スーツケースは
ハードタイプ
ソフトタイプ
の2種類があります。
ハードタイプは、
プラスチックやアルミなどで出来ているもの
ソフトタイプは、
ナイロンなどの布でできているもの
ソフトタイプは軽いということもあり、女性たちに人気があるのです。
そしておしゃれなものから高級なもの、安いものなどいろんな特徴をもつものがあり、選ぶ楽しみをくれることもあります。
ということで今回は、
ということについて調べてみました。
スーツケースの布製でおしゃれなもののおススメは?
さっそくですが布製のスーツケースで、おしゃれなもの、かわいいものを紹介していきますね。
プロテカ
エセリア
18リットルというコンパクトなサイズの布製スーツケースです。
機内持ち込みはもちろん、こぶりで移動が楽ですね。
軽いというのもメリットの一つですが、さらにはプロテカ独自の高性能サイレントキャスターも旅行のストレスを軽減してくれます。
使いやすいフロントポケットや充実した内装で使いやすさも良し。
カラーはブラック、ネイビー、ブルーグリーンの3色から選べます。
こぶりでおしゃれというだけではなく実用性もあるので人気を集めているスーツケースです。
グリフィンランド
スーツケース
こちら、片開きで収納力抜群のスーツケース。
静音設計された大口径ダブルキャスターで安定感のある走行が期待できます。
上蓋にはメッシュポケットとゴム止めのポケットがついていて、スーツケースを立てたまま出し入れできるのも便利です。
カラーも9種類の中から選べて、シンプルなデザインですが、高級感のあるスーツケースです。
ハピタス
折り畳みキャリー
容量は29リットルと3泊くらいまでできそうな大きさです。
スヌーピーの絵柄がかわいく、好みで選んでみると良いでしょう。
また普段からショッピングやアウトドアなどにも使えます。
コンパクトに折りたためるというのがメリットの一つ。
家で収納しておく時にも便利ですね。
2Wayキャリーバッグ
2Way仕様で使い勝手もよく、デザイン性も優れています。
折りたためてコンパクトに収納、超軽量・大容量、といった特徴の他にもポケットがついていて取り出し便利、キャスターも360度回転して移動も楽々といったスーツケースです。
サイズはMとLから選べます。
布のスーツケース、メリットって何?デメリットはある?
布のスーツケースが人気があるのはメリットがあるからですよね。
逆にデメリットもあると思うのですが、ハードスーツケースと比べた時に布のスーツケースのメリットとデメリットについてみてみましょう。
まずはメリットから。
布スーツケースのメリット①
軽い
まず、なんといっても「軽い」というのが一番のメリットかと思います。
プラスチックやアルミ製のものよりは布なので確かに軽くなるはず。
スーツケース自体が軽いと荷物を入れてもその分軽いので、持ち運びにも便利。
重い荷物を運びたくない女性たちにやはり人気がありますね。
また飛行機の預け荷物にするとき、また機内持ち込みでも重量制限があるので、そんなときにも少しでも軽ければ荷物をそれだけ詰めることができるのでいいですよね。
布スーツケースのメリット②
安い
やはり素材の違いからでしょう、ハードタイプのスーツケースよりは布スーツケースが比較的安いのはうれしいことですね。
布スーツケースのメリット③
たくさん詰められる
布のスーツケースなら素材に柔軟性があるので少しくらい多めに入れても入ります。
ハードタイプでは入らないという場合でも布の場合なら入るかもしれませんよ。
しかし、
無理に詰めすぎるとファスナーが故障したり、スーツケースの破損につながるので要注意です。
布スーツケースのメリット④
ポケットがあり使いやすい
布タイプのスーツケースだと外側にポケットがいくつかついていて、こまごまとしたものも整理して収納できます。
またスーツケースを倒してぱかっと開けなくても立てたままポケットをあけて取り出すことができるので、すぐに取り出したいものなどをポケットにいれておくと便利です。
布スーツケースのメリット⑤
壊れにくい
ハードタイプのスーツケースと布のスーツケースを比べた時に、どちらが壊れやすいと思いますか?
実はハードタイプのほうが壊れやすいんです。
飛行機の荷物の出し入れは機械で扱われたり、人が扱っても投げたりしているという話も耳にしますが、どちらにしても割れ物を触るように丁寧には扱ってはいないですよね。
そうしたときに衝撃に強いのはハードタイプと思いがちですが、硬いもの同士がぶつかると壊れやすいように、ハードタイプのスーツケースが壊れやすくなるのです。
布タイプだと柔軟性があるので割れるということなく、ファスナーの故障でなければそう簡単に壊れるということもないので、ハードタイプよりも長持ちするかもしれませんよ。
布スーツケースのメリット⑥
片面開きで便利
布スーツケースには片面開きのものが多くあります。
片面なので何がよいかというと、両面開きの半分のスペースで開くことができるので便利なのです。
例えば狭いホテルの部屋で両面開きのスーツケースを開こうとすると場所がなくてベッドの上で開くなんていうこともあるかもしれません。
しかし、
布スーツケースの片面開きなら狭いスペースでも開いて荷物を出すことができるので、便利ですよね。
布スーツケースのメリット⑦
狙われにくい
世界各国を旅行すると中には治安の悪い国もありますね。
スーツケースを狙って盗もうとする人もいないとは言えません。
また、日本人はハードタイプのスーツケースを持っていることが多く、日本人を狙ってそのハードタイプのスーツケースを盗む人もいるのです。
その点、布のスーツケースは狙われにくいとも言えます。
けっこうボロボロでも使えますし、ピカピカ派手というわけでもないですし、高価なものが入ってるとは思えないのでしょう。
もっとも貴重品はスーツケースではなく手に持った方が良いですけどね。
次にデメリットを見てみましょう。
布スーツケースのデメリットは?
メリットはよくわかりましたが、デメリットはあるのでしょうか?
ハードケースに比べると外からの衝撃が中に伝わりやすいという点です。
ハードケースの場合、外部からの衝撃をハードケースが守ってくれますが、布の場合はそういうわけにはいきません。
ただ、布スーツケースでも割れやすいというものは、クッション替わりの衣類やタオルなどに包んで真ん中に入れておけば、そう簡単に割れることもありません。
次に、雨に弱いという点です。
防水加工のされているものがほとんどですが、長時間雨に濡れた場合には中まで濡れないという保証はないので、雨の中を長時間移動するようなことは避けたいですね。
どうしても雨の中を移動しないといけないという場合には、ビニール製のカバーなどで保護すると良いでしょう。
そしてもう一つ、ハードタイプのほうが狙われやすいと先述しましたが、布タイプだからと狙われないわけではありません。
特に布タイプだとナイフなどで切られてそこから中身を盗まれるということも少なからずあるので、治安の悪い国では要注意といったところでしょう。
ソフトスーツケースの選び方
布製のソフトスーツケースもたくさんあります。
数あるスーツケースの中から自分に合ったスーツケースを選ぶために、選び方のポイントも見ていきましょう。
ソフトスーツケースを選ぶポイント①
容量
まずはサイズを選ぶことから始まります。
サイズの目安としては
1泊旅行で約10リットル
を目安にするという考えが一般的です。
1~2泊くらいなら20~30リットルほどのものがピッタリです。
3泊程度なら30~40リットルほど、1週間程度の旅行なら45~70リットルほどが目安になります。
もっとも自分の荷物の量やお土産をどのくらい買うかといったことによって大きさは調整してみると良いでしょう。
ソフトスーツケースを選ぶポイント②
スペック
素材の強度、撥水加工、重さ、ふたの開き方といったことをチェックしてみましょう。
素材の強度
ソフトスーツケースの場合、素材はナイロンやポリエステルがほとんどです。
これらの素材の意図や繊維の太さの強度は「デニール」という単位で表されているのですが、
強度を重視する人は「400デニール前後」のものを選ぶと良いでしょう。
【デニールとは?】
糸や繊維の太さの計量単位で、糸を9000m伸ばした時の重さ1gを1デニールとした単位です。
例えば、糸を9000m伸ばして50gなら50デニールで、100gなら100デニールということです。
デニール数が大きいと重く強度があり、逆にデニール数が小さいと強度がなく軽いということになります。
撥水・防水加工
水漏れが気になるソフトスーツケースですが、撥水・防水加工されているものも多くあります。
特にファスナー部分から水が入らないように止水加工されているものもあるので、そうした点に注目してみましょう。
それでも気になるという場合には、スーツケースカバーで保護することも考えてみましょう。
重さ
ソフトスーツケースはハードタイプに比べて軽いとされていますが、その中でも軽量タイプのスーツケースが多くありますので、スーツケース本体の重さもチェックしておきましょう。
軽ければ軽いほど持ち運びは楽ですが、強度はなくなります。
蓋の開き方
先ほども見てきましたが、片面開きが多いソフトスーツケースは狭いスペースでも広げられるのがメリットの一つです。
スーツケースの蓋をどのように開けるのかということもチェックポイントの一つになります。
荷物を頻繁に出し入れするという場合には、「片面開き、縦開き」のものがおススメです。
洋服類も重ねやすく出し入れがしやすいので縦開きのものを選んでみましょう。
逆に荷物をあまり出し入れしないという人は、「横開き」がおススメです。
開けた時にも蓋が場所をとらないというのもメリットの一つになります。
ソフトスーツケースを選ぶポイント③
機能
便利な機能がついているスーツケースも多いのでどんなものがあったらいいか機能面でもチェックしてみましょう。
小物の出し入れが多い人は「フロントポケット」があるとすぐに取り出すことができて便利です。
また、「容量拡張機能」がついているとお土産など帰りの荷物が増えた場合でも対応できますね。
「キャリーバー調節可能」なものを選ぶと使う人の体格が変わってもハンドルを持ちやすい位置に設定することができるので便利です。
中には「2Wayタイプ」のスーツケースもあります。
普段使いとしてはリュックとして使い、旅行の際にはスーツケースとして使うといったこともできるので、普段から使いたいという場合にはこうしたものもおススメですね。
ソフトスーツケースを選ぶポイント④
キャスター
キャスターはスーツケースを走らせるときに大切な部分です。
快適な移動のためにはキャスターの耐久性が高いものを選びましょう。
最近は静音キャスターも多く出ているので、できればそういうものを選ぶと、早朝や夜中の移動でも安心です。
キャスターは2輪か4輪か?という選択もあります。
コンパクトさを重視したい場合は2輪がおススメです。
2輪タイプだとキャスターが本体に埋め込まれる形のものもあらうので、よりコンパクトにおさまり飛行機に乗る時にも便利です。
しかし、人混みの移動などが心配だったり、疲れにくいものを選ぶなら4輪がおススメ。
体力のない年配の方や女性たちは疲れにくい4輪のほうが良さそうです。
ソフトスーツケースを選ぶポイント⑤
その他
その他には、
- 見た目にこだわるなら、おしゃれでかわいいものを選ぶ
- アメリカに行く可能性がある場合はTSAロックのものを選ぶ
- ブランドやメーカーで選ぶ
といったものもあります。
人によって、またライフスタイルや旅行のスタイルによっても選ぶポイントの順位は違ってくると思います。
快適な旅行にするためにどんなものが良いか、一度考えてみるのも良いですね。
まとめ
布製スーツケースのおしゃれなもののおススメ商品から、布製スーツケースのメリットやデメリットもみてきました。
- 軽くて安い
- たくさん詰められる
- ポケットありで出し入れ便利
- 壊れにくい
- 片面開きで狭い部屋でも大丈夫
といったメリットがある反面、
- 外からの衝撃に弱い
- 雨に弱い
- ナイフなどで切られて盗難の危険性あり
といったデメリットもあります。
デメリットを克服できる工夫もできますので、軽くておしゃれな気に入った布製のスーツケースがあれば検討してみても良いのではないでしょうか。
特に女性たちは軽くて扱いやすいものが便利ですよね。
おススメのスーツケースも参考にしてくださいね。
今回はここまで!
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