お子さんの卒業式(卒園式)が終わったら、すぐに入学式が待っています。
お子さんの成長が見られる貴重な瞬間でもあり、また親自身も気が引き締まる時期でもありますね。
と、
気持ちは十分なのですが、懐は寂しいということもあります。
新学期は何かと入用なので、少しでも節約したいところ。
同じスーツじゃダメかな?
と考えてるママたちも多いのではないでしょうか。
というわけで、
などについて調べてみました。
お子さんの卒業・入学を控えたママたちの参考になればと思います。
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目次
卒業式と入学式、服装の違いはあるの?同じスーツじゃダメ?
考えてみれば卒業式のすぐあとに入学式があるわけですよね。
季節がたいして変わるわけでもなく、何かと忙しい卒業・入学シーズンに何度もスーツの新調は内外ともに厳しい物があります。
同じスーツじゃダメかしら?と考えるのも当然ですよね。
もちろん、同じスーツでもいいんです!
しかし、卒業式と入学式は雰囲気も違いますので、服装も全く同じというわけにはいかないというのが正直なところ。
何がどう違うのか、調べてみました。
卒業式と入学式の服装の違い
卒業式と入学式、どちらも参加したことがある方はなんとなく感じてると思います。
卒業式はどちらかといえば厳かな雰囲気、入学式は明るい雰囲気ではなかったでしょうか?
私が感じてるのもそうです。
卒業式というのは、その教育課程を修了して卒業証書を授与する式なんですね。
なので、入学式よりも格式がより高い式典と言えます。
それで、卒業式に参席するママたちの服装はというと、ネイビーやブラック、グレーなどのダークカラーのスーツが多いのです。
厳粛な雰囲気の中、そうしたカラーが好ましいとされるからなのです。
一方、入学式と言えば、時期的にも4月、桜が咲く季節でもありますね。
そして新しい出会いもあり、新しい出発の時でもあるので、明るい雰囲気が好まれます。
もちろん、入学式にダークカラーを着てはいけないという決まりはありませんが、ダークカラーのスーツであれば、小物に明るい色を合わせるなどで明るい雰囲気を作るとより入学式にマッチする服装になります。
幼稚園、小中高ではママたちの服装も違う?
幼稚園や小中高での卒業式はほぼダークカラーの厳かな雰囲気で参加するのは、あまり変わりがないのですが、入学式ではどうでしょうか?
幼稚園・小学校の入学式と中学・高校の入学式ではすこーし違いがあるようです。
それは、ママたちの年代も関係してくるようですよ。
子どもが小さいと若いママたちが多いものです。
なので、明るい色のスーツを可愛くきれいに着こなしているママたちが多いんですね。
パステル系のスーツを着ているママも多いです。
かといってダークカラーを着ていたら浮いてしまうか?といえば、そうでもありません。
子どもが小さいうちはパパも入学式に参加するということも多いので、パパたちはやはりダークカラー系のスーツを着ますよね。
なので、ママがダークカラーを着たからといって浮いてしまうことはありませんので、安心してください。
また、卒業式のスーツを着まわしたいとなると、ダークカラー系統のスーツを着ることになるので、それをいかに、入学式らしい明るい雰囲気に変えるか?
そうしたことも後ほど紹介していきますね。
一方、中学・高校となるとどうでしょう?
ママたちの年代も30代後半から40代と世代が変わってきますね。
さすがにこの年になるとパステル系はちょっと…と思ってしまうママたちが多いのです。
なので、中高の入学式にはダークカラー系のスーツが多くなるんですね。
もちろん、明るめのスーツでもかまいません。
またダークカラー系でもアクセサリーで明るさを演出することもできますしね。
こうした違いも念頭に入れておくと、後々役に立ちますね。
賢いママは卒業式と入学式のスーツを着まわしている!
卒業式と入学式のママたちの服装の傾向が分かりましたね。
先にも書きましたが、何かと入用な時期にスーツ2着を新調するのはちょっと厳しいものがあります。
また、最近ではミニマルな生活を目指している人が増えてきました。
できるだけ服も少なくしたいというママたちも多いことでしょう。
そんなママたちは、卒業式と入学式のスーツを賢く着まわしているんですよ。
どんな風にしたら上手におしゃれに着まわしできるのか、調べてみました。
卒業式スーツはダーク系カラーが無難
まずは卒業式が先ですね。
卒業式には厳かな雰囲気でということで、年代にかかわらず、ダークカラーのスーツを着るママがほとんどです。
なので、基本的にはダークカラーのスーツを一着持っていたほうが良いですよね。
カラーは、一番人気がネイビーです。
一番無難なカラーで、誰にでも着こなせるカラーでもあります。
また、他の場面でも着回ししやすいというのもネイビーカラーのメリットです。
次に多いのがブラック。
フォーマルなシーンではブラック系の服を着ることも多いので、ブラックを選ぶというのも一つの方法ですよ。
また、デザインとしては、「着回しできる」という観点から見ると、ジャケット無しで1枚でも着られる袖付きのワンピースや、着まわししやすいジャケットがおススメです。
ワンピースとジャケットのセットでなくても、ジャケット、インナー、スカートまたはパンツといったセットでも着回しは可能です。
ところで、着まわししやすいスーツの色といえば、グレーもありなんです。
グレーは黒と合わせても良し、白と合わせても良しなので、一着持っているとあれこれ着回しができて便利かもしれません。
入学式ではジャケットのカラーを明かるいものにしてみる
卒業式にはダークカラーでまとめたものの、入学式は明るい雰囲気にしたいですよね。
ダークカラーでどうやって明るくするの??
ジャケットのカラーを変えるのです。
例えば、ジャケットをグレーのジャケットにするだけでも雰囲気が変わります。
ブラックやネイビーのワンピースに白のジャケットというのも良いですね。
ジャケットは別に購入ということにもなりますが、どんな場面でも着こなせるジャケットを1枚持っているのも便利です。
インナーを変えてみる
ジャケット・ボトム・インナーというセットアップスーツだったら、インナーを変えるだけでも雰囲気が変わります。
卒業式にはブラックやネイビーのブラウスだったら、入学式には白のシフォンブラウスで華やかさを演出しても良いですね。
フリルのついたブラウスもよさそうですよ。
明るい色のワンピースを持っていたら、ワンピースにネイビーやブラックのジャケットを合わせるというのも良いでしょう。
アクセサリーなど小物で雰囲気を変える
アクセサリーなどの小物も大切なポイントになります。
アクセサリーやカバン、靴などもコーディネートの一つだと思ったらよいですね。
それらがポイントになることもありますし、着まわしでもアクセサリーなどをコーディネートしてこそ、一つのファッションが完成するとも言えるのです。
パールネックレス
フォーマルな場面でのアクセサリーの代表はやはり「パールネックレス」です。
1つは持っていたいアイテムですね。
卒業式や入学式だけではなく、パーティや結婚式などにも使えるものなので、気に入ったものを一つ準備するのも良いかと思います。
コサージュ
また、華やかさを演出するのが「コサージュ」です。
コサージュはネイビーなどのダークカラーだと目立たず落ち着いた雰囲気になりますし、卒業式のような厳粛なイメージの場で活躍します。
が、色を変えるだけで、例えば白やピンクなどの華やかな色のコサージュをつけるだけで、雰囲気全体が明るくなるので、入学式にもOKというわけです。
極端な話、ダークカラーの同じスーツを着ても、コサージュを変えるだけで雰囲気が変わり、卒業式と入学式の雰囲気の切り替えができるくらいです。
カバン
フォーマル感をアップさせるには、カバンも大切なポイント。
小ぶりなカバンがおススメです。
卒業式にはダークカラーで、入学式には白やベージュなどの明るい色でと使い分けるのも良いでしょう。
もちろん、服との相性もあるので、全体のコーディネートを見て決めるというのが一番ですけどね。
靴
靴もまたコーディネートに欠かせないアイテムの一つになります。
全体の色のトーンや雰囲気に合わせて、シンプルなデザインのパンプスを合わせてみましょう。
黒やベージュ、またはグレーなどがあれば無難に合わせられるでしょう。
ヘアスタイルを変えてみる
女性はヘアスタイルを変えるだけでも変身しますよね。
同じスーツを着ても、ヘアスタイルが変わるだけで雰囲気が全然変わってしまいます。
卒業式の時には、アップスタイルできちんとセットしたら、入学式は巻きおろしやハーフアップといった具合に柔らかいイメージにしてもいいでしょう。
ヘアアクセサリーも卒業式にはおとなしめのものを使い、入学式には少し華やかにということもできますね。
アイディア次第で、もっと雰囲気を変えることができそうです。
着まわししやすいスーツってどんなもの?おススメは?他に必要なアイテムは?
着まわしで、卒業式や入学式もクリアできるということはわかりましたが、具体的にはどんなスーツを買ったらいいのでしょうか?
着回しするのは卒業式、入学式だけじゃない
どんなスーツが良いかを考える前に、どんなシーンで着るか?ということを、まずは考えてみましょう。
卒業式が終われば入学式があり、入学式が終わったらスーツを着ることはないのか?と言えばそうでもないのです。
セレモニー服として着る機会はあまりないとしても、着まわすことで、他のシーンでも活躍するんです。
小学校や中学校でも保護者会やママ友たちとの付き合いもあります。
学校関係の付き合いもあれば、ワーキングママにしてみたら、ビジネスでも着れるものだったらもっといいですよね。
親戚との食事会やお友達とのパーティ、同窓会などなど、いろんな場面できちんとした服、ちょっとおしゃれな服が必要になってくるのです。
そんないろんなシーンで着まわしができるスーツならなお良しですよね。
正直、卒業式、入学式だけそのスーツの出番があって、あとはクローゼットで眠ってるってもったいないじゃないですか。
着まわせるものがいいですよね。
迷ったら参考にしてください!
おススメスーツ
実際に選ぶとなると迷うものです。
というわけでどんなスーツがあるのか、いくつか選んでみました^^
参考にしてみてください。
まずはこちら。
ツイードジャケットにワンピース、アクセサリーもプラスされたセットです。
ワンピースだけでパーティに参加できますし、ツイードのジャケットを合わせて卒業式や入学式にも活用できます。
このワンピースにジャケットを変えるだけでも、ガラッと雰囲気が変わりますよ。
ソフトな雰囲気なパンツスーツです。
パンツはテーパードパンツかワイドパンツが選べます。
パンツルックが多い人なら、どちらもあってもいいかもしれません。
ジャケットを変える、インナーを変える、パンツを変えるなど、いろんな組み合わせで着まわし可能です。
家庭で洗濯ができたり、シワになりにくい素材を使ってるところも、ママたちにとっては魅力的なところです。
こちらはジャケットとワンピース、またはジャケットとパンツの組み合わせを選べるセットです。
普段、どんな服を着たいか、どんな服が似合うか?によってワンピースかパンツを選んでみたら良いでしょう。
ワンピースにジャケットを変えても良いでしょうし、パンツを選んだ場合には、他のジャケットやインナーを変えるだけでも雰囲気が変わってきます。
いろんな着こなしができるアイテムですよ。
意外にグレーのスーツも着回ししやすい
卒業式にグレーのスーツって大丈夫?
大丈夫です。グレーのスーツで卒業式に参加するママたちも多いです。
着まわししやすいのはライトグレーなのですが、ダークグレーでもけっこういけます。
突然、どうしてグレーかって?
このグレーのスーツが意外と着回ししやすいアイテムだからなのです。
グレーはどんなカラーでも合わせやすいですね。
- ブラックのワンピースにグレーのジャケット
- 白のワンピースにグレーのジャケット
- グレーのスカートにブラックのジャケット
などなど、いろんな組み合わせをすることができます。
なので、グレーのスーツを一着持っていると、着まわしに便利かなと思いますよ。
こういったオーソドックスなグレーのスーツも1着あれば何かと便利に着こなせますよね。
ジャケット買うなら
ジャケットには主に、
- テーラードジャケット
- ダブルジャケット
- ノーカラージャケット
といった種類があります。
スーツに合わせてフォーマルに、ジーパンに合わせてカジュアルに、ブラウスとスカートに合わせてビジネスにといろんな場面で活躍するジャケットが1、2着あると便利ですよね。
テーラージャケット
一番オーソドックスなのがテーラードジャケット。
ブラウスとスカートまたはパンツと合わせてフォーマルに着ることもできれば、ニットとカラーパンツでカジュアルに着こなすこともできます。
フォーマルに着こなすときには、ウエストシェイプされたデザインが良く似合うのではないでしょうか。
ダブルジャケット
ダブルジャケットは堅すぎる、重い感じがすると敬遠する人も多いのですが、最近では軽い雰囲気のデザインのダブルジャケットも多いです。
身幅がゆったりしているので、春先にはカーディガンのように軽く羽織るという使い方もできます。
フォーマルスーツのワンピースに合わせて保護者会や食事会に着て行ってもよさそうです。
合わせるボトムによっては、フェミニンな雰囲気を醸し出すこともできますし、プライベートなお出かけにも活用できそうです。
ノーカラージャケット
首回りがスッキリしているので、清楚で女性らしい着こなしができます。
そのせいか、フォーマルスーツにもノーカラージャケットが多いように思います。
似たような形の色違いを持っていれば、卒業式、入学式と使い分けもできますね。
ワンピースと合わせても良く似合いますし、パンツルックにも合います。
フォーマルスーツのワンピースやパンツに合わせても良いお出かけルックになりますよ。
インナーもブラウスにするとオフィスやフォーマルに、薄手のニットを着ればカジュアルにと雰囲気も変わります。
他にも襟なしのツイードジャケットも着回ししやすいアイテムです。
ロングタイトスカートを合わせると大人っぽい女らしさを演出することができますし、ワイドパンツを合わせるとまた違った印象が。
テーパードパンツにも合わせられますし、フレアスカートでもOKです。
合わせるアイテムによって、カジュアルにもオフィスルックにもなりますよ。
もちろん、フォーマルスーツのジャケットにも、合います。
ジャケットの色はグレーなどもおススメですが、手持ちの服に合わせやすい色を選んでみると良いでしょう。
またそれぞれのタイプに良い点もあり、どれがいいのか…と迷う人も多いと思いますが、まずは好み、そして家族やお友達にどんなものが似合うかを聞いてみても良いかと思います。
単品の組み合わせはどう?
どうせ着回しするなら、最初からスーツではなく、単品で買ってコーディネートしてもいいんじゃないか?
そう考えるママもいるでしょう。
ファッション感覚があって自信があるママだったら、それもおススメです。
これとこれを合わせたらステキよねって、コーディネートがささっとできてしまうってすごいなあと私は思ってます。
自分にはできないからでしょうね。
そうした単品でのコーディネートって実はちょっと難しいことでもあるのです。
長めのワンピースやテーパードパンツ、またはワイドパンツなど、スーツとして購入すればフォーマルに見えるものの、単品で一歩間違うと、フォーマルな場所には似合わない組み合わせになったりもするんです。
そこに、コサージュなどのアクセサリーやカバンも合わせないといけないので、やっぱり難しい。
コーディネートが好きで日ごろから周りの人に「おしゃれだね」と言われているような人は単品で購入して着こなしてもよさそうですが、いまいち自信がないという私のような人は、やはりフォーマルなスーツを一着買ったほうが無難ってことですね。
卒業式・入学式、スーツを着まわしてよりおしゃれにまとめるコツ
数少ないアイテムを利用して卒業式や入学式に参席することもできます。
その着こなし術はママたちのセンスが生かされるものでもありますね。
よりおしゃれにまとめるためのコツも紹介してみましょう。
当日に慌てず着こなすためには準備が重要
セットアップスーツなどのように決まってるものはそれでいいのですが、入学式にはジャケットを変える、コサージュを変えるなどと変化をつけるときには、コーディネートを今一度考える必要がありますね。
コーディネートが決まったら、全身を鏡に映してチェックしてみましょう。
鏡では良くわからないというときには、写真に撮って客観的に見てみるのもおススメです。
そして、式の前日には、決まったコーディネートをセットでおいておき、コサージュやブローチをつける場合には、つけておきましょう。
当日、バタバタと準備するよりも、前日のうちにセッティングしておくと、当日余裕を持って準備ができますよ。
当たり前のことかもしれませんが、この前日準備はすっごく大切です!
寝るのが少し遅くなってでもやっておきましょう。
自分にあった色とデザインを選ぶ
幼稚園や小学校の入学式に参加するママと中学高校の入学式に参加するママたちとの世代には少しの差がありますね。
なので、その時に着る服も違いがあるのです。
大切なのは「自分」に合うものを選ぶということです。
20代30代のママたちが入学式にベージュのスーツを選んだとします。
明るくて華やかでいいかもしれませんね。
でもベージュを着ると顔色がくすんで見えるという人もいるのです。
顔色によっても似合う色似合わない色がありますよね。
そうしたことも考慮して選びたいものですね。
若いころにはひざ丈のフレアスカートが良く似合っていたけど、40代くらいになると、どうもひざ丈よりももう少し長めのものがいいなとか、パンツスタイルがいいなと感じる人もいます。
スカートかパンツかを選ぶ際にも、足の形が目立つスカートよりもワイドパンツでスッキリ見せたほうが良いという場合もありますね。
私も服を着るときには、全身鏡の前でチェックしますが、数年前には普通に着ていた服も、加齢とともになんだか似合わない?って思うこともあるのです。
また、年とともに体型が少し変わってくる場合もありますよね。
痩せたり太ったりって女性にはけっこうある話です。
そんな体型をカバーするようなコーディネートもありますから、自分の体型に合ったものを選びたいものです。
その時その時が一番美しいときなので、その時の自分にあった服選びというのが大切なのではないかと思いますね。
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まとめ
卒業式と入学式は同じスーツを着まわせるという内容をお伝えしてきました。
賢いママたちは上手に着こなしていますよ。
卒業式はダークカラーで厳かに、入学式は明るい色を加えて少し華やかに、というイメージを持って考えてみれば、良いアイディアも浮かんでくるでしょう。
スーツの色だけではなく、アクセサリーやカバン、靴などといった小物もコーディネートの一つになってきますし、髪型を変えるだけでも雰囲気が違ってきます。
最後には、全体を鏡で見てチェックし、前日にはきちんと準備をして当日に臨みたいものです。
ファッションセンスがないから心配だわ…そんな方もここで紹介した内容を参考にしてみてください。
今回はここまで!
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