外出先で…
もしくは家でも…
い! ま! す! ぐっ!
こ! の! 毛! をっ!
抜きたい!
って時、ありますよね。
それが眉毛の場合もありますし、鼻毛の場合もヒゲの場合もあります。
外出先でふと鏡を見たら
「…鼻毛が…出てる…!」
はい。すぐに抜きたくなりますよね。
気になって打ち合わせどころじゃなくなりますよね。
わかります。
「この眉毛…どうしても気に入らない」
「この一本!抜きたい!」
というとき。
でも、毛抜きが手元にあればいいのですが、
?!
ない場合。
イライラ、そわそわします。
そんな時、どうしたらいいのでしょう?
毛抜きの代用になるものは、何かあるでしょうか?
というわけで、
について調べてみました。
この記事をチェックした人はこんな商品をチェックしています!
毛抜きの代用にはコレ!
使い方も一緒に解説!
毛抜きがないときに代用にするもの。
家にあるもの、外出先でもすぐ手に入るものが良いですよね。
そんなものを集めてみました^^
毛抜きの代用品1
骨抜き
まずは、魚の骨抜き。
これを現場で見つけられたらしめたもの。勝ちです。
魚の骨抜きは、細かい骨もスーッと抜くことができますが、その形も毛抜きとよく似ていますね。使い勝手も似ていて便利です。
ただ、
骨抜きは毛抜きよりも大きめにできていますので、細かい部分の毛を抜くのが難しいかな?とは思いますが、これ以上の代用品はありませんよね。
眉毛とか、ヒゲなど細かい場合は苦戦するかもしれませんが、腕や足などの広い部分であれば楽勝です。
注意点としては、普段から魚の骨抜きに使っていたら、魚のニオイなどもついているかもしれないので、使用前にはよく洗ってからにしましょう。
また使用後にも洗って消毒しておくと、衛生面でも安心ですよ。
毛抜きの代用品2
ピンセット
次に紹介するのはピンセットです。
こちらも見つけられたらしめたもの。ほぼ勝ちです。
毛抜きと姿かたちも似ていますし、使い方も似たようなものですから使いやすいと思います。
しかし、毛抜きとは違って、先がとがっているもの、丸みをおびているものと、毛抜きとは当然形状が違います。
そこで、
ピンセットで毛を抜くときには、先端で抜くのではなく、少しずれた側面の平坦な部分で毛を挟んで抜くようにするのがコツになります。
見つけたピンセットの形状で判断するしかありませんが、「ムダ毛をしっかりつかんでスパッと抜く」というポテンシャルはピンセットにはあります。
私もいろんな形状のピンセットで試しましたが、安心してください。抜けなかったことはありません。今のところ勝率100%です。
毛抜きの代用品3
爪
魚の骨抜きもピンセットもない!
外出先で何も道具がない!
この場合、
まず指でトライしますよね^^
しかしこの方法、
特に短い毛(眉毛やヒゲ)の場合に苦戦します。
指でつまんでもしっかりつかめなくて無理っス!ってなります。
そんな時に「爪」の登場です。
指で細かい毛をつかんでも、なかなかつかみ切れないこともありますが、爪ならしっかりとつかむことができます。
でもこの方法、
道具が自分の「爪」なので、少しコツが必要です。
ひまな時に練習。というわけにはいかなと思いますが、まず第一歩として、「抜きやすい爪の状態(感覚)を覚えておく」これで本番の作業がスムーズになると思います。
さらに言えば、その爪の状態をキープしていれば緊急事態にササッと対応できる。ということです。
うまくいった時の爪の状態(感覚)をしっかり覚えておきましょう。
ちなみに私の場合の爪を使った抜き方「眉毛編」は、
(右利きです)
- 鏡の前で目的のムダ毛を特定
- 右手の中指の爪の側面に、同じ手の親指の先、少し側面でつまむ
目的のムダ毛が見にくい方法でなのでわかりにくいかと思いますが、慣れれば(訓練必要)ササッ抜けます。
ただ、
爪の長さって人それぞれですよね。
なのでやっぱりこの爪を使う方法は、
まずやってみて、
うまくいった感覚を覚えて、
その爪の状態で実践。
ということではないでしょうか。
爪を長くしている人やネイルなどを楽しんでいる人たちは、その爪にダメージをあたえてしまうかもしれません。そんな人たちは、注意が必要な方法ですね。
毛抜きの代用品4
刺繍糸
刺繍糸を使って毛を抜く方法があります。
「糸脱毛」とも言って、眉毛や顔の産毛などを処理するのに実際にやってる人もいるんですよ。
糸脱毛の方法を紹介しましょう。
- 刺繍糸34㎝ほど準備します。
- 糸でわっかをつくります。
- 輪にした糸を両手の親指と人差し指に引っ掛けます。
- 縦に広げて5回ほどねじり、「ちょうちょ」のような形をつくります。
- 使い方は、
片方の指を広げたら→もう片方は閉じる。
このようにして「真ん中のねじった部分で毛を絡め取る」イメージです。
※こんな感じです
ただ、この糸脱毛。
慣れるのに少々時間がかかりそうです……
練習しておくと、いざというときに役にたつかもしれませんね。
毛抜きの代用品5
小銭
財布の中に入っている小銭、10円玉や100円玉で毛を抜くことができるんです。
え?どうやって?
と思いますよね。
- 10円玉3枚を用意します。
- 3枚を重ねて持ちますが、真ん中の小銭だけ手のひら側にずらして持ちます。
こうすることで、実際3枚重ね合わさっていますが、外側の2枚で挟めるようになります。 - この2枚のところをピンセットのように利用して、抜きたい毛をつまんで抜きます。
調べると、「100円玉でもできます」というものを見かけるのですが、実際にやってみて使いやすかったのは「1円玉」でした^^
他の道具がなくても小銭なら財布に入ってることが多いですよね!
外出先でもいざというときに使えそうです。
毛抜きの代用品6
ガムテープ
テレビ番組などで、ガムテープで毛を抜いているのを見たことがあるでしょう。
あれ、ほんっとに痛いんですよね。
そのガムテープを使って毛を抜くことができます。
また、ガムテープではなく「脱毛テープ」というのもありますね。
足や腕など広い範囲の毛を一気に抜きたい時に便利な方法ではありますが、痛いこと、そしてお肌が荒れるかもという心配があるので、そうしたデメリットも知ったうえで、それでもという人は試してみてください。
剥がすときには「一気に」剥がすことをおススメします。
ただし、
お肌の弱い人にはおススメできませんよ。
毛抜きの代用品7
毛穴パック
テープと同じ原理ですが、毛穴パックというのは、毛穴の汚れをすっきり取ってくれるくらい、粘着力に優れています。
毛穴の汚れといっしょに産毛もとれるくらいです。
鼻の毛穴用に作られたパックがほとんどですが、これを眉毛や口元など別のところに使いたい場合には、適度な大きさにカットして使うと良いでしょう。
ただし、これもお肌の弱い人にはおススメできません。
鼻の周りならまだしも、口元や目元などはお肌が普通の人でも弱い部分でもあるので、気をつけましょう。
また、お肌への刺激を少なくするには、あらかじめ毛穴パックを貼る前に、その部分をホットタオルをあてて温めておくと良いでしょう。
お肌を温めることで、毛穴が開き、抜けやすくなります。
抜いた後には、スキンケアも欠かさずにしたいものですね。
毛抜きの代用品8
割りばし
キッチンを探すと割りばしの1本や2本は出てくるのではないでしょうか。
割りばし2本で抜きたい毛を挟んで抜くだけ。
単純ですが、割りばしが木でできているので、滑らないというのも利点です。
毛を抜くときに知っておきたいこと
注意したいこと
ところで、毛抜きであれ、ピンセットなどの代用品であれ、毛を抜くのは良いのですが、抜くときに注意したいこと、知っておきたいことがあります。
毛がスルッと抜けると面白くて、ついついたくさん抜いてしまったりもするのですが、その前にこれを読んで良く考えてみてくださいね。
毛抜きの際に知っておきたいこと
こんなトラブルが起こるかも1
【毛嚢炎】
毛を抜いた後に「もうのうえん」という皮膚の炎症が起こることがあります。
白いニキビのようなものですが、これは毛穴や皮膚についた傷に細菌が入って発生するものなので、決して良いものではありません。
毛を抜くと、どうしても毛穴や皮膚に負担がかかります。
傷がつくこともあるんですね。
それでそこから細菌が入って炎症を起こしてしまうというわけです。
出来てしまったときには、清潔を保つようにしましょう。
毛抜きの際に知っておきたいこと
こんなトラブルが起こるかも2
【埋没毛】
これは「埋もれ毛」とも呼ばれ、皮膚の内側で毛が伸びることを指します。
毛を抜いたときに毛穴が傷つき、その傷が治るときにできるかさぶたが皮膚の外に新しく生えてきた毛が伸びるのを妨げてしまう現象なのです。
また毛抜きで引っ張った毛が途中で切れてしまったときに、別方向に伸びることでも起きます。
埋没毛になってしまったときには、日ごろからスキンケアをしながら、時にピーリングジェルで古い角質を取り除いたりしてみると良いでしょう。
毛抜きの際に知っておきたいこと
こんなトラブルが起こるかも3
【色素沈着】
毛を抜いたときに、皮膚がダメージを受けたように錯覚し、皮膚がそのように反応してメラニンを活性化させてしまいます。
メラニンが活性化すると、日焼けをしたように肌が茶色や黒に変化し色素沈着が起きてしまうことがあるので気を付けたいものですね。
毛抜きの際に知っておきたいこと
こんなトラブルが起こるかも4
【しわ・たるみの原因】
毛を抜くというのは、毛穴やお肌に刺激を与えてしまいます。
これを続けると、肌を作る組織を刺激して痛めつけることになり、肌を作る組織がうまく機能しなくなることがあります。
そして、これがお肌のたるみやシワなどの原因になってしまうのです。
毛抜きの際に知っておきたいこと
こんなトラブルが起こるかも5
【出血】
お肌の弱い人が毛を抜くと、出血の可能性もあります。
大量に出るわけではなく、ちょっと赤い点がつくくらいの出血ではありますが、そのくらいお肌が傷ついているということです。
毛抜きの際に注意したいこと
【毛抜きの際はスキンケアが必須】
毛を抜いた際のトラブルについてみてきましたが、
じゃあ、どうしたらいいの?
ってことになりますよね。
毛を抜くのはどうしてもというときだけにとどめたいものです。
本格的に除毛したい時は、専門家に任せるのも良い方法ですよ。
でも自宅で簡単に抜きたいというときには、スキンケアを必ずしましょう。
抜く前に、あらかじめホットタオルなどでその部分を温めておくと、毛穴が開いて抜けやすくなります。
抜いた後も、保湿を忘れずにしたいものですね。
外出先で抜いてしまったときには、すぐにスキンケアをするのが難しいかと思いますが、家に帰ってからでも、しっかりとお肌のお手入れをしてあげることで、炎症なども防ぐことができるでしょう。
この記事をチェックした人はこんな商品をチェックしています!
まとめ
毛抜きの代用品を紹介してきました。
どうしても今抜きたい!という時に、毛抜きがなければ、紹介した代用品を試してみてくださいね。
1本2本をたまに抜くくらいなら、大きなトラブルもないかもしれませんが、毛を抜くというのは、お肌にけっこうダメージを与えているので、できれば控えたいものですね。
そして抜いたときには、スキンケアをしっかりするようにしましょう。
今回はここまで!
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