電子レンジって、とっても便利な家電ですよね。
- 料理の温め
- 調理の短縮
- 電子レンジ簡単レシピ
(主に晩酌用^^)
などなど電子レンジのない生活は想像できないくらいお世話になってます。
ところで、
その電子レンジの掃除、まめにしていますか?
もちろんやっているとは思いますが、実は、
やってはいけない掃除の仕方もあるんです
食品を入れるだけにキレイを保ちたいものですが、その行為が逆効果にならないようにしたいものです。
というわけで、
など「電子レンジの掃除」について調べてみました。
ぜひ参考にしてください。
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目次
電子レンジの掃除でやってはいけないこと!
電子レンジを掃除するときに、やってはいけないことがあるのです。
一歩間違えると危険になることもあるので、要注意なことばかりですので、気を付けましょう。
してはいけないのは、以下の4つ。
- 庫内が冷めないうちに掃除する
- 住宅用、家具用合成洗剤、シンナー、カビ取り剤などの使用
- メラミンスポンジを使っての掃除
- 重曹水をしみこませたキッチンペーパーを加熱して掃除
それぞれ詳しくみていきましょう。
1、庫内が冷めないうちに掃除する
庫内があったかいほうが汚れが落ちやすいんじゃない?
と思って、アツアツのうちに拭き掃除なんて考えたことありますよね?
これは「やけど」につながるのでやめましょう。
庫内を熱くして汚れを浮かすということはあっても、実際に手を入れて拭き掃除するのは、庫内がある程度冷めてからにしましょう。
大丈夫です。この後に汚れの落とし方も紹介します。
冷めるまで待っていてください。
2、住宅用、家具用合成洗剤、シンナー、カビ取り剤などの使用
なかなか落ちない汚れに、
住宅用洗剤や家具用の洗剤なら強力だから落ちるんじゃない?
と使ってみたくなることはありませんか?
これもちょっと待った!です。
こうした合成洗剤を使うことで、色剥げや傷の原因になることがあります。
また、
シンナーやベンジン、スプレー式の洗剤なども使うと、色剥げや傷の原因になるので、これも使ってはいけません。
傷がついたりすると、そこから故障につながることもあります。
電子レンジを衛生的に安全に使うためなので、気をつけましょう。
もう一つ、
電子レンジの庫内にカビがあるようだといってカビ取り剤を安易に使ってはいけません。
市販のカビ取り剤は非常に強い成分を使っていますので、食品を扱う電子レンジには不向きです。
人体に影響を及ぼすこともあるからです。
要注意です。
レンジ庫内のカビ取りについては後に詳しくお伝えします。
3、メラミンスポンジの使用
なかなか落ちない焦げ付きだから、メラミンスポンジ使っちゃおー
って思ったことありませんか?
メラミンスポンジは汚れをキレイに落としてくれるので、お掃除には重宝しています。
しかしこのメラミンスポンジ、なぜきれいになるのかご存じですか?
研磨作用によってキレイになるのです。
要するに、に汚れた部分を削ってるってことです。
ということは、当然電子レンジも傷がつくということです。
電子レンジを傷つけないためにも、メラミンスポンジの使用はNGです。
4、重曹水をしみこませたキッチンペーパーを加熱して掃除
電子レンジの庫内の掃除に、重曹水を使うと良いという話はよく耳にすることでしょう。
じゃあ、それを温めたらもっといいんじゃない?
という発想から、重曹水をしみこませたキッチンペーパーを加熱するという行動する人もいるそうです。
しかしその結果、
(加熱時間にもよるようですが)
キッチンペーパーの水分は蒸発し、さらにキッチンペーパーは焦げてしまった。
という結果になったそうです。
なので、
この考えに至ってしまってもNGです。危険です。
後にも掃除方法で紹介していきますが、重曹水をしみこませたキッチンペーパーはそのまま拭き掃除に使いましょう。
温かいほうがいいかな?と思ったら、庫内を少しだけ温める(やけど注意)、もしくはぬるま湯に重曹を入れてその水を使うと良いでしょう。
「水分を含ませたから大丈夫」と言う考えは危険です。
キッチンペーパーを加熱するのはやめましょう。
電子レンジにつく汚れの種類は?放っておくとどうなる?
では、電子レンジの掃除方法を見ていく前に、いったい電子レンジにはどんな汚れがつくのか?汚れの正体を知っておきましょう。
その汚れ、放っておくとどうなるのでしょう?
電子レンジの汚れの正体
電子レンジに着く汚れは大きく分けて三つ。
- 油汚れ
- 水垢
- 食品カス
が主なものになります。
こちらもそれぞれ詳しく見ていきましょう。
1、油汚れ
油で調理したものも電子レンジで温め直すということも多いですし、食品についている油が飛び散るということもあります。
食品から飛び散った油汚れが庫内のあちこちについているんです。
2、水垢
食品を温めるときに水蒸気が発生します。
水を温めたり、スープを温めたりするときはもちろんのこと、他の食品や料理を温める時にも水蒸気は発生しますよね。
その水蒸気が固まって水垢となり、庫内についていることが多いのです。
電子レンジの庫内に粉を吹いたような白い汚れがあったら、それが水垢ですよ。
3、食品カス
食品を温めたときに食品が飛び散るということも多々ありますね。
この時に飛び散った食品のカスがこびりついているということが多いです。
汚れを放置すると?
ではこれらの汚れを放置しておくとどうなるのでしょうか?
汚れがついたままに加熱されると、さらに焦げ付きの状態になります。
焦げ付くと、汚れはさらにこびりつき、落としにくくなります。
またそこから細菌が繁殖して衛生的にも良くない状況になりますよね。
なので、汚れは放置しておいてはいけません。
では、どうやって掃除したらいいのか、掃除の方法を見ていきましょう。
汚れ別などいろんな電子レンジのお掃除方法
ではここで、
- 油汚れ、焦げ付き、食品カスを落とす方法
- 水垢を落とす方法
- 頑固な汚れを落とす方法
- カビを落とす方法
- 【その他】みかんの皮を利用する
- 電子レンジの外側の掃除も忘れずにしよう!
といったお掃除の仕方を見ていきましょう。
1、油汚れ、焦げ付き、食品カスを落とす方法
食品を温めた時に飛び散った油汚れ、それが放置されてさらに焦げ付きになった場合の掃除方法です。
【準備する物】
水200ml
重曹大 さじ1杯
(セスキ炭酸ソーダでもOK)
耐熱容器
布巾またはキッチンペーパー
【手順】
- 耐熱容器に水200mlと重曹を混ぜ、600wの電子レンジで5分ほど加熱します
- 加熱後、20分放置します
(扉は開けません) - 布巾に重曹水をつけて、庫内の汚れをふき取ります
- 最後に乾拭きして庫内の水気を拭きとります
こうすると焦げ付いた汚れも落とすことができます。
加熱した後に放置しておくというのがポイントです。
この過程で、汚れが浮いてきて落としやすくなるんです。
焦げ付きとまではいかない軽い汚れであれば、重曹を入れない、普通の水をレンジで温めて、放置した後に布巾で拭き取るという方法でも落とすことができます。
重曹やセスキ炭酸ソーダには消臭作用もあるので、汚れを落とすと同時に消臭もできて便利ですね。
軽い汚れでも消臭のために、水に重曹を混ぜても良いでしょう。
2、水垢を落とす方法
電子レンジの庫内にある白い粉のような汚れ、それが水垢です。
この水垢を落とすにはクエン酸が活躍します。
【準備する物】
水100ml
クエン酸 大さじ1杯
耐熱容器
布巾
(またはキッチンペーパー)
【手順】
- 耐熱容器に水とクエン酸を混ぜて入れ、600wの電子レンジで5分ほど温めます
- 加熱後、15分ほど放置
- クエン酸をつけた布巾で庫内の汚れをふき取ります
- 最後に乾拭きして庫内の水気を拭きとります
水垢はアルカリ性の汚れなので、酸性であるクエン酸を使うのです。
温めて汚れを浮かすのは油汚れや焦げ付きを落とすときと同じですね。
放置しておくことで、汚れが浮くのはもちろんですが、やけどしないように適度に冷めてから庫内を拭くことになるので安全です。
万が一、庫内がまだ熱いなと思ったら、もう少し待ってから拭くほうが良いですね。
一度掃除して、まだ庫内に水垢が残っているなあと思ったら、もう一度繰り返して掃除してみましょう。
何度か繰り返すうちにキレイになります。
もし、それでも落ちなければ、それは水垢ではなく、他の汚れかもしれないので、重曹を使って掃除してみるというのも一つの方法です。
3、頑固な汚れを落とす方法
油汚れや焦げ付きなど、一度掃除しただけではなかなか落ちない汚れもありますよね。
手ごわいです。
汚れを放置しておくと、なかなか落ちないので掃除に苦労することになるんです。
ま、わが家もそのパターンが多いのですが^^;
こんな時はどうしましょう?
頑固な汚れの落とし方を紹介しましょう。
【準備する物】
使い古した歯ブラシ
(掃除用)
重曹ペースト
(もしくは歯磨き粉)
【重曹ペーストの作り方】
電子レンジの掃除だけではなく、ガスコンロなどキッチンの油汚れなどにも使える重曹ペーストです。
作り方は簡単で、
重曹:水=2:1
この割合で混ぜるだけです。
厳密に量を測らないといけないというわけでもなく、重曹に水を足していいながら、ドロッとした状態になれば完成です。
【手順】
頑固な汚れの部分に、歯ブラシに重曹ペースト(もしくは歯磨き粉)をつけて優しくこするように落とします
重曹や歯磨き粉なども人の身体には安全なものなので、安心ですよね。
そして家にあるものなので、いつでも手軽に掃除ができます。
4、カビを落とす方法
電子レンジは汚れを放っておくとカビも生えてきます。
高温多湿という好条件ですから、カビも繁殖しやすいんですよね。
レンジの庫内にモヤモヤと曇った汚れや黒い斑点があったら、カビを疑ってみましょう。
【準備する物】
アルコール
【手順】
- レンジの庫内のカビの部分にアルコールをスプレーで吹き付けます
- キッチンペーパーや布巾でカビの部分をふき取ります
- 電子レンジ庫内にカビの胞子が広がってる可能性もあるので、別の付近やキッチンペーパーにアルコールをふきつけて、全体をふき取ります
- 最後に乾拭きして仕上げます
5、【その他】みかんの皮を利用する
冬には食べ終わったみかんの皮がたくさんでてきますよね。
このみかんの皮、実は電子レンジの掃除に活躍するんです。
この裏ワザを紹介しましょう。
【準備する物】
みかんの皮
【手順】
- 耐熱容器にみかんの皮1個分をのせ、600wで1分加熱します
- 皮の白い部分で汚れをふき取ります
- その後、布巾で水拭きしてから、さらに乾拭きして仕上げます
食べ終わったみかんの皮を再利用できますし、みかんをたくさん食べる冬限定になるかもしれませんが、一度思い立ったら試してみてくださいね。
6、電子レンジの外側の掃除も忘れずにしよう!
電子レンジの掃除をすると言えば、「庫内の掃除」だけに意識が集中する傾向があります。
電子レンジの外側にも汚れは多くついているので、定期的に掃除する必要がありますよ。
特に外部に埃がたまっていたら、火災の原因にもなりかねません。
また扉の持ち手、タッチボタンなどにも手あかがついているはずです。
外側の部分には重曹水が重宝します。
重曹水をつけた布巾やキッチンペーパーで拭き取るとキレイになりますよ。
電子レンジのニオイはどうする?消臭にはコレを使おう
電子レンジの扉を開けたら、むっとするニオイがしたという経験はあると思います。
例えば、お魚を電子レンジで温めたら、中にニオイがこもりますよね。
魚に限らず、料理のニオイが庫内に残ることも多くあります。
食品のカスなどが飛び散って、そこからニオイが出ていることもあります。
そんなニオイを放っておいたらせっかくの料理や食材にニオイが移ってしまうこともあるのです。
というわけで、
そんな電子レンジの庫内のニオイの解消方法を紹介します。
電子レンジの消臭にはいくつかのものが利用でき、消臭効果が期待できるものは以下のものたちです。
- 柑橘類の皮
- お酢
- お茶の出がら、コーヒー
- クエン酸
- 重曹
- セスキ炭酸ソーダ
これらの特徴を詳しく見ながら、掃除の手順も見ていきましょう。
1、柑橘類の皮
電子レンジの掃除にレモンやオレンジ、みかんなどの柑橘類が使われることがあります。
この柑橘類の皮には「リモネン」と呼ばれる成分が含まれており、この成分が油汚れを落とすのに力を発揮したり、消臭効果も期待できるのです。
皮だけではなく、レモンの実も一緒に使えますよ。
【手順】
- 柑橘類(1~3個分くらい)の皮を耐熱皿に広げてレンジの庫内に入れます
- 1~2分加熱し、柑橘類の成分を庫内に充満させます
- 粗熱がとれてから、皮で庫内を拭き、さらに濡れた布巾やキッチンペーパーでふきとります
もしくはレモンを丸ごと使う方法もあります。
【手順】
- レモン1個を輪切りにして、耐熱容器に水とレモンのしぼり汁、皮と実も入れて2~3分加熱します
- 加熱後は扉を閉めて10分ほど放置します
- キッチンペーパーやふきんで庫内を乾拭きします
2、お酢
除菌消臭効果があるお酢はニオイ消しだけではなく、水垢やたんぱく質の汚れなどのアルカリ性の汚れに効果があります。
お掃除と消臭が一度にできるので、電子レンジの掃除をするときにお酢を使うのも良い方法です。
【手順】
- 耐熱容器にお酢を入れて、水で約5倍に薄めます
- 電子レンジにいれて3分ほど加熱したら、そのまま30分ほど放置します
- 放置した後に、容器を取り出し、庫内を水拭き、そして最後に乾拭きして仕上げます
庫内を拭きとった後には、扉を開けっぱなしにしておくと、お酢の強いニオイも気にならなくなります。
3、お茶の出がらし、コーヒーのカス
お茶の出がらしやコーヒーのカスなんかも消臭効果があると良く聞きますよね。
お茶では特に、緑茶、紅茶、ウーロン茶などが消臭効果が高いものでせう。
緑茶にはカテキンというポリフェノールが含まれていて、この成分が消臭効果を発揮してくれるわけです。
紅茶にも紅茶カテキンという成分があり、ウーロン茶にはウーロン茶ポリフェノールという成分が含まれていて、どちらも消臭効果があるのです。
しかし、一番消臭効果が期待できるのは「緑茶」なんです。
また、コーヒーの搾りカスにも消臭効果があると言われていますよね。
コーヒーを抽出した後のコーヒー豆には、ふやけて細かい孔ができています。
表面にこの孔ができることで、ニオイを吸収・吸着するのです。
なので、消臭が必要な場所に置いておくというだけでも効果がありますが、電子レンジの消臭にも効果があるというわけなんです。
【手順】
- ドリップした後のコーヒーの出がらし、または緑茶の出がらしを耐熱皿に広げてレンジに入れます
- 1~2分ほど加熱します
- 冷めるまでそのまま放置
- 庫内が冷めたら、取り出して、庫内の水気を拭きとります
4、クエン酸
お酢と同じようにクエン酸も酸性です。
このクエン酸も消臭効果があるので、ニオイ消しにも使えます。
先に、水垢を落とす方法ということで、クエン酸を使った掃除方法を紹介してきましたが、これが消臭にも効果があるので、お掃除のついでに消臭もという時にクエン酸を使ってみましょう。
5、重曹
お酢やクエン酸、また柑橘類などは酸性のものですが、消臭効果が期待できることが分かっています。
が、これらを試してみたけれど、「ニオイが取れない!」ということもあるでしょう。
そんな時のニオイは酸性の汚れが原因となっていることが考えられるので、アルカリ性である重曹を使ってみると良いでしょう。
【手順】
- 耐熱容器に水200㏄と重曹大さじ1~2杯を入れて混ぜる
- 3~5分加熱し、庫内に蒸気を充満させます
- 10分ほど放置しましょう
- 最後に布巾やキッチンペーパーで拭き取ります
もちろんこちらも掃除にも役立つので、掃除&消臭という時に使えますね。
「クエン酸や」「柑橘(かんきつ)類」「お酢」などの酸性でだめなら、「重曹」などのアルカリ性。という判断がいいでしょう。
6、セスキ炭酸ソーダ
重曹とともに、油汚れを落とすのに活躍するのがセスキ炭酸ソーダです。
ベタベタした油汚れからニオイが発生していることも多いので、このセスキ炭酸ソーダで汚れも落とし、さらに消臭できたら良いですよね。
【手順】
- 耐熱容器に水250mlとセスキ炭酸ソーダを小さじ1杯ほど入れて混ぜます
- レンジに入れて4分ほど加熱します
- 15分ほど放置して汚れを浮き上がらせます
- 布巾やキッチンペーパーで汚れをふき取り、最後に乾拭きをします
と言った感じで、汚れを落とす掃除と消臭を一緒にすることになります。
また、セスキ水スプレーを作って普段の掃除に使うこともできます。
スプレーボトルに水250mlとセスキ炭酸ソーダ小さじ1杯を入れて混ぜるだけです。
ちょっと汚れが見えるなと思ったら、これをシュシュっと吹き付けて、汚れをふき取るだけで簡単に掃除ができます。
重曹で落ちない頑固な汚れも落とせて、それに伴い消臭効果も期待できますよ。
電子レンジの掃除に便利なおススメのアイテム5選!
ここまでで紹介してきた掃除に使うアイテムは、重曹やクエン酸などといった、家の掃除で活躍しているものばかりでした。
また100均ショップでも購入できるという手軽さもいいですよね。
これらを使った掃除もいいのですが、もっと便利にもっと楽ちんにできたらいいなと思ってる人のために、便利なアイテムも探してみました。
1、ミスターシェフ
レンジクリーナー
お掃除が楽しくなるアイテムです。
シェフの形の人形のようなものでどうやって掃除するの?という感じですが。
簡単です。
シェフの帽子をとって、中に水とお酢、または重曹やレモンのしぼり汁を入れて数分間加熱します。
そうするとシェフの帽子の穴から蒸気が出てきて、庫内の汚れを浮かせてくれるんですね。
加熱後、少し冷ましてから布巾などで汚れをふき取ります。
重曹や水を準備するのがちょっと面倒という人でも、このかわいいシェフを見ると、掃除が楽しくなりますよ。
何度でも繰り返して使えますし、重曹やお酢なども家庭にあるものなので家計にもやさしいアイテムです。
2、Oh!レンジDEふくだけキレイ
(お掃除シート)
まず紹介するのはコチラです。
お掃除シートなのですが、レンジで温めてふき取るだけという簡単に掃除ができるアイテムです。
レンジで温めることで、蒸気で汚れを浮かし、重曹とオレンジオイルのW効果で庫内の汚れをさっとふき取ることができます。
このシートは業務用の掃除シートにも使われているメッシュシートなので、効果は期待できますよ。
温めたシートは、レンジ庫内だけではなく、冷蔵庫、オーブンレンジや魚焼きグリルなどキッチン周りでも使えるのでキッチンのお掃除に準備しておくと便利ですね。
3、レック
激落ちシート
電子レンジ・冷蔵庫用
こちらも人気のある商品です。
マイクロファイバー配合の特殊ウエットシートが、こぼれた調味料や料理のシミをしっかりとかきとります。
洗剤を使ってるわけじゃないので、冷蔵庫や電子レンジにも安心して使え、2度拭きしなくてもべたつきません。
アルコールによる除菌効果も期待できます。
気づいたときにササっと取り出して拭けるというのもメリットの一つですね。
電子レンジだけではなく冷蔵庫にも使えますよ。
このシリーズでコンロやレンジ、窓用、網戸用などといろいろあるので、お掃除のお供に準備しておいても良いかもしれませんね。
4、小林製薬
チン!してふくだけ
電子レンジ専用お掃除シート
こちらもチンしてふくだけの簡単お掃除シートになります。
油汚れに強いアルカリイオン水を配合していて、袋ごと1分ほど温めると、蒸気が出てきて庫内の汚れを浮かせてくれます。
加熱後、1~2分して熱くないことを確認しながらシートを取り出し、電子レンジ庫内の汚れをふき取ります。
重曹やクエン酸もいいですが、あれこれ準備しなくてよいという点ではこうした簡単にお掃除できるアイテムがあると便利ですよね。
5、パール金属
オーブン・電子レンジ用
プロテクトシート
こちらは汚れを防止するアイテムになります。
掃除を楽にするには、汚れを予防することから始まります。
このシートを庫内に敷いておくだけなんですが、ターンテーブルがある場合は、ターンテーブルに合わせて切り取りターンテーブルに置いておきます。
おいておくだけで焼け焦げや黒ずみを予防してくれるので、庫内の汚れが半減し、掃除が楽になりますよ。
電子レンジをキレイに保つためにできることは?
電子レンジの掃除を少しでも楽にしたい場合には、電子レンジの汚れを最小限に抑えられたら良いですよね。
電子レンジの使い方
まず、レンジを使うときにできることです。
食品を入れるときには、ラップをかぶせるとか、ふたをすることをおすすめします。
そうすることで、食品が飛び散ることを防ぐことができるので、汚れが最小限に抑えられます。
使ったら水拭き
使った後に一度水拭きするだけでも、汚れを簡単に落とすことができますし、汚れが貯まりません。
なので掃除が楽なんですね。
でも使った後にいちいち拭くという作業自体も負担に感じるかもしれませんね。
そういう時は、夕食を食べたあとの片付けの中の一つに入れてしまって、一つのルーティンにしてしまうと楽にできるようになります。
時々アルコールスプレー
毎日でなくても2週間に1度とか定期的にアルコールスプレーをしておくと、消毒され、カビの繁殖を防ぐことができます。
ただ、この時にも最低限の汚れはふき取ってからにしたいですよね。
ちなみにウエットティッシュも効果的で使いやすいです。
もちろん電子レンジが冷めてから行いましょう。
道具を使う
先に紹介したような、置くだけで汚れを抑えることができるシートや道具を利用するのも良いでしょう。
掃除が楽しくなる工夫をしてる人ってすてきですよね。
電子レンジを置く場所もチェック
狭い家でどうしてもスペースがない場合には仕方がないこともありますが、電子レンジが置いてある位置も大切です。
なぜなら、使いにくい場所だったりすると、当然、掃除にも手がでません。
低い場所だとホコリをかぶりやすくなりますし、高い場所だと掃除するにも手が届かず、わざわざ椅子に上がってということにもなります。
そうなると掃除のハードルが高くなるんですよね。
よく使う電子レンジなので、使いやすい場所、つまりそれが掃除もしやすい場所なので、どうも不便だと思ったら便利な場所に移動させることも考えてみると良いでしょう。
また、ガスコンロの近くなどでは、どうしても油汚れが飛び跳ねて外部にも汚れがつきやすくなります。
こうした場所も避けたほうが良いということです。
掃除を楽にするには?
電子レンジの汚れは、使ってすぐであれば、水ぶきだけでも落とせるということをまず覚えておきましょう。
なので、
軽い汚れであれば水拭きだけで大丈夫だから、使ったらすぐにササッとやってしまう!
これが一番簡単な方法ですよね。
とはいっても、なかなかすぐには掃除ができないというのであれば、1週間に1度は拭きとるようにすると良いでしょう。
汚れをためておくとどうしてもこびりついてしまい、さらに掃除が大変になるんです。
これ、実感しています。
そこで、
より掃除を楽にするには、掃除をする気になった時に道具がそばにあるということが大切です。
「あ、レンジが汚れてる!」
「えっと、重曹と、水と…なんだっけ?」
「ああ、めんどくさい、また今度にしよ」
なんてことにならないようにするためです。
掃除によく使う重曹水やクエン酸水などを作っておき、スプレーボトルに入れておきましょう。
レンジの近くに置いておけば、いつでもすぐに掃除ができます。
布巾を洗うのが面倒であれば、キッチンペーパーを一緒に置いておけばそれで掃除ができます。
わが家も布巾はほぼ使わず、キッチンペーパーで掃除してます。
アルコールスプレーも一緒に置いておくといいですね。
重曹水を作るのも面倒!っていう時には、重曹水、売ってます。
または、先ほど紹介した便利アイテムを利用するのも良いですよ。
いかにストレスをためずに、汚れもためずに掃除をするか?という点にポイントを置いて、自分がやりやすい掃除方法を見つけてみましょう。
この記事をチェックした人はこんな商品をチェックしています!
まとめ
電子レンジの掃除をする上で、まずはやってはいけない以下のことを見てきました。
- 庫内が冷めないうちに掃除する
- 住宅用、家具用合成洗剤、シンナー、カビ取り剤などの使用
- メラミンスポンジを使っての掃除
- 重曹水をしみこませたキッチンペーパーを加熱して掃除
この4点ですが、危険につながる場合もあるので、注意しましょう。
そして、
電子レンジの汚れを落とすには、汚れ別に使うものが変わってきますね。
- 油汚れには、重曹
- 水垢には、お酢やクエン酸
- 頑固な汚れには、歯磨き粉や重曹ペースト
などがあります。
そしてレンジのニオイ消しには、
- 柑橘類の皮
- お酢
- お茶の出がら、コーヒー
- クエン酸
- 重曹
- セスキ炭酸ソーダ
こうしたものたちが効果があります。
掃除を楽にしてくれる便利アイテムたちもありますし、自分なりに掃除を楽にする方法もあります。
以上、ぜひ参考にしてください。
今回はここまで!
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