日ごろ生活している中で、心配事っていろいろありますよね。
家出る前にガス止めかな…
そういえば、鍵もちゃんとかけたかな…
などなど。
また、
これから先の人生どうなるんだろう…
仕事は?結婚は?将来どうしよう…
なんていう、なかなか結論の出ない漠然とした将来への心配・不安なんてこともあるでしょう。
ちなみに私は以前、めちゃくちゃ心配性でした。
ヒマさえあれば漠然と将来に不安を感じたり、ちょっと体調が悪いと感じるとすぐに検索して、
病気かもしれない…
と思ってしまうところがあります。
(まあ大体違うんですけどね)
しかし、
「このような心配をすることは全くの無駄ということが証明されている」
と、いわれていますが…
そんなこといわれても心配は心配!です。
ということで、
について。
個人的な方法ではありますが、
ぜひ参考にしてください。
目次
「心配事の9割は起こらない」と言われても、不安や悩み事を思い出してしまった時に忘れる方法はある?
よく、心配事の9割は起こらないという記事を見かけますが、
以前の私にしてみれば、
「そんなこと言われても気になることは気になる!具体的に忘れる方法なないの?」
と思っていました。
嫌なことを気にしないで生きていける人ばかりではありませんし、いいことばかりもありえません。
ということで、
嫌なこと(心配事)は必ず誰でもあります
なので、
自分に合った「忘れる方法」は必要だと思います。
まだ見つからないなら、他人の方法を覚えておいて損はありません。
ピッタリ合う方法になることもあります。
というわけで、
個人的に実践して効果的があった4つのパターンを紹介します。
自分に合う方法を探してみてください。
中には、「え?」という方法もあると思いますが、とりあえず試してみてください。
目的は、「心配事を忘れること」です。
なのでそのための手段はひとそれぞれ。という視点で試してみてください。
【心配事を忘れる】方法1
空(雲)をながめる
まずはこちら、
空(雲)をながめる
です。
最近ではこの方法が一番効果があり、心配事がなくてもリラックスする方法でもあります。
具体的には、
ひろ〜い空を、じぃ〜っとながめて、
心配事があってもなくても時間の流れは変わらない
という思考にします。
すると結果、
ホッとして、気持ちがすごく楽になる
という方法です。
この気持ちの変化を分解してみると、
心配事がある
↓
空(雲)を見る
↓
「何があってもこの時間の流れは変わらないから心配するだけ無駄」という思考にする
↓
「変わらない時間ならそんな事は気にしないほうがいい」という結論にする
↓
なっとく、ホッとする
という流れです。
力技のようですが、自分的にはスッと腑に落ちます。
この場合の頭の中の変化(考え方)が重要で、どんな過程であれ、スッと腑に落ちればそれでいいんです。大成功です。
その、腑に落ちる「きっかけ」となる景色が「空」ということだけです。
この行動を続けていると、
空を見ただけでリラックスできるようになります
訓練みたいなものですね^^
誰でも習得できます。便利です。
ちなみにこの考え方の基礎にはこんなデータがあります。
人生80年とすると、
睡眠が1/3で27年
食事が10年
トイレが5年
というデータです。
残りを計算すると、自由に使える時間は38年です。
このデータを見た時に、
「え!自由な時間ってたったこれだけ、」
と思いました。
しかもこれに仕事の時間を入れると…
心配なんてしてるヒマはない
と感じたわけです。
しかし、
それでも心配事はできてしまいます。
なのでその時に、空を見上げて
心配なんかしてても時間がもったいないだけだぞ
という結論に落とし込むようにしたんです。
以上が1つ目の心配事を忘れる方法です。
独特な方法ですがとても効果的なんです。
何らかの心配事がある場合に、「すぐに安心につながる行動」を見つけておくことは、思い悩むという時間のムダを阻止することができます。
この「すぐに安心につながる行動」を見つけるポイントは3つ、
- いつでもすぐにできる
- 子供の頃に見た景色や物
- 2の景色をトリガーに、スッとに他の思考に変換できる都合のいい理由をつけてしまう
1番と2番のポイントは、
子供の頃と書きましたが、もちろんその後の経験からの景色、物でもOKです。
誰にでもホッとする景色や物はあり、意識して探してないだけで必ずあります。
ぜひ意識して探してみてください。
3番のポイントは、
誰にでも「ま、いっか」という気持ちから発動される「なまけ癖」=「思考停止」といった防衛本能は必ず備わっています。
なので、
2番をトリガーにして自分に都合のいい理由を発動さる。
ということです。
一旦やり過ごせればOKです。大成功です。
景色を見つけて理由をひも付けするだけで、とても便利な「安心法」になります。
時間をかけてでも習得する価値のある方法だと思います。
おすすめです。
【心配事を忘れる】方法2
すぐに対応!深呼吸!
「あ〜、心配、大丈夫かな〜」
この時、すぐに対応できる方法が、
「深呼吸」です。
単純な方法ですが、かなり有効なんです。
え!?それだけで?
と思いますよね。大切なのは、「やり方」。
- まず初めに肺に溜まった空気を全て吐き出します
- ゆっくり吸いましょう
- ゆっくり吐きましょう
コツは、
- 吸う時は4秒
- 吐く時は6秒
- 合計10秒で1セット
このサイクルで、意識を全て「気道」「肺」へ、
- 空気が入ってくる「気道」
- ふくらむ「肺」
- しぼむ「肺」
- 空気が出ていく「気道」
これに集中してください。
これだけでかなり落ち着きます。落ち着くまで続けましょう。
慣れてくると、ほんの数回で落ち着くようになりますよ。
たかが「深呼吸」、されど「深呼吸」なんです。
「呼吸」。簡単で、とても効果的なんです。
【心配事を忘れる】方法3
好きな音楽を「イヤホン」で聞く!
この方法もおすすめです。
心配事や嫌なことが頭に浮かんで離れない!という時、イヤホンをして好きな曲を聞くだけです。スッキリです。
音楽は携帯に用意できますよね。それを聞くだけ。
なんですが、
効果的な聞き方があります。
それは、
「イヤホンで聞く」ということ。没頭することが重要です。
そして、曲は好きなものでいいのですが、その中でも「勝手に体が動いてしまう」という曲を選びましょう。
- 聞くとエアギターをしてしまう
- ドラムをたたくようにリズムをきざんでしまう
- 歌ってしまう
こんな感じの曲であればベストです。
経験上バラードよりアップテンポの曲の方が効果的です。
体を動かすことで、
嫌なことを忘れる
↓
違うことを考える
に変えていくことができます。
メンタルと体は影響し合っています。
心配事・ストレス あり
↓
体の不調 に
体の不調 あり
↓
心配事・ストレス に
考えてみるとそうですよね。
心配事などストレスがあると頭痛が起こる。といった体に変化が起こることはよくありますよね。また、体が万全出ない時は、不安になったりストレスを感じるものです。
この関係を逆に利用して、
「つい体が動いてしまうぐらい好きな曲を聞く」という体を活発にする行動で、心配事やストレスをいい方向に書き換える。
という方法です。
あれこれ頭の中で悩んでることって、なかなか解決しませんよね。むしろ、どんどん悪い方向に考えてしまいます。
そして気づくと一日中そのことで頭の中がいっぱい……ということも(涙)。
なので、
頭の中の問題を、頭の中だけで解決するより、体を使って解決する方法が効果的なんです。
心配事や悩み事が浮かんできたら、
- イヤホンをサッと付けて
- 好きな音楽を聞いて
- 少し体を動かして
- 没頭する
この時に必ず、「ポジティブなこと」「ワクワクすること」を考えるとより効果的です。
このれが習慣になると、
その曲=ポジティブ思考
となります。
そしてこれを続けていると、
頭の中でその曲を流すだけで、心配事などを解消することができるようになります。
(経験談)
ぜひ参考にしてみてください。
【心配事を忘れる】方法4
体を動かす、ずばり!ストレッチ!
この方法も、
体を動かすことで、頭の中の問題を解決(緩和)する方法です。
前記したように、メンタルと体は影響し合っているので、運動が効果的。ということですが、その中でもおすすめなのが、「ストレッチ」です。
理由は、自分の体を細かく意識できる。という点です。
(経験談)
いろんな運動がありますが、その中でもストレッチは、自分の体に意識を集中することができ、しかもお手軽。という点で採用なんです。
この、「自分の体に集中する」ということが大切で、この点も体からメンタルを改善する方法につながります。
目標の体(健康)を意識、イメージしながらストレッチする
↓
体が整う
↓
ポジティブ思考になる
↓
心配事を忘れる(緩和する)
ということです。
先程の音楽を聞く方法は、「ポジティブな思考に変換」する方法に対して、この方法は、「忘れる」というイメージです。
ストレッチは、どんなストレッチでも構いません。要はこちらも没頭することが大切なんです。
私はそのストレッチの中から、「開脚前屈」を実践していて、気づいたら上半身がベタっと床につくようになりました。
「どんだけ忘れたいことがあったんだよ」と思わないでくださいね^^
これでいいんです。これも習慣化することで、
ストレッチ=没頭して忘れられる
となります。
この方法のいいところは、
体が整って健康にいい!という点。
それはそうですよね、単純にストレッチなんですから。私も習慣化してしまってかなり体が柔らかくなりましたし。
この方法も、ぜひ参考にしてみてください。
以上の忘れる方法の4パターンは、誰にでも有効ということはないと思います。
そんな場合は誰かに話す。相談する。
一人で悩まず人にすぐ話す。
もちろんこれも解決策ですよね。
心配事で眠れないぐらいの不安って…自分自身の思い込み?!
この体の不調が重い病気だったらどうしよう
明日大地震が起きてしまうかもしれない
というように、人は生活していく中で心配事は尽きないですよね。
ある心理学の研究によれば人間は9割以上の人が、
「ああなってしまったらどうしよう…」
と悪い方向へ考えてしまうんだそうです。
しかし、
この心配のほとんどが自分自身の思い込みだとされています。
「心配事の9割は起こらない」と言われるぐらいです。
いわゆる取り越し苦労なんですね。
なので、
悪い方向に考えてしまっても……
その考え……
現実には起きない。
と結論付けてしまいましょう!
そうなれば簡単です。
心配なんてしないほうがいいんです!
起こるかどうかもわからないことに気を取られて、ストレスを感じてしまうくらいなら、
なにも考えないほうがずっと心も健康的でいられるのです。
また心配してしまうことは取り越し苦労となるだけでなく、体に悪影響を及ぼすことにもなりかねません。
心配事を抱えているときの体内では、必要以上の神経伝達物質が分泌されることによってストレスとなり、心の健康を害してしまう恐れもあります。
外的要因でなく自分自身の思い込みでストレスを感じてしまっていては、自分で自分の首を絞めているのと変わりないですよね。
まだ起こっていないことに思いをはせるよりも、今現実で起きていることだけに目を向けて行動していくほうが賢明だということです。
「今」が一番大切です。
「過去」「未来」ではなく「今」だけでいいんです^^
まとめ
最後によくやってしまうのが、
無理に考えないようにすること
これは逆効果です。
人間というものは不思議なもので、意識的に考えないようにしようとすると逆に頭になかに浮かんできてしまうものです。
「今から嫌いなものについて考えないでください」
といわれるとどうでしょう?
嫌いなものってなんだっけな……と考えてしまうのが人間の心理です。
このように「無理して忘れよう」「考えないようにしよう」とするのはかえって逆効果となってしまいますのでご注意ください。
心配や不安がある時には、
- まずその考えをやめて
- 他のことを考えて
- 何かに没頭する
「悩む時間」を「ほかの時間に変換」する。
この作業が効果的で、慣れればすぐ変換できるようになります。
いくつか紹介しましたが、最後にもうひとつ「好きな動物を見る」これも効果的です。
ちなみに私はヤマガラという野鳥が好きで、その動画を再生することでヤマガラに没頭することができます^^
こんな感じです↓
今回の「忘れる方法」は、この流れの行動です。
心配事を忘れるための訓練。ですね。
いかがでしたか?
あらゆる心配・不安は、自分自身が思い込んでしまうことによるある種の自己暗示になるんですね。
さらに考えすぎてしまうと余計なストレスも感じてしまい、負のスパイラルになってしまいかねません。
自分で自分を苦しめるほどばかばかしいことはありません
どうせなら明るくポジティブなことだけを考えて、行動にもつなげていけるような生き方をしたいものです。
今回ご紹介した「忘れる方法」は個人的に効果があった方法ですが、必ず誰でも効果があるとは限りません。でも、試してみる価値ありですよ。
今回はここまで!
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