るという点では布団が楽な場合もあるのです。
レイアウトによってはステキな空間を作ることができますよ。
また、布団の洗濯は年に1~2度、シーツや布団カバーは週1もしくは隔週くらいで洗濯するのが理想的です。
難しい場合は、機能付きシーツを使ってみたり、日ごろから布団を干しておくと、湿気によるカビや雑菌の繁殖、嫌な臭いを予防することができます。
以上、ぜひ参考にしてみてください。
その他、関連記事も参考にしてください。
今回はここまで!
COMMENT