つくしの雑記

インド飲み(戦場飲み)とは?コツは?ペットボトルなどで口をつけない飲み方です

ラッパ飲みはよく聞きますよね、では

「インド飲み」

って知ってますか?
(戦場飲みとも呼ばれます)

 

インドでペットボトルやそのほかの容器から水などの飲料を飲むときの飲み方を、「インド飲み」と呼ばれています。

でしょうね。というぐらい当たり前なネーミングですが、マナーはともかく知ってみると「ああ~これ見たことある~」という人が多いと思います。

 

というわけで、

などについて調べてみました。

 

インド飲みとは?

【問】
インド飲みとは?

【答】
「口をつけない飲み方」のことを指します。

 

ボトルに入った飲料を飲む際、口をボトルに触れないように、上から口へ注ぎ込むようにする飲み方の通称。
インドでは他人が口をつけたものに自分も口をつけることをよしとせず、とはいえ水を共有することは避けがたい事情もある、といった背景からインド飲みの方法が一般的になったとされる。

実用日本語表現辞典
「インド飲み」より引用

例えば、サッカー選手が試合の休憩中に飲み物を飲むときに、上をむきながら口をつけずに水をごくごく飲んでいる姿、見たことありませんか?

私が初めてこの飲み方を見たのは韓国でした。

(ペットボトルの水を口をつけずに飲んでる!器用!)と思って見ていました。

一種のカルチャーショックをうけたものの、数人で回し飲みしていたので衛生的にはいいのかな、とも思いました。

 

このインド飲みは、インドでこうした飲み方がされているから「インド飲み」という名前がついているわけですが、もともとインドではどうしてこのような飲み方をするようになったのでしょう。

 

この飲み方には、

  1. 宗教的な理由
  2. 衛生面の理由

この2つの理由があると言われています。

「宗教的な理由」とは、
インドでは宗教上、「他人が口をつけたものには口をつけない」という考え方があるのです。
食事をするときにでも、テーブルにあるペットボトルの水はみんなで飲みますが、口をつけないで飲むからこそそれができるわけです。
料理でも同じ鍋を数人でつつくということはないんだそうです。

「衛生面の理由」とは、
ボトルに口をつけると、そこには雑菌がつきます。
気温の高いインドでは雑菌が繁殖するのは簡単ですね。
それでボトルの中の水、その他の飲料も雑菌が増えて腐ってしまいます。
それを避けるためにも口をつけないということなんですね。

 

飲み残しペットボトルは雑菌の宝庫?!

ペットボトルに水やお茶を入れて持ち歩く人は多いですよね。

暑い季節、熱中症予防のためにも水分補給は大切です。

 

しかし、そのペットボトルに口をつけて飲んだ後、ボトルの飲料の中にどれだけの雑菌が繁殖しているかご存じですか?

人の口の中の唾液の中に雑菌は
1mlあたり100万~1千万個と言われています

ちなみに手のひら全体では
数十~数千個と言われています

手のひらも多いとは思いますが、唾液の中の菌がどれだけ多いかわかりますね。

ボトルに口をつけたあとに雑菌は自然にボトルの中に入ってしまうので、菌は繁殖します。

ある実験結果を紹介しましょう。

  • 飲み残しのペットボトル飲料
    ・麦茶
    ・緑茶
    ・オレンジジュース
    ・スポーツドリンク
  • 気温30度
  • 放置時間24時間

放置したあとに、1mlあたりの雑菌がどのくらいになったかを調べたところ、

  • 麦茶:5千個
  • 緑茶:1千個
  • オレンジジュース:2万7千個
  • スポーツドリンク:1万個

という結果になったそうです。

 

どれも雑菌が多く繁殖していますよね。

ちなみにこの1mlあたりの雑菌の数が1千個を超えると、食中毒の可能性が高くなるそうです
ということは、どの飲み物も24時間置いたものは飲むのは危ないということですね

ミネラルウォーターの場合は細菌のエサになるような成分がほとんどないため、そこまで増殖はしませんが、それでも口をつけたものは要注意ということですね。

 

ペットボトルの雑菌を増殖させないために!
インド飲みのコツ

では、

ペットボトルの雑菌を増殖させないためにはどうしたらいいのでしょう?

一番良いのは、

「口をつけない」

ということですね。

 

はい、

ここで「インド飲み」です。

ただし、
口をつけずにコップなどに注いで飲んだとしても、ふたをあけることで空気中の雑菌が入りこみます。なので、

  • 開封したものは飲み切る
  • 冷蔵庫で保存する

ということが大切です。

持ち歩くペットボトルの場合は、飲み切ることが大前提で、できれば口をつけずに飲むようにするのが賢明でしょう。

でも、

インド飲みってけっこう難しいんです(汗)

私もチャレンジしてみましたが、出てくる水の量の調整が難しく、うまくいかずに口からダラダラこぼれたり、服がぬれたり…

あげくの果てには気道に入ってむせてしまいました。
(注意です)

練習すればできるようになるようですが、それでもうまくいかない人もいますね。

 

そこで見つけたのがこの方法。

  1. ペットボトルを持ちます
  2. 親指を上にあげ第一関節を曲げます
  3. 親指の爪を唇の下につけながら体を後ろにゆっくり反って飲みます

口の下(あご)に親指を添えて、つまり口とペットボトルの距離を親指でたもつ。
という感じです。

この方法も練習が必要なんですが、「空中から口」よりはまだ飲みやすいです^^

 

ちなみに、

前項で紹介した菌の増殖に関するデータは、「高温で24時間放置したもの」ということなので、暑い夏でもエアコンのきいた涼しいところや、短い数時間であれば食中毒になるほどの雑菌の量にはならないということです。

しかし、

その日のうちに飲んでしまうのが一番安心安全です!

もしくは、数時間後に残ったものは冷蔵庫で保存し、できるだけ早いうちに飲んでしまいましょう。

 

そして、

そのペットボトルって、再利用しますか?

空になったペットボトルを水で洗って、またお茶などを入れて持ち歩くという人もいるでしょう。

実はこれはやめておいたほうが無難です。

 

ペットボトルに残っている雑菌は水だけでは完全に落ちませんし、さらにほかの飲料をいれると雑菌が増えることになりかねません。

もったいないと思うかもしれませんが、ペットボトルは再利用をやめて、消毒も可能な何度も使えるマイボトルを準備して持ち歩くことをおすすめします。

その場合のマイボトルには、このような抗菌ボトルがおすすめ。


 

ですが使えないからといってゴミとして捨ててはいけません。

なぜならご存知、

ペットボトルは資源であってゴミではありません

よく「資源ゴミ」という種類になっていますが、個人的に「この呼び方は違うんじゃない?」と感じています。

テイクアウトしてたくさん包装されて出てくるものを、分別できるのに食べたら全部「燃えるゴミ」に捨ててしまう。

こんな光景をよく見てしまいます。

そんなゴミ問題について調べてみると…

【最終処分場の残余容量と残余年数】という興味深い環境省のページには、

2019年度末時点で、一般廃棄物最終処分場は1,620施設(うち2019年度中の新設は12施設で、稼働前の9施設を含む。)、 残余容量は99,507千m3であり、2018年度から減少しました。 また、残余年数は全国平均で21.4年です。

環境省「4、廃棄物関連情報」より引用

としっかり書いてあります。

この中の【最終処分場】とは、

廃棄物(ごみ)を埋め立てて最終的に処分する施設のこと。燃やしたごみの焼却灰や不要品のうちリユース(再利用)、リサイクル(再資源化、サーマルリサイクルを含む)が困難なものを処分するための施設のこと。ごみ処分場、ごみ埋立地、埋立処分場などとも呼ばれる。
日本では廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法と略される)に定められた構造基準と維持管理基準に基づいて設置・運営され、同法に定められた廃棄物の区分に従い埋立処分される。満杯になったら終了し、その後に廃止される。2021年時点、日本には1775カ所あり、大半は山間部で、東京都区部のような海岸近くの海面埋め立てが38カ所である。
最終処分には海洋投棄と土壌還元があるが、2007年度より海洋投棄は原則禁止となった(海面埋立は土壌還元に含まれる)。
なお放射性廃棄物は同法の対象外であり、その最終処分場は2021年時点、日本国内では候補地も決まっていない。

Wikipedia「最終処分場」より引用

すごい問題で、待ったなしだと思います。

 

「また、残余年数は全国平均で21.4年です。」

って、もうすぐです。

 

ペットボトルや買った商品の包装など、しっかりリサイクルしましょう!

 

まとめ

インドの人たちがしている「インド飲み」。

ちょっと興味深い内容でしたね。

宗教上の理由はその国や人によって違ってくるのでしょうけれど、このインド飲みは衛生面においては私たちも真似してみても良いのではないでしょうか。でも、マナーに関してはその時の判断が必要ですね^^

 

水分補給のためにマイボトルを持ち歩くこともあります。

便利な入れ物に雑菌が増えることのないように、インドのみを習得する!できるだけ早く飲み切る!抗菌ボトルを利用する!がポイントですね。

 

つくし
つくし
以上!
今回はここまで!

 

 

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