今、マスク着用は必須ですが、今後以前のようにマスクをしなくてもいい日常がやってくるはずです。
でもその時に、
「マスク外したくない」
「マスクが手放せない」
っていう人、いますよね。
私もそうなんですが、「マスクをしている方がなんだか安心する」「人と会うのも楽」という感覚があります。
または、美容のためにマスクをしているという人もいるでしょう。
「伊達メガネ」というものがありますが、それと似たような意味の「伊達マスク」。
マスクをしていると、なんだか違う自分になれた気がして少し気分が楽になる。
こんな場合もあります。
しかし、
マスクをしなくていい状況でしてると、
「なんでこの人はマスクをしているんだろう?」
と疑問に思われることもありますよね。
というわけで、
について調べてみました。
目次
マスクを外したくない時の一番効果的な理由は、
「予防です」
夏でも冬でもオールシーズン対応できる言い訳は、
「予防です」
この一言がベストです。
しかし、
関係がぎくしゃくしてはいけませんので、言い方には配慮が必要です。
可能な限りこの一言で終わらせるようにするのがコツです。
言い方的には、
かるく笑みを浮かべて、
「予防です」
これです。
そして、
ここで終わらない場合のために、その時の季節感や体調など、状況に合わせた理由を用意しておきましょう。
ここで大切なのは「嘘」。
嘘はいけません。
この点で、「予防です」がベストなんです。
なので、ちゃんと自分に当てはまる根拠のある理由を用意しておけば、関係もぎくしゃくしません。
目標は、「へー、そうなんだ」で終わることです。
というわけで、その理由を具体的に見ていきましょう。
「マスクを外せない」理由とは?
普段からマスクをしている人たちには理由があります。
大きく分けると、
・健康上の理由
・美容目的
・心理的理由
の三つがあります。
この中に必ず自分にあてはまる理由が見つかると思います。
さっそく見ていきましょう。
健康上の理由
健康上の理由からマスクをつける。
もっとも自然な理由ですよね。
花粉症
「花粉症なんです」
その代表的なものが花粉症。
春や秋など花粉が飛び散る季節になると、鼻がむずむずしてダメ~~っていう人、けっこういますよね。
そんなときにはマスクが欠かせません。
季節限定かな?と思いますが、調べてみると案外年中花粉は飛んでいるようです。
アレルギー性鼻炎
「アレルギー性鼻炎なんです」
花粉症と似ているかもしれませんが、アレルギー性鼻炎というのは季節を問わず発症してしまいます。
原因にもよりますが、外部の刺激を遮断するためにも鼻と口をマスクで覆うと症状が楽になりますよね。
花粉症と同じジャンルの理由なのですが、何のアレルギーなのかをはっきりさせておくとスムーズですよね。
風邪予防
「風邪予防です」
代表的なマスクの理由ですね。
冷たい空気を吸い込むと咳き込んだりしますし、喉を保護するためにもマスクが役立ちます。
また周りに風邪の菌をばらまかないようにという意味では、マスクはマナーです。
自分と相手を守るために必要なので、季節や状況にかかわらず自然な理由と言えるのではないでしょうか。
PM2.5
「PM2.5の予防です」
目に見えないホコリが外を舞っていることがあります。
吸い込む量が多くなると、いずれ肺に影響を及ぼしたり、健康を害することもあるので、自分の身体を守るためにもマスクは必要です。
こうしたホコリだけではなく、いろんなウィルスから自分の身体を守るという目的でマスクを使うこともよくあることです。
この理由は、もう少し予備知識が必要かな?と思います。
寒さ対策
「寒さ対策です」
寒い冬にマスクをつけていると、顔の一部ではあるけれど、あったかいと感じるものです。
もちろん風邪の予防にもなりますし、寒い冬を元気に過ごすためにマスクをつけるというのもよくあることですね。
寒い場所限定の理由になりますね。
美容目的
マスクをすることで美容に良い影響を与えることがあります。
そのためにマスクをつけている人もいるのです。
すっぴんを隠すため
「すっぴんを隠すためです」
マスクをするときには、ちょっとそこまでくらいならすっぴんで出かけます。という女性も多いみたいです。
マスクはとっても便利なんです。
メイクするよりもお肌に負担がかからないので、そういった面でも美容に良いと思ってる人も多いでしょう。
ただ、仕事でこの理由は…言いにくいのではないでしょうか。
口臭対策
「口臭対策です」
口臭が気になって人とのコミュニケーションを躊躇してしまう人も少なくありません。
マスクをしていると口臭も相手に伝わりにくく、安心して対話ができるということもあります。
相手に不快感を与えないためのエチケットとしてつけているという人もいるかもしれませんね。
こちらも、仕事で言いにくい…ですよね。
乾燥対策
「乾燥対策です」
夜寝ているときにお肌が乾燥するというときにもマスクをすると防ぐことができます。
また喉が乾燥して困るというときにも、マスクをしていると朝起きた時に喉が乾燥して痛くなるということを防ぐことができます。
昼間でも同じですね。
環境が乾燥しているというときに、マスクを使っているという人もいるはずです。
歌手や司会の方など、声を使うお仕事の場合はとても自然な理由といえますよね。
小顔に見せたい
「小顔対策です」
マスクをすると顔の半分くらいが隠れるので、顔が小さく見えます。
この小顔効果を狙ってマスクをしている人もいるのです。
大きめのマスクをするとより小さく見えますよ。
仲のいい関係、環境なら楽しい理由になるのでは?と思ってしまいました^^
紫外線対策
外に出かけるときに気になるのが紫外線。
紫外線はお肌の大敵でもあるので、紫外線予防にマスクをつけるということもありますね。
もちろん、紫外線対策なら、サンクリームもきちんと塗りたいですし、マスクで隠れない部分の日焼けも気を付けないといけませんけどね。
このように、お肌のことを気にして、または小顔に見せるためになどの理由からマスクをしている人がいるのです。
心理的理由
冒頭でも書きましたが、「伊達マスク」という言葉があるように、マスクをつけることで違う人になった気分になったり、自分に自信が持てたりするという効果があるのです。
そんな心理的に安心を求めてマスクをつけている人もいるのです。
この理由は「仕事で」というジャンルではないと思います。しかし、「マスクをつける理由」として参考にしてください。
人に見られたくない
悪いことをするわけではないけれど、人の目が気になって仕方がないという人も、マスクをすることで少し安心して、外出ができたりすることもあるのです。
また、近所に買い物に行きたいけれど、知人に会うのが嫌だなっていうときがありますよね。
「こんなもの買ってるんだ~、」なんて知られたくないっていうこともあります。
などなど、マスクをつけていると、気づかれずにゆっくり買い物ができるという人もいます。
顔にコンプレックスがある
誰かに顔の一部をけなされたりしたことがトラウマとなり、人に見せるのが恐怖に感じる人がいるのですね。
コンプレックスを持っている人もいます。
鼻がいやだ、口元が嫌いだなどといった理由で、マスクをしているのです。
嫌な部分を隠すことで、普通に生活ができる。ということもあります。
マスクをつけることで安心できる、自信が持てる
マスクをつけることで自信が持てたり、安心できたりすることがあります。
先にお話した口臭対策でも同じことが言えますね。
「口臭がしたらどうしよう、」っていう心配もマスクをつけることで安心できます。
顔にコンプレックスがあるときにも、マスクをつけることで自信をもって外にでることができます。
自信ができれば、人とのコミュニケーションもスムーズにできるようになります。
そうした効果を感じてる人がマスクが手放せなくなっているのかもしれませんね。
以上の理由と仕事を考えてみると
こうしてみてくると、実にいろんな理由でマスクをつけている人が多いものです。
マスクをつけていることに対して、周りの人にどんな理由が言えるか
見つかりましたか?
おそらく心理的理由でマスクが手放せない人たちが、仕事など、人に会うときに使える理由や言い訳が必要になってくるんですね。
なので、
その中でも仕事で使えそうなのは、
- 花粉症やアレルギー性鼻炎
- 紫外線対策
- 口臭対策
- 寒さ対策
- 風邪予防
などでしょう。
風邪などのウイルス性の病気となると、ちょっと相手に嫌がられるかもしれませんね。
「花粉症なので」
「鼻炎が・・」
などと言う方が、相手に与える印象が自然になりますよね。
また寒い冬には、
「寒いので」
「風邪の予防のために」
と言うと、あたりさわりがないですね。
他には、
「歯の治療中なんです」
「皮膚科の治療中なんです」
という理由は強いですよね。
「歯の治療中で歯を人に見られるのがちょっと…」
「あ、そうなんだ…」
となります。
やはり、「予防」「治療」は最も自然な理由ですね。
しかも、健康管理しっかりしてる!というイメージにもなります。
また、
「紫外線対策です」も「皮膚の治療中なので、日光に当てることができません」という理由を付け足すことができますよね。
マスクをつけるデメリットとは?
マスクを外せない、外したくないという人たちの理由を見てきました。
仕事で使えそうな理由もいくつかあるので、時と場合に合わせて使ってみると良いでしょう。
ところで、マスクをつけていると安心する人もいますし、健康上、美容上でも良い効果をもたらしてくれることもありますが、逆にデメリットというのはないのでしょうか?
マスクをつけることのデメリットも実はあるのです。
深い深呼吸ができない
マスクをしていると、息苦しいと感じることがあるはずです。
それだけ呼吸が浅くなっていますし、深い呼吸ができないと息苦しいだけではなく、十分に体内に酸素が供給されないということもあるので、気を付けたい点ですね。
一人でいるときにはマスクを外して深呼吸というのも良いでしょう。
また暑い夏にはマスクをつけていると、息苦しくなります。
体調を崩さないように調節しましょう。
肌荒れ
お肌を保護するためにマスクをつけるという理由もありますが、逆にマスクで肌荒れする人もいます。
通気性が悪く、湿気がこもったり、ニキビや吹き出物ができたりもします。
コットンのマスクをつけたり、スキンケアをマメにする必要もありそうですね。
化粧崩れ
すっぴんを隠すにはマスクが重宝しますが、逆に化粧をしてマスクをつけると化粧が崩れやすくなります。
予防するには、崩れにくいメイク、もしくはナチュラルメイクにして崩れてもあまりわからないようにするとか、またはこまめに化粧直しをすると良いでしょう。
細菌繁殖
マスクをつけっぱなしにしていると、逆に細菌が繁殖して健康を害することにもなりかねません。
使い捨てマスクなら、1日使えば捨て、コットンのマスクでもマメに洗って消毒する必要がありますよ。
相手に気持ちが伝わりにくい
マスクをすると表情が見えなくなってしまいます。
見えるのは目だけなので、目を見るだけでも、だいたいの表情はわかるかもしれませんが、説得力にかけるということもありますね。
相手から見ても、
・声が聞こえづらい
・表情が読みにくい
というような不便さもあるのです。
どうしても気持ちを伝えたいというときには、マスクを外すことも考えてみると良いかもしれません。
それでもマスクは外せないというのであれば、相手に自分の意思、気持ちなどを上手に伝える方法を研究してみる必要がありそうですね。
怪しい人と間違われる
帽子にマスク……
下手すると怪しい人に間違われてしまいますので気をつけましょう^^;
帽子はかぶらない、または浅くかぶるとか、服を明るい色にするなどの工夫で怪しい人から脱出することができるかもしれません。
まとめ
マスクを外せない人たちは、意外と多いものです。
でもその理由はほんとにいろいろあるんですよね。
マスクによって得られるメリットもあれば、逆にデメリットもあります。
いずれにしても健康を害さないマスクの使い方をしたいものですね。
どうしてもマスクが必要なのだけど、人に納得してもらいたいときには、紹介した理由を使ってみてくださいね。
今回はここまで!
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