就職や転職の面接には、質問に答えることも大切ですが、第一印象が決まる服装も大切なポイントです。
男性だとビジネススーツと決まっているのですが、女性だと服装の幅が広いので、果たしてどんな服装がいいの?と悩む人も多いのです。
といわけで、
この点について調べてみました。
ぜひ参考にしてください^^
目次
30代の女性ならこんなスーツがベスト!
就職、転職の面接の定番の服装と言えば、スーツです。
でも女性の場合、スーツと一言で言っても、いろんなスーツがありますよね。
どんなスーツが良いのか?
どんなスーツがNGなのか?
悩むところですよね。
30代女性の転職面接のスーツは、以下のものであれば問題はないでしょう。
- テーラードのビジネススーツ
- スカートでもパンツでもOK
- 色はネイビーやグレーが無難
- 無地が好ましいが、ストライプや細かいチェックなど目立たなければOK
- インナーは白などの清楚感のあるカットソーやブラウス
さらに詳しく見ていきましょう。
NGなスーツもあるので、合わせてみていきますよ。
ビジネススーツ
女性たちが着るスーツにはいろんなものがあるのですが……
例えば、
わざわざ買うのがもったいないから子供の入学式に着たスーツでもいいかな?って思ってる人もいるかもしれません。
もしくは、若かりしころ着たリクルートスーツ、サイズがまだ会うから着ちゃだめ?
なんて思ってませんか?これらはどちらもNGです。
入学式や結婚式などに着る華やかなスーツは面接という場には合いません。
ワンピースとジャケットという組み合わせも不向きなので、ビジネススーツを準備しましょう。
それから、リクルートスーツ。
新卒者たちが着ているあの黒いスーツですが、これも30代の女性には合いません。
新卒者たちが着るには初々しくて良いかもしれませんが、30代の女性が着ると幼く見えて、社会常識も何もないのではないかと思われてしまいますので、リクルートスーツは潔く売るか捨てるかしましょう。
しかし、
必ずしも高価なスーツでなければならないというわけではありません。おとなしく清楚に見えておちついた感じであれば量販店などで買うスーツでも問題ありません。
こんなスーツもNG
気を付けたいスーツはまだあります。
- フリルやレースのついたもの
- デニム生地のもの
- スリットや胸元の開きが大きく、露出が大きいもの
- サイズが合っていないもの、流行はずれのもの
といったところです。
転職しようとしている人が常識的に考えたらわかると思うのですが、それでも、もう一度チェックしてみる必要大ですよ。
スカートでもパンツでもOK
スーツといえば、スカートか?パンツか?という選択がありますね。
基本的にはどちらでもOKです。
例えば、志願する職種が営業やマーケティングなど、活動的なものであれば、スカートではなくパンツスーツが動きやすそうに見えてよいということもあります。
パンツのスタイルとしては、ひざから足首にかけて細くなっていくテーパードが一般的です。
他にもストレートパンツでも良いですね。
ここで注意したいのはスカートの長さ。
30代の大人の女性ですから、年相応の服装を心がけましょう。
スカートは立っているときに膝が隠れる程度が適当です。
タイトやセミタイトが一般的ですが、部分的にプリーツが入ってるのも良し、またAラインのスカートも柔らかさを出したい時には有効です。
色はネイビーやグレー
30代の女性たちにおススメしたいスーツの色はネイビーやグレーです。
黒だとフォーマルな感じがして堅苦しくなりますし、リクルートスーツのようにも見えてしまいます。
ネイビーはスーツの定番カラーとして、重すぎず清楚な感じを与えることができます。
またグレーは「信頼を与える色」として相手に良い印象を与えることができます。
グレーの中でもチャコールグレーにすると落ち着いた印象になりますし、ライトグレーのように少し明かるめの色にすると柔らかな印象を与えることができます。
色を選ぶときには、実際に着て鏡をよく見てみましょう。
色によって顔映りが良いもの、良くないものもあるので、チェックしてみましょうね。
スーツに柄は大丈夫?
柄入りのスーツというのは基本的には面接には不向きです。
できれば無地のスーツが好ましいですね。
しかし、細かいストライプやチェックなどの柄が入っているけど……というものは、その柄が目立たなければ大丈夫です。
見るからに派手!というものは避ける方が良いですね。
また夏でもジャケットが必要か?という質問が多いのですが、夏でも面接時にはジャケットを着るのが礼儀と思ったらよいでしょう。
インナーには何を着る?
スーツが決まったら、インナーも合わせて選びたいですね。
一般的には白いブラウスやシャツが清潔感、さわやかさを相手に与えることができて、一番のおすすめなのです。
またどんな色のスーツでも合わせやすいというのがメリットです。
でも白にこだわる必要はなく、薄いピンクやベージュ、水色などでも大丈夫です。
この時も自分の顔の色と合わせて、一番顔映りが良いものを選びましょう。
柄があるものはあまりおすすめできません。ストライプなどの柄が入っていても、目立たなければ大丈夫ですが、スーツと合わせてみて合わないなと思ったらやめたほうがいいですよ。
インナーの形としては襟付きのシャツやブラウスがしっかりとした大人の印象を与えてくれます。
また、ラウンドネックやVネックだと柔らかい印象を与えることができるので、志望する部署がどんなところかによって選ぶと良いでしょう。
半袖長袖、どちらでも良いのですが、ノースリーブは夏でも控えたほうが無難です。
逆に寒い冬にはセーターなどを着たいという人がいるかもしれませんが、あくまで薄手のニットで清楚感のあるものを選ぶようにしましょう。
できれば、ニットよりもシャツやブラウスのほうがよさそうです。
どうしても寒ければ、暖かい下着を着るとか、スーツの上にコートを羽織るなど工夫すると良いですよ。
志望職によっては例外もある
営業や企画、マーケティングなどは活発に見えるようなスーツがおすすめですし、金融関係や事務作業のお仕事なら、落ち着いて信頼感が出るスーツがおすすめです。
しかし、
志望先がアパレル関係であったり、ベンチャー企業など自分の個性を「売り」にしたいときには例外です。
ひざ丈くらいのワンピースであったり、オフィスカジュアル風なスーツであったりと選択できると思います。
あまり派手過ぎず、自分によく似合っていると思われるものを選ぶと良いですね。
アパレル関係なら、志望する会社の服を上手に着こなしていくというのも好印象を与えるポイントになりますよ。
カバンや持ち物、メイクや髪型はどうする?
スーツは上手に着こなしたとしても、メイクや髪型がミスマッチで相手に良くない印象を与えてしまうこともあります。
またアクセサリーや持ち物、カバンなんかも気になるところですよね。
カバン
カバンは黒が一番無難です。もしくは、ダークブラウン系の色でも無難ですね。
カジュアルなものではなく、書類などが入る大きさのショルダーバッグが適しています。
ブランド物でなくても大丈夫。
大人の女性として似合うものを選びましょう。
逆にブランド物だと見せつけるとマイナス印象を与えることにもなりかねないので気をつけましょう。
髪型・メイク
髪型はスッキリとまとめるのが良いですが、必ずしも結ばないといけないというわけではありません。
でも長い髪は結んだほうが清潔感がアップします。
また髪の色は明るい色よりもブラックやダークブラウンなど落ち着いた色にしましょう。
髪型を見るときにはきちんと手入れをしているかどうか?という点を見ているので、相手に不快感を与えないように一つに結ぶとか、カチューシャをするとか、ピンでとめるなどという工夫をすると良いでしょう。
メイクは健康的に見えるようなナチュラルメイクがベストです。
派手すぎず上品なイメージをモットーにメイクしていきましょう。
ついつい良く見せようと力が入ってしまうかもしれませんが、自分らしさをアピールできれば良いので、メイクのしすぎは必要ないですよ。
アクセサリー
小ぶりのネックレスやピアスなどは大丈夫です。
アクセサリーは女性らしさを演出してくれるので上手に利用するのが良いのです。
例えば、首元がなんとなく寂しいなと思ったら、派手すぎないネックレスをするのもワンポイントになって良いですよ。
問題なのは「つけすぎ」です。
また耳元でゆらゆら揺れるピアスもNGです。スーツスタイルの邪魔にならない程度のアクセサリーにしておきましょう。
足元
靴は何を履いたらいいのでしょう?
ずばりシンプルなパンプスがおすすめです。
ヒールは高くないものを選びましょう。
5㎝程度が適当です。
高すぎないもの、またサンダルなどはNGです。
色は黒が無難なので、しっかりと靴の手入れを忘れずにしておきましょうね。
靴先が汚れていないか、光沢がなくなっていないか?
面接の前の日にはチェックしておきましょう。
パンプスを履くには靴下よりもストッキングがいいですね。
またスカートを履くときにも、ベージュのストッキングがベストです。
パンツスタイルではショートストッキングをはくと良いでしょう。
まとめ
30代の女性が転職の面接を受けるときにはこんな服装が良い。ということを見てきました。
大人の女性ですから冷静に考えたらわかりそうなことですが、「緊張する転職の面接」となると正常な判断ができなくなるものです。
大丈夫。と思っていても第三者から見たら、
?!ということもあると思います。
少しでも違和感を感じたりしっくりこなかったら、今回の記事のようなものを参考にするなり、素直にアドバイスを受けるなりする方が無難です。
ひとりで悩む。
これが一番危険です。悩んでいる時点でアウトと考えましょう。
服装や髪型、メイクなどはその人の第一印象を変えてしまいます。
また、外見を気にしたままでは面接に集中できません。
しっかり服装を整えて面接に臨みましょう。
今回はここまで!
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