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旦那に家事をさせる方法

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突然ですが!

旦那様、日ごろどれくらい家事をされていますか?

 

「……」

 

総務省の「社会生活基本調査」(平成18年調べ)によると、日本における「男性の1日の家事・育児時間」は平均で、

育児が33分
家事が27分

という結果になりました。

これは、先進国の中では最低水準です。

しかし、この結果を見て、

「日本の男性は家事・育児に協力的じゃない!」

と簡単に言えるものではありません。

日本男性の労働時間の長さは世界でもトップクラスなのです!

家事や育児に対してやる気はあっても、平日の帰宅が22時以降になってしまうという方も少なくないのです。

しかも職場では女性の進出が進み、男女同じ仕事を任されるようになってきました……

一方で、男性の家庭進出はなかなか進まず、家事や育児の負担は依然として妻のほうが大きいのが現状です。

仕事と家事のWワークに追われることによって、日本の働く女性の睡眠時間は世界的に見ても短いです。男性よりも女性の睡眠時間が短い国は日本くらいなのだとか。

フルタイム勤務の女性も増える中、

「同じように仕事をしているのに、なぜ妻ばかりが家事をしなければいけないの?」

という疑問や不満をお持ちの方も多いと思います。

また家事分担を割り振ってみたものの、結局うまくいかず、夫の家事の参加率ややり方に不満をもち、夫婦喧嘩に発展してしまう場合も少なくありません。

この難しい、

「家事分担問題」

どうしたらうまく解決できるでしょうか?

そこで今回は、家事分担に成功した奥様達が実際におこなっている上手に旦那様に家事をさせるテクニックをご紹介していきたいと思います。

テクニックその1:形から入る

旦那様の家事へのモチベーションアップのカギとなるのが、道具などの「形」から入ることです。

一般的に様々な「モノ」へのこだわりやうんちくが好きなのは、女性よりも男性が多といわれています。

もちろん女性でも「これが1日に3000食売れてる!」とか「1杯で汚れを分解!」というようなフレーズをCMや広告で聞けば気になりますよね。

しかしこのような効果は男性のほうが心理的に働きやすいのです!

家事を行う道具や洗剤などに興味を持ちそうなものを用意すると、旦那様の食いつき方やモチベーションに差が出てきますよ。

テクニックその2:目標設定

仕事においてはどんなミッションでも必ず「目標」を設定し、それをいかに達成するかという流れで進んでいきます。

これを家事にも取り入れてみましょう!

毎日の家事は、

  • どこまでやるか
  • いつまでにやるか

という目標・ゴールがないものが多いです。
掃除ひとつをとっても、

  • どの部屋をきれいにするのか
  • どこまで細かくやるのか

またその綺麗さにも個人の解釈で差が出てきます。

普段の仕事のでは目標を定めてそれに向かって業務を進めている旦那様にとって、ゴールのはっきりしない家事はモチベーションが上がりません。

そこで!

明確な「目標」を設定してあげましょう。

  • 20分でお風呂掃除をする!
  • 今日はとにかく床を掃除機だけで集中的にきれいにする!

など、時間や業務の範囲を明確にし、それを達成できたかできないかが後で振り返ることができるようにします。

目に見えるかたちでゴールを決めていくことが旦那様のモチベーションを高めるコツなのです。

テクニックその3:褒め上手になる

子育てにおいてほめてあげることは、子供の成長に大きくかかわります。

これは夫の家事協力を育てていくうえでもいえることなのです。
毎日の家事に対して「褒めてほしい」と、女性の皆様だって思いますよね。

それは男性も同じことです。意外と男性は単純なのでほめてもらうことによって頑張れる人も多いみたいです。

やはり褒めてもらえることは人にとって最大のモチベーションの一つですね。

「褒め言葉」こそ「家事する夫」を育てる最良の薬となるのです。

ぜひ大げさにでもいいので褒めまくりましょう!

テクニックその4:口出しはしない

家事をやってもらっているときは、子育てと一緒で、むやみに手出し口出しはしない!

手出し口出しされると一気にやる気がなくなります。

これも子育てと共通することで「自主性」を伸ばすことが大事です。

口出しするといつまで経っても「やらされている」感覚になってしまいます。それを自らの意思でやっていると思ってもらわないと続かないでしょうし、もっとも苦痛になってしまうことにつながりかねません。

旦那様が慣れない家事や料理をしていたら、道具や調味料をどこにしまっているかとかわからないことがどうしてもでてくるはずです……

 

そういう質問がきたら、

 

スタタタ「はいはい、ここですよ」

と優しく教えて立ち去る スタタタ

 

といったように必要最低限の手助けだけでいいのです。

家事を一緒にやるより、任せてくれたほうが能力も自主性も伸びますし、やる気にも関わってくるでしょう。

夫に家事を1人でできるようになってほしいなら、優しく見守って自主性を育てることを意識しましょう。

 

いかがでしたでしょうか。

様々な工夫で旦那様を家事に「巻き込む」ことで、お二人の負担を減らしながらぜひ夫婦や家族の時間を充実させて下さいね!

 

つくし
つくし
以上!
今回はここまで!

 

 

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