4月には入学式ですから、大学生が一人暮らしを始めるのは3月の下旬くらいになりますね。
地方にもよりますが、それでも3月末と言えば、まだ肌寒い日もあります。
そして新学期を迎え、春が過ぎ、夏が過ぎ……と四季は巡り巡って当然冬も訪れるのですが、寒い冬には暖房器具が欲しいものです。
一人暮らしの費用は意外とかかります。特に学生で仕送りなしの場合はきついですね。
節約生活が必須という場合には暖房器具も我慢するなんていう学生もいるのですが……でも健康第一と考えると、あったかく過ごしたいですよね。
そこで、
一人暮らしに適した暖房器具、そして光熱費についての情報をお届けします。
一人暮らしに最適な暖房器具は何?
一人暮らしに適した暖房器具というのは何があるでしょうか?
暖房器具といって、思いつくのは
- エアコン
- 電気ストーブ
- 石油ストーブ
- 石油ファンヒーター
- ガスヒーター
- こたつ
- 電気カーペット
ざっとこんな感じでしょうか。
一人暮らしにはどれが良いか?
となると部屋の広さや予算にもよりますが、一人暮らしの大学生が多く使っているのが、こたつや電気ストーブといったものですね。
暖房器具にはそれぞれに長所短所があります。
自分が住む部屋にどんなものが合うか、上手に選びたいものですね。
こたつは電気だけで使うことができ、こたつに入れば暖かいですよね。
しかし、こたつを置くだけのスペースが必要になりますし、ご存知のようにこたつに入ると、出たくなくなります。(笑)
そして、こたつは入っている部分は温かいですが、部屋の空気自体は温かくならないので、部屋全体を温かくしたいという場合には向いていませんね。
では電気ストーブはどうでしょうか?
電気ストーブは周囲は温かくなりますが、部屋全体があたたまるには少々時間がかかりますよね。
でも手っ取り早くあったまるにはちょうど良い暖房器具だと思います。
部屋全体を温めるにはエアコンが最適ですが、もともとついているものであれば初期費用はかかりません。
しかし、温まるのに時間がかかるのと、電気代もかかります。
また、石油ファンヒーターのように灯油を使ってさらに電気で温かい風も出すような暖房器具は電気代プラス灯油代もかかります。
ガスストーブのようなガスを使った暖房器具も、ガス代がけっこうかかると言われているのです。
まず、暖房器具を選ぶときには
- 部屋全体を温かくするものか
- 一部分だけでも良いのか
という選択から始めてみましょう。
あとは部屋の広さ、そして予算と相談して決めてみましょう。
一人暮らしの冬の光熱費が心配
一人暮らしの冬の光熱費ってどのくらいかかるのでしょうか?
もちろん、
- 暖房器具の種類
- 部屋の広さ
- 家にいる時間
などの違いはありますが、おおよその金額はでてきます。
光熱費なので、水道や電気、ガス代を含めての金額になりますが、大学生の一人暮らしの平均は5,000円から7,000円の間が多いようです。
多い人は10,000円ほどかかる場合もありますが、エアコンなどを使ったり、電化製品が多いとかかりますよね。
では、暖房器具だけにかかる光熱費ってどのくらいなのでしょうか?
こたつの場合、消費電力は500w~600w。
1時間使用しても5~6円なのです。
そう考えると安いですね。
電気カーペットの場合、450wで3帖ほどの大きさだと、
1時間約12円の計算になります。
電気ストーブの場合は、1,200wと電力が少し高くなりますので、
1時間あたりの金額は30円ほどになります。
使う時間にもよるので、1か月いくらというわけにはいきませんが目安にしてくださいね。
電気の暖房器具ならこたつや電気カーペットが一番お得ということになります。
灯油を使った石油ストーブは灯油を買う必要がありますが、1時間分を計算すると約14円ほどになります。
もっとも灯油が値上がりしたりすると、少しあがりますね。
でも電気ストーブよりは安いということになります。
また、ガスを使った煖房器具は、マンションなどのワンルームなどでつかえるところもあります。
そうした場合にかかる費用は1時間あたり22円ほど。
こうして比べて見た時に、どれが一番お得か?
といえば、
こたつや電気カーペットでしょうか。
もしくは、スペース的に余裕があれば電気カーペットに電気ストーブも使って、寒いときには電気ストーブも使い、少しあったまったら消すというふうに節約すれば、電気代も負担にならないでしょう。
昔ながらの湯たんぽもけっこうあったかいですよ^^
お金をかけずに温まるにはこうした方法もありだと思います。
まとめ
一人暮らしの大学生の場合、やはり節約という思いから冬の暖房器具もけちって良いものを買わなかったり、使わなかったりということもありますが、
そのせいで風邪をひいたり、体調を崩すとその分病院代や薬代がかかってしまいます。
それによって学校やバイトも休むことになると損害が大きくなると思いますよ。
なので、我慢せずにコスパの良い暖房器具を選んで、暖かい冬を過ごすことをおススメします。
その他、関連記事も参考にしてください。
今回はここまで!
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