一般的に新婚生活と聞くとハッピーで幸せなものを想像する方も多いのではないでしょうか。
しかし現実的に結婚後の生活を聞いてみると、恋人同士のカップルから結婚して夫婦となった二人には、幸せだけでは片づけられないお悩みを抱えることも…。
結婚ということを区切りに、二人の関係性がどんどん親密になっていく恋人同士のときとは少し違ってくることもあります。
そこで気持ちの歯車がうまくかみ合わなくなってしまうことで、離婚へつながってしまうケースも少なくありません。
ある調査によれば、結婚生活に満足しているの人割合はなんと既婚者全体の約4割だったとか……
逆を返せば、およそ6割の過半数が結婚生活に何かしらの不満を抱えているということになります。
満足していない人がこんなに多いんですね！
そこで今回は、結婚している男女がどんなことに満足しているのか、不満なのかをご紹介していきます。
これらを知って、これからの結婚生活をより良いものへしていきましょう。
新婚は大変？！でも結婚してよかったこと
まず第一に挙げられるのは、心強い存在がいるということではないでしょうか。
たとえば、仕事が終わって帰った時や朝起きた時にも誰かがいてくれる存在感って大きいですよね。
帰る場所があるってだけで人は大きな安心感が得られます。
一人で困ったことがあったり、悩んでしまった時も、いざとなれば頼れる存在がいるというのは心に大きな余裕を与えてくれます。
結婚生活が長くなってきたり、関係性が少し悪い方向へ進んでしまった時など、一人のほうがよかったと思ってしまうことがあるかもしれません。
しかし本当に1人になってしまったときと比べて楽な面とは、そうそうあるわけではありません。
存在自体に支えられている場面が少なからずありますし、それこそが結婚してよいことの1つだと感じます。また結婚したということから、特に男性は責任感が増す方も多いそうです。
夫婦、家族となってからはより一層仕事へのモチベーションが上がったり、取り組む姿勢に影響が出るようです。結婚後、さらに子供ができた際など家族という一体感が増すことで、行動にもいい影響が出るんですね。
新婚は大変？！悩みは？悪い変化とは？
結婚後一番変化することといえば、生活の変化が挙げられると思います。
生活の変化と一口に言ってもいい変化もあれば、逆にマイナスな変化もあるでしょう。
結婚生活がはじまると、今までの自分の生活から二人の生活リズムへと変化するため、そこのズレによりストレスを感じてしまう人も少なくありません。
好きな時間に起きて、自分の好きなものだけを食べるというような自由が奪われることにより、男女ともにストレスを感じてしまいがちです。
独身時代は自由に遊びに行ったり、飲みに行ったりしていた人も、結婚後や子供ができたりするとさらに自分だけの自由な時間は減っていきます。
このような自由を制限されることで、人間は少なからずストレス・不満を抱えてしまうのです。
そんな時にはお互いが自由にできる時間を設定しましょう。
1日中ではなくても、数時間でもお互いが好きなことをできる時間を設定して、リフレッシュする時間を設けるのがおススメです。
不満も解消されるだけでなく、お互いの存在の大きさにも改めて気づけるきっかけにもなるでしょう。
もう一つよく言われるお悩みが「恋愛感情がなくなる」こと。
恋人時代を経て結婚した夫婦において、恋愛感情が薄れていくことは珍しいことではありません。彼氏彼女の関係から夫婦になることで、家族感が増してしまうんですね。
家族としていつまでも魅力的だなと思えるように大切なことは、思いやりを感じること、相手を思いやることです。結婚後、幸せ太りだとか出産だとか外見的に変化することは多くありますが、内面はいつまでも磨き続けることができます。
二人の気持ちに差ができてしえば、より一層夫婦関係が悪化することにもなりかねません。
いつまでもお互いに魅力的な存在であるためには、やはりお互いに寄り添う気持ちを持つことです。
同じ屋根の下で暮らすにつれて、家族という存在に甘えがちになり、お互いの悪いところがでてしまうこともあります。
言わなくてもやってくれるだろうとか、その逆でこちらが意図していないことをされると思わずイラッとしたりだとかそういう小さな不満はたまっていくものです。
お互いの気配りが減ってコミュニケーションが不足しているとこのような事態になりがちです。相手を思いやって気を配ることが、幸せな結婚生活にする一番の近道なのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
相手への恋愛感情がや幸せだけではうまくいかないのが結婚生活です。
どんな夫婦でも多かれ少なかれ二人の関係性に変化がありますが、それは誰にでも当てはまることです。
マイナスな変化をネガティブに受け止めたり、一人だけで抱え込むのではなく、ゆっくり二人で解決していけばいいのです。
結婚生活に絶対的に正しい答えはありませんから、二人がより快適に過ごしていけるような結婚生活を目指しましょう。
今回はここまで！
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