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ポータブル電源で電気毛布2枚の場合どれくらいの容量がいい?

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キャンプと言えば「夏」というのはもう過ぎた時代のことでしょうか。

寒い季節にもキャンプを楽しむ人は年々増えていますね。

春や秋でも朝晩は肌寒い時もあり、暖房が必要ということもありますが、そんな時に役に立つのが電気毛布です。

一人でキャンプに行くとき、また二人くらいで行くときには電気毛布も1枚あればなんとかなるかもしれません。

が、複数の人数、家族で行くと言う場合には、電気毛布も2枚3枚と使うこともあるでしょう。

ところで、電気毛布を使うにはポータブル電源が必要になります。

電気毛布を使うために、どんなポータブル電源を選んだらいいのか迷ってしまう人も多いことでしょう。

そこで今回は、

といったことについて調べてみました。

さっそく見ていきましょう。

.

電気毛布2枚を使うために必要なポータブル電源の容量はどのくらいか

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キャンプで使う電気毛布の枚数はキャンプの人数によっても変わってきますね。

一人で行く場合には1枚でいいでしょうし、数人で行く場合には2枚、3枚と必要になるでしょう。

ではどのくらいの容量のポータブル電源を用意したらいいのか?

この点について見ていきましょう。

 

ポータブル電源の必要容量は次の計算で求めることができます。

ポータブル電源の電気容量(Wh)

電気毛布の消費電力(W)
×使用時間

 

電気毛布の消費電力

ポータブル電源の必要な容量を知るには、まずは電気毛布の消費電力がどのくらいかを知る必要があります。

電気毛布の消費電力は5~100W程度と幅があります。

設定温度や素材、モデルによっても違ってきますし、寒い場所で使う場合と温かい場所で使う場合とでも違ってくるでしょう。

一般的に電気毛布1枚を寒いところで使用する場合、消費電力は約40~50Wです。

そこでここでは50Wと考えて計算してみましょう。

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毛布1枚の場合、毛布が2枚の場合

1枚を6時間使うと、

50W×6時間
=300Wh

ということで300Wh以上の容量のポータブル電源が必要ということになります。

しかし、お子さんづれの場合、夜は早く寝ることもあります。

というわけで、

6時間じゃ足りないと考え、8時間にすると400Wh以上のポータブル電源が必要になってきます。

1枚の場合はこの通りですが、夫婦でキャンプに行けば2枚は必要になります。

2枚の場合は単純計算で

50W×6時間×2
=600Wh

600Wh以上のものを準備すると良いですね。

使用時間を長くしたい場合には、さらに大きな容量のものを準備すると使えます。

3枚使いたい場合には、さらに消費電力も多くなるので、さらに大きい容量のポータブル電源が必要になりますよね。

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気温によっても違う

外の気温の違いによっても電気毛布を使ったときの消費電力が違ってきます。

この点を調べてみると、

室内気温が20度前後の場合ではポータブル電源の約60%の電力を消費するのに対して、テント内の温度が10℃前後になると、約75%の電力を消費するようになるようです。

なので、寒い時期には暖かい時期よりも多くの電力を消費することも念頭においてポータブル電源の容量を考える必要があります。

ということで、毛布2枚を使うためには、最低でも600Wh以上の容量のポータブル電源を準備すると良いということです。

また、

ポータブル電源を電気毛布だけに使うのか、また別の家電などにも使いたいのかにもよって、その容量は大きくなければならない場合もあります。

もちろん、ポータブル電源もソーラーパネルで野外でも充電できたり、車につないで充電したりもできますが、容量に余裕があると便利ですよ。

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他の暖房器具より電気毛布がおすすめな理由は?

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冬キャンプを楽しむための暖房器具には、なにも電気毛布じゃなくてもいいんじゃない?って思う人もいるでしょう。

確かにそうです。

ハロゲンヒーターやこたつ、灯油ストーブといった暖房器具もキャンプで使うことはできますね。

それでも電気毛布がおススメなのは理由があります。

 

消費電力が少ない

これまで見てきたように、電気毛布の消費電力は50Wくらいです。

一方、ハロゲンヒーターは弱でも300~400Wです。

下手すると電気毛布の10倍くらいになりそうですね。

また、こたつの消費電力も弱で100Wくらいと、電気毛布よりも多いのがわかります。

消費電力が少ないと同じ容量のポータブル電源を使っても長時間使えるので、寒い冬キャンプにはできるだけ長い時間、できれば一晩中使えるものが良い。

というわけで電気毛布がおススメなんです。

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かさばらない

もう一つの理由はかさばらないということ。

灯油ストーブにしても、こたつにしても、かさばります。

荷物になります。

ただでさえキャンプの荷物は多いのに、少しでも減らしたいところです。電気毛布はコンパクトにたたむこともできるので、持ち運びにもさほど不便を感じません。

そうした面でも電気毛布がおススメということなのです。

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いろんな使い方ができる

電気毛布は床に敷いてみんなで暖まることもできますし、野外で寒い時間を過ごすときには、体を包むようにして使うこともできます。

ひざ掛けのように足元にかけて使うこともできますね。

こうしたいろんな使い方ができ、体に直接触れて使うことができるので、よりぬくもりを感じやすいものです。

一人で、またはみんなで使えると言う点も電気毛布がおススメの理由の一つですね。

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電気毛布のためのポータブル電源を選ぶポイント

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電気毛布を使うためのポータブル電源を選ぶポイントを見ていきましょう。

注意したいポイントは、

  1. バッテリーの容量
  2. 出力波形
  3. 安全性
  4. 出力ポート
  5. その他の機能

といった5つです。

これらのポイントについて詳しくみていきましょう。

 

1、バッテリーの容量

一番大切なのはこの容量ですよね。

電気毛布を使うのに必要なポータブル電源の容量は先に見てきたように、

  • 1枚で8時間使いたい場合
    →400Wh
  • 2枚で8時間使いたい場合
    →800Wh

ということです。

必要な容量がこのくらいなので、余裕を持ってそれ以上の容量のものを準備しておくのが安心ですね。

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2、出力波形

ポータブル電源に蓄えた直流電流(DC電源)を、交流電流(AC電源)に変換するときに使用されるインバーターという部分から出力される電気波形のことを「出力波形」といいます。

ポータブル電源の出力波形には、

  • 正弦波
  • 短形派

の2種類があり、この波形によってポータブル電源につないで使える家電なども違ってくるので注意が必要なのです。

スマホやパソコンといった電気機器、暖房器具、テレビといった家庭用で使うものの多くは正弦波の電気で使うことになっています。

なので、

「正弦波」を出力するポータブル電源なら、家庭で使うような電気機器を使うことができるので、無難です。

一方、短形波を出力するポータブル電源に、正弦波のパソコンやスマホ、家電などをつなぐと正常に動作しなかったり、故障につながることもあるので、要注意です。

短形波のポータブル電源が価格的に安いということもあるので、価格だけで判断せずに、どいった波形のものかをよく確認する必要があるということです。

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3、安全性

ポータブル電源は電気を扱うものですから、やはり安全性が大切なポイントになります。

ポータブル電源のバッテリーはリチウムイオン電池を搭載しているものが多く、リチウムイオン電池は高出力である反面、異常発熱、火災、破裂といった事故も起きやすいので、安全だと認められているものを使うようにしましょう。

ポータブル電源の安全性を確認するには、

  • 防災安全協会推奨マーク
  • PSEマーク

この2種類を確認すると良いでしょう。

防災安全協会推奨マーク

これは、防災安全協会の認定を取得した製品につけられているマークで、「災害時に有効に活用できて安全と認められている防災用品」と認定された製品が使用可能となります。

PSEマーク

電気用品安全法で定められた技術基準適合義務、検査義務などをすべて行い、検査に合格したことを表すマークです。

また、ACアダプターは安全性が示されているので、ポータブル電源にACアダプターがないモデルにはPSEマークがありません。

なので、

このポータブル電源にはPSEマークがないから安全性がかける?

とすぐに判断せず、一度ACアダプターの有無を確認してみましょう。

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4、出力ポート

ポータブル電源の出力ポートには3つの形があります。

①AC出力

AC出力は一般的な家庭用電源のコンセントと同じ交流100Vの電力を出力するものです。

家庭で使う家電はほぼこのAC出力です。

なのでキャンプに行っても家電などを使いたい場合には、このAC出力のポートが多いものを選ぶと便利です。

②USB出力

スマホやタブレットなどはAC出力のコンセントでもアダプターを使えば充電できますが、USBポートがあるとこちらでも簡単に充電ができるので、このUSB出力ポートもあると便利ですね。

③DC出力

DC出力は車のシガーソケットと同じもので、車用の冷蔵庫や車専用の電気機器をつなげて使うに便利なものです。

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5、その他の機能

ポータブル電源には電気を供給するだけではなく、他の機能を兼ね備えたものもあります。

ソーラー充電機能

ソーラーパネルを設置することで太陽の光を使って充電するものですね。

ポータブル電源も使えば電力が消費されるので、充電も必要ですが、電源を探さずとも、野外でソーラーパネルと連結させると充電もできて便利です。

ライト機能

キャンプや車中泊、災害時などの停電といったときにも照明器具として使うことができます。

高速充電

スマホやタブレットなどの高速充電に対応しているポータブル電源もあります。

こうしたその他の機能も参考にして選んでみるのも良いでしょう。

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電気毛布におススメなポータブル電源はコレ

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それでは、具体的におすすめのポータブル電源を紹介してみましょう。

 

Jackery
Solar Generator
1000Pro
800W


 

Jackery(ジャクリ)といえば、ポータブル電源でも知名度の高いメーカーになります。

そこから出ているこの機種は、容量が1002Whあるので、電気毛布も3枚を6時間ほど使えるほどの容量なのです。

容量としては十分ですね。

さらに、ソーラーパネルもついたセットなので、日中、他の家電を使って消費したとしても、ソーラーパネルで充電をしながら夜に備えることができます。

また、充電時間も短く、ソーラーパネルでの充電だと約1.8時間、コンセントでも1.8時間、シガーソケットなら4.37時間と早い充電もうれしいところです。

コンパクト設計で持ち運びも便利ですし、キャンプのお供にはもってこいのポータブル電源ですよ。

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EcoFlow
ポータブル電源
EFDELTA


 

こちらは容量が1260Wh / 出力1600Wという大容量の製品です。

電気毛布を使うには十分な容量ですね。

充電時間も約1時間で80%までできます。

大容量なので、電気毛布だけではなく、他の家電なども使いたい、いろいろ使いたい場合におススメです。

ソーラー充電も可能ですし、コンパクトで持ち運びが便利と言う点もメリットになります。

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EcoFlow
RIVERPro


 

こちらは容量が720Wh。

1000Wh以上のものに比べたら、少し力が落ちるかなと感じるかもしれませんが、電気毛布に使うだけなら十分使えます。

出力ポートも、

出力ポート
シガーソケット
DC出力ポート
AC出力
USB―A
急速充電
USB―A
出力
USB―C
出力

 

というように10ポートあり、いろんなものに対応できるのもメリットの一つです。

コンパクトサイズで女性でも持ち運びが楽だという点も良いですよね。

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Anker
757Portable
Power Station


 

長持ちするポータブル電源をお探しの方は、こちらもおススメです。

長寿命ポータブル電源として人気を集めている製品です。

寿命の長いリン酸鉄リチウムイオン電池を使用しており、電子部分の寿命も長寿命設計に作られているものです。

大型ライトも搭載されて、暗い夜の灯りの役割も果たしてくれます。

国内でも有名なメーカーだけに安全面でも安心です。

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まとめ

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冬のキャンプで電気毛布を使うためにはポータブル電源が必要だというわけですが、その容量も注意する必要がありますね。

電気毛布2枚を使うには、少なくとも600Wh以上の容量があると、一晩暖かく過ごすことができます
※600Wの容量で50Wの電気毛布2枚を6時間

しかし、気温が大きく下がる時には、電力を多く消費することもありますし、もっと長い時間使いたいというのであれば、700Wh〜1000Wh以上といった大容量のものを準備しておくと安心です。

購入で容量に迷ったら大きい方を選びましょう。
(個人的体験談より^^;)

そして、

  • 出力ポート
  • 出力波形、
  • 安全性

といったことも必須で確認しておきましょう。

おススメのポータブル電源も紹介してみたので、参考にしてみてくださいね。

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つくし
つくし
以上!
今回はここまで!

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    ドラマ、中継などなど、いろんな音の仕事をさせていただきました、名古屋のつくしです。かけだし音声さんのための基礎知識と、その他書きたい記事を、ぼちぼちと。温泉、キャンプ好き。