ドライフルーツっておいしいですよね^^
甘みも栄養も生のフルーツよりギュッと凝縮されて、なんといってもお手軽!
ついつい食べすぎてしまう。なんてことも…
なので、
ダイエット中には気をつけたい食べ物でもあるんです。
というわけで、
などについて調べてみました。
ぜひ参考にしてください。
目次
ドライフルーツは太る?生との違いは?
さて、そのドライフルーツですが、生の果物とは違いがあるのでしょうか?
ドライフルーツが太るという根拠があるのでしょうか?
ドライフルーツは果物を乾燥させたものですね。
生の果物の80%が水分なのですが、ドライフルーツの水分は20%以下です。
水分が蒸発して少なくなった分、栄養分が凝縮されます。
栄養分だけではなく、香りや味も凝縮されるんです。
少しの量で栄養分をたくさん摂れるというメリットがありますね。
素晴らしい食品です。
具体的には、食物繊維やミネラル類が凝縮されて効率よく摂取できるようになります。
一方、ビタミン類はドライフルーツは少し減少してしまいますので、ビタミンを目的とするなら生の果物が良いですよ。
また、果物の水分が減ってそれだけ成分も凝縮されるのですから、糖分も凝縮されて詰まっています。
ドライフルーツって甘いですよね。
水分がないだけ、食べ過ぎがちなので、食べ過ぎるとやっぱり太ります。
注意です。
ドライフルーツ別カロリーと、毎日食べるにはどれくらいの量?
では、ドライフルーツのカロリーってどのくらいなのでしょうか?
毎日食べる場合の適量も合わせてお知らせしましょう。
まずはドライフルーツ別のカロリーを見てみましょう。
それぞれ100gあたりのカロリーです。
生 | ドライ | |
あんず | 36kcal | 288kcal |
いちご | 34kcal | 302kcal |
いちじく | 54kcal | 291kcal |
バナナ | 86kcal | 299kcal |
ブルーベリー | 49kcal | 286kcal |
プル―ン | 49kcal | 235kcal |
マンゴー | 64kcal | 321kcal |
レーズン | 59kcal | 300kcal |
出典:文部科学省 食品成分データベースより
このようにしてみると、ドライフルーツのカロリーって高いと思いませんか?
生の果物だと、
あんず36kcal
いちじく54kcal
ブルーベリー49kcal
と少ないのですよね。
?!
おおよそ、ドライフルーツのカロリーは生の状態よりも約5倍くらい高くなっているのです。すごいですよね。
そう考えると1日に食べるドライフルーツの量はどのくらいでしょうか?
その前に。
1日の果物(生)の摂取量ってどのくらいか知ってますか?
推奨は1日に200gなんです。
上の表は100gあたりのカロリーなので、200gの生果実はだいたい100kcalくらいになります。
ということで、ドライフルーツの場合も100kcalくらいが適量と言えますね。
なので、
上の表からドライフルーツを100kcalになるように逆算すると……
約30gほどになります。
少し食べただけでも甘さがあるので、30gでも満足感はありますね。
ダイエット中のドライフルーツは注意
栄養がギューッと詰まったドライフルーツは、手軽に少量で栄養が摂れ、生の果物では摂りにくい栄養も摂りやすくなります。
それは反面、デメリットでもあります。
先にも少し触れましたが、少量を食べてもカロリーがぐっと上がる。
ということですね。
なので食べ過ぎに注意なんです。
この点で、ダイエット中のドライフルーツには注意が必要なんです。
また、ドライフルーツに加工するときに砂糖や油を使っているものもあります。
そうしたものはさらに高カロリーになるので、購入の際には、加工されていないものを選ぶことが大切になってきます。
そしてドライフルーツは、人によっては味や香りがちょっと苦手という人もいます。
「甘すぎて嫌だ」
「硬くていやだ」
「食感がいまひとつ」
などなど。
私の周りでも、少数意見ではありません。
この点はドライフルーツのデメリットといえますね。
ドライフルーツの効果的な食べ方
ここまでドライフルーツについて書いてきましたが、実際なかなか頻繁に食べるものではありませんよね^^
そのまま食べる以外にピンときません(汗)。
ということで、
前項のデメリットの改善もふくめ、どんな食べ方があるのか見ていきましょう。
ダイエットのパートナーに
小腹が空いた、何か食べたい……
この場合に、ドライフルーツです。
少量でもよく噛んで食べることで、ドライフルーツの甘味がでて、満足感を得ることができます。
ポイントは、よく噛んで食べることです。
ドライフルーツで飽きてきた場合は、ナッツ類といっしょに食べることをおすすめします。
食感のアクセントでドライフルーツだけのマンネリ化から解放されます。
もちろん注意点として、どちらもたくさん食べてしまっては逆効果です。
カロリーが高いことも思い出してくださいね。1日の摂取量も再確認です。
ヨーグルトと一緒に食べる
ドライフルーツをそのままヨーグルトに入れてすぐに食べてもOKです。
でも、ドライフルーツが硬くていやだなとか、甘すぎて嫌だなという場合には、プレーンヨーグルトにひと晩つけておきましょう。
翌朝には、ドライフルーツもやわらかくなっていますし、甘さも薄くなりヨーグルトと一緒においしくいただけます。
これ、ヨーグルトもドライフルーツも美味しくなるんです^^
おすすめです。
小さなお子さんでも食べられるので、忙しいママの朝食にぴったりです。
また、ヨーグルトだけに飽きたら、こんな食べ方もありますよ。
ヨーグルトにドライフルーツをつけておいて柔らかくなったら、茹でたかぼちゃをつぶし、ヨーグルト、マヨネーズと一緒に和えて食べてみましょう。
サラダ感覚ですね。
そのままサラダで食べても良し、パンケーキに乗せて朝食に。
だいぶ手を加えましたが、いろんな食べ方ができますね^^
紅茶に入れる
最近はフレーバーティーも多く見かけるようになりましたが、自宅にある紅茶のティーバッグで簡単に香りのよい紅茶を作って飲むことができます。
ここで活躍するのがドライフルーツです。
オレンジやグレープフルーツ、りんご、マンゴーなどなど、お好きなドライフルーツを熱い紅茶の中にいれてみましょう。
しばらくふたをして蒸すと良い香りがします。
いつものティータイムに飽きたら、こんな一工夫もおすすめです。
まとめ
ドライフルーツは手軽に食べられ、日持ちもするので便利ですよね。
ダイエットにも使えますが、栄養も糖分も凝縮されて詰まっているので、食べるときには注意が必要です。
1日に食べるのは100kcalまでに抑えたいところです。
ヨーグルトと一緒に、またはお茶に入れて飲むこともできますし、他にも自分なりのレシピを生み出しても良いですね。
ドライフルーツを賢く食べて、健康と美容に役立ててくださいね。
今回はここまで!
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