朝、せっかく髪を整えても、自転車で通学や通勤をしていると、到着した時には髪型が崩れていることもしばしば。
困ってしまいますね。
私も自転車に乗ることが多いのですが、特に髪型を気にするときには乗らずに歩いたりバスに乗ったりという方法を選びます。
でも、何か良い方法はないのだろうか?と常々思っていたのです。
というわけで今回は、
などについて調べてみました。
ぜひ、参考にしてください。
目次
自転車に乗っても髪が崩れない方法とは?
自転車に乗って髪型をキープするには、
- ワックスやスタイリング剤などを使う
- 風を防ぐ
この2択です。
順番に見ていきましょう。
ワックスやスタイリング剤などを使う
髪型をキープするには、ワックスやスタイリング剤などを使うことになるのですが、その前にぜひしておきたいことは、
- 頭皮の油分をとる
- 乾かす
- 汗、湿気対策
- ワックスをつける
- スプレーをする
です。
それぞれチェックしていきましょう。
1、まずは頭皮の油分をとります
頭皮や髪に余分な皮脂や水分があると、うまく髪をセットすることができないのです。
そこで、まずするのは「洗髪」です。
夜に洗髪した人も、寝ている間に皮脂は分泌されますし、寝ぐせもついているかもしれません。
なので朝出かける前にシャンプーしてリセットしましょう。特に男性は女性よりも皮脂が多いので朝シャンをおススメします。
2、髪を乾かしながらスタイリング
しっかりと洗髪した後は、ドライヤーで乾かします。
この時に根元からブローするとふんわりと仕上がります。
ここで気を付けたいのは、髪が完全に乾いていないのに動いてしまうこと。
動いてもいいのですが、髪がぬれている間はしっかりとセットされていないので、違う髪型になってしまうこともありますので要注意ですね。
3、汗や湿気対策を
乾かしながら好きな髪型にセットした後にはワックスなどをつけるのですが、その前にちょっとひと手間加えておくと良いですよ。
自転車に乗れば汗がでることもあります。また湿気によって髪がべたべたすることもあるでしょう。
そうしたべたべたを防ぐために、ベビーパウダーを使います。
スタイリングするときに、ベビーパウダーを髪の生え際や根元部分にはたいておきます。
こうすることで、汗によるべたつきを予防することができ、ヘアスタイルをキープすることができます。
これは自転車に乗るわけじゃなくても、夕方になると汗や湿気で髪型が崩れてしまうのを防止するためにも使えますよ。
4、ワックスをつける
髪型をセットしたら、ワックスをつけます。
ワックスをつけるときには、少量を手に取って(中指に乗る程度)手のひら全体に伸ばし、その手で髪全体をつかむようにしてつけます。
ムラができないようにつけましょう。
足りなければ、少しずつ量を足していきます。
さて、この時に迷うのは「どんなワックスがいいのか?」ということですね。
ワックスにもいろんなタイプのものがあって、迷ってしまいますよね。
自転車に乗っても髪が崩れないようにしたい時には、髪の長さによって二つのワックスをおススメします。
<髪がベリーショートの場合>
主に男性たちがこれに当てはまるのではないかと思います。
ベリーショートの場合には、「マットワックス」「クレイワックス」と呼ばれている「ドライタイプ」のものを使うと良いでしょう。
油分が少なく、つやのないナチュラルなスタイリングをすることができます。
<髪がミディアムの場合>
男性でもある程度の長さの髪の場合もありますよね。
ある程度の長さがある場合には、「ファイバータイプ」のワックスがおススメです。
整髪力が高く、糸のようによくのびるのでスタイリングしやすいという特徴があり、手ぐしでも簡単にアレンジできるので、初心者にもおススメのワックスです。
他にもジェルタイプのワックスを使うとウェット感が出ますし、ヘアアイロンの後にワックスを使うとパーマ風に仕上げることもできますよ。
もちろん髪質にもよるので、どうも合わないと思ったら、他のワックスも試して自分に合うものを見つけてみましょう。
5、スプレーをする
ワックスやドライヤーで整えた髪にスプレーをかけることで、そのスタイルをキープすることができます。
スプレーは髪から20㎝以上離して、髪全体にかかるようにふきつけます。
スプレーをかけた後は、激しく動かないように注意してくださいね。
動いて髪が乱れてしまうとそのまま固まってしまう可能性もありまから…
スプレーにもいくつかタイプがありますが、自転車に乗っても髪が崩れないようにするには「ハードタイプ」や「スーパーハードタイプ」がおススメです。
ワックスやスプレーを使った後には、30分くらいはそのままにしておいて、髪に馴染むのを待ちましょう。
整えたからといって、すぐに外出して自転車に乗ってしまっては、髪は崩れてしまうかもしれません。要注意です。
風を防ぐ方法
以上が、「ワックスやスタイリング剤などを使う対策」でした。
次は、「自転車に乗ることによって生じる風対策」について見ていきましょう。
風よけを設置する
髪型が崩れないためには、風に当たらなければ良い!と考えると、ずばり自転車に風よけを設置するという方法もありますよね。
例えば、こんな商品があります。
バイク用とはいえ、自転車にも使えないかと思うわけです。
最初、自転車用の風防を探してみましたが、一般的には自転車の前の風よけで、頭よりも低いところまでしかないので、頭まで風をよけるということは難しいですね。
そこで、キャノピーと探してみると、こういう商品がでてきました。
ただし、横から吹いてくる風には対応できませんけどね^^;
横から吹いてくる風も予防するには、こんな商品もありました。
もっとも費用もかかりますし、こうしたものもがもどかしく感じる人もいるかもしれません。
でも一回設置してしまえば意外と快適かも…と私は思ってしまいます。
雨の対策にもなりますよね。いいんじゃないでしょうか。
帽子をかぶる
え?と思いますよね。
しかし、「自転車に乗って直接浴びる風を防ぐ」という観点ではかなり効果的なんです。
長時間で完全に髪型が崩れないかぶり物はなかなかないとは思いますが、「ササっと駅まで」という距離なら自転車の吹きっさらしよりいい状態をキープできます。
例えばこちら、
キャスケット帽ですっぽりかぶれるため、髪型が崩れにくい形。
しっかりスタイリングをして、そんなに長時間じゃなければ。という感じですね。
次にこちら、
こちらはふわっとしていて中の構造が髪型を崩れにくい構造になっています。
それとあったかそうですよね^^
以上、
「風よけの設置」「帽子」という風を防ぐ対策でしたが、
安く、手軽に髪型を守るには、やはりセッティングをしっかりしてからワックスやスプレーで固める。というのが無難かもしれませんね^^
でも、「風よけの設置」は乗りごごちよさそうで、興味あります。
自転車に乗る時に前髪にピンでとめる方法もあります。男子の場合でも大丈夫?
髪型全体というわけじゃないけれど、前髪だけはちょっと流されたくない、崩したくないということもありますよね。
女子たちも前髪が風で流され、おでこが見えてしまうのを嫌がる子も多いです。
そんな前髪対策はどうしましょう?
男女別にみてみましょう。
女子の場合
女子の場合には、いろいろ方法が考えられそうです。
前髪を流す方向にピンで固定する
すでにこのような方法を実践している人もいるでしょう。
前髪を流したい方向にピンで固定してしまうのです。
確かに、そうすれば、自然の風でセッティングができるかもしれませんね。
おしゃれなピンでとめておけば、自転車から降りたときにも自然にふるまえるのではないでしょうか。
出発前のセッティングにはスプレーを使う
前髪だけでもスプレーで固めることはできます。
まず、巻き髪用ウォーターを前髪になじませて、コテで前髪を巻いたら、その上からスプレーをかけます。
ここで、前髪だけにスプレーを使うときには、根元に吹きかけるようにしましょう。前髪を少し持ち上げるようにして吹き付けると簡単です。
次にスプレーを手に吹きかけて、前髪の内側からもつけます。これでしっかりとセッティングすれば、崩れを予防することができますよ。
到着後にセッティング
自転車に乗る時には、前髪が乱れないようにピンで固定しておくのも良いのですが、そのままにしておくと、ふわっとした感じがなくなったりしますよね。
そこで、目的地に到着したら、もう一度髪をセッティングするのもおススメです。
トイレに行って鏡の前で髪を見ながら、整えましょう。
そんなときのために、前髪用のカールを1個、いつもカバンの中に入れておくと便利ですよね。
ピンではなく、カールを巻いたまま自転車に乗るという方法もあります。
人の目が気にならなければカールを巻いたままというのもありかと思いますよ。
帽子をかぶる
前髪を崩したくない場合には、帽子も有効です。
通学ではなく、プライベートで自転車に乗る際には、お気に入りの帽子で髪が崩れるのを防ぐこともできますね。
男子の場合
女子ならピンを使っても無難かもしれませんが、男子の場合はどうでしょう?
前髪にピンをつける勇気がありますか?
黒いピンなら目立たないし、わからないということもありますが、目的地に到着したときに、ピンをつけていたのを忘れてしまってそのままにしておくと……ちょっと恥ずかしいこともあるかもしれませんね。
そんな時は次の方法を試してみてください。
寝る前にピンでセットして寝る
起きているときにピンをつけるのは嫌でも、寝ている時なら誰も見ていないので、意外とこういう方法を取ってる男子も多いかもしれませんよ。
前髪を流したい方向に寝る前にピンで前髪をセットして寝るとより強く癖がついて、自転車に乗っても風で崩れるのを防ぐことができます。
この時に、やや強めに癖をつけるために、髪を引っ張るようにしてピンで固定すると良いですよ。
朝起きたら、髪を改めてセットして、さらにワックスやスプレーで固めるというのも有効です。
帽子をかぶる
帽子をかぶるというのは男子でもできますよね。
前髪を押さえるようにすると崩れを防止することができますよ。
前髪にピン
調べてみると、前髪にヘアピンをつける高校生男子もいました!
ワックスやスプレーだとわざとらしく固まってしまうので、ピンという方法を選ぶ人もいるんですよね。
もちろん、自転車を降りたらヘアピンを外してポケットにしまうそうですが。
女子たちが使うおしゃれピンではなく、黒く目立たないピンを選んで使ってみるのも一つの方法ですよ。
この記事をチェックした人はこんな商品をチェックしています!
まとめ
自転車に乗っても髪が崩れない方法を見てきました。
崩れない髪のセットは洗髪から始まるというのは少々意外でしたが、大切なことなので、朝シャンから始めることをおススメします。
しっかりセットした後はワックスやスプレーで固めましょう。
そのためには、少々の早起きも必須になってきますね。
前髪だけであればピンでとめて、到着後にセットしなおすということも可能です。
自分にとって便利な方法を選んで試してみてくださいね。
今回はここまで!
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