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【やり投げのコツはフォーム】腕の振り方・助走

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フィールド内で行われる投てき競技4種。砲丸投げ、円盤投げ、ハンマー投げ、やり投げ。

この中で一番遠くへ飛ばすことのできる競技がやり投げです。

フィールド競技で最も目立つ競技ですね^^

 

いたってシンプルな競技だと思いますが、投げる瞬間までの技術を集約させた奥の深い競技なんです。

今回はやり投げのコツついて、説明していきたいと思います。

 

やり投げでなるべく遠くにとばすには?

まだやり投げにおいて正しく教えられる指導者は少ないのが現状だそうです。

また、学校でやり投げを行うフィールドも十分に用意できる場所も少なく、毎日のように存分にやり投げを練習を行うことが難しいというのが現状だそうです。

 

そして、自分の正確なやり投げの記録を測定するには、実際に陸上競技場にいって記録会などに参加する必要があります。すなわち、満足に練習できる環境を作るのは難しいそうです。

槍をおもいっきり投げるわけですから広大な場所ではないと怖いですよね。

 

やり投げにおいて記録を伸ばしていく重要なポイントは主に二つあるとされています。

  • 一つ目は助走で得た力をやりに連動し伝える
  • 二つ目は正しいフォームで行う

他のどの競技にしてもこの二つは言うまでもなく重要ですよね。とくにただ助走をつけるのではなく、正しい助走とフォームが重要です。この二つで記録が左右されても過言ではないです。

 

やり投げでの正しい助走とは?

やはりやり投げでは他の走り幅跳びや砲丸投げなどと同様に助走スピードが速いほど、飛距離は長くなります。しかし、実際にやり投げの競技で用いるヤリはとても重たいです。

ちなみにヤリは男子で

  • 長さが2.6メートルから2.7メートル
  • 重さは800グラム以上

女子は、

  • 長さ2.2メートルから2.3メートル
  • 重さは600グラム以上

これくらいの大きさと重さがあるヤリですから、普段通りのスピードで走れるわけではありません。

そしてやり投げでの助走距離は30メートルとなっております。この30メートルという距離の間で助走スピードをつけ、ステップを踏みながら投げへと移行していきます。

ヤリは必ず地面と平行に持つ

この持ち方はヤリへの空気抵抗を少なくし、バランスを保ちスピードを落とさないためにあります。

助走の前半では、足を高く上げてテンポよく走り、正面を向くことでスピードを付けます。瞬発力を必要とするような短距離走のようにただ前に進よりはヤリと体とのバランスを考えたテンポが大切になっていきます。

そして助走の後半部分では、ヤリを投げるためにクロスステップを行います。このクロスステップではスピードを抑えることが記録へのカギとなってきます。

ちなみにこのクロスステップとはどのような動きになるのかと言いますと、ざっくりですが、まず一定の間隔を上半身を横に向けたまま、足を交差させて進みながら、この動きを一定回数繰り返すような感じとなります。

このときに身体の中心にある軸をまっすぐにしたままステップを行うことが重要になります。そしてこのクロスステップに切り替えるタイミングは、投射を行う4歩から6歩前が理想となります。

助走のスピードを生かして、スムーズにクロスステップへと切り替えることが重要になります。

さてここまではなんとなくみなさん理解していただけたかと思います。

そしてクロスステップに移り、投射前の最後のステップのことをラストクロスと言われています。このラストクロスでは助走スピードを生かし、ヤリの投射につなげる一番重要なステップとなっております。

実際にヤリを投げる一番最後のステップなので名前の通りですね。

ラストクロスではクロスステップのなかで、一番大きなステップとなることが重要です。スムーズに大きな一歩をとります。それと同時に、やりを投げる動作に備えながら、後傾姿勢となります。

そしてラストクロスでの利き足の着地は、クロスステップのときよりも、投射の方向に向けて着地することが重要です。また、利き足の着地のときに、すでに利き足と反対の脚は利き足よりも前方に振り出していることが重要です。

 

やり投げの踏み込み!

踏み込みには2種類あります。

  1. 突っ張り型
    突っ張り型は踏み込みのときに助走で得たスピードに、急激にブレーキを掛け、上半身のひねりを利用して、ヤリに得た力を伝える踏み込みです。特徴としてブレーキを急激にかけることにより、ファールをしにくい踏み込みでもあります。
  2. ひっかき型
    ひっかき型では助走スピードをそのまま生かしながら、やりの投射と同時に踏み込む脚を後ろに蹴り上げて、地面との反発する力を利用して得た力をやりに伝える踏み込みです。
    特徴としてひっかき型では突っ張り型に比べ、身体に前方向の勢いがそのまま残るので、ラインを越えてしまうリスクがある点です。どちらも両方ためしてみて、自分に一番しっくりくるやり方を見つけることが必要ですね。

 

まとめ

いかがでしたか?

今回はやり投げの投げかたや助走、そのコツについて解説してみました。

まとめてみると、

  1. やり投げの助走はクロスステップから始まる。クロスステップでは投射の4歩から6歩前に行う。ヤリは地面と平行。
  2. ラストクロスに移る。後傾姿勢になる。
  3. 踏み込みに移る。(突っ張り型かひっかき型)上半身をひねりながらやりに力を伝える。
  4. 思いっきりなげる。

以上のようになります。

 

つくし
つくし
以上!
今回はここまで!

 

 

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