腕毛を剃るべきか?
剃らなくてもいいか?
と、特に男性は考えたことがあると思います。
自分は平気でもるときふと、
人から見たらどうなんだろう?
って気になることもあることでしょう。
女性から見ると「気持ち悪い!」って思われるのかなあ〜とか。
腕毛は半袖の服を着る時期には見えますし、春や秋でもちょっと腕まくりすると見えてしまいますよね。
他の部分とは違い目につきやすい部位だけに、よけい気になるというのも分かります。
ということで今回は
といった内容について調べてみました。
目次
男性の腕毛は剃るべき?見る人は気持ち悪いと思うの?
腕毛が濃い男性たちは、女性たちからどう見られているのか?というのが一番気になるところではないでしょうか。
男性から見る男性の腕毛はそう気にならないのかもしれませんが、女性たちの目はそうでもないようです。
女性が見る男性の濃い腕毛
女性たちが見てひいてしまう男性の体毛はどこの毛かご存じですか?
ある一つの調査の結果でしかありませんが、多くの女性たちが共感すると思います。
それは、
1位 お尻
2位 胸
3位 おなか
4位 腕
という感じです。
腕毛が4位に入ってますね。
お尻なんかは見ることがないかもしれませんが、胸やおなかなどは海やプールなどで見かけることもあります。
ましてや腕毛となると特別な場所じゃなくても、夏場なら半袖を着ていることがほとんどなので、職場でもレストランなどでもどこでも見かけるものですよね。
ということは、
その腕毛を見てひいてしまってる女性たちがいるかもしれないってことです。
濃い腕毛を見た時に、清潔感がないと感じ、そこから「気持ち悪い」と感じる女性もいるでしょう。
しかし、そういう女性たちばかりではなく、ある程度の腕毛を見て、「男性らしさ」を感じている女性もいるんですよ。
その男性らしさをアピールするために、わざと腕毛は剃らないという人もいるかもしれませんね。
今度は男性たちはどう見ているのか調べてみました。
男性が見るムダ毛処理をしている男性の印象
腕毛は一番目につきやすい部分ですが、そうしたムダ毛を処理している男性を同性である男性たちはどういう印象を持っているでしょうか?
とある調査によると、
約9割の男性は、きちんと処理している男性に対して「好印象」もしくは「どちらかというと好印象」
という回答をしているということです。
同性が見ても、印象が良いわけですね。
なぜかという問いに対しては「処理している方が清潔に見える」という回答が圧倒的に多かったそうです。
他にも、
身だしなみに気を使っていると感じる
カッコいいと思う
意識が高いと思う
自己管理がしっかりしているように見え理宇
いくつになっても見た目を気にするのは良いことだ
という意見もありました。
これらは男性の意見ではありますが、女性たちもまた同じような印象をもっているはずです。
いつも人の目を気にしないといけないというわけではありませんが、ある程度の身だしなみは必要だということです。
一方では、ムダ毛処理をしている男性をネガティブに見ている男性も少数ですがいるようです。
ナヨナヨしてそう
女々しい感じがするから自然のままのほうがいい
自分磨きもいいけど、他に時間と労力を費やしてほしい
女性に対して処理することを求めてしまいそう
という声もありました。
男性がムダ毛処理をすることで、「男らしさ」がなくなってしまうような印象を受ける人もいるようですね。
結局のところ、腕毛を剃った方がいいのか、剃らないほうがいいのか、どちらがいいんでしょう?
ということで、今度は、男性が腕毛を剃るメリットとデメリットについてみていきましょう。
男性が腕毛を剃るメリット
まずはメリットから見ていきますね。
清潔感があり印象がよくなる
男性が腕毛を剃ると、まずは「清潔感」が感じられ、印象がよくなります。
第一印象が大切とも言われる世の中ですが、初対面のときにもじゃもじゃの腕毛を見せるのか、すっきりした清潔感あふれる腕を見せるのかで、大きな違いがあると思います。
すべての人にというわけではありませんが、多くの人の印象をよくすることになると思います。
もちろん、女性たちのうけも良くなりますよ。
人目を気にせず堂々としていられる
ワイシャツの長袖を腕まくりして仕事をしている姿ってかっこよく見せませんか?
仕事ができる人という印象すら与えてしまいます。
が、腕毛が気になって、腕まくりもできないとなると、自分を上手に表現することも難しくなってしまうかもしれません。
また、半袖を着るシーズン、海やプールなどで、濃い腕毛を見せたくないがゆえに、わざと長袖を着ていたり、海やプールといった場所にも行かなかったりというのは、ちょっと悲しいですよね。
すっきりした腕を堂々と見せられるというのは、自分を堂々と見せることでもあり、自信にもつながっていきます。
蒸れない
ムダ毛が多いと、汗をかいたときに蒸れてしまうということがあります。
衣服に覆われた腕が汗をかき、熱がこもります。
すると中で蒸れて、不快感にもつながります。
腕毛くらいでは熱中症というところまではいかないでしょうが、全体的に体毛の濃い人たちは、体の熱が逃げにくくなり、熱がこもってしまうと、熱中症につながることもあるので注意が必要です。
蒸れると、お肌にもよくないですよね。
あせもや炎症の原因にもなりかねません。
なので腕毛をすっきり剃ることで、体の熱ものがすことができますし、蒸れ防止にもなり、お肌を守ることにもつながります。
体臭予防になる
腕毛に汗がからんで、蒸れてしまうと、そこに雑菌が繁殖するようになります。
それがニオイの元になるのです。
我知らず、体臭を放っていると、見た目よりもひかれてしまいますよね。
剃ることで蒸れも予防できますし、同時に体臭予防にもなるのです。
怪我の手当がスムーズ
男性なら何かしら運動をしている人も多いかもしれませんね。
野球やサッカー、またはジムに通ってるという人もいるかもしれません。
そうした運動したときに、伴うのが「怪我」です。
大きな怪我ではなくても、ちょっと久しぶりに運動して「筋肉痛だなあ」なんていうこともありますよね。
そうしたときに、湿布を貼ったり、テーピングをしたりするわけですが、実は、毛が多いと、こうした湿布やテーピングもすぐにはがれてしまうんです。
ということは、逆に腕毛を剃っておくと、湿布もテーピングもはがれにくく、しっかり付着して、怪我の手当がスムーズに行えるというわけです。
腕毛を剃るデメリット
次にデメリットも見てみましょう。
男らしさがなくなる?
腕毛を剃らないと、女性に気持ち悪いと思われたり、ひかれてしまうということを話してきましたが、反面、その腕毛に男らしさを感じる女性も少なからずいるのです。
腕毛を剃ることで、そうした女性たちに対するアピール力が低くなりますね。
腕毛に魅力を感じるものの、あまりにも濃い腕毛だとひかれてしまうかもしれません。
なので、腕毛に男らしさを感じてもらいたいという人は、つるつるに剃ってしまうのではなく、適度にお手入れして、長さを整えたり、量を減らしたりというお手入れくらいがちょうどよいかもしれませんね。
手間暇かかる
腕毛を剃るって一度ですむわけじゃないので、やはり手間暇はかかるものです。
剃った後も、お肌のお手入れも必要ですし、少し伸びてくるとチクチクしてきたりして感触がよくないということもあります。
そのチクチク感もいやだから、マメに剃るとなると、さらに手間がかかります。
めんどくさがり屋の人には不向きだったりするわけです。
剃る時間もサロンに行くよりはあまりかからないかもしれませんが、仕事で忙しくしている人には、その時間すらとるのがムズカシイ人も出てくるのではないでしょうかね。
お金もかかる
腕毛を剃る方法にはいくつかありますが、何も準備しないで素手でできるものではないので、道具を買うのにお金もかかります。
もっとも、カミソリ程度なら、大した金額じゃないと思うかもしれませんが、カミソリもいろいろあります。
より良いものを選ぼうとすると、お金がかかったり、替えの刃もそれなりのお値段がするんですよね。
その他の方法でといっても、やはりお金はかかります。
ましてや、自分で剃るのは面倒だからと、サロンやクリニックに行くとなると、さらに高額だということも覚えておいてくださいね。
肌が荒れるかもしれない
腕毛を剃ることで、すべての人にあてはまるわけではありませんが、お肌が荒れる人がいます。
特に敏感肌の人、お肌が弱いという人は、要注意です。
カミソリで剃ったり、ワックスや除毛クリームを使ったりすることで、お肌には刺激が加わります。
カミソリで剃ったときに、ちょっと手元が狂ったと、肌を傷つけることもあります。
傷はつかなくても、「カミソリ負け」なんていう言葉もよく聴きますよね。
ワックスやクリームを使うときにも、お肌に合わなかったりするとトラブルが起きることもあります。
また、剃った後には乾燥しがちなので、それなりのお手入れも必要です。
なので、お肌に荒れるかもしれないというデメリットも考えておきましょう。
腕毛を剃ると濃くなるってホント?
腕毛を剃るべきか、剃らなくていいのかは個人の判断で決めたらいいと思うのですが、剃ることのメリット・デメリットを見て考えてみると良いでしょう。
ところで、
「腕毛を剃るとさらに濃くなるから剃らない方がいいよ」
って話を耳にしたことはありませんか?
私は以前、良く聞きました。
こんな話を聞くと、剃ろうかなと思っていても、
剃ったらもっと濃くなるからこのままにしておこうか…
と躊躇してしまう人も少なくありません。
実際のところはどうなのでしょう?
答えは「NO」です。
腕毛を剃ったからといって濃くなることはありません。
ではどうしてそんな話がでてくるのでしょうか?
実際に、剃ったあとに出てく毛をみると、濃いような感じがするんです。
それは多くの人が実感していることではないでしょうか。
そうなんです。濃く見えるんです。
でも濃く見えるだけであって、濃くなっているわけじゃあないのです。
なぜ、濃く見えるのでしょう?
これも簡単な原理です。
毛は毛根の部分が太く、先にいくほど細くなっています。
腕毛を剃ると毛根の近くで剃るので、その部分は太いわけですね。
その太い部分が、少し伸びてくると、太いまま伸びてくるので、濃く見えるわけです。
でも月日が流れると、先は細くなっていきますし、普通の濃さになります。
太い部分が良く見えるので、濃くなったように見えるんですね。
腕毛を薄くする方法ってどんなものがある?
では、人に見られても自信が持てるような腕毛にするにはどうしたらいいのでしょう?
どんな方法があるのか見ていきましょう。
カミソリで剃る
一番ポピュラーなのがカミソリで剃る方法ですね。
手軽に安く買うことができるので、また、特に技術がなくてもできることなので、カミソリで剃るという方法を使ってる人も多いでしょう。
しかし腕毛の場合、刃を当てる部位が湾曲していたり、人によっては縮れ毛があって、カミソリで処理しづらい部分でもあるのです。
刃が密着できず剃り残しができて、見栄えが悪かったり、お肌を傷つけてトラブルを起こしたりということもあるので、気をつけましょう。
カミソリで処理する場合には、新しい刃を使うようにし、毛の流れに沿って、上から下に向かうように優しく剃ると良いでしょう。
電気シェーバー・ボディトリマー
同じ「剃る」方法でも、電気シェーバーやボディトリマーは直接肌に刃が降れないので、お肌への負担が減ります。
比較的手軽に使える方法でもありますね。
しかし、刃だから伸びた毛を切っているので、毛が伸びるのが早い人はすぐにまた剃らなければならなくなり、少し面倒でもあります。
太くて濃い毛の場合には、電気シェーバーよりは、カミソリのほうがおススメです。
ただ、電気シェーバーやボディトリマーで、毛をすいたり、切ったりして目立たなくさせるという方法があります。
腕毛の多い人も、多いままだと見た目気持ち悪くても、ボディトリマーを使って長さを短くしたり、すいて量を少なくすることで、見た目にも大丈夫になることがあるので、そうした方法を使ってみるのも良いですよ。
除毛クリーム
除毛クリームには「チオグリコール酸カルシウム」という成分が含まれていて、毛を溶かす作用をします。
除毛クリームを塗ることで毛を溶かし、目立たなくさせるというものですね。
溶けた毛の先は丸くなるので、処理後のチクチク感もありません。
除毛クリームもさほど高価なものでもないので、手軽に試すこともできますし、腕毛のように湾曲したところでも塗りやすく、除毛がしやすいですね。
広範囲にわたっても一気に塗って溶かすことができるので、ラクに除毛ができます。
しかし、こちらも完全に除去するものではないので、定期的にケアが必要になります。
また、自分の肌に合うかどうかというkとおを事前にパッチテストをしてから、本格的に使うことをおススメします。
中には、ケア成分や美容成分も含まれている除毛クリームも多く販売されているので、お肌への刺激が少なさそうなものを選んでみると良いでしょう。
抑毛ローション
抑毛ローションは大豆エキスやパイナップル成分などが配合され、毛の発育を抑制する効果のあるローションです。
朝晩1回ずつ塗ることで、毛の発育を抑制し、腕毛が濃くなるのを予防することができます。
使い続けることで、効果がでてきますが、効力を維持するには、使い続ける必要がありみあす。
カミソリなどで剃った後のスキンケア用品としても使うことができるので、カミソリと併用して使ってみるのも良いでしょう。
脱色クリーム
脱色クリームは、黒い体毛の色を脱色して茶色っぽくしてくれるものですね。
そうすることで、肌の色となじんで、毛を目立たなくさせることができます。
剃ったり、抜いてしまうというのをためらう場合には、こうした脱色クリームで色を薄くして目立たなくさせるという方法もあるので、検討してみてください。
しかし、脱色クリームは肌への刺激も強いことから、お肌に合う合わないもあるので、使用前にはパッチテストをしましょう。
ブラジリアンワックス
ブラジリアンワックスは毛を毛根から抜き取るものです。
ワックスを塗って、一気に剥がして毛を抜くものですね。
手軽に自分でケアすることもできますし、剃るのとはちがい、一度毛根から抜いてしまうので、次の毛が生えるまでに時間もかかり、ケアする間隔を長くあけることもできます。
しかし、反面、剥がすときには痛みを伴うために、それがイヤでこの方法を避ける人もいますね。
肌への負担も大きく、埋没毛や毛嚢炎になるリスクも高いと言われていて、そうしたデメリットがあるということも覚えておきましょう。
光脱毛
光美容器、光脱毛器といった機器を使って処理する方法です。
肌に光を照射し、毛根にダメージを与えることで、毛が自然に抜けていくものです。
比較的痛みも少なく、定期的に処理することで、体毛が目立たなくなっていきます。
美容サロンでもできますが、最近では家庭用の脱毛器も販売されているので、自宅でできるというのもうれしいところですね。
サロンに行けば、高額な費用もかかりますし、人気のあるサロンでは予約をとるのも一苦労。ましてや男性専用サロンはそんなに多くないので、家庭で使える脱毛器が比較的おススメかと思います。
ただし、こうした光脱毛も永久脱毛ではないので、定期的なケアも必要です。
レーザー脱毛
レーザー脱毛は医療機関、つまり美容クリニックなどにいって受けることができる施術です。
こうしたところでは、永久脱毛が可能です。
1回ですべて終わるわけではなく、何度か通わなければなりませんが、施術完了後には、毛の処理をする必要がないので、定期的なケアが面倒だという人は、永久脱毛もありかなと思います。
しかし、こちらも費用はかかりますし、時間的な投資も必要です。
施術中には日焼け対策も必要ですし、脱毛してしまったら、毛を戻すことができないので、よく考えてから結論を出す方がよいでしょう。
また、医療機関を選ぶ際にも、評判の良いところを選んで行くようにしましょう。
腕毛を薄くする生活習慣
腕毛を薄くしたいということで、剃ったり除毛クリームを塗ったりと処理をするのですが、それ以外に、生活の中で薄くする方法がないか調べてみました。
実は体毛が濃くなるのには、生活習慣の乱れも関係しているのです。
生活習慣が乱れると、ホルモンバランスが崩れます。
ホルモンバランスが崩れ、男性ホルモンが優位になると、体毛が濃くなると言われています。
では、具体的にできることはどんなことがあるでしょうか。
栄養のバランスを整える
食事ですね。栄養を偏らずにバランスよく摂るのが理想的です。
男性の中には筋肉をつけるためにたんぱく質を多く摂取する人も多いですが、動物性たんぱく質など同じものを食べ続けるというのも栄養が偏りがちになるので、他の栄養価も摂るようにしましょう。
質の良い睡眠
睡眠時間が不足したり、睡眠の質がよくなくて、夜中に何度も目が覚めたりというのも、やはりホルモンのバランスが乱れる原因になります。
生活のリズムを整えて、朝起きる時間や夜寝る時間などもある程度決めておくと規則正しい生活ができ、心地よい睡眠をとることができます。
ストレス管理
ストレスを受けないようにと言っても、ストレスは日常生活に避けて通れないものとも言えます。
適度なストレスが必要だとも言いますよね。
しかし、良くないストレスをずっとためていると、これもまたホルモンバランスが崩れる原因となるので、適度にストレスを発散できるように、日ごろから自分なりのストレス発散法を見つけて、身につけておくと良いですね。
仕事に追われていたら、休日には仕事を一切忘れて自然の中でヒーリングするのも一つの方法です。
まとめ
男性の腕毛は女性が見ても、気持ち悪いと感じる人もいますが、男性もまたそう感じている人がいるかもしれません。
ムダ毛処理をしている男性を、男性がみても多くの人たちが好印象を持つというのは、ムダ毛の多い人はちょっと…と感じるものがあるからなのでしょう。
男性が腕毛を剃るメリットは、
- 清潔感があり印象がよくなる
- 人目を気にせず堂々としていられる
- 蒸れない
- 体臭予防になる
- 怪我の手当がスムーズ
といったものがあり、逆にデメリットは、
- 男らしさがなくなるかも
- 手間暇かかる
- お金もかかる
- 肌が荒れるかもしれない
といったものがあります。
自分にとってメリットが大きいか、デメリットが大きいかを良く検討したうえで剃る・剃らないを決めてみると良いでしょう。
腕毛を薄くする方法にも、
- カミソリ
- 電気シェーバー・ボディトリマー
- 除毛クリーム
- ワックス
- 光脱毛
- レーザー脱毛
- 脱色クリーム
- 抑毛クリーム
といった方法があります。
これも自分に合った方法を選んでみると良いですね。
生活習慣を正すことで、体毛を薄くする努力もできるので、日常生活のチェックも合わせてしてみましょう。
腕毛を気にするがあまり、何もできなくなってしまったり、堂々と人前に出れなくなってしまうということが一番のストレスになってくると思うので、剃ることに抵抗があれば、薄くする、少なくする、長さを調整するといった方法で目立たなくさせることもできます。
自分に合った方法をぜひ見つけてくださいね。
今回はここまで!
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