男性、女性ともに気になる「白髪」。
見た目が老けて見える原因にもなるのでできれば無くしていきたいところですよね。
しかし最近では、「グレイヘア」といって白髪を生かしたありのままのヘアスタイルも多く見かけるようになりました。
テレビや雑誌などで、有名人の方がグレイヘアにして注目を浴びているニュースをたまに見かけることもありますよね。
つまり、
「白髪は染める」という時代から、「染めるか染めないかは自分次第」という時代に変わってきたということです
もちろん、それぞれのメリットはあります。
- 「白髪染め」には、
綺麗さをアピールできたり実年齢よりも若く見えるというメリット - 「グレイヘア」には、
自分に自信が持てたり染める手間やその後のケア、お金などがかからずストレスフリーな生活ができるというメリット
どちらもいいところがあるので、白髪をどうするのか選択肢に迷うこともありますよね。
ということで、
白髪染めは、するべきなのか?しないほうがいいのか?
そして、染める方法やそれぞれのスタイルについても詳しくご紹介していきます!
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目次
白髪染めをするメリット、デメリット
白髪を染めると、自分自身の印象が変わります。
理想通りになるかどうかは染め方次第ではありますが、ガラッと雰囲気が変わるのは良いことですよね。
一方で、白髪染めをすることによって毎月のお金がかかったり手入れが大変、などというデメリットも。
というわけで、白髪染めのメリット、デメリットをそれぞれ見ていきましょう。
白髪染めをすることによるメリット
「それはたくさんあるよ」
ですよね^^;
ですが、一度しっかり考えてみましょう。
メリットを再確認することで、【白髪染めしない方がいい?した方がいい?】の選択をする時に、自分なりの決断ができるようになります。
迷っている時は、「メリットを手放したくない!」という状態なので、そのメリットの内容を再確認することで、「あ、このメリット別に必要ない。だったら…」という決断ができることは多いんです。
順番に見ていきましょう。
若さをキープできる
単純に白髪が見えなくなるので若さを保てる。という点ですが、
ただ、「白い髪の毛が黒くなる」という効果だけではありません。
「分け目が薄く見えなくなる」
という効果もあわせもちます。
この2つの効果は、若さに関して大きいと言えます。
やはりどうしても、白髪より黒髪や茶髪、薄毛より毛の量が多い方が若さを演出できますよね。
特に女性は、ほんの少し白髪があるだけで一気に老けて見えると言われてしまいます。
(あくまでも世の中の偏見のようにも思いますが……)
残念ながらこれが現実です。
私も白髪を見つけると、そう思ってしまいます。
やはりイメージ的にも白髪はない方が若々しくて元気に見えることは事実で、そのために染めるという人が多いのではないでしょうか。
清潔感がある
黒髪の中に数本だけ白髪がある状態を想像してみてください。
「疲れてるのかな?」
「気づいてないのかな?」
と、マイナスな意見にばかりなっていませんか?
実際に、髪の色に統一感がある状態は、清潔感があるようにも見えますし、きちんとお手入れされている感じが好印象だったりもします。
白髪染めのカラーによっては、さらに生き生きとした印象になることも!
自分の見た目を変えて、気持ちをリフレッシュするという意味でも白髪染めにはメリットがあります。
身だしなみがしっかりしている印象がつく
年齢を重ねると知識や経験から、いつ頃から白髪が出始めるかはわかりますよね^^
そして、仕事のお付き合いなどで(あれ、Aさん私と同じ年齢くらいなのに…)という見られ方もするものです。
この(あれ、)の時にきちんと染まっていると、(身だしなみがきちんとしてる人だな)と思われるわけです。
業種によっては影響することかもしれませんよね。
人はいろんなタイミングでチェックされ、その瞬間で印象をつけられます。
白髪染めは一度始めると定期的にする必要があります。大変です。
なので逆に、その大変さを感じさせないほどちゃんとしてると(いつもきちんとしてるな〜)という印象になるというわけです。
このように、
白髪を隠すだけでなく自分の気分や相手に与える印象などにも影響があり、白髪染めをすることはさまざまなメリットがあるということがわかります。
白髪染めをすることによるデメリット
今までしていなかったことをするんですから、当然デメリットはあります。
しかし、「白髪染めする!」という人は、この問題に必ず向き合わなければいけません。
しっかり把握しておきましょう。
髪や頭皮に影響が出る
男女ともに言えるのは、髪へのダメージについて。
やはり、ヘアカラーをすることによって髪にはダメージがかかってしまいます。
頭皮への影響もよくないので、これから髪の毛が傷んだりパサパサになってしまう原因にも。
年齢的にもここからさらに髪が傷んでボロボロになるのは嫌だと感じている方には、白髪染めはあまりおすすめできません。
髪の量などにも影響が出てしまうこともあるのでよく考えてから染めることが大切になってくるでしょう。
根元が気になる
先ほども少し触れましたが、
白髪染めをしている方の意見として特に多いのがこの根元問題。
当たり前のことですが、髪の毛は日に日に少しずつ伸びていきます。
いくら綺麗に染められたとしてもその状態をキープできるのはほんの数週間。
しばらくすると、髪が伸びて根本からまた白髪が出てくるので、染める前より目立ってしまう可能性もあります。
そしてまた白髪染めをする…というループになるので、一度染めてしまうと習慣にしなければならない。というデメリットがあります。
手間とお金がかかる
重複しますが、白髪染めは、一度でも染めてしまうと通常のヘアカラーと同様定期的に染めていかないといけません。
根元から伸びた白髪が余計に目立ってしまうというからでしたよね。
その度に白髪染めを繰り返すので、金銭的にも負担がかかるということです。
同じ状態をキープするのは難しいことなので、しっかり金銭面とも向き合って白髪染めを実行していきましょう。
というわけで、
「メリット」「デメリット」それぞれの意見がたくさん出てきました。
白髪染めをすることにより、見た目や印象を変えることができるのはやはりすごくいい部分ですが、
それを手に入れるには手間やお金がかかったり、ダメージを与えることがわかりました。
自分にとって気持ちよく過ごせる方法を選択しましょう。
結局のところ白髪染めする?しない?
白髪染めのメリット、デメリットを知った上で最終的に白髪染めをした方がいいのか、はたまた、しない方がいいのか。
それを決めるのはやはり悩んでいる本人です。
メリットを知った上で白髪染めをする選択をしたら、若々しさや清潔感を手に入れられます。
見た目も印象も変わるので、自分自身の気分が上がる点も白髪染めのいいところです。
また、
白髪染めをしない選択をしても、髪へのダメージや今後の手間などを考えて、グレイヘアを目指すのももちろん素敵なことです^^
ありのままの自然体でいるのはやはり気持ちの良いことですし、周りの目を気にせず自分らしくいられるのは生き生きして過ごせる第一歩とも言えます!
染める手間やお金がかからない分、やりたいことをするチャンスも増えてきます。
グレイヘアでいることにより得るものも必ずあるはずです。
いずれにせよ、自分自身がストレスなく白髪と付き合っていける選択を選びましょう!
デメリットを考えてもメリットを得ることの方が大きい場合は、染めた方が気分もスッキリするはずです。
白髪染めをしなくてもいいスタイルとは
白髪染めをしないスタイル。
最近では、「グレイヘア」という名称で定着してきているように感じます。
白髪は決して悪いイメージではなく、「その人の個性、そしてそれを含めて自分自身だ」という自信にもつながっていくので、染めないという選択肢も最近はすごく増えてきているようです。
白髪染めをしないで、むしろ白髪を生かしたヘアスタイルに挑戦するのもすごく良いことです。
全体を白髪の色に合わせて染めることで、あえて白髪を目立たなくする方法もあるほどです。
白髪が増えてきたらメッシュのようにおしゃれなスタイルもできるので可能性はいくらでもあるということですね。
私の知り合いに、30代で白髪が多くなってしまった男性の方がいるのですが、その方は、あえて白髪染めをせず、ありのままの髪型で過ごしているそうです。
理由は、「40代に見られたいから」。
税理士や弁護士など仕事柄、実年齢よりも大人に見られたい人もいるようです。
この考え方って、役者さんみたいでかっこよくないですか^^
そして、自分を客観的に見ることができていて、素敵だと思います!
確かに、男性は年齢が高い方がベテランというか、安心して仕事を任せられる感じはありますよね。
どうしてもマイナスなイメージになってしまう白髪も、このようにプラスに捉えられることができることをその方から学びました。
私としては、白髪が見えないように裏で努力している方ってすごく好印象ですし、身だしなみとして綺麗な髪の毛はシンプルにいい印象ですが、このように白髪で生き生きと過ごしている方はもっと好印象です!
自分らしく、自分を楽しんでいる感じがして私にはないものを持っているところにすごく惹かれます。
人の感じ方はそれぞれですが、「白髪染めをしなくても良いスタイルが実はたくさんある」ということを知っておくと気持ちが軽くなりますよね。
- 白髪染めをする
- しない
どちらも正解です。
が、どちらもやはりきちんとする。
ということだと思います。
白髪染めの方法
白髪初めとは、名前の通り髪にできた白髪をカラーすることを言います。
ピンポイントで染めるのではなく、髪全体を染めていくので、白髪が目立たず、統一感のある髪色にしてくれるのが白髪染めのいいところですよね。
白髪を染める方法と聞いてまず頭に浮かぶのは、ヘアカラーです。
しかし実際には、それだけではなく複数の方法があるんですよ。
ここでは、白髪染めをする方法について詳しく説明していこうと思います。
まず、白髪染めには大きく分けて4つの方法があります。
- ヘアカラー
- ヘアマニキュア
- カラートリートメント
- ヘナ
美容室によっては、独自の染め方があるところもあり、単に「白髪染め」ではなくデザイン的に処理する。という方法や考え方もありますよね。
それでは、それぞれの特徴を見ていきましょう。
1. ヘアカラー
白髪だけでなく、髪を染めるということに関して定番の方法であるヘアカラー。
染料を髪にしっかりと浸透させるので1回で全体が綺麗に染まります。
髪質や生活環境にもよりますが一般的には2~3ヶ月は色が持つのが特徴。
自分好みの色味を美容師さんに伝えれば、理想通りの髪色にすることもできるのが良いですよね。
市販のセルフカラー剤を購入して自分で、自宅で染める方法もあります。
白髪が目立ってきたな、髪色が中途半端になってきたな、と感じたら定期的に染めることをおすすめします。
おすすめはこちら。
初心者にも簡単で、ニオイのない使い心地の白髪染め。
「濃厚泡」でしっかり密着。
分け目や見えない後ろも安心ムラなく染まります。
手間いらずのワンプッシュタイプ。
2. ヘアマニキュア
ヘアマニキュアは、ヘアカラーと一見似ているので何が違うのかわからない方も多いのではないでしょうか。
大きな違いは、「頭皮への負担」
ヘアマニキュアは、髪だけでなく頭皮にも負担をかけることなく髪全体を染めることができます。
「マニキュア」と聞くと、ネイルを想像する方も多いと思いますが、爪ではなく髪をコーティングするものと考えると良いでしょう。
色持ちは、ヘアカラーと比べると少し短く1ヶ月持てば良い方だと言われています。
また、好きな髪色ができるとは限らないのも特徴。
頭皮が弱い方や、ヘアカラーするほどでもないという方には向いている方法です!
おすすめはこちら。
「頭皮につくと落ちにくい」 や、「髪質やダメージによっては色落ちが早い」などの口コミはありますが、使い方は簡単。
付属のクシから薬剤がワンプシュで出てくるので、初心者でも簡単に染めることができます。
3. カラートリートメント
最近話題にもなったカラートリートメント。雑誌などで特集されていたりするので知っている方も多いのではないでしょうか?
カラートリートメントは、使っていくうちに段々と白髪が目立たなくなるトリートメントのことです。
名前の通り、トリートメントとしての役割である「保湿」に特化しているので、髪のダメージを気にしている方向け。
即効性はないものの、安心して染められる方法ですね。
色落ちが早かったり洋服など、他のものに色移りする可能性もあるので使うには少し注意が必要です。
カラートリートメントの使い方としては、
- まずシャンプーをしてタオルで拭きます
- カラートリートメントをなじませます
- 20〜30分程度放置します
- 色が出なくなるまですすぎます
ということを3回程度繰り返し定着させます。
気になったら毎日のお風呂の時間で使えるので実践しやすいですよね。
4. ヘナ
皆さん、ヘナという言葉は聞いたことがありますか?
ヘナとは、化学薬品を使わない植物性の染料のことで、髪はもちろん頭皮にも優しく白髪を染めることができます。
白髪を染めるというと、どうしても髪を傷めてしまう印象がありますよね。
しかし、ヘナは頭皮についても安心!
むしろ頭皮にも良い成分が入っているので塗るときのストレスからも解消されるアイテムなんです。
実際に使っている方の声としては、
ヘアカラー独特のピリピリ感がなかった!
とにかくツヤツヤになる!
とプラスな意見がすごく多いんです。
一方で、
時間がかかる…
草の匂いがする…
などどいうマイナスな意見もあります。
定期的に染めることにより髪や頭皮を傷めてしまい、繰り返し染めるのが嫌になってきた方にはヘナに変更するという方法もありですね。
このように、白髪の染め方にもそれぞれ違った特徴があるようです。
実践するのが一番ですが、人のを見てみる。という方法もとても参考になりますよね。
自分にどれが合っているのかをきちんと見つけて実践できるといいですね。
ちなみにおすすめはこちら。
ヘナのなかでも「染まりやすい!」と評判がこちらです。
「1回でほぼ染まる」という評価が多かったので、私も使ってみたところ…
染まりました。
とても満足です。
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いかがでしたか?
疲れていたり老けている印象に見える白髪。
染める方法は4つで、自分に合った染め方が選びましょう。
そして、今までは白髪は染めるのが当たり前と感じていましたが、白髪を染めないという選択もどんどん見られるようになるのではないでしょうか。
以上、ぜひ参考にしてみてください。
今回はここまで!
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