白髪が気になる男性は、どのくらいの間隔で白髪染めをしていますか?
- 2週間?
- 1か月?
- 2か月?
気になるところですね。
あまりにしょっちゅう染めてると、髪や頭皮がダメージを受けるのでは?と心配になることもありますね。
というわけで、今回は、
などを調べてみました。
さっそく見ていきましょう!
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目次
男性の白髪染め、どのくらいの頻度で染める?
2週間は早い?
白髪染めの頻度は、本当のところは、個人差があります。
また何で染めるかにも関係してくるのです。
まず、
「2週間は早いか?」
という疑問に関しては、
「早い」
と言うことができます。
ではどうしてそうなのか、詳しく見てみましょう。
髪は1か月でどのくらい伸びる?
髪の数本が白くなっている程度ならあまり目立たないのですが、根元から白くなってくると頭のてっぺんのあたりが白く目立ち、早く染めたくなりますね。
根元が伸びてくるのはどのくらいの期間がかかるのでしょうか?
一般的に人の髪の毛は、
- 1日
0.3㎜~0.4㎜ - 1か月
1㎝~1.5㎝ - 2か月
2.5㎝~3㎝
伸びると言われています。
多少個人差はあるとしても、1㎝くらい根元から白い毛が伸びてくるとちょっと気になってきますね。
それが1か月ほどです。
白髪染めは1か月に1度が適切?
白い髪が生えてきて目立つようになると、やはり見た目が気になってきますよね。
男性は短い髪の人が多いので、全体を見た時に、1㎝であっても全体に対する白髪の比率が多くなるため、目立つように感じてしまうかもしれません。
目立たないようにしたいという場合には、3週間から1か月くらいでリタッチ(根元染め)をすると良いでしょう。
そしてこれは2か月以内にすることをおすすめします。
2か月過ぎてしまうと、カラーがムラになりやすくなるので、できれば最大2か月といったところでしょうか。
髪や頭皮をいたわりたいという場合には、2か月くらいでリタッチするのが好ましいですよ。
白髪染め種類別の頻度はどれくらい?
ところで、白髪染めと一言で言っても、いろんな方法がありますね。
自宅で市販のカラー剤を使って染める方法もあれば、美容室で染めることもあります。
さらには、毎日使うシャンプーやコンディショナーで染めるというものもありますよ。
この白髪染め別の頻度はどのくらいが好ましいのかも見てみましょう。
シャンプータイプ
ヘアカラーシャンプー、ヘアカラートリートメントなどと言われているものです。
これは毎日のシャンプーにこれらを使うことで、徐々に髪が黒くなっていくというものです。
しかし、これは即効性はありません。
毎日使ってもカラーが定着するには10日ほどかかります。
そしてそのカラーが持続するのは3日くらいとも言われています。
もっとも毎日使っていれば、カラーを保つこともできますよね。
こうしたヘアカラーシャンプーを使う場合は「毎日」ということになります。
または、週に1度と決めている人もいます。
週に2,3度など定期的に決めて使っても良いでしょう。
市販のヘアカラー剤
自宅で手軽に染められるのが、市販のヘアカラー剤です。
髪の内部から染めるので、カラーも長持ちします。
コチラの場合は、1か月に1度から2か月に1度くらいの頻度が適切とされています。
ヘナ
ヘナというのは天然のハーブなのですが、このヘナの葉を乾燥させ粉末にしたものをお湯で溶いて髪に塗って髪を染めることができます。
天然のヘナのみだと、白髪はオレンジ色に染まり、ヘナにインディゴなどを加えるとブラウン系の色に染めることができます。
天然のものですし、ヘナを使うことでトリートメント効果もあるということで、しょっちゅう染めても良いかな?と思いがちなのですが、ヘナの製品にもいろいろあるので、他のものが配合されていないか注意してみましょう。
基本的に、天然のヘナは自然のものを使っているので、白髪が気になったら染めるという頻度で大丈夫でしょう。
白髪が気になるというのも個人差があるのですが、一般的には3週間から1か月に1度くらいですね。
ヘアマニキュア
ヘアカラーが髪の内部から染めるものなら、ヘアマニキュアは髪の外側だけを染めるものになります。
カラーコーティングするとも言えますね。
ヘアマニキュアを使うと、髪や頭皮への負担は減らすことができます。
洗うと少しずつ色が落ちてきますが、白髪が目立つようになる1か月から1か月半くらいの間隔でまたヘアマニキュアをすることをおススメします。
ヘアマスカラ
これは急を要するときに使える白髪隠しともいえますね。
急な約束に、白髪がなんだか目立ってどうしようっていうときには、ヘアマスカラを使って白髪カバーができます。
しかし、
これは洗うと落ちてしまうので、必要なときに使うということになりますね。
美容院で染める
一番きれいに染められるのはやはり美容院ですね。
もちろん床屋さんでも染められます。
人にやってもらうと、カラー剤が頭皮につかないようにできたり、見えない後頭部の部分も綺麗に染められますよね。
そんな美容院で染めるときには、全体を染めるなら2か月に1度、部分染めなら3週間から1か月に1度くらいが適切です。
髪や頭皮へのダメージから見る白髪染めの頻度
ところで、白髪染めをするのはいいけれど、髪や頭皮にダメージがあるのでは?と心配になりますね。
実際のところある程度のダメージは避けて通れないのですが、そのダメージを最小限に抑えることもできます。
白髪染めによるダメージ
白髪染めを繰り返すと抜け毛が多くなるという話もよく耳にしますね。
これは白髪染めをしたからといってすぐに抜け毛が増えるというわけではなく、そのような環境を作りやすくなるということです。
白髪染めなどのヘアカラー剤には髪を染めるものや色素をていちゃうさせるものといったような成分が配合されていますよね。
そうした成分が頭皮に刺激を与えるようになります。
またヘアカラー剤はアルカリ成分が入っています。
頭皮は本来弱酸性であるべきなのに、アルカリ性の薬剤や酸化剤などといったものが入っているヘアカラー剤を使うことで、頭皮には刺激になるのです。
敏感な人は白髪染めをすると頭皮がピリピリしたり、かゆくなったり、ひどいときには炎症を起こしてしまう人もいます。
こうした刺激が頭皮環境を悪化させ抜け毛につながっていくと言われているのです。
お肌のターンオーバーから見る白髪染めの頻度
突然ですが、お肌のターンオーバーというのはご存じでしょうか?
肌が生まれ変わることをさしているのですが、このお肌が新しいお肌に生まれ変わるには一般的に28日が平均的な周期となっています。
が、加齢によりそれがだんだんとゆっくりになって、遅くなると45日くらいになると言われています。
このお肌のターンオーバーと白髪染め、何の関係が?と思うのですが、頭皮との関係があるんですね。
頭皮が生まれ変わる周期が28日くらいということであれば、白髪染めも28日以降にしたほうが、頭皮への負担が少なくなるということです。
一度刺激を与えた地肌に、生まれ変わる前にさらに刺激を与えてダメージを与える必要はないですよね。
できれば、28日、30代40代をすぎたら30日から40日ほどを目安に考えても良いかもしれません。
となると、1か月半、45日くらいあけてから白髪染めすると頭皮への負担はかなり少なくなるというわけです。
白髪染めで頭皮へのダメージを減らすためには?
白髪染めが肌についたらどうする?
美容院で白髪染めするときには、美容師さんができるだけ頭皮がダメージを受けないように気を使ってくれますが、問題は自宅でセルフで白髪染めをするときですね。
忙しくて美容院に行く時間がなかなかとれず、タイミングを逃してしまうこともあると思いますが、そうした時には、自宅で市販のカラー剤を使って染めてしまうっていう人も多いと思います。
そんな時に、頭皮へのダメージが少なくなる方法を紹介してみましょう。
ホホバオイルを塗る
カラー剤を使う前に、頭皮にホホバオイルを塗っておくのです。
オイルを塗ることで油膜ができ、頭皮を保護してくれます。
頭皮が乾燥して水分が逃げないように、またバリア機能を高めてくれたりもするのです。
カラー剤を使うと染みたり、ヒリヒリすると感じる人は純正のホホバオイルで保護してみましょう。
カラー剤は頭皮につかないようにする
美容師さんたちはカラー剤が頭皮につかないようにして頭皮を守る技術をもっています。
カラー剤が頭皮につかないようにするのが、頭皮が受けるダメージを少なくする方法なのです。
セルフでするときにはどうしたらいいのでしょう?
できるだけ根元の2㎜~5㎜ほどはカラー剤をつけずに、丁寧にコームで塗っていくのですが、自分でするのが難しければ、家族や友人にしてもらうのが良いかもしれませんね。
それも難しければ、頭皮についても刺激の少ない白髪染めを使うというのが一番良い選択かもしれません。
洗い流した後は炭酸ミストを使ってみる
白髪染めによって活性酸素が発生し、老化の原因ともなります。
年齢を重ねるごとに白髪染めをすることが増えていきますので、活性酸素を中和させることができたら、少しはその老化も抑えることができますね。
それには、
炭酸ミストが有効です。
染めた後、染めた後に洗い流した後は頭皮に炭酸ミストをつけてケアしてあげましょう。
白髪染めが肌についたらどうする?
気を付けていても白髪染めをしていたら、頭皮についたり、おでこや耳などの肌についてしまうことがありますよね。
そんな時はどうしたらよいのでしょう?
白髪染めがお肌についたときに、すぐに落とすのは難しくても、お肌の表面についているものなので、普通に入浴や洗顔などをしていると数日で落ちてしまうのがほとんどです。
なので、特に心配しなくても良いのですが、どうしてもすぐに落としたいというときには、こんな方法がありますよ。
お湯や石鹸で
頭皮やおでこなどに付いた場合には、手にお湯をつけてマッサージするのが一番簡単で有効な方法だと言われています。
もしこれでもだめなら、クレンジング剤などを使ってマッサージしたり、石鹸で洗ったりすると良いですよ。
タオルやコットンで
タオルやコットンに石鹸をつけて、白髪染めがついた部分を軽くこすると落ちます。
手や爪などについたものは、ふきとるようにして落としましょう。
爪ブラシなどの柔らかいブラシを使うと落ちることもあります。
灰
灰っていってもどうやって手に入る?
紙などを燃やしてできた灰で十分ですが…なかなか周りにはありませんよね^^;
ともかく使う方法としては、
単純に白髪染めがついた部分にこすりつける。
という方法です。
その際にはお肌は水で濡らして置いてくださいね。
専用クリーナー
肌についた白髪染めを落とすための専用クリーナーが市販されています。
ただしこちらのクリーナーもアルカリ性が強い場合があるので、使う前にパッチテストをすることをおススメします。
一番、手軽にできるお湯や石鹸、クレンジングなどでも落ちなければ、こうした専用クリーナーを使ってみても良いかもしれませんね。
予防するなら
白髪染めが肌につかないように予防することもできます。
髪の生え際、こめかみ、耳のそばなど白髪染めが付きやすい部分にワセリンを塗っておくのです。
ワセリン以外にはコールドクリームやクレンジングクリームなどでも大丈夫です。
あらかじめこうした対策をしていれば、白髪染めが肌につく心配も少し減りますね。
低刺激の白髪染めのおすすめはこちら!
髪や頭皮へのダメージを最小限に抑えたい時にはいくつかの方法がありました。
そのような方法を参考にしつつ、低刺激の白髪染めを見ていきましょう。
利尻ヘアカラートリートメント
長い間多くの方たちに親しまれている製品ですね。
毎日のシャンプー後にトリートメントとして使うことで、徐々に白髪が染まっていくものです。
このヘアカラートリートメントはもともと、敏感肌の人たちのために作られたものななおで、刺激の強い成分はすべて使われていません。
使い始めは毎日30分ほど放置して使うので、面倒になる人もいるようですが、低刺激、そして効果からみると、おすすめな商品です。
加美乃素
カラーデ リタッチ
ヘアマニキュアです。
リタッチに適していて、使うたびに白髪を染めて生え際や分け目を目立たなくしてくれます。
リタッチに便利なマスカラタイプで使いやすさも良いですね。
ブローネ
ヘアマスカラ
こちらはヘアマスカラです。
ヘアマニキュアと違って、洗ったら落ちてしまいますので、持続性はありませんが、お出かけ前の目立つ白髪にちょっと手入れをするだけなのでいざというときに便利ですね。
マックプランニング
マックヘナ
自然由来のものは、やはり肌に優しいものです。
ヘナは天然のハーブなので、お肌の弱い人でも安心ですね。
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まとめ
白髪染めの頻度は白髪が目立つようになる3週間から1か月に1度にするというのが良さそうです。
ただ、頭皮へのダメージを考えると、1か月半から2か月に1度というのが理想的です。
これは美容院で染めても、自宅で染めても同じことが言えますね。
自宅で染める場合には、より刺激の少ないヘアカラー剤を使うことで、頭皮へのダメージを少なくすることができるので、紹介したものを参考にしてください。
白髪はなんといっても見た目が気になってしまうので、出来るだけダメージを少なくきれいに染めたいものですね。
今回はここまで!
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