蒸しタオルは、美容と健康に使い道がいろいろある優れものだったりします。
家にあるタオルと水やお湯があれば簡単に作れるので、お金もかかりませんね。
というわけで、
についてお伝えしていきます。
参考にしてください。
目次
蒸しタオルの作り方
蒸しタオルはカンタンに作れます。
作り方は、
- お湯で作る方法
- レンジで作る方法
この二つがあります。
一つずつ見ていきましょう。
お湯で作る方法
- 洗面器にお湯を準備します
給湯器から出る熱湯か、沸かしたものを用意します。
この時の温度は60度くらいでOKです。
あまり熱いとやけどをしかねないので、このくらいが適当です。 - タオルを折りお湯につける
タオルを半分に折り、下半分だけお湯につけます。 - お湯につけたタオル折って、絞ります
お湯につけた下半分を下にして、その上に乾いている部分を折って重ねます。
乾いた部分を上のまま山折り。(熱い部分が中の状態)
火傷に注意してそのまま絞ればできあがりです。
お湯で作れるので、お風呂に入りながらでも簡単に作れて、お風呂でリラックスタイムに蒸しタオルを使うこともできますね。
くれぐれも熱いお湯でやけどしないように気を付けてくださいね。
電子レンジで作る方法
お湯で作るよりも簡単に作れるのは、電子レンジで作る方法です。
お湯の温度がどのくらいにしたらいいかわからないし……っていうときも電子レンジならチンするだけなので。
- タオルの準備をします
まず、タオルを水にぬらします。
水にぬらしてぎゅっと絞りましょう。
- 電子レンジへ入れます
ぎゅっと絞ったタオルはくるくる巻いたり、たたんだりして電子レンジに入れます。
600wで約1分ほど加熱するとできあがりです。
加減が分からない場合は、30秒ごとにチェックしてみると良いですよ。
タオルの温度は、顔にあてたときに「心地よい」と感じる温度を目安にしてくださいね。
レンジに入れるときに、ラップで包んだり、ジッパーパックなどに入れて加熱するとより衛生的ですし、アツアツの蒸しタオルができますよ。
蒸しタオルの温かさを長持ちさせる方法
さて、蒸しタオルができたはいいけれど、すぐに冷めてしまって、また温めないといけないっていうこともよくあります。
そこで、蒸しタオルの温かさを長持ちさせる方法を紹介しましょう。
蒸しタオルの温かさを長持ちさせる方法1
ラップで覆う
蒸しタオルを、例えば顔においたときに、その上からラップで覆うと温かさが逃げずに長持ちします。
蒸しタオルの温かさを長持ちさせる方法2
乾いたタオルで覆う
ラップがないというときも、乾いたタオル1枚を準備して、蒸しタオルの上からかぶせます。
これだけでも温かさが逃げずに長もちするのです。
蒸しタオルの温かさを長持ちさせる方法3
厚手のタオルを使う
蒸しタオルを作るときは、フェイスタオルなどが大きさも手ごろで作りやすいのですが、温かさを保たせるためには、厚手のタオルのほうが良いのです。
できれば厚手のタオルで温かさを長持ちさせたいですね。
蒸しタオルの使い方
蒸しタオルは美容と健康に重宝されています。
どんな使い方があるのか見てみましょう。
蒸しタオルの使い方1
美容編
蒸しタオルには、まずはなんといっても毛穴を開かせるという作用があります。
毛穴を開くと、毛穴の奥の汚れもしっかり落とすことができますね。
洗顔前に使う
クレンジングの前に蒸しタオルで顔を温めると、毛穴が開いて汚れを落としやすくなります。
化粧水前に使う
洗顔後に化粧水を使う前に、蒸しタオルで温めると、毛穴がしっかり開いて、化粧水が浸透しやすくなるのです。
化粧水後には乳液やクリームなどで保湿すると、保湿効果もアップします。
パックしながら使う
シートマスクを顔に乗せたその上から蒸しタオルをあてると、シートマスクの成分がお肌に浸透し、さらに効果的なのです。
ヘアケアに使う
お風呂に入って、トリートメントをつけたあとに、蒸しタオルで髪を覆うと、パック効果があり、トリートメントの成分が髪に浸透し、ヘアケア効果があります。また、寝起きで髪が収集つかなくなってることもありますよね。
そんなときにも、蒸しタオルを頭に巻いておくと髪が落ち着きます。蒸しタオルを頭に巻いて、食事やメイクなどもできて、時短にもなりますよ。
注意点
スキンケアに蒸しタオルを使う場合は1週間に1度くらいのペースですると良いですね。あまり頻繁にするとお肌に負担になってしまいますので、気をつけましょう。
また、蒸しタオルを使った後は、冷たい化粧水やタオルで毛穴を引き締めたり、乾燥しやすくなるので、保湿も必ずするようにしましょう。
蒸しタオルの使い方2
健康編
毛穴を開くために美容にだけ使うのかと思ったら、蒸しタオルは健康にも良い使い方があるんです。
肩こり・腰痛
肩こりや腰が痛いというときには、蒸しタオルを痛い部分に当ててあげるとじんわりと温かくなって痛みが和らぎます。
また、一日の終わりに肩に蒸しタオルを置くだけでも、一日の疲れがすっととれるように気持ちよくなりますよ。
足の冷え
冬になると足先が冷える、いや、年中冷えてる人も多いですよね。足湯をするのも面倒というときは、ぜひ蒸しタオルで温めてみてください。
寝る前に足先を温めると、安眠につながりますよ。
目の疲れ
私もパソコン作業をしていて目が疲れてくると、目を温めたいなあと思うことがよくあります。
こういうときが蒸しタオルの出番なのです。
パソコンやスマホなどで疲れた目を癒してくれるのが蒸しタオル。
蒸しタオルを目の上において少し休憩するだけでも、その後の仕事の効率があがりますよ。
まとめ
蒸しタオルの作り方、そして使い方について紹介してきました。
すでに実践している人も多いかと思いますが、こんな使い方もあるんだ!って発見があれば、また試してみてくださいね。
蒸しタオルで心地よいひと時を過ごしてみましょう。
今回はここまで!
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