こんにちは!
つくしです
寝る時にイヤホンを使って音楽を聴きますか?聴きませんか?
私は撮影現場で音声という仕事をしているので、プライベートまで「耳に直接音を入れる」ということはしません(耳もお休みです)。
ですが、
自分の息子(大学生)もふくめ、実際にはイヤホンをしたまま寝る人は少なくないようです。
しかしこの行為って、
イヤホンをして寝るのは耳に悪くないのか?
難聴の原因にならないのか?
耳が痛くなったらどうしよう…
イヤホンのコードがからまったらどうしよう…
こんな不安ありますよね?
というわけで、
について。
また、寝ホンだけでは物足りないので最後に、
も紹介します。
ぜひ参考にしてください。
目次
寝ながらイヤホンは危険なの?
ではさっそく寝ながらイヤホンは危ないのでしょうか?危なくないのでしょうか?
答えは、
「危ない!」
です。
寝ながらイヤホンしている人は気を付けたほうがいいです。
耳は音を聴くだけではなく、体の平衡感覚を担う器官です。
とても重要な器官なので、大切にしたいものです。
そんな「耳のため」になることは人それぞれなんですが、基本的に、
心地いいと感じる音を聴く
ということがいいとされています。
ノイズのないクリアな音を聴くことだったり、逆にホワイトノイズが多めレコードやカセットテープのような音が落ち着く〜という人もいます。
私の友人は昔からヘビメタが大好きで、「大きい音が心地いい!」と言います。
が、
この「大きい音」。
注意が必要なんです。
一般的に、
85デシベル(dB)以上の音圧を長時間、長期間聴き続けると、「騒音性難聴」になるリスクが高くなります
また、
「WHOによる1日あたりの音圧レベルの許容基準」では、
音源 | 音圧(dB) | 1日あたりの許容基準 |
地下鉄 or ドライヤー | 100 | 15分以内 |
工事用重機 | 105 | 4分以内 |
コンサート会場 | 110 | 28秒以内 |
イヤホン | 音圧問わず | 1時間以内 |
と定められています。
出力は小さくても、「内耳(音を脳に伝える信号に変換する器官)に限りなく近い距離」という過酷な条件で、周りの音が聞こえないレベルで音を聴く「イヤホン」は特に注意が必要なんです。
「あっ、イヤホンしながら寝ちゃった!」という場合や、習慣的に毎日使っている人は要注意といってもいいでしょう。
というわけで次にその理由について見ていきましょう。
寝ながらイヤホンは耳にどんな影響があるの?
寝ながらイヤホンをつけていると耳にどんな影響があるのでしょうか?
寝ながらイヤホンの影響1
難聴
まずあげられるのが「イヤホン難聴」です
ライブ会場や大きな音が常時流れている場所に行くと、耳に蓋(ふた)がされたようになり小さな音が聞き取れなくなります(個人的表現です)。
大きな音への防御反応のような感じですね。
そしれそこから出てきた後も、なんだか耳がジーンとしていたり聞こえにくいかな?という状態。
この状態が治らない…
これがイヤホン難聴です。
長時間イヤホンをつけて音楽などを聴いた後に、なんとなく耳が聞こえにくいと感じたことはありませんか?
実際に一晩、イヤホンで音楽を聴き続けると翌朝なんとなく耳に違和感を感じるという声も多くあるのです。
普通なら1日くらい耳を休ませることで回復するのですが、度重なると(習慣だと)そうもいかないのです。
寝ながら音楽を聴き続けるということは、寝ている間中鼓膜を刺激している状態。
その間、耳の中ではこんなことが起こっています。
耳の奥には蝸牛(かぎゅう)という部分があり、そこに音を伝える「有毛細胞」があります。
長時間、大きな音を聴き続けると、この有毛細胞がダメージを受けてしまうのです。
そして細胞がだんだんと破壊されていくことになり…
細胞が破壊されていくとどうなるでしょう?
その有毛細胞がダメージを受けていくにつれて、だんだんと聞こえにくくなるという現象が起こってくるのです。
イヤホン難聴はじわじわと進行していくので恐ろしいんです。
早くに発見して適切な治療をうければ、治る可能性もありますが、かなり進行していると、回復が難しいという場合もあるそうです。
「イヤホンつけてたのは一晩だから大丈夫」とか、「ちょっと調子悪いけど休んだら治ったからOK」なんていうこともあるでしょうけれど、この習慣を続けていくことで徐々に進行していくリスクがある。
ということも頭に入れておきましょう。
寝ながらイヤホンの影響2
耳が痛い
難聴とは別に、
物理的に耳が痛いというこもあります
イヤホンの固いヘッドが耳に当たって痛いということがあるんですね。
ずっと仰向けに寝ていれば、そうした痛みはないのかもしれませんが、寝ている間には寝返りをうつこともたびたびあるはずです。
そうしたときにイヤホンの固い部分があたって痛いということもありますし、横向きに寝た時に耳が圧迫されて痛いということもあります。
一晩イヤホンをつけていて、寝がえりしたりしながら、耳の軟骨が折れたという人もいるんですよ。(すごく怖い)
じゃあ、ヘッドホンなら大丈夫?
と思いますよね。
確かに、耳の中を圧迫しないので、ヘッドホンならいいかなあと思いますが、寝ているときにヘッドホンって不便ですよね。
寝返りも不自由です。
そして大きな音を耳元で長時間、聴き続けるというのは、やはり難聴を引き起こす原因となるので、まったく大丈夫ということは言えないのですね。
それでも寝る時にはイヤホンをつけたい!
こんなときはどうしたらいい?
寝ながらイヤホンは良くない、危ないということが分かっていても、やめられないって人もいますよね。
寝るときに音楽を聴いているとリラックスして熟睡できたり、寝付けないときにもすーっと眠りに入ることができるという人もいます。
隣に寝てる人のいびきがうるさくて、心地よい音楽を聴きながらも、外の騒音に邪魔されないようにしたい。という人もいます。
この理由も寝ホンをする人に多いようです。寝る環境は人それぞれなので、一概に「なんで寝るときにイヤホンを?」とは言い切れないのです。
なので、外の音を遮断したい(夫のいびきとか)という人が、音楽はなしで、イヤホンだけをして耳をふさいでいるという場合もあるのです。
こんな人たちはどうしたらいいのでしょうか?
イヤホンも正しく使うことで、イヤホン難聴を予防することはできます。
そのポイントは、
- 音量は小さく
- タイマーを設定する
- 高い音は避ける
- 痛くないイヤホンを使う
以上の4つ。
それぞれくわしく見ていきましょう。
それでも寝る時にイヤホンをつけたいとき①
音量は小さく
難聴の原因は「大きな音を長時間聴き続ける」という点にあります。
なので、音楽の音は小さくすれば、難聴は予防することができるというわけです。
デジベルという音の単位で表現すると65デジベルくらいの音量なら、難聴のリスクが低くなります。
?!
65デジベル?
イメージわきませんよね^^;
わかりやすく例えると、
イヤホンをしていてもクーラーの音が聞こえるくらいの音量
外の音も聞こえるくらいのほうが耳には安心なのです。
適切な音量で聴くように心がけましょう。
ちなみに、
デシベルって?と思った方は、こちらを読んでみてください。
↓
それでも寝る時にイヤホンをつけたいとき②
タイマーを設定する
寝ている時間は何時間くらいでしょう。
人によって違いますが、5時間〜8時間、10時間という場合もあります。
いくら適切な音量でも、その間ずっとイヤホンで大きな音を聴いていたら、やはり耳にはよくありません。
そこで、
タイマーを設定して入眠するころに音楽が切れる
という設定にしておけば、難聴の予防になりますね。
また、
イヤホンで聴いた後は、聴いた時間の3倍の時間耳を休ませる必要があるそうです。
なので、寝るときにどうしてもイヤホンを使いたときは、
- タイマー設定して長時間聴き続けることを避ける
- 聴いた時間の3倍耳を休ませる
この点を覚えておきましょう。
それでも寝る時にイヤホンをつけたいとき③
高い音は避ける
低い音より周波数の高い音の方が耳の負担になるようです。
なので、
寝ホンの場合は周波数の高い音は避けた方がいい
ということです。
睡眠に適した音楽というのも多くありので、耳のためにはそれらの音楽を聴くようにするといいですよね。
なかなか難しい選曲になってしまいますが、寝ホンの理由として、
「睡眠の障害になる音を防ぐため」だったら、耳に優しい低音重視の音楽を選ぶことはできるのではないでしょうか。
それでも寝る時にイヤホンをつけたいとき④
痛くないイヤホンを使う
このポイントについては、実際の物で試してみるしかありません。
イヤホン難聴予防の前に、「イヤホンの固いヘッドがあたって痛い!耳が圧迫される!」といった物理的な問題は避けておきたいものです。
柔らかい素材を使ったもの、ヘッドやパッドも柔らかく耳が痛くならないように作られているものなどいろいろあります。
くわしくは「おすすめ寝ホン5選」でお伝えしますね^^
また、
イヤホンではなくピロースピーカーという枕の下に置くスピーカーを使うと静かに音楽を聴きながら寝ることもできます。
このような耳を守るアイテムを使うこともいい方法です。
痛いのを我慢するくらいならイヤホンにこだわることはないと思います。
以上、
どうしても寝ながらイヤホンで音楽を聴きたい場合をまとめると、
- クーラーの音が聞こえるくらいの音量で
- 入眠するころに音楽が切れるタイマーをつけ
- 高い曲を避け
- 痛くないものを使う
となります。
耳は大切です。
ぜひ実践してください。
寝ながらイヤホンをしても影響の少ない「寝ホン」を選ぶ時のチェックポイント
やはり普通のイヤホンでは耳に負担がかかってしまいます。
それを防ぐためのチェックポイントを確認しましょう。
寝ホン選びのチェックポイント①
カナル型?インナーイヤー型?
イヤホンの種類には主に、
- カナル型
- インナーイヤー型
の2種類。
基本的には好きな方を選んだら良いと思うのですが、カナル型が寝ホンがおすすめです。
カナル型は耳栓のようにつけるので、周りの音をよく遮断してくれます。
圧迫感がややありますが、周りにも音漏れがなく、周りの音も聞こえないので、自分の世界にひたるにはピッタリです。
しかし、
音楽をじっくり聴くのには向いている型ですが、やはり長時間の場合は耳に負担がかかるということも覚えておきましょう。
寝ホン選びのチェックポイント②
ワイヤーあり?ワイヤレス?
イヤホンにはワイヤーで接続するものもあれば、ワイヤレスでBluetoothで接続するものもあります。
寝ホンとしてはワイヤーが絡む心配のないワイヤレスが好ましいですよね。
しかし、ワイヤレスは充電式ですから使用時間に限りがあります。
決まった部屋で聴くならワイヤーありで「部屋専用」という使い方がおすすめです。
家に帰ってきたら使っていたワイヤレスのイヤホンは充電しておき明日の準備。
で、部屋の中ではワイヤード(ワイヤーあり)。
という感じです^^
このあたりも考慮して選んでみましょう。
寝ホン選びのチェックポイント③
ハウジングのサイズは?
イヤホンの周りを保護している部分がハウジングです。
これが小さい物のほうが横になっても耳への負担が軽くなります。
耳にフィットする小さいもの、軽いものだと快適に音楽が楽しめるでしょう。
しかし、
この点はやはり人それぞれなので、
実際につけてみて少し長い時間音楽を聴かせてもらう
心配ならこのチェックも重要です。
ちなみに、寝る用の音楽を選んだり、普段でもながらBGMをランダムで流す場合におすすめなのが断然Amazon Music Unlimitedです。
こちら↓
私は指定した音楽をランダムに再生してくれる「ステーション再生」でながら再生しています。
知っている音楽だけではなく新しい発見があるので、とても重宝していますよ^^
無料体験が30日もあるのでぜひ試してみてください。
くわしくはこちらの記事を参考にしてみてください。
↓
以上をふまえて、
次はおすすめ寝ホンを紹介します!
おすすめ「寝ホン」5選!
眠れないときには、静かに音楽を聴きながら眠りに陥るというのも良いものです。
また、
うるさい隣の人のいびきから解放されるためにも、イヤホンを使って外の音を遮断したり、心地よい音に包まれて眠るというのも良いですよね。
おすすめ寝ホン1
Parasom
寝ながらイヤホン
柔らかい素材&寝転んでも耳が痛くなりにくい形で作られるので、外耳道にぴったりとフィットし、不快な圧力を感じることなく自由に寝ることができます。
そして重さはわずか10gで、耳穴の小さな人でも使いやすい15mmのボディは男女問わず、多くの人の耳にスッポリ馴染むサイズ感です。
これらの心地いいフィット性能で、内側からの音漏れはもちろん、外側からのノイズをしっかりカット。
周囲の音に気を取られずに通話をしたり、家族のイビキに悩まされる事なく快適に音楽を楽しむことができるんです。
おすすめ寝ホン2
maxell
寝ごこちホン
装着したままで横になっても耳が痛くなりにくい寝ごこちを考えた設計。
また、Bluetooth Ver.5.0に対応なので、ワイヤレスでケーブルのストレスもありませんよね。
そして、連続再生約12時間。ですが、あまり長く聞きつづけるのは…
適度に楽しみましょう。
おすすめ寝ホン3
SONY
WF-1000XM3
はい、このイヤホンおすすめです。
今回は「寝ホン」ということなんですが、このイヤホン。とてもハイスペックです。
個人的にSONYの音は聴き慣れている。という点から、これをおすすめしてるんですが、
「音楽を寝ながら聴くため」
というより、
「じっくり楽しむため」
「しっかり聴き込むため」
という実力を持っています。
なので、
「長時間聴くことは耳に悪い」と警告してきたのですが、それを無視できるならば(できませんが)、
寝て、起きて、通勤。と
ず〜〜っと対応できるイヤホン。
ということです!
間違いなくいちおしです^^
おすすめ寝ホン4
Apple
AirPods Pro
iphonユーザーには、やはりApple製品がピッタリでしょう。
コードレスですし、周囲の環境音を遮断してくれます。
が、外部音取り込みモードにすると、外の環境音などを聴くことができます。
睡眠時と外出時とで使い分けるとよさそうです。
おすすめ寝ホン5
アイマスク スピーカー
まさに、
音楽に集中!という商品です。
また、
なんといってもイヤホン型より圧迫感がないので耳に優しいと思います。
(とはいうものの、音量は注意です)
しかも!
これを付けていると家族も、
「あ、リラックスタイムなんだな、そっとしておいてあげよう」
と思いますよね^^
アイスシルク素材を採用し、涼しい肌触りが感じられ、暑い日も爽やかな着け心地を実感できるの快眠グッズ。
通気性に優れた100%棉で、柔らかい肌触りで着け心地抜群。
今まで紹介してきた「イヤホン」の形ではありませんが、目から入ってくる情報をシャットアウトでき、集中して音楽を聴くことができますよ。
新幹線で使えると思います。が、目的地、通りすぎますかね^^;
それぞれ「アマゾン」「楽天」「Yahooショッピング」のリンクをはっておきますので、ぜひ検索してみてください。
音声さんがおすすめ!録音現場でも使える(使いたい)イヤホン4選!
というわけで最後に、
「音声さん的にこれは現場でも使える(使いたい)イヤホン!」
というものをご紹介します。
ちなみに「使いたい」という点は、ワイヤレスイヤホンだと、現場のミキサーとBluetoothで接続できないから…
という理由です。
ま、とにもかくにも「寝ホン」とは全く関係ないのですが^^;
ぜひマニアックな点も読んで参考にしてみてください。
製品を紹介する前に少しうんちく。
音を録音するために使うヘッドホンやスピーカは、
低域から高域までフラットな、クセのないものを選ぶのが基本です。
これは、
確認する機材にクセがあったら、
- 制作時に正確な「音」が把握できない
- なので、再生する時のイメージが困難になる
という理由からです。
これは基本中の基本なんですが、
要は、「この音ならOK!」という判断ができればいいということです。
ということは、
経験を積んでその機材のクセさえ理解すればどんなモニタを使っても問題ない!
(前言をすぐにくつがえしてすいません)
なので、ベテラン音声さんにはヘッドホンではなくイヤホン派もいるくらいです。
(私もロケはイヤホン派です)
スタジオミックスのときはスピーカーかヘッドホンですが、動きのある外ロケなんかは断然イヤホンです。フットワークがいいですからね^^
最近のカメラは小さいので機動性も抜群。
なのでなおさらイヤホンの方がいい。というわけです。
さて、うんちくはここまでにして、
そんな録音現場でも重宝されているイヤホンや、使えるものなら使ってみたいイヤホンをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
SONY
MDR-EX800ST
このイヤホンは、イヤホン派のロケ音声では定番の機材です。
スタジオモニターの定番、SONY MDR-CD900STとかわらない音。と言っても過言ではない音質。
ちなみにSONY MDR-CD900STとはこちら
↓
私の同僚は、ロケでヘッドホンを使わずこれを2つ現場に持って行って使っています^^
2つ持っている理由は、
「断線したら仕事できないからね」
だそうです。プロです。
再生周波数帯域も 3~28,000Hz と広く、自然な周波数特性。
フレキシブルイヤーハンガーで耳の形にしっかりフィット。
…寝返りには対応しないと思います。
SONY
WF-1000XM4
- ワイヤレス
- ノイズキャンセル
この2つの機能をあわせ持つイヤホンでダントツNO1の音といえます。
そしてこのモデルからついに多少の雨や汗に濡れても安心な防滴機能を装備!
ロケ向きです。が、こちらはワイヤレスなので現場の機材では使えません。
でも、このイヤホン。音。むちゃくちゃいいんです!
音声的に表現させていただくと、
音源とマイクの間にさえぎるものが何もない。
という感じです。
細かい音で空気感が伝わるのはもちろん、大迫力な音で細部まで感じることができる懐の深いイヤホンです。
しかも、このイヤホン。
付けたままで生活できるんじゃない?
ってくらい便利で、ノイズキャンセルから通話などほんと便利なんです。
?!
寝ながらイヤホンはダメって記事でしたよね…
SENNHEISER
(ゼンハイザー)
IE 100 PRO
WIRELESS
このイヤホンは、もともとミュージシャンやクリエーターがステージ上でパフォーマンスする時に使う「インイヤーモニタ」です。(ワイヤレスです)
音質に関しては「ステージ上でもクリアに聞ける」というものなので、録音現場でも問題はありませんが、個人的には軽めの音に感じます。
しかしそれが「良い」「悪い」の基準ではなく、その好みがある人にはドンピシャなイヤホンといえます。
それは言いかえるなら、長時間聞ける。ということ。
この点ってある意味大きいと思います。
私は音の仕事にしていて、もちろん長時音を聞くこともあります。
その場合、
「正直、もう今日は耳がつらいな…」
と感じることもあります。
長年やっているとこの状況で、「軽い音が出るモニタにしたいな」と思うんですよね。
私みたいに仕事でなくても、全体的にYouTubeやその他のメディアを長時間聴くことは多くなってきたんじゃないでしょうか?
なので、私の初見の「音が軽く感じる」というこのイヤホンの特徴は、ある意味マイナスで、ある意味プラスといえますよね。
そしてこのイヤホン、付属のストレートケーブルを使うことで簡単にワイヤード(有線)にすることができるんです。
だから、撮影現場でも使えるんです!
余談ですがこのロゴ、
SENNHEISER
ゼンハイザーって読むんですけど、
かっこよくないですか?
私は大好きです。
ちなみにこれ、ロケの音声さんが持っている長い棒(ブームっていいます)についているモコモコ。
↓
の中に入ってるマイク
↓
のメーカーなんです。
このマイクは、
映画からドラマ、その他のロケで音声さんが一番信頼をおくマイクなんです。
おすすめのメーカーです。
SHURE
AONIC 215
クリアな音なのに低音までよく聞こえる。
というスタジオのスピーカを思わせる音です。
そして、
ステージという過酷な現場を相手に丈夫に設計されているので、「長く使える」という一番心強い機材の条件も兼ね備えられているイヤホンです。
ちなみにもちろん「シュア掛け」の設計になっているので、普段使いでは「ちょっと違った見た目」になります。
「?!」という人の目線が受けられるかもしれません。
もちろんこのシュア掛けは、見た目の効果が目的ではなく、
- 外れにくい
- ケーブルなどのタッチノイズ軽減
- フィット感の向上
など、とっても理にかなった設計なんですよ^^
ぜひ試してみてください。
【シュア掛け】
イヤホンのケーブルを耳に掛ける装着方法。
(ニュースキャスターの方もやってますよね)
いまでこそよく見るこの装着方法ですが、このSHUREというメーカーの名前にちなんだ付け方。
ケーブルと洋服などに接触することによるタッチノイズ軽減など、使用上とっても理にかなった装着方法。
まとめ
結論として、
寝ながらイヤホンをつけっぱなしというのは、実は危険なこともあるので十分注意が必要です。
しかし、
どうしても寝ながらイヤホンを…という人はせめて、
- 音量を小さくする
- 痛くならない「寝ホン」を使う
- 長時間にわたらず入眠する時間には音楽を切れるようにする
などの工夫をぜひ実践してください。
また、
それ以外にも最近では「イヤホンで音を聴く」という機会が増えているので、「音声」という立場からおすすめするイヤホンも選んでみました。
なぜ「寝ホン」以外に選んだかというと、今回記事を書いてみてみて、
寝ながら長時間音を聞いているのはやっぱり耳には良くない。
でも、私みたいに「音を聞く職業」以外の人でも、今はかなりの時間イヤホンを耳に付けている。
ということからです。
だったら、
- プロの現場でも使っているもので
- よりいい音で
- 人と違った見た目で
という機材を使ってみては?と考えたからです。
ま、思いつきではあるのですが、どれもかっこいいのでぜひ参考にしてみてください。
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今回はここまで!
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