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すき焼きに生卵は常識?!

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好きな食べ物ランキングの上位に必ずランクインするすき焼きですが苦手な人も少なくないようです。

その原因は、鍋の中に入れる具材ではなく生卵にもあるようです。
卵は好きな食材としても人気があり、卵かけご飯など生卵を使う食べ方も人気がありますが、

「生卵をそのまま飲む」

と聞くとどうでしょうか?
抵抗ありますよね。

食べ方次第で様々な使われ方をする生卵。

今回はすき焼きの時の生卵について、

  • すき焼きの生卵が苦手な人がいた場合の代替案は?
  • そもそもいつからすき焼きに生卵を使うようになったのか?

です。

すき焼きの生卵を回避する方法

生卵がダメなのは日本人だけではなく、むしろ外国人の方が生食の習慣がなく、敬遠されることが多々あります。

しかし、アレルギーや食べた結果の話でなければ、一度試してみるのも良いでしょう。
恐る恐る手をつけた結果、満足する外国人は多いです。

すき焼きなどの鍋料理の時には、他の料理も注文しにくいです。
その食事の場に参加しないというのも一つの手でしょうが、

  • 参加者とは会いたい
  • 断りづらいなど
  • 会食の場には居たい
  • 居なければならない

ということもあります。

まずは嫌いな原因について考えてみます。

焼いたり茹でたりしたら大丈夫ということであれば、問題なのは食感となります。

特に、白身と黄身の境にあるカラザと言われる白いヒモのような部分が、ニュルっとして嫌だというのが嫌われる大きな理由のようです。

原因が食感である以上、味付けを変えても食感は変わらないため効果はないでしょう。

食感を変える簡単な方法として、すき焼き鍋に生卵を入れてしまうという方法は誰もが頭に浮かぶ方法ではないでしょうか?

牛丼チェーンなど1人前で1鍋の場合、誰にも気兼ねすることなくできますよね。

とは言え複数人でやる場合は厳しいです!

みんなで一つの鍋を使うわけですから……
他の人にも迷惑をかけてしまうことになります。

優しい人たちなら

「別にいいよ」

と言ってくれそうですが、内心はスタンダードなすき焼きを食べたいのではないでしょうか。

 

次に、生卵を加工してもらうという手です。

個人的には、これが本命の方法です。

ホームパーティなど個人宅で行う場合には、自分の分としてコンビニで温泉卵を買うことができます。

生卵が苦手だけどすき焼きは楽しみたい!
という人に対し、鍋に影響を与えない方法なので不満は持たれないでしょう。

温泉卵では食感に大した違いが感じられず、結局食べられないという場合はスクランブルエッグにしてもらうという手があります。

チェーン店だと店員の判断ではできず、難しいかもしれませんが、個人の和食料理屋や誰かの自宅であれば、問題ないでしょう。

家で卵を加熱する際には、

  1. 耐熱容器に卵を割り入れ
  2. かき混ぜ
  3. レンジでチンする

だけです。

味付けはすき焼きの鍋自体にされているので、卵に何か調味料を加える必要はありません。

最後に、生卵以外を使うと嫌味を言われる場合です。

中には人の好き嫌いが許せない人もいます。
自分自身に好き嫌いがない人に多いですね。本当に。

私は魚介類が苦手で知人たちにも伝えているのですが、ある特定の一人は幹事をやる際、必ず魚介類専門のお店を手配します。

私にだけではなく、他の人に対してもその人の趣味や嗜好、好き嫌いを覚えていないようで、あまり他人のことは気にしないタイプの人です。

意地の悪い人ではないので好かれるタイプの人ですが、食事会の時は本当に困ってしまいます。

魚介の店でも肉や野菜料理があればいいのですが、コース料理など料理が決まっている場合は、回避することができません。

食べないと、

「何で食べないの?」

と気を遣われるので、そういう時には魚介の入ってないサイドメニューばかり食べるようにしています。サラダや漬物などですね。

すき焼きで同じように対処するなら、生卵にはつけず食べます。
それだと味が濃いですから、サラダやご飯と一緒に食べます。

以上、すき焼きの生卵を回避する具体案でした!

すき焼きの生卵はいつから入っている?

生卵をわざわざ使っているのには何か理由があるのでしょう。あるはずです。
その理由がわかれば嫌いな生卵への見方も変わるでしょう。

それでは、すき焼きの歴史を紹介していきます。

すき焼きは明治頭、関西に誕生しました。
その頃は、今のような煮るスタイルではなく、野菜と一緒に焼いたもので、すき焼きの「焼き」という名前通りの調理法だったそうです。

現在のすき焼きは、各地域によって多かれ少なかれ調理法や味に違いがあります。

関西と関東では特に大きな違いがあり、

  • 関西では肉を焼いてから割下
  • 関東では肉と野菜と割下

が一般的だそうです。

関東のすき焼きには「焼き」の要素は無く、関西で始まり関東に伝わったということになります。

関東には牛肉の煮込み料理である牛鍋があり、関西から進出してきたすき焼き屋の影響を受け、料理名をすき焼きに変えていったそうです。

生卵の歴史に話を戻しますが……

誕生当初のすき焼きでは、生卵は使われておりませんでした。

生卵を使い始めたきっかけには諸説あり、

  • 熱い鍋料理の温度をおいしく下げるために使用した
  • 味が濃い割下の塩分濃度を下げるために使用した、
  • 栄養をつけるため使用した

の3つが有名です。

この中で「熱を下げる」「味を薄くする」は納得がいきません。

「熱いから卵を使う」
ということなら、同様に熱いはずの他の鍋料理では使われていません。

「味を薄くする」
ことについては、普通味が濃いと思ったら割下に水を加えるなどして調整するのでは無いでしょうか。

この中であれば「栄養をつけるため」というのがもっとも妥当だと考えますが、生である理由を考えると、

面倒だったから!

なのでは無いかと推測します。

卵かけご飯も手軽に栄養をちょい足しできる料理です。

まとめ

すき焼きの生卵が嫌いな人は少なくないようです。

しかし、すき焼きは好きな人が大多数なので、

生卵が嫌いな人がいるのでは?

という配慮があまりされません。

しかも複数人で共有する鍋なので、すき煮のように卵を鍋に入れてしまうこともできません。

対処法としては、卵を加熱するなど調理を施すことです。
生卵がダメなだけなら、半熟のスクランブルエッグにすれば問題ありません。

などなど、様々な対処法があると思います。

これだけ大多数に支持される食べ物で、生卵をつける食べ方が非常識な食べ方であれば、とっくに淘汰されていると思います。なので、これだけ定番とされる食べ方がまかり通っているということは、今回のタイトル【すき焼きに生卵は常識?!】の結論としては、

常識!

と判断します。

 

つくし
つくし
以上!
今回はここまで!

 

 

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