腕の長さって、気にしたことありますか?
個人的にはあまり気にしたことはなかったのですが、「小学生が腕の長さと身長の関係を研究」という記事を見て興味を持ち、
「腕の長さを知っておくと生活の中で便利なことがあるなかな?」
と思い、
などを調べてみました。
目次
腕の長さの平均ってどのくらい?
当然ですが、
股下の長さにも平均値があるように、腕の長さも平均値があるみたいです。
そうすると、「あ、自分ってどうなんだろう?」と思いますよね。
普段は別に気にしてなくても、服を買うときや、スラッとしたモデルさんの写真を見たりすると(自分って…)って、気になってきますよね^^
というわけで、
そんな時のためにも「日本人の平均の腕の長さ」を見てみましょう。
日本人男性の腕の長さの平均
日本人男性の腕の長さはの平均は、
およそ56㎝
です。
あまりピンとはきませんが、日本で作られた服を買って袖がぴったりくるのは、この数値を参考にしているからということです。
ちなみにこちらは、「肩から手首」までの数値で、「肩から指先」の場合は手の大きさ分プラスで、
およそ74cm
となります。
日本人女性の腕の長さの平均
では、女性はどうでしょうか?
日本人女性の腕の長さの平均は、
およそ50㎝
と言われています。
当然女性もこのサイズを参考にして服が作られていることが多いようです。
こちらも「肩から手首」までの数値で、「肩から指先」の場合は手の大きさ分プラスで、
およそ67cm
となります。
日本の服を買ってサイズがぴったりくるという人は、「平均的な腕の長さ」と言えるのではないでしょうか。
両腕を横に広げた長さは身長と同じ?
足の大きさとも関係がある?
冒頭にも書きましたが、
両腕を横に広げた長さと身長がほぼ同じ
という話を聞いたことがあります。
また、
足の大きさとも関係があるという話も耳にしたのです。
実際のところはどうなのでしょう?
腕の長さと身長との関係
試しにメジャーを手に、測ってみました。
えーと、163.5cmぐらい。
で、
あ、ほんとですね!
身長とほぼ同じでした^^
(マイナス1.1cmぐらいですかね)
もちろんなかなかぴったりにはならないみたいですが、一般的に10cmほどの誤差はあるそうです。
でもこれぐらいの誤差なら、
「両腕を広げた長さと身長は同じ」
と言えますね。
腕の長さと足の大きさとの関係
次に、
ひじから手首までの長さと足の大きさがほぼ同じ
だというのですが……
(ひじから手首の方が足より長い感じするんだけどな…)
確かめずにはいられませんね^^
メジャー、メジャーっと、
まず足は、
23.5cm。これは知ってます。
で、ひじから手首を測ってみると…
…えっ!
ほんとに同じでした!
こちらも、やはり個人差があり数センチの誤差はあるようですが、私の場合はほぼピッタリでしたね。
西洋人のほうが腕が長い
日本人と西洋人を比べてみると、見ただけでも体格が違いますよね。
身長も平均しても西洋人が高いですし、それに伴い足の長さも長くなります。
「ということは、腕の長さも?」
そうなんです。
両腕を横に広げた長さが身長になるとしたら、西洋人がもっと長いということになりますよね。
足の大きさにしてもそうです。
体格の違い。ということなんですね。
腕の長さってどこからどこまで?
ここで、自分の腕の長さが気になった人もいることでしょう。
(測りたくなってきましたよね^^)
腕の長さ(上肢長)を調べると、
肩峰外側端から、「橈骨茎状突起」または「中指先端」まで
という表記が多いです。
すごくわかりにくいですよね^^;
(または、って)
先にも書きましたが、
要するに、
「肩から手首」または「肩から指先」
ということです。
この2つを比べると、手の大きさ(長さ)の平均分、
男性の場合は約18cm
女性の場合は約17cm
違ってくることになりますよね^^;
なんとも定まりきらない感じがしますが、この記事では「肩から手首」で進めていきます。
というわけで正確には、
肩は、
肩の骨が出っ張っている部分から
手首は、
手の付け根のあたりまで
というです。
手首の付け根がわかりにくい(測りにくい)場合は、
尺骨茎状突(しゃこつけいじょうとっき)まで
と覚えましょう!
尺骨茎状突(しゃこつけいじょうとっき)とは、
手のひらを地面に向けたとき、手首の外側にあるポツンと飛び出ている骨を指します。
腕の長さの測り方
それでは、腕の長さを測るときはどうしたらよいのでしょうか?
一番簡単なのは、人に測ってもらうことです^^
ですが……
自分一人しかいない場合もありますよね^^;
それぞれ見ていきましょう。
人に測ってもらう方法
測ってもらう人は、足を肩幅に開いて立ち姿勢を正します。
腕は自然におろしておいて、
肩の骨が出っ張っているところから。
(ゼロの位置が難しいです)
手首の尺骨茎状突(しゃこつけいじょうとっき)まで。この間をメジャーで測ります。
オーダーメイドで服を作る時は、袖丈をこんな感じで測りますよね。
言うまでもありませんが、これが一番いい方法です。
それでは次に、「自分で測る方法」を3っつ見ていきましょう。
【自分で測る方法1】
肩から手首まで測る
人に測ってもらうのと同じように、
姿勢を正して立ち、肩の出っ張りにメジャーの0(ゼロ)cmをあてて、
(このポイントですね)メジャーを下におろします。
そのままメジャーの先をつかんで固定。
そのまま腕を伸ばしたまま床と平行に腕を上げ、手首のところの目盛りを読みます。
はい、こんな感じですね。
とは、
いうものの…
実際には難しいです^^;
片手しか使えないので、目盛りを確認するのも一苦労です。
これではできなくはありませんが、正しい数値が出しにくいですよね。
そこで次の方法です。
【自分で測る方法2】
2回にわけて測る
一度の測るのが大変なので2回に分けて測る方法があります。
- ひじから肩
- ひじから手首
この2つを足す。という方法です。
まずひじから肩の出っ張りまでを測ります。
椅子に座って机にひじを置き、ひじでメジャーの0(ゼロ)を固定します。
そこから肩の出っ張りの目盛りを読みます。
次にひじから手首までを測ります。
椅子に座ったままひじと指先が胸と平行になるように置きます。
この体勢で目盛りを読みます。
2つを計測して足すという方法ですね。
これなら座って測るので、一人でも比較的測りやすい方法です。
【自分で測る方法3】
壁に目盛りを貼って測る
小さいお子さんがいるお宅だと、壁に貼る身長計があるかもしれません。
そうしたものを利用して、壁に腕をあてて測るという方法もあります。
身長計がなければ、壁にある程度の目盛りを書いて測るという方法もありますが、壁に直接書くのがちょっと抵抗があるならば、紙に書いて貼ってもいいですね。
やり方としては、
まっすぐ立って手首の位置の目盛りを覚える。
肩の目盛りは直接確認します。
その2つの数値を計算して出す。
という感じです。
ということで、
私も一人で測ってはみたのですが……
全て難しかったです。
(惨敗)
肩にメジャーを固定することができれば、もう少し楽に測れそうかなと思いました。
それでも、
この3つの中では、3番目の「壁に目盛りを貼って測る」。
これがベストかなと感じました。
そして今回やってみて、一番感じたことは、
「腕の長さを測る」という作業は、一見単純で簡単そうに思えますが……
一人でやってみるとすっごく難しいです!
誰かに測ってもらうことをおすすめします!
ということでした。
腕が長いことのメリットとデメリット
腕が「長い」「短い」と話をしますが、
腕が長いと良いことってあるのでしょうか?
逆に良くないことも?
そんな腕が長いことのメリット・デメリットについてみていきましょう。
腕が長いことのメリット
まずはメリットから。
スタイルが良く見える!
モデルさんたちはみんな腕が長く見えませんか?
スタイルの良い人たちというのは、長すぎず短すぎずとバランスがとれているのですが、
実は、
スラッとした長い腕がかっこよく見える効果の一つなんです。
腕が長いだけなのですが、それが縦の長さを強調して全体的にいもスラッとしたステキな体型に見えるんです。
また、女性の場合は、腕が短いと子供っぽく見え、腕が長いとセクシーさ、色っぽさを演出するのに有利なのです。
そうした女性らしさだけではなく、大人っぽいスタイリッシュな服も着こなせるので、かっこよく見えるのもメリットの一つになりますね。
ちょっとうらやましいですね。
楽器を弾くときに便利!
腕の長さと楽器?
疑問に思う人もいるかもしれませんが、その楽器を演奏している人は「腕がもっと長かったらなあ」って思ってる人もいるかもしれません。
例えばトロンボーンを考えてみましょう。
トロンボーンを演奏するときには、スライド管という部分をもって、腕を伸ばしながら音程を変化させるのです。
そうした楽器は腕が短い人よりも腕が長い人のほうが有利で上手に演奏できる可能性が高いというわけですね。
また、
コントラバスのような大きな楽器も、左手で弦を押さえて、右手で弓をもち演奏するので、腕が長いほうが演奏しやすい楽器です。
スポーツをするときに有利!
スポーツにもいろんなものがありますが、例えば、テニスやゴルフ、野球などはラケット、クラブ、バットなどを振りながらするスポーツですよね。
こうした場合、腕が長いと遠心力が大きくなり、より力強いプレイができるようになるのです。
同じ原理で砲丸投げも有利でしょうね。
バスケットボールやバレーボールも腕が長いと有利ですね。
水泳でも腕が長いと大きく水を掻くことができ、より早く前に進むことができます。
スポーツ選手の中でも生まれつき腕が少し長いだけで、その長さを生かして運動している人たちも多くいるかと思います。
生活の中で便利なことも!
生活の中で腕が長くて便利なこともあるんです。
その一番の例が、
「高いところに手が届くこと」
でしょう。
背が高いから高いところの物に手が届くと思いがちですが、もちろんそれもありますが、腕が長いので高いところの物が取れたりします。
なんでもないことのようですが、ちょっとしたことが便利なこともあるので、これも腕が長いことのメリットの一つですね。
腕が長いことのデメリット
腕が長いとかっこよく見えたり、セクシーに見えたりとメリットだけを見ているとうらやましくなりますが、デメリットもあるのです。
服の袖が短い
既製品の服は、腕の長さの平均値を考えて作られているので、
腕が長いと服の袖が短くなることがあります。
逆に、袖の長さに合わせて服を選ぶと、今度は体にフィットしなくて不釣り合いになってしまうことになります。
どちらかを妥協しないといけなくなるのですが、ずば抜けて長いというのでなければ、ある程度カバーできるのではないでしょうか。
筋肉がつきにくい
筋トレをすれば筋肉はつくのですが、腕が長いと筋肉がつきにくいという話もあります。
どういうことかというと、腕が長い分その分筋肉の面積も広いんです。
腕が短い人と比べた時に、同じ筋トレをしながらも、腕の短い人のほうが効果的に筋肉がつくのが目に見えるのですが、腕が長いと筋肉が広い範囲にわたってつくようになるので、なかなか効果を実感しにくくなるというのですね。
でも全く筋肉がつかないわけではないので、地道に努力すれば大丈夫ですよ。
腕を長くする方法?あるの?
腕が長いことの「メリット」「デメリット」はありますが、やっぱりスラッとした長い腕って憧れますよね。
また、
楽器の演奏やスポーツなどで、長い腕が有利だと感じている人も、腕が少しでも長くなったらいいのに……
と思ってる人もいるでしょう。
ですが、そんな便利な方法はありません。
しかし、
腕を長くする効果が期待できるかも?
という方法は、あるんです。
できそうなものを試してみてましょう。
姿勢を良くする
姿勢を正すだけでも腕の長く見えます。
特に普段から猫背という人は今一度自分の姿勢を見直してみましょう。
猫背だと肩回りの筋肉が固まってしまいます。
さらに縮むということもあり、縮むことで腕が短くなっているというわけなのです。
背筋をしっかり伸ばし姿勢を正すことで、肩回りの筋肉もほぐれ、腕もスラッとしてきますよ。
肩甲骨をほぐす
猫背だと肩回りの筋肉が固まって縮んでしまうという内容をお伝えしましたが、逆に肩回りや肩甲骨をほぐすとその分腕が長く見えるようになるのです。
肩甲骨のまわりがほぐれてくると、肩の付け根の部分から腕を動かすことができます。
その分腕が長く見えるようになるのです。
自分の肩甲骨がどんな状態なのか確認してみましょう。
まず、背中で合掌をしてみてください。
スムーズにできれば肩甲骨がやわらかい証拠です。
もし、手のひらをくっつけるのが難しい、くっつけるなんて不可能、そんな状態は肩甲骨が固くなってるので、ストレッチをして柔らかくすることをおススメします。
肩甲骨をほぐすストレッチの方法を紹介しましょう。
- 肩幅に足を開いて立ち、ゆっくりと息を吸いながら両腕をあげます
この時、手の平は外側に向けます - ゆっくりと息を吐きながら、肩甲骨を中央に寄せるようにして肘を曲げます
- 肩甲骨をさらに内側に寄せるようにします
- ゆっくりと元の状態に戻します
この1~4の動作を1セットとして、1日に10セットを目標にしましょう。
ストレッチをするときには、決して無理せず出来る範囲でやりましょう。
ジャイロキネシス法
ジャイロキネシス法って初めて聞く人も多いでしょう。
これは、バレエダンサーだったジュリオホバス氏が自身の怪我を克服するために開発されたエクササイズのことです。
そこからダンサーたちのためのヨガとして広まってきたのですが、今ではモデルさんたちも、さらにはスポーツ選手や歌手たちもこのエクササイズを取り入れているのです。
アメリカでは有名なエクササイズなのですよ。
では、ジャイロキネシス法の一例を紹介します。
- 椅子に座って姿勢を正します、腕は力を抜いておろします
- 腕をまっすぐ伸ばした状態で、肩の付け根からゆっくりと腕を回します
腕を20回回したら1セット終了。
この1セットを1日3回出来たらよいですね。
エクササイズというから、何か辛いトレーニングかと思いきや、楽そうですね。
この方法を調べてみるとさまざまなやり方が出てきます。自分にあった方法を試してみてください。
腕を引っ張る
腕を引っ張るなんて、原始的な方法だなあと思うかもしれませんが、引っ張ることで腕の長さが一時的に長くなる。ということもあるみたいですよ。
注:効果には個人差があります
強い力で無理に引っ張る必要はありませんし、また無理に引っ張って方が脱臼するようなことがあっては困りますが、寝る前に毎日引っ張ると関節や筋肉が伸びて腕が長くなることがあります。
これは成長期の子供により効果的ということですが、成人でも地道に頑張ってみるのも良いでしょう。
くれぐれも無理しすぎず、ストレッチという感覚で伸ばすと良いでしょう。
腕を細く見せる
「腕が長くなる効果が期待できるかも?」といっても目に見えて長くなった。ということはあまりないでしょう。
しかし、同じ長さでも「長く見せる」ということはできるわけです。
それは、二の腕を細くする。という方法です。
人の視覚は不思議なもので、同じ長さでも太いものと細いものでは、細いほうが長く感じるものなのです。
なので、二の腕も細くなれば腕が長く見えるというわけで、二の腕を細く引き締めると長く見せる効果があるというわけです。
探してみると二の腕を引き締めるエクササイズはいろいろあります。
一番簡単な方法を紹介しますね。
それは、
「壁腕立て伏せ」
- 背筋を伸ばし、壁の前に立ちます
- 腕は肩幅に開き、前に伸ばして壁に手をつけます
- 肩甲骨を寄せながら腕をまげ、胸を壁に近づけていきます
そしてすばやく腕を伸ばします
壁さえあればどこででもできますね。
1日20回を目標にやってみましょう。
他にも二の腕を引き締めるエクササイズはあるので、自分に合ったものを取り入れてみてください。
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「腕がスラッと長い」と感じる手の位置、形は?
人を見て、「腕がスラッと長いなあ」と感じる手の位置はどこでしょうか?
私は自然におろした手だと感じます。
手を自然におろすと太もものあたりになるでしょう。この自然な長さが一番スラっとして長いと感じます。
バレリーナはきれいに見せるために、細部まで気を配っているそうです。
それが指先。
ポイントは2つで、
- 指先同士はくっつけずバラバラ反るようにする
- 親指を内側に入れる
ということだそうです。
指はそろえていた方がいいんじゃないの?と思いますが、実際のバレエの映像を見てみると…バラバラできれいなんです。そして親指は行儀よく内側でした。きれいです。
実はこの形、最初に習慣化するために訓練するそうです。
その方法は、「ペン」を使います。
こんな感じです。
なるほど、この形をキープしてるんですね。
手先もきれいに見えて、さらに腕も長く見える効果もあるそうです。
(私の手だと説得力なしですよね…)
日常でず〜と気を張っていることはできませんが、バレエ経験者の方曰く、「無意識にしている」とのことでした。
いい習慣ですよね^^
腕が長くて綺麗なモデルさんを見て学ぶ! 普通の人との身体の違いや効果的な見せ方は?
モデルさんたちを見ると、「素敵だなあ」って誰もが思いますよね。スラっとして、腕も長く、足も長い。
そんなモデルさんにあこがれる人も多いのですが、普通の人と何が違うのでしょうか?
また腕を長く見せる効果的方法ってあるのでしょうか?
縦のラインを強調する
モデルさんといえば、背が高い人が多いです。 そして細い人が多いですよね。
この2点だけでも縦のラインが強調されるのです。
身長が高いと腕も長い人が多いのですが、そうした縦のラインが強調されると、スラっとした感じが見た目にもよくわかり、腕が長く見えたり足が長く見えたりするのです。
姿勢が良い
モデルさんは姿勢がとっても良いですよね。猫背のモデルさんって見たことありませんよね?
スラっとした身長と腕にはその姿勢も関係しているのです。
なので、姿勢を正すだけでも背が高く見えたり、腕が長くなったりもしますよ。
腕を長く見せたいというときには、モデルさんになった気分で頭が上から引っ張られているような感じで背筋を正してみましょう。
またストレッチなどで、肩甲骨周りや肩回りをほぐすと腕が少し長く見えるようにもなります。
腕が細い
腕が長いモデルさんをみると、皆さん腕が細いです。これも長く見せるためのコツでもあります。
でも、太った腕をどうしたらいいの?
ストレッチや筋トレで腕を細くする方法はあります!
あきらめなければ、理想の腕にすることもできますよ。
着こなしによって長く見せる
モデルさんたちをメディアを通してみているときは、みなさん、おしゃれな服を着ていますよね。
その着こなしによっても腕が長く見えたりもします。腕がスラッと長いモデルさんたちはノースリーブもよく似合います。
では、一般の人たちは?
もちろん、腕が細くてすらっとしていれば、そんなに長くなくてもノースリーブを着ると腕の露出が多くなり、長く見えますよ。
ノースリーブの女性を見ると、健康的でセクシーに感じる人も多いようです。
でもノースリーブに自信のない人たちも多いようです。
そんな場合はどんな着こなしが腕を長く見せるのでしょうか?
ポイントは、
- 肩幅や身ごろのサイズを合わせる
- ショルダーポイントを合わせる
- 手先に視線が行くようにする
です。
まず、サイズが大きめの服を好んで着る人もいますよね。
ゆったりと着るのも良いのですが、そうなると肩の位置が合わなくなります。
いわゆるショルダーポイントがずれてしまうのです。
肩の位置が下がってしまうと、その分腕が短く見えてしまうというわけです。
腕を長く見せたいときには、サイズにあったもの、特に肩の位置を意識してみると良いでしょう。
また腕が長いモデルさんって手先にも気を使ってる人が多いです。指も綺麗だったりするんですよね。
その指にポイントをおくと、指先に視線がいき、腕の長さが気にならなくなります。
指先ではないですが、手首にブレスレットでアクセントをおいたり、手先にはステキな指輪でポイントを置いたりするという方法があります。
もちろん、お気に入りのネイルで自分らしさをアピールしても良いでしょう。
腕の長さはいつ決まる? 遺伝?子どもの頃の生活や気をつけることで影響あったりする?
腕の長さっていつ決まるのでしょうか?
足の長さが8割は遺伝で決まると言われています。腕の長さも、やはり遺伝がほとんどだと思われます。
骨格というのはもって生まれたものだけに、やはり生まれた時にある程度決まっているってことなんだと思います。
しかし、腕を長く伸ばす方法もありますし、また長く見せる方法もあるので、生まれつきだとあきらめてしまうのはもったいないですよね。
姿勢を正すだけでも、また腕を細くするだけでもすらっと長く見えるものです。
子どものころの生活や気を付けることと言えば何があるでしょうか?
正しい姿勢
姿勢の悪さというのは腕の長さにも関係してきます。例えば猫背ってけっこう損をする姿勢なのです。
背も低くなったりしますし、肩甲骨周りがほぐれずに、本来持っている腕の長さをも生かすことができないでいるので、まずは猫背ではなく、スッキリと背筋を伸ばすということを心掛けると違ってくるはずです。
食生活
身体を作っているのは細胞ですが、細胞一つ一つが元気になるには、やはり栄養が必要ですよね。
それでバランスのとれた食事というのが大切になってきます。もちろん骨や筋肉を作るたんぱく質なども大切ですね。
良質のたんぱく質をとるようにしたいものです。
睡眠
成長期の子供たちが良く成長するためには良質の睡眠も欠かせません。
「寝る子は育つ」とは昔から言われていることですが、これ、一理あるんですよね。
成長ホルモンが分泌されるゴールデンタイムが夜の10時から2時くらいまで。
この間によく寝ていると成長ホルモンが多く分泌されて、背も伸びやすくなります。
両腕を伸ばした長さと身長がほぼ同じくらいだというのですから、身長が伸びれば腕も伸びるのではないでしょうか。
スマホやゲームなどでついつい夜更かししてしまうことが多い子供たちですが、できればこのゴールデンタイムの時間内には眠りにつくようにしたいですね。
運動
適度な運動も体をつくるのに必要なことです。
肩甲骨周りをほぐしたり、肩回りをほぐすだけでも1~2㎝腕の長さが違ってきます。
骨や筋肉が柔らかい子供たちはこれだけでも腕の長さが長くなるかも?!
ほぼ8割が遺伝で決まるとは言われていますが、生活習慣を見直すだけでも、腕を長くすることができますし、少しでも腕を長く見せることができるので、あきらめないということが大切ですね。
まとめ
腕の長さ(肩から手首まで)の平均は、
ということでした。
あくまで平均値ですから、これよりも長いからと言って、また短いからといってそれがおかしいわけではないんですよね。
長いと長いなりにメリットもあればデメリットもあります。
長いことがコンプレックスになっていたら、腕の長さを生かせることをしてみると良いでしょうし、逆に短いことが気になれば、腕を長くする効果が期待できる方法も紹介しましたので参考にしてみてください。
姿勢を正しくするだけでも腕が長く見えるので、そこから始めてみてはいかがでしょうか。
今回はここまで!
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