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湿気が多い部屋の原因と床が濡れるベタベタ対策からおすすめ商品について

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梅雨の時期になると誰もが湿度が高いと感じるのですが、同じ梅雨時でも部屋によっても湿度が高い部屋、さほど高くない部屋があるものです。

また、外はよいお天気なのに、家の中はジメジメしているなんていうこともありますよね。

そして湿気が多いと、なぜか床が濡れてる感じがしたり裸足で歩いているとベタベタ感があって気持ち悪いっていうこともよくあります。

足を洗っても洗っても床がベタベタしているので、いったいどうしたら?って私も良く思っているんです。

というわけで、

について調べてみました。
湿気から解放された快適な暮らしの参考になればと思います。

.

湿気が多い部屋の原因ってなに?

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湿気が多い部屋というのは、部屋の造り、もっといえば家に造りが原因になっていることが多くあります。

木造の一般住宅に比べて、鉄筋コンクリートで造られたマンションのほうが湿気が多く感じる人も多いと思いますが、この場合もやはり家の造りが原因になってくるのです。

家の造りによる理由には大きく分けると、

  • 気密性の違い
  • 吸湿性の違い

があげられます。

くわしく見ていきましょう。

 

気密性の違い

マンションは気密性の高い構造になっています。

木造の一般住宅の全体を見た時に、隙間というのは全部合わせて、はがき5枚分だと言われています。

これが一昔前の住宅だと、はがき10枚分だったとか。

それだけ隙間があると風通しもよくなりますから、寒いという反面、通気性がよいというわけです。

それらに比べて、鉄筋コンクリートで造られたマンションのすきまは、はがき約2枚分だと言われています。

室内の温かい空気が逃げにくく、暖かさが保てる反面、湿気も逃しにくいので中にたまりやすくなるんですね。

そのため部屋に湿気が多く感じられるようになるのです。

 

調湿性の違い

木造の家のメリットといえば、調湿性もその一つです。

木は湿気を吸収してくれたり、乾燥していたら水分を放出してくれたりと調湿作用があります。

そのため、木造の家では調湿でき、ある程度は快適に生活ができるのです。

が、鉄筋コンクリートはそういうわけにはいきません。

調湿性はないので、湿気はそのまま部屋の中に残ることになります。

もっと言えば、実はコンクリートの中にも水分が含まれていて、それは5年から10年かけて放出されるんだそうです。

なので、新築のマンションや、建ってまだ年数が浅いマンションなどはその水分が含まれたコンクリートに囲まれているので、湿気が多いということなのです。

構造の他にも室内に湿気が多くなる原因があります。

  • 室内干し
  • 料理

などがそれにあたります。

 

室内干ししている

外に干せれば一番いいのですが、そうもいかないという場合も多々あるので、室内に干している人も多いと思います。

やはり湿気が増える原因にはなりますね。

特に雨の日などは室内に干さざるをえないのですが、そうなるとよけいジメジメする感じがしますよね。

 

料理をしている時

私も良く感じるのですが、キッチンで料理をしていると、お湯を沸かしたり、スープをぐつぐつ煮立てたりしていると蒸気が発生します。

それによって湿気が加わるというわけで、一生懸命料理をするとなんだか湿度が高くなった気がするのは、この蒸気のせいなのです。

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湿気が多いと床がベタベタするのはどうして?

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湿気が多いと、床がベタベタしている感じがしますよね。

畳の部屋だったらそういうこともないのですが、フローリングの床はベタベタします。

これってどうして?

このベタベタの原因は3つあります。

  1. 湿気
  2. 足裏の皮脂や汗
  3. 油汚れ

これらについて詳しく見ていきましょう。

 

1、湿気

言うまでもなく湿度が高いので、湿気によってベタベタするのです。

余分な水分が逃げるところがなくて床に水分がたまりやすくなるんですね。

 

2、足裏の皮脂や汗

これも大きいです。

足の裏に汗をかきやすいもので、また皮脂も一緒に床についてしまうんですね。
特に家では裸足で過ごすという人が多いでしょう。

家の中では楽に過ごしたいということで、靴下を脱ぎますよね。

また、外の汚れを家の中に持ち込まないようにという意味でも帰宅したら靴下を脱ぐという人もいます。

でも、やっぱり解放感が一番の理由でしょうね。

そのために、フローリングの床に、その足裏の汗や皮脂がついてしまうのです。

これもベタベタの原因なんですね。

 

3、油汚れ

そして三つ目が油汚れ。

これはキッチン周りだったら、料理の際の油の飛び散りなんかが原因になりますし、リビングやダイニングなどであれば、食事の際の食べこぼし、またソファに座っておやつを食べた時の食べこぼしなどが床に落ちて汚れとなってしまうというケースが多いですね。

こうした油汚れもまた床がベタベタする原因にもなるのです。

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床のベタベタ、なんとかしたい!ベタベタ対策は?おススメ便利商品も紹介

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では、この床のベタベタ、スッキリ解消するにはどうしたらいいのでしょうか?

対策法とおススメの便利な商品も紹介してみましょう。

 

基本のお掃除

まずは基本のお掃除方法から見てみましょう。

  1. 掃除機でホコリやゴミをとる
    雑巾で拭く前に、やはり掃除機でゴミやホコリをとっておきましょう。
  2. 絞った雑巾に中性洗剤を2~3滴しみこませる
    住居用洗剤などよりは、台所用洗剤などの中性洗剤が良いですね。
    中性洗剤を混ぜた水を雑巾にしみこませて固く絞っても良いでしょう。
  3. フローリングを拭く
    絞った雑巾でフローリングを拭きます。
  4. 水拭きする
    洗剤もしみこませた雑巾で拭いたので、のちに水だけで拭きます。
    洗剤水で拭いただけだと、ちょっとネトネトすることもあります。
  5. 乾拭きする
    最後に乾いた雑巾で乾拭きするとサラサラの床になりますよ。

 

重曹スプレーを使った掃除

洗剤を使うのはちょっと…

という人もいるでしょう。

普段のお掃除でも重曹を使っていれば、重曹を使った床掃除もおススメです。

まず、重曹スプレーを作ります。

水100mlに重曹小さじ1の割合で混ぜて、スプレーボトルに入れます。
水100mlだと少ないなと思えば、200mlで重曹小さじ2とか400mlで小さじ4など、好みで作ってみてください。

これを床にスプレーして、モップや雑巾で拭くだけです。

簡単ですし、重曹なので特に2度拭きなども必要ありません。

最後に乾拭きすればよりサラサラになりますね。

 

水だけで拭く

実は、水拭きだけでもスッキリするという人もいるのです。

硬く絞った雑巾で、水拭きをすると、けっこう汚れが落ちるものです。

2度拭きするとサラサラの床になりますよ。

フローリングの床掃除に便利な商品はコチラ。


 

電動モップです。

コードレスなので自由自在にお部屋の掃除ができますし、これ1台で乾拭き、水拭き、ワックスがけ、消毒と4通りのお掃除ができます。

かがんで雑巾がけってけっこうキツイ家事労働なのですが、これなら立ったままできるので、腰が弱い人、膝が痛い人でも十分にできますね。

コストをかけたくないという場合は、こうした一般的なクイックルワイパーなども良いですよね。


 

シートも使い捨てなので洗う手間がはぶけますし、軽いので気軽に使うこともできます。

ただ、私の経験上、床の汚れおちがいまいちなときがあります。

汚れがひどい部分は雑巾でゴシゴシしたほうが落ちるかもしれません。

広範囲の掃除はこうしたモップでささっとして、部分的にはもう少し集中してというのが良いかもしれませんね。

 

ワックスの塗り直し

水拭きしても洗剤を使っても、重曹を使っても、それでもすっきりしないというのは、もしかしたら、皮脂ではなく剥がれたワックスがベタベタの原因になっているかもしれません。

特に長年使っているフローリングだったら、ワックスも劣化して剥がれてきます。

劣化したワックスもべたつきやすくなりますし、ワックスがはがれた木材の部分に汚れが染みついてしまうこともあります。

こういう場合は、早々にワックスを塗り直すのが一番です。

でもワックスを塗り直すっていうのも一仕事ですよね。

最近では、ペーパーモップを使ってワックスをかけられるというシートも市販されているので、そうした便利な商品を利用してワックスを塗り直すのも良いかもしれません。


 

こんな商品もあります。

手持ちのワイパーにつけて使えるワックスシートです。

初めてでもむらなくキレイに仕上がり、10分で乾くのでとっても便利ですよ。

ワックス効果は約4か月です。

 

足を洗う

床のベタベタ対策には、この足を洗うことも大切です。

外から帰ってきたら、靴下を脱いでまずは足だけを洗うというのもおススメです。

1日靴下や特に靴を履いていた場合、けっこう足が蒸れてます。

汗や皮脂などもたまってるでしょう。

なので、靴下を脱いだ後にささっと足だけ洗うと、けっこうさっぱりしますし、床のベタベタを予防することができるんです。


 

足を洗ったら、このさらさらクリームを塗って足のサラサラを持続させてみましょう。

朝、おでかけの前に塗っても1日持続するので、帰って来てからも快適かと思います。

男性用もありますよ。


 

 

スリッパを履く

床も綺麗にし、足も洗ってスッキリしたら、床のベタベタはなくなりますよね。

しかし暑い日や湿気の多い日には、また足の裏に汗をかいたり皮脂がでてきたりと、それは避けることができないものでです。

床のベタベタを予防するために、スリッパを履くという選択もあります。

これは人によっても好みもありますし、家にいるのにスリッパを履くのがめんどくさいという人もいますよね。

でもどうしても床をキレイに保ちたい、ベタベタした感触を避けたいという場合は、スリッパを履くという方法もチョイスしてみてください。


 

ジメジメした梅雨の時期や汗をかく暑い夏でも、こうした麻のスリッパなら涼し気に履くことができます。

通気性も良いので足もむれません。

スリッパが面倒でない人は、こうしたスリッパを試してみませんか?

 

コルクマットを敷く

コルクマットには無数の小さな気泡があります。

その気泡が湿気を吸い取る役割をしてくれるので、湿気が多くなるのを防ぐことができますね。

また表面はサラサラしているので、床がベタベタして気分悪いなんてこともありません。

ただ、吸湿性にすぐれたコルクマットも式尾っぱなしにしているとカビの発生にもつながるので、定期的に掃除をし、風に当ててあげるというお手入れも必須になってきます。


 

こんなコルクマットもあります。

お部屋のサイズに合わせてサイズ調節でいたり、汚れた部分だけ取り外して手洗いできるので、お手入れも便利ですね。

 

湿気対策

床のベタベタをふき取る掃除はできても、掃除で湿気をとるわけではないので、湿気対策は別に必要になってきます。

日ごろから湿気をため込まない暮らしを心掛けたいものですね。

これに関しては次に詳しく見ていきましょう。

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日ごろからできる湿気対策

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湿気が多い部屋をそのまま放置しておくと、気分が重くなるだけではありません。

確実に「カビ」も発生してきて、衛生上もよくないですし、さらには私たちの身体にも害を及ぼすこともあるので、やはり湿気対策というのは必須になってきますね。

床のベタベタだけが問題じゃないっていうことです。

でも、家の造りがそうなってるのにどうするの?

という疑問がでてきますよね。

そこで、日ごろからできる湿気対策を見ていきましょう。

 

換気する

窓を2か所以上あけましょう。

風の通りを良くして換気するのです。

窓がベランダにしかないけど…

という場合には、玄関もあけて、風が通り抜ける道を作ってあげましょう。

この風通しが一番の湿気対策になります。

また、湿気が特にたまりやすいキッチンや浴室、トイレなどは換気扇を回して空気を循環させるようにしましょう。

お天気の良い日に窓を全開にすると、気持ちもよくなりますよ。

 

除湿機能を使う

除湿機があれば除湿機を使うと部屋干しした洗濯物もよく乾きます。

また、部屋全体を除湿したい場合には、エアコンの除湿機能を使うという方法もあります。

この時に、サーキュレーターを使って空気の循環をよくしてあげることで、除湿効果はアップしますよ。

部屋に除湿機を置くときには、出来るだけ部屋の中央に置くようにすると、部屋全体の湿気を吸い取ることができます。

 

結露をふき取る

特に冬には、窓の際などに結露ができがちです。

これは外との温度差によってできるものなのですが、この結露をそのまま放置することで、カビにつながることが多いので、まめにふき取る習慣をつけておくと良いでしょう。

また同じ家の中でも、部屋の扉を閉めっぱなしにして温かさを逃がさないようにというのはわかりますが、これによって温度差が生じ、結露ができたり、通気性が悪くなって、湿気が増えたりするので、部屋を閉め切るのではなく、こまめに換気をし、風通しをよくすることで湿気が多くなるのを防ぐことができます。

 

扇風機で風通しをよくする

エアコンの除湿機能を使いながらサーキュレーターを使って空気を循環させると良いのですが、エアコンやサーキュレーターもないという場合には、扇風機を利用して風の流れを作り、空気を循環させることで湿気を追い出すことができます。

上手に利用してみましょう。

 

部屋干しするときには分散させる

うちも洗濯物を室内に干すときには一か所で干しています。

が、湿気のことを考えると本当は、洗濯物も分散させて数か所に干すと良いというのです。

例えば、下着類は洗濯機の上のスペース、洋服類はハンガーにかけて寝室に、タオル類は浴室で、浴室乾燥機を利用して乾かすなどといった感じで、数か所に干したり、また浴室乾燥機を利用するというのも良い方法ですよね。

こうすることで、部屋の湿気を抑えることができ、洗濯物の乾きも早くなります。

 

場所別湿気対策

クローゼットや浴室、キッチンなどの湿気対策も見てみましょう。

クローゼット

定期的に扉をあけて、扇風機やサーキュレーターなどで風を送ってあげましょう。

押入れなどもやはり開けて風を入れてあげると良いですね。

そして、乾燥剤を中に入れておくと、余分な湿気を吸い取ってくれて、カビ予防ができます。

また、着た服をすぐにクローゼットにしまうのはやめて、一晩ほどクローゼットの外にかけておいてから中にしまうようにすると、衣服についた汗なども乾いてクローゼット内や衣服のカビ予防になります。

浴室

浴室も湿気がたまりやすいところですよね。

そして入浴した後に浴室のドアを開けっぱなしにしておくと、家全体が湿度が高くなってしまいます。

浴室の湿度対策は、やはり換気扇。もしくは浴室乾燥機がついていれば、それを回して乾燥させるのが一番です。

そうすることで、家の中の湿気を抑えることもできますよ。

また、入浴の後には、浴室全体に水のシャワーをかけておくと、一気に温度が下がり、浴室の乾燥がしやすくなります。

最後に水気もさっとふきとってしまうと、なお良し。

余裕があれば水気を拭きとりましょう。

キッチン

キッチンで水を沸かしたり、料理したりする中で蒸気があがり湿気が増えます。

この場合は、換気扇を上手に利用しましょう。

換気扇を回したり、またキッチンに窓があれば窓を開けたり、キッチンとリビングがつながっていれば、リビングの窓を開けたりと、風通しをよくすることを心掛けてみましょう。

ちょっとしたことなのですが、私などもつい面倒でそのまま料理していることがよくあります。

まめに換気扇を回すだけでも湿気対策になりますよ。

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まとめ

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湿気が多い部屋の原因には、

  • 家の構造上の機密性の違い、吸湿性の違い
  • 生活の中では洗濯物や料理の際に出る蒸気によるもの

がありましたね。

また、床がベタベタする原因は、

  • 湿気
  • 足裏の汗や皮脂
  • 油汚れ

があります。

これらを解消するためには、

  • 掃除をする
  • ワックスを塗り替える
  • 足を洗う
  • スリッパを履く
  • コルクマットを敷く

などなど、方法を紹介してきました。

また、普段からできる湿気対策も合わせて紹介してきたので、ぜひできることから始めてみてください。

サラサラとした床とサラサラの足で快適な暮らしをしたいですよね。

参考になれば幸いです。

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