子供たちだけではなく、大人にも人気のあるグミ。
ちょっと甘いものが欲しいとき、小腹がすいたとき、口がさみしいときなんかにもピッタリで、私も大好きでちょこちょこ食べているんです。
でも、
「グミって甘いから太るじゃないの?そんなに食べて大丈夫?」
という友達の言葉に「ドキっ」っとしてしまった私……
というわけで、
につて調べてみました。
目次
グミは太る?太らない?
一番気になることですね。グミを食べたら太るのか?太らないのか?
結論は……
太ることもあれば、太らないこともある。
さらにはダイエットの助けになることもある。
ということです。
(このあいまいな答え……)
もどかしい人もいるでしょうね。
でも、上手にグミを利用することでダイエットの味方にすることもできるみたいです。気になりますよね。
グミは低カロリー食品?気になるカロリーと成分は?
グミを食べて太るのか太らないのか?
これはグミの成分やカロリーを見るとわかってきそうですよね。そこで調べてみました。
「果汁グミぶどう」
けっこうメジャーなグミですよね。これの成分とカロリーを調べてみました。
【原材料】
水あめ(国内製造)、砂糖、濃縮ぶどう果汁、ゼラチン、植物油脂、でん粉/酸味料、ゲル化剤(ペクチン)、香料、光沢剤、(一部にりんご・ゼラチンを含む)
【内容量】
1袋 51gあたりの量です。
エネルギー | 167kcal |
たんぱく質 | 3.2g |
脂質 | 0g |
炭水化物 | 38.6g |
食塩相当量 | 0.03g |
コラーゲン | 2700㎎ |
引用:文部科学省 食品データベース
カロリーはそんなに高くないんですよね。
ちなみに、
ミルクチョコレートのカロリーは、
100gあたりで558kcal
これをグミ1袋分の50gに換算すると、
279kcalになります。
やはり同じくらいの量のグミと比べると、チョコレートのカロリーが高いんです。
ということで、
カロリーはチョコレートよりも低いですし、グミを食べたからといって必ずしも「太る」とは言えないですね。
グミで太ることもある原因
でも、グミで太ってしまう人もいるんです。
どうしてなのでしょう?
先ほどの成分表をみると、カロリーはそんなに高くないのですが、「炭水化物」が38gあるとありますよね。
この炭水化物というのはいわゆる「糖質」のことです。
基本的なミルクチョコレート50gの糖質の量は約26gとなっており、比べてみるとグミのほうが糖質が多いということになりますね。
グミは低カロリーではあるけれども、糖質が多い食品なのです。
しかも、グミの主成分は水あめなのですが、この水飴は麦芽糖ともち米からできているのです。
そしてこの麦芽糖はとっても早く体内に吸収されてしまうのです。
1日に50gくらいのものを1袋食べるというくらいであれば、さほど太るということはないでしょう。
が、食べ過ぎると確実に太るともいえるのです。
実際に、太ったという人たちの食べた量を調べてみると、
- 1日に2袋を毎日のように食べた
- 1度に3袋は軽く食べられる
などといったように、あきらかに「食べすぎ」ている状態なのです。
1日に2袋以上というのは明らかに食べすぎなのですよね。
そして、
別のケースとして、1度にたくさんのグミを食べる。というのも太る原因になるんです。
一度に食べると満腹感が得られなくて、ついついまた手がでてしまい、結果、食べ過ぎ。ということにもなります。
食べてから満腹中枢が満腹感を得るまでに10分くらいはかかるんですね。
なので、早食いは太る元なので、グミも1度にパクパク食べてしまうのではなく(完全にこれやってます…)、ゆっくりと噛んで食べることで食べすぎを防ぐことができますよ。
そしてもう一つ、
グミは体内に吸収されやすい糖質なので、血糖値が急激に上がるようになります。
そうなると、インスリンの分泌が増えて、太りやすい体になってしまうというわけです。
カロリーは低いけれど、糖質が多いために、「太る」可能性が大になってしまうんですね。
グミは賢く食べればダイエットの味方になる?!
- グミはカロリーは低いけれど、糖質が多い
- 糖質が多いけれど、カロリーは低い
どうとらえるか?
の違いでもありますが、グミは実は賢く食べることで、ダイエットの味方にもなるのです!
効果的なグミの食べ方
では、どんな食べ方をするとダイエットに役立つのでしょうか?
固いグミを食べる
グミは柔らかいものから固めのものまでありますが、固めのものを選ぶと良いのです。
どうしてでしょうか?
固いと良く噛むことになりますね。
よく噛む→たくさん噛むと満腹中枢に刺激がいく→満腹感が得られる→食べすぎを防止してくれる
からなのです。
食前に食べる
小腹がすいたおやつの時間に食べるのも良いのですが、食事の前に食べるとそれなりの満腹感があり、食事を少なく済ませることができます。
作ってくれる人には見られないようにしたいですね……
量を決めて食べる
食べ過ぎは禁物といいながら、1日に2袋とか3袋なんて、ついつい手が出て……なんて言い訳をしながら食べることもあるわけですよね。
食べる量をあらかじめ決めておくというのも大切なことです。
ダイエット中のおやつのカロリーは80~160kcalが適切といわれます
先にお伝えしたように、グミ1袋のカロリーが160kcalくらいなので、1日に食べるグミは1袋を超えてはいけません。
ちょっと小腹がすいたとき、甘いものが欲しくなったとき、口がさみしいとき、そんなときにグミを口にいれると満足感が得られますが、1日に1袋までと決めて守るようにしましょう。
ビタミンB入りのものを選ぶ
グミの中には「フルーツ果汁入り」と書かれたものも多く見られますね。
特にビタミンB群は体脂肪をためにくくするので、ダイエットする人たちにはピッタリなのです。
果汁入りのものなら、ビタミンBやビタミンCなども多く含まれているので、成分などもよくチェックして選ぶようにしたいですね。
ウーロン茶と一緒に食べる
ウーロン茶には「サポニン」と「ポリフェノール」という成分が含まれています。
サポニンは糖質が脂質に変わるのを防止してくれます。
また、ポリフェノールはコレステロール値を下げて、中性脂肪を減らす働きがあるのです。
なので、ウーロン茶と一緒に食べることで、糖質が体の中に脂質となってたまっていくのを防止してくれて太りにくくなりますね。
もちろん、ダイエットは適度な運動や食生活の管理が基本ですから、おやつにグミを食べてるからといって、普段の食事をいい加減にしていてはダイエットは難しいですよね。
食生活にも気を付けたうえで、グミを利用するようにしましょう。
グミによって美容効果があると信じる!
どういうこと?
ですよね、みていきましょう。
小顔効果!
気になりますよね。
この根拠は、
グミは「よく噛んで食べる」ものだからです。
よく噛むことで、満腹感を得られ、数も少なく抑えられ、小顔効果が得られる。ということです。
素晴らしい!
だったら、グミ食べたい~~っていう女性も多いでしょうね。
美肌効果!
こちらも魅力的な小見出しですよね。
独自の根拠はこうです。
グミの中にはコラーゲンがたっぷりなものが多いのですよね。
なので、美容効果を求めるのであれば、このコラーゲンが多く含まれるグミを選ぶと良い。ということです。
コラーゲンは老化防止にもなりますし、美肌効果もありますよね。
大好きなお菓子を「美容効果がある」と信じて食べると、その時間が「美味しい」+「有意義」になります。
考え方しだいですね(笑)
まとめ
グミを食べると太る?太らない?
答えは、
賢く食べる。
ということです。
つい癖で……
つい口がさみしくて……
という行動でグミを食べているというのであれば要注意です。
- 1日に食べる量をしっかりと決めて
- コラーゲンやビタミンなどが多く含まれているものを選んで
- よく噛んで食べる
以上のことで、ダイエットや美容効果も得られれば、うれしい食品にもなりますね。
実践してみてください。
今回はここまで!
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