皆さんは、肩こりで悩んだことはありますか?
常に肩が重たいという気持ちで過ごすのは実はとてもストレスがたまることで、疲労感も増していきますし、一度気になるとそこばかり意識してしまいます。
肩こりは、ひどくなると頭痛になったり、首を痛めたりとどんどん被害が広がってしまいます。
できれば早急に解消したいですよね。
実は、肩こりにはストレッチがとても効果的で、誰でも簡単に行うことができるのでとってもオススメなんです!
今回は、そんな辛い「肩こり」についてストレッチの方法や、原因などについてご紹介していきたいと思います。
肩こりに効くストレッチの方法
肩こりとは、簡単に言うと筋肉が疲れている状態のことを言います。
血流が悪いのも原因と言われているのですが、そのどちらにも効果的なのが「ストレッチ」なんです。
ストレッチは、体の筋肉をほぐしてくれるだけでなく身体を軽くし、姿勢を良くする効果もあります。
身体を温めて血の流れを良くする働きもあるので、まさに肩こりにはぴったりの方法なんですね。
では、
まずは座りながらでもできる簡単なストレッチをご紹介していきたいと思います。
肩をほぐす
肩をほぐすには、
- まず両手を頭の上で合わせて、手を限界まで伸ばします
- ひじを直角に折るように両手を左右に離します
- 背中の中心を意識して胸を突き出します
- 頭と両手が「山」の字になるところでキープ!
- ゆっくりと両手を下に下げ、同じ動作を数回繰り返します
たったこれだけですが、実はこれが効果的。
この方法はほんの数秒でできますし、気づいた時に実践しやすいストレッチです。
次に、両手をそれぞれの肩にのせます。
- 右手は右肩に、左手は左肩にのせます
- この状態からひじで円を描くようにぐるぐると回します
肩全体が動いて10回もやればすっきりしているはずですよ。
前回しと後ろ回しをセットにして、定期的にやってみましょう。
この方法も、座りながらささっとできるストレッチですね。
首ほぐし
肩こりの原因は、肩だけではありません。
首のコリや負担もとても大きく関係しているんです。
首は、あまりストレッチしすぎるとかえって痛めてしまう可能性もある部分です。
ストレッチをする際には、適度な力加減を心がけましょう。
- ゆっくりを下を向き、そのまま
- ぐるぐると首を回していきます
この時に、早くやってしまうとあまり効果はありません。
あくまでも、コリをほぐすイメージで、ゆっくり行うことがポイントです。
こちらも簡単なので、いつでも気づいた時にできるのがいいですよね。
また、
耳を肩につけるようなイメージでゆっくり傾けるのも効果があるそうです。
とにかく、同じ姿勢を継続させずに、適度に筋肉のコリを動かしてあげることが大切ということですね。
肩こりになる原因を知り、できる限り対策しよう!
私は、昔から猫背で悩んでいます。
さらに10代の頃からずっとパソコン作業などの座り仕事を繰り返してきたので、肩こりにはもうずっと悩まされているところです。
肩が重いと感じた時には湿布を貼りながら寝るのはもちろん、あまりの疲れにマッサージ店に駆け込んだこともありました(笑)
寒い時に肩をすぼめてしまう癖も人よりひどいと言われてきたので、仕方がないと諦めていた時もありましたね。
慢性的な肩こりは、このようにたくさんの原因が積み重なって起こっていることなんです。
肩こりの原因をきちんと把握してできるだけ悪化しないような生活を心がけていきましょう。
原因その1:姿勢の悪さ
スマートフォンが普及し始めてから、私たちの姿勢の悪さは特に目立つようになりました。普段から画面を見るような姿勢をとっていると首に負担がかかりますよね。
その負担が血の流れを悪くさせて、結果、肩こりや疲労などが起こってしまうんだそうです。
先ほどお伝えしたように、デスク仕事で動く機会が少ない方でも座りながらできるストレッチがあるので、できるだけ筋肉をほぐすことを意識してみましょう。
姿勢を改善するようなサポーターもありますので、積極的に使っていくのもいい方法ですね。
原因その2:冷え
よく、冷えは万病のもと、と言いますよね。
これからの冬の時期には、特に手足やお腹、首などに冷えを感じ、体が固まってしまうこともあると思います。
冷えも血流を悪くする症状の一つです。
この冷えを解消しなければ血流は改善されず、肩コリはひどくなる一方というわけですね。
近年流行の「温活」をすることで改善できる可能性もあります。
靴下を意識したり、腹巻をするなどして温活も実践してみてください!
まとめ
いかがでしたか?
肩こりは、慢性的なものが多く、悪い姿勢を続けていたり、首に負担をかけすぎると症状はひどくなっていきます。
私たちの生活は、今ではスマートフォンやパソコンがなくては不便な世の中になってきました。
そのことから、肩こりになる人も多くなり、問題化されていることの一つとも言えます。
肩こりはストレッチなどで筋肉をうまくほぐしてあげれば、少しだけでも症状を軽くしてあげることができるのでぜひ実践していきましょう。
疲れが蓄積する前に、積極的に休憩の時間を作っていけるといいですね。
今回はここまで!
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