ボールペンで文字を書くってことは、最近では少なくなりましたね。
それでも履歴書は手書きがいいとか、心のこもったお手紙も手書きがいいとか、年賀状も手書きで付け加えたいこともあります。
自分だけが見るメモならまだしも、大切な人に送る文書にボールペンで字を間違えた!
焦りますよね。
ど、どうしよう……
大丈夫です。
ボールペンの字を消す方法はあります!
紙以外のものに書いたボールペンの字も消す方法はありますので、紹介していきますね!
目次
紙に書いたボールペンの字を消す方法
鉛筆やシャープペンだったら簡単に間違えても消せますが、ボールペンとなるとそうもいきません。
しかもボールペンで書く文書って大切なものが多いですよね。
うっかり失敗することもよくあります。
漢字を間違えることだってありますよね。
そんなときどうしていますか?
紙に書いたボールペンの字を消すには4つの方法があります。
ひとつは砂消しで消す。
砂消しって懐かしい響きですが、今も健在しています。
ただ、これは使ったことがあるとわかると思いますが、紙を削っているので、広範囲にわたって削ることになり紙がボロボロになる可能性もあります。
それでも使ってみる価値はあるかもしれません。
ふたつめには、カッターで削るという方法です。
カッターの先で間違えた文字のインクの部分だけを
削るという方法です。
でも薄い紙だと破れる可能性があります。
上手に削れないということもあります。
私もやってみましたが、紙が薄かったせいか……穴があきました^^;
でもうまくやってる人は、砂消しよりも字の部分だけを削るので効果的だといいます。
3つめに、私がよく使う方法ですが、修正液や修正テープを使うという方法。
白い修正液や修正テープが目立ってしまうので、大切な人にあてたお手紙や年賀状、または履歴書などには向いてないということもあります。
4つめです。
そこで登場するのが、ボールペン専用のインク消しというものがあるんです。
一昔前にはなかったものですが、最近では販売されていますね。
こういうものを一つ用意しておくと、いざというときに便利ですね。
あれもこれもうまくできない、
修正液も使いたくない、
専用インク消しもない、
そういうときは、落ち着いてまた書き直しましょう~
大切な文書は納得のいくものにしたいですからね。
紙以外のものに書いたボールペンの字を消す方法
ボールペンを使って書くのは紙に限ったわけじゃないんですね。
手に覚書を書いておいたということもあるでしょうし、書くつもりじゃなかったけど、白いワイシャツにボールペンのインクがついてしまった。ということもあります。
小さいお子さんが、家の白い壁にボールペンで落書きしたってこともありますね。
大切な皮のカバンにも落書きされてたら、もう大変!
でも探して見ると消す方法はあるんですね。慌てず解決していきましょう。
皮膚についたとき
手の甲にメモしたり、ボールペンで字を書いているときにふとした拍子に手についてしまったってこともあります。
こんなときは、
リップクリーム、もしくはハンドクリームで消すことができます。
へえ~ほんとに消えるの?
疑い深い私は試してみました。
手の甲にボールペンでちょこっと落書きしたあとに。ハンドクリームをつけて、くるくるしてみました……
すると、ほんとに落ちるんですね。消えましたよ。
そのあと、ちゃんと石鹸などで洗ってもいいですし、水で流すだけでも大丈夫です。
革製品についたとき
皮製品のことは革製品専用グッズに任せましょう。
皮のカバンや靴にボールペンで落書きされてしまったなんてときにもつかえます。
皮革製品専用のクリーナーやもしくは透明な靴用クリームでボールペンの汚れは落とせます。
試してみてくださいね。
服についてしまったとき
仕事中にスーツについてしまったり、色の濃いスーツならまだしも、白いワイシャツにボールペンの黒い線がしゃーって入ったらショックですよね。
油性ボールペンは水では落とすことができません。
なので、洗剤を使います。
台所用洗剤が有効です。
中性洗剤と呼ばれるものを使ってください。
中性洗剤を汚れにつけてもみ洗いします。
そのあと、水で洗ってから洗濯機で洗濯しましょう。
シミ抜き用の洗剤なんかもありますが、家に常備していない場合は台所洗剤でOKです。
ここで気を付けたいのは、汚れがついた状態で普通に洗濯して乾かしてしまうと、汚れが落ちにくくなります。
なので、洗濯機に入れるまえに、処理しましょう。
壁に落書きされてしまったとき
白い壁に子供たちがそこにあったボールペンで思いのままに絵を描いた……
なんてことは小さいお子さんがいる家ならどこでもあることですよね。
壁についたボールペンを落とす方法はいくつかあるのですが、意外にもキッチンハイター(漂白剤)が効果ありとのことです。
一気につけるのではなく、綿棒に漂白剤をつけて、少しずつ消していきましょう。
もしくは、消しゴムという手もあるんです。
これで試してみてだめなら、漂白剤という方法を使うのもいいでしょう。
また、除光液とかエタノールなどは壁紙が傷んでしまう可能性があるので、あまりおススメできません。
まとめ
日本の文具類は世界に誇れるものがあると思いますが、最近は「消せるボールペン」というのも販売されてますよね。
消すのが大変なら、消しゴムなどで消せるボールペンもあるんです。
ただ、こうした消せるボールペンでは履歴書や契約書を書くのはNGなので気を付けてくださいね。
落書きされたり、シミがついたりと焦ることもありますが、落ち着いて対処すればなんてことない汚れです。
試してみてくださいね。
今回はここまで!
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