バイクのツーリングで長くヘルメットをかぶったり、長い時間じゃなくても通勤や通学で自転車に乗る時にヘルメットをかぶることが多いという人も増えてきていますね。
そして、
ヘルメットを利用して困るのが「髪型」ではないでしょうか?
帽子をかぶるだけでも髪型が崩れてしまうのに、ヘルメットだとよけいに崩れてしまって、ヘルメットを脱ぎたくない!
なんてことになってしまいませんか?
これは男性でも女性でもあるあるなんですよ。
朝の通勤・通学時のヘルメットが一番厄介だったりしますよね。
髪型が乱れて1日中気になって何も手につかないなんていうこともありえます。
ということで今回は、
といったことについて調べてみました。
さっそく見ていきましょう。
目次
ヘルメットでも髪型が崩れない方法はコレ
ヘルメットをかぶっても髪型が崩れない方法があります。
何もなくても、すぐに出来る方法もあるので、できそうなものを試してみてくださいね。
ヘルメットをかぶるまえにシャンプーする
ヘルメットをかぶって出かける前にシャンプーをするという、一見なんでもない方法に見えますが、頭皮の皮脂の状態を整え、髪型を崩れにくくしてくれます。
この時に、
シャンプーの後は髪をしっかり乾かすというのがポイントです
乾かしながらブローして気に入った髪型にセットしましょう。
トップにボリュームを出したい時には、髪の根元から立ち上げるようにブローします。
ブローしながら、温風の後に冷風を当てることでその状態を保ちやすくできるので、最後は冷風で仕上げるということも忘れないでくださいね。
またもともと髪が細くて柔らかいと言う人は、リンスをしないほうが崩れにくい傾向にあります。
心当たりがある場合は、リンスなしも試してみましょう。
ヘアワックスを使う
男性も女性も自分の髪質にあったヘアワックスを使用することで、ある程度の髪型の崩れを予防することができます。
また、ヘルメットを脱いだ後、多少崩れたとしても、比較的短時間で髪型を直すこともできるので、お気に入りのヘアワックスを準備しておくのも良いでしょう。
ただ、ヘアワックスを使ったときにはデメリットもあります。
- ワックスがヘルメットの内側についてしまう
- ワックスのニオイと汗のニオイが混じると変なニオイになってしまう
という点です。
このようなデメリットに対しては、ワックスがヘルメットの内側につかないように、次に紹介するインナーキャップなどを使うという方法もあるので、工夫してみると良いでしょう。
女性用おススメのヘアワックスはこちら。
男性用おススメのヘアワックスはこちら。
おススメとはいうものの、髪質によっては合わないと言う人もいるでしょうし、日ごろから自分に合ったワックスを探してみると良いでしょう。
インナーキャップを使う
ヘルメットの内側にかぶるものをインナーキャップといいますが、これを使うことで髪型が崩れるのを防ぐことができます。
ワックスをつけてもインナーキャップをかぶることで、ワックスがヘルメットの内側につくのを防ぐこともできます。
またインナーキャップのもう一つのメリットとしては、ヘルメット内の汗を吸収してくれるという点でもあります。
ヘルメット内の汗によって髪型が崩れるということもあるので、ニオイが気になることもありますし、インナーキャップはかぶってると汗やニオイ対策にもなりますね。
こちらのインナーキャップはヘルメットを脱いだ後にもそのままでも帽子として活用できます。
アウトドアを楽しむ場合にはそのまま活用できて便利ですね。
しかし、通学や通勤でヘルメットをかぶってると言う場合には、会社や学校ではこのインナーキャップも脱がなければなりませんね。
インナーキャップが全く髪型が崩れないというわけではないという点も覚えておきましょう。
ヘルメット用アイテムを使う
ヘルメットの内部に取り付けて使い、髪型が崩れるのを防げるアイテムがあります。
ヘルメット用ベンチレーションライナー
エアーヘッドスカル・アンド・ボーンズ
トゥー・ホイール・クールというメーカーから販売されているものです。
柔らかいシリコンでできたパッドをヘルメットの内側に貼り付けるだけで設置完了。
ヘルメットと頭皮の間に空間ができるので、内部に空気の流れができます。
そのため、ヘルメット内の湿気や汗を予防し、髪型が崩れるのも予防することができます。
またこの医療用レベルのシリコンを使っているので、静電気防止、抗菌、アレルギー対策加工もされています。
お手入れは取り外して水洗いもできるので簡単ですよ。
ただ、レビューを見ると、おでこにブツブツの跡ができるとか、合わないと言う人もいますので、安価でないだけに購入は慎重にした方がよいかもしれません。
ヘルメットインナーライナー
先に紹介したベンチレーションライナーエアーヘッドスカル・アンド・ボーンズよりも安くてコスパが良いのがこちらです。
手軽に使えて、髪型が崩れるのを予防してくれ、さらにはヘルメット内部の嫌なニオイやムレ、べたつきを解消してくれます。
しかし、これも100%髪型が崩れるのを防いでくれるわけではありません。
そしてヘルメットのサイズに全く余裕がない場合には、逆にきつくなって、不快を感じることもあるかもしれません。
これを使う場合には、ヘルメットにも少し余裕があるといいかもしれませんね。
ヘルメットリムーバー
ヘルメットリムーバーはもともとは、事故が起きたときの救助の際に、ヘルメットを迅速に脱がすことができるようにと作られた製品です。
しかし、それだけではなく、インナーキャップと似た働きもしてくれるので、抗菌・防臭効果があったり、汗を吸収してくれたり、髪型の崩れを抑える働きもしてくれるのです。
インナーキャップのような働きをするとはいうものの、先に紹介したインナーキャップのようにヘルメットを脱いでも帽子として活用できるものではないので、髪型が崩れたからといってかくしておけるものではないということも覚えておきましょう。
崩れにくい髪型にする
髪型が崩れやすいものだと、ヘルメットや帽子をかぶるだけでも崩れやすいのは当然のこと。
崩れにくくしたいというのであれば、「崩れにくい髪型」にするというのも一つの方法になりますね。
美容師さんに相談してもいいでしょうし、自分なりに工夫できるものもあるかもしれません。
髪型については、次に詳しくみていきましょう。
ヘルメットをかぶっても崩れにくい男女別髪型とは?
いろいろなアイテムを使って髪型が崩れないように予防するということも大切ですが、元々の髪型を崩れにくいものにするというのもポイントになってきます。
ヘルメットをかぶるなら、崩れにくい髪型を選ぶというのも一つの方法ですよ。
どんな髪型が良いのか?
まずは美容師さんに相談してみるのも良いでしょう。
日ごろからヘルメットをかぶるのだけど崩れにくくするにはどんな髪型が良いでしょう?
っていう感じで聞いてみると、専門家ですので、助言してくれるはずです。
参考までに男女別の崩れにくい髪型を紹介しておきましょう。
男性の崩れにくい髪型
男性におすすめの崩れない髪型を紹介していきましょう。
坊主
男性におススメの崩れない髪型の一番は「坊主刈り」
髪の毛があるとヘルメットでどうしても跡がついてしまうのですが、坊主なら安心です。
頭の汗も拭きやすいですし、少し癖がついてもすぐに直せるというメリットもあるので、坊主頭は楽だというのです。
しかし、どうも坊主頭は嫌だと外見が気になる場合には、次のショートヘアを参考にしてください。
もとに戻しやすいショートヘア
坊主頭はちょっと…
という人は、ショートヘアでも大丈夫です。
ソフトモヒカンやウルフカットといったショートカットなら、ぺちゃんこになりにくく、少々崩れてもささっと戻すことができるので、美容師さんにももとに戻しやすいようにカットしてほしいと伝えれば、そのようにしてくれるでしょう。
まとめられる長髪
「ショートヘアも気に入らない」
「もともと長いのが好きなんだけど」
という男性は思い切ってまとめられるくらいの長髪にするのも一つの方法です。
髪が中途半端に長いとヘルメットをかぶることでぺちゃんこになったり、くせがついたりするのです。
でも長髪だと一つにまとめることができるので、ヘルメットをかぶるのに邪魔にもならず、ぺちゃんこになってもあまり気にならず、多少乱れても直しやすいというわけです。
パンチパーマ
ショートヘアもいいのですが、スタイリングが面倒だという場合には、パンチパーマがおススメです。
パンチパーマって怖い人に見えるかもしれませんが、元々は、プロボクサーやプロの野球選手のようなアスリートたちが好んでいた髪型でもあるので、バイクに乗る人がパンチパーマをしても問題はないでしょう。
ただし、自転車に乗る学生たちには不向きでしょうけれど。
男性の場合、とにかく短くするか、まとめられるくらい長くするかとの選択をしてみると良いかもしれませんね。
女性におススメの崩れない髪型
では女性の髪型も見ていきましょう。
どちらかといえば、ヘルメットを脱いだ後の髪型については女性の悩みが多いのではないかと思います。
三つ編み・編み込み
女性も髪が中途半端だとヘルメットでぺちゃんこになったり、くせがついたりして直すのに時間がかかる場合があります。
かえって長いほうがいろいろとアレンジができて便利ということもありますよね。
そのうちの一つが三つ編み、または編み込みです。
三つ編みにしておくとヘルメットをかぶってもぺちゃんこになる心配もありませんし、髪型が崩れるということもありません。
編み込みも同じですね。
そして、三つ編みするときに、ワックスを揉みこんでおくと、さらに三つ編みがしっかりするので、崩れる心配がありませんね。
ところで三つ編みや編み込みをするのはくずれ予防の目的だけではありません。
バイクなどで走行すると、あたる風によって髪もダメージを受けることが多いんですよね。
そのダメージを避けるためにも髪の面積を小さくしておくと良いというわけです。
三つ編みや編み込みはいろんなアレンジ方法があるので、飽きがこないように工夫もしやすいですよ。
ポニーテール
長い髪をポニーテールにすると可愛くまとまります。
が、ヘルメットをかぶる場合には、高い位置で結ぶのではなく、低い位置で結ぶのがポイントになります。
一つに結んでおけば、崩れる心配がありません。
またヘルメットを脱いだ後に、頭のトップ部分がぺちゃんこで気になるときには、トップの髪の毛を少し引き出してふんわりさせるだけでも雰囲気が違ってきます。
一つに結んでくるりんぱでアレンジということもできます。
自分に似合う結び方を研究してみるのも良いでしょう。
シニヨン
シニヨンと言うとよくわからなくても「お団子ヘア」というとピンと来る人も多いかもしれませんね。
お団子のようにまとめた髪のことをシニヨンと言います。
ヘルメットをかぶるのに崩れにくい髪型の一つがシニヨンです。
こちらもやはり、頭の上部ではなく下の方で結ぶ必要があります。
シニヨンもふんわりまとめるのもあれば、しっかりと結ぶものもありますが、ヘルメットをかぶる場合には少しきつめに作るのがポイントです。
ヘルメットを脱いだ後に、トップの髪の毛を引き出してふんわりさせたり、ピンやバレッタなどでアレンジするということもできます。
横流しショートヘア
ショートヘアよりもロングヘアをまとめたほうが、崩れにくいですし、後で直しやすいのですが、もともとロングヘアじゃない、今から伸ばすにも時間がかかると言う場合もありますし、ショートが似合うと言う人も多いです。
そこで、ショートならどうするか?ということも考えてみましょう。
ヘルメットをかぶってもかっこよく見えて、つぶれても見栄えがよくなるようにするには、「横流しショートヘア」がおススメです。
トップにボリュームをもってくるのではなく、横流しで立体感を出すというわけです。
セットするにはワックスも必要です。
かわいくセットできたら、ワックスでかためて、崩れないようにしてみましょう。
ストレートボブ
ショートでもなく、ロングでもないミディアムの長さの女性たちはどうしましょうか。
崩れにくい髪型といえば、ストレートボブです。
髪の重みで崩れにくいですし、特に大きく崩れるというものでもありません。
少し癖がついたなあというときには、ピンやバレッタなどでとめてみても良いかと思います。
対策はしてみたけど、やっぱり崩れた!こんな時はどうする?
髪が崩れないようにシャンプーをしてしっかり乾かし、ブローをしたり、崩れにくい髪型にしてみたり、あれこれアイテムを作って対策はたててみたものの、それでも100%崩れないという保証はないんですよね。
「ヘルメットを脱いでみたらやっぱり崩れてた」
こんな時はどうしたらいいのでしょうか?
その対処法を紹介しましょう。
帽子をかぶる
インナーキャップも帽子の代わりになるものもあり、それでも良いのですが、例えば女性だともっとおしゃれな帽子が良いとか、ファッション性のあるものが良いと思うことも多々あるわけです。
そんな時には、服装に合った帽子を選んでヘルメットを脱いだ後には帽子をかぶると言う風にしても良いでしょう。
ワックスでお手入れ
男性でも女性でも、崩れてしまった髪型をもう一度整えるにはワックスがあると便利でしょう。
できるだけ手入れをしやすい髪型にして、ささっと直せたら良いですよね。
女性なら結んだり、ピンでとめたり
女性なら、リボンやシュシュ、ピンやバレッタなど髪のアクセサリーなどでアレンジすることも可能ですね。
しかしこれも複雑なものだと時間がかかるので、ささっとできるようなものを選んでみましょう。
日ごろから、髪をまとめたりささっと整える習慣があると、素早く整えることができるでしょう。
おしゃれに、かわいく、かっこよく、自分なりのアレンジ方法、整え方などを持っていると安心ですよ。
まとめ
バイクだけではなく自転車に乗ってもヘルメットが必要となり、ヘルメットをかぶる年齢層や男性のみならず女性たちもヘルメットを脱いだ後の髪型の崩れがきになりますね。
崩れないようにするには、
- ヘルメットをかぶる前にシャンプーしてしっかり乾かしワックスで整える
- インナーキャップを使う
- 他、ヘルメットの中に使うアイテムを利用してヘルメット内の環境を整える
- 崩れにくい髪型にする
といった方法があります。
できそうなものから試してみましょう。
こうした対策で崩れをある程度防ぐことはできますが、100%完璧に保てるというものでもありません。
ヘルメットを脱いだ後に帽子で隠すこともできますが、学校や会社ではそういうわけにもいかないので、簡単に直せるように準備をしておく、直しやすい髪型にするといったことが必要になってくるでしょうね。
参考になれば幸いです。
今回はここまで!
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