寒い季節にはこたつが最高~
なんていう人も多いのではないでしょうか。
そろそろこたつを設置しようかなと考えた時に、こたつ専用敷布団は必要なのか?と悩んだことが1度や2度、ありませんか?
こたつ布団のセットを持っているなら迷うことなく敷布団を敷いていたかもしれませんが、時には、それも面倒で、どうせカーペット敷いてるからその上にこたつを置いてもいいんじゃない?と考えてみたこともあります。
そこで今回は、こたつの敷布団について調べてみました。
このような内容を見ていきましょう。
目次
こたつの敷布団は必要か?
こたつの敷布団が必要なのか?
まずはこの疑問から解決してみましょう。
こたつの敷布団はあったほうが良いというのが結論です。
なぜ?
その理由を見ていきますね。
こたつの敷布団が必要な理由1
床からの冷気を防ぐ
こたつの敷布団の大切な役割の一つがコレで、床からの冷気を防いでくれます。
そうすることで、こたつの内部がより温かくなり、あったまることができるというわけです。
特にフローリングの床などからは下からけっこうな冷気が来ます。
こたつをいくら暖かくしても、下からの冷気に負けてしまい、結局足元が寒いままっていうこともあるんですね。
なので、敷布団は必要というわけです。
こたつの敷布団が必要な理由2
こたつの保温性をアップする
こたつは布団の中が暖かくなるものですが、温まってから一度電源を切っても、しばらく保温されて温かいんですよね。
しかし、先述したとおり、床が冷たいとその温かさも逃げてしまい、すぐに冷たくなってしまいます。
電源を入れているときにも同様に、やはり保温性をアップさせるには敷布団があったほうが良いというのですね。
こたつの敷布団が必要な理由3
こたつの熱から床を守る
床からの冷気を遮断してくれる働きのある敷布団ですが、床に直に設置するとこたつの熱で床がダメージを受ける場合があります。
特にフローリングの床などは要注意ですね。
こたつの敷布団が必要な理由4
体に負担がない
こたつの敷布団はふかふかしているものがほとんどです。
固い床に長時間座っていると腰が痛くなったりお尻が痛くなったりします。
またこたつに入ってゴロンと横になったときにも固い床ではリラックスして休めないということもあります。
その点、ふかふかの敷布団を敷くと、体への負担が少なくなり、長時間過ごしても体が痛くなりにくいというメリットがあるんですね。
なので、こたつの敷布団はやっぱりあったほうが良いということなのです。
また、こたつの敷布団はあるだけでも、いろんな使い方ができます。
こたつを使わないシーズンでもちょっとした敷布団にしたり、カーペット代わりに使ったりということもできるので、あれば便利です。
こたつの敷布団のデメリットとは?
あれば便利なこたつの敷布団ですが、デメリットもあるんです。
こたつの敷布団のデメリット1
掃除が面倒
こたつの敷布団を敷いて、こたつの中ではみかんを食べたり、食事をしたり、お茶を飲んだりということもします。
そうするとどうしても食べもののカスが落ちたり、お菓子のくずが落ちたりするものです。
これを掃除するのが面倒なんですよね。
それで敷布団を敬遠する人もいるのかもしれません。
しかし、数日に一度は思い切ってこたつをどかしてでも、こたつ布団のお手入れをしたり、掃除をする日を設けるのが賢明でしょう。
こたつの敷布団のデメリット2
洗濯しにくい
こたつの敷布団は厚手のものだと、クッション性があって、体にも負担がなく、またより保温性も高くなるので良いのですが、厚手のものになると、洗濯が面倒です。
しかし、丸洗いできる敷布団も多いので、簡単に洗えるものを選んでみると良いかと思います。
フローリングの床にこたつを置いたらどうなる?
こたつを置く場所が、一人暮らしのフローリングの部屋だったり、マンションのリビングだったりということもあります。
フローリングの床にこたつを置くというのはどうでしょうか?
何の問題もないように見えるのですが、実はフローリングの床に直にこたつを置くのはおススメできません。
敷布団が床からの冷気をシャットアウトしてくれたり、こたつの保温性を上げてくれたりするという理由もあります。
また、逆にフローリングの床がこたつの熱によって傷んでしまうということもあります。
それを防ぐためにも敷布団やカーペットなどを敷くのが賢明というわけですね。
敷布団ではなくラグや他のものを敷いてもいい?
ところで、フローリングの床にこたつ専用の敷布団を敷くと、なんか生活感が出てインテリアに合わないから嫌だなあと思ってる人いませんか?
他のもので代用できるものはあるでしょうか?
このようなものを代わりに敷いてみるのもよさそうです。
敷布団の代わりに敷くもの1
置き畳
もともと和室で畳の部屋であるというのなら、特に敷布団にこだわる必要もないのですが、フローリングの床だと、何か敷くものがないとこたつのメリットも半減してしまいます。
そこで、雰囲気を出すために、置き畳を敷いてみるのはいかがでしょうか。
最近では80cm前後の正方形タイプのものが多く販売されていて、これを数枚ジョイントさせて床に敷くとなんとなく和室の雰囲気ができます。
ここにこたつを置くと、雰囲気が出てよいですし、こたつの保温性をあげたり、床を守ったりということもできますね。
また、ポリプロピレン製の置き畳は自然のい草を使った畳と違い、水拭きが可能です。
こたつの下に敷いて、食べ物がこぼれたり、汚れたりしても簡単に掃除ができるというのもメリットの一つですね。
こたつを使わないシーズンでも、リビングに普通においておくこともできます。
ほっと一息つきたい時に畳の上でお茶を飲むっていうのも風情があって良いものですよね。
敷布団の代わりに敷くもの2
ラグ
フローリングの床に、敷布団の代わりにラグを敷くということもできます。
ラグの方が、おしゃれ感があってこたつを置いたときにも生活感があまりにじみ出ないのでいいわという人も多いですね。
ラグを敷いてもこたつ専用の敷布団を敷いたときと同じような効果を得ることができます。
こたつの保温効果をアップしたり、床からの冷気を防いだりということもできるということです。
ただ、ラグを敷くときには、注意点がいくつかあるので、そちらも確認しておきましょう。
ラグを敷くときの注意点
熱に弱い素材はNG
まずラグの素材をチェックする必要があります。
化学繊維などの中には、熱に弱い素材もあります。
そうした素材で作られているラグだとこたつの熱で傷んでしまったりすることもあるので、気を付けましょう。
選ぶときには、ホットカーペットや床暖房に対応しているか?という点をチェックするとよさそうです。
どうしてもわからない場合には、販売店に確認するというのも一つの方法ですね。
においが強くなる素材に注意
温まるとにおいが強くなる素材を使ったラグも注意が必要です。
ジュート素材のラグや裏地に麻を織り込んであるものなどがそれにあたります。
熱であたたまると、素材特有のにおいが強く感じられることがあり、においに敏感な人は気になってしまうかもしれないので、素材がどんなものかをチェックしておく必要がありそうですね。
この時に、ラグの裏地の素材もチェックしておくと失敗がありませんよ。
ラグの選び方のポイント
では、どんなラグを選んだらよいのか、ポイントを紹介してみましょう。
ラグを選ぶときには「ホットカーペットや床暖房OK」というものを選ぶのが良いのですが、さらに次のような条件がそろっていると安心です。
通気性のよいもの
ラグにはパイル(毛足)を固定するためにラテックス(ゴム)や接着剤で裏面を固めているものがあります。
このようなラグは通気性が悪く、ラグを敷いた床との間に熱や湿気が溜まりやすくなり、結果、床を傷めてしまうことがあるのです。
なので、通気性の良い素材を使っているか、という点も確認してみましょう。
保温性が高いもの
こたつ布団の敷布団を敷くのは、こたつの保温性を高めるためでもあります。
敷布団の代わりにラグを使うのであれば、やはりラグも保温性の高いもののほうがより効果的ということですね。
保温性の高い素材としては、ウールやコットン、またはアクリルやポリエステルといった素材があるので、このような素材を使ったラグを選んでみましょう。
肌触りが良いもの
ラグの上に座ったり横になったりして休むわけですから、肌触りが良いほうが良いですよね。
また、こたつで暖まる時には靴下も脱いで裸足で入ることも多いわけです。
なので、肌触り、脚ざわりが良いものを選んでみることが大切ですね。
例えば、こんなラグはいかがでしょうか。
ホットカーペット・床暖房対応していますし、肌触りも良し。
お手入れも丸洗いできて簡単なので、こたつの敷布団としても十分活躍しそうですよ。
こたつの敷布団の選び方
では次に、こたつの敷布団の選び方のポイントをまとめてみました。
こたつの敷布団の選び方1
サイズ
こたつの敷布団に使うのに適したサイズというのは、
こたつの本体の大きさ+100cm
と言われています。
このくらいの大きさがあれば、こたつに入って座ったときに、敷布団から体がはみ出ることがないんです。
部屋の大きさも関係してきますが、このくらいの大きさを目安に選んでみると良いですよ。
こたつの敷布団の選び方2
保温性
敷布団の素材をチェックするときに、保温性に優れた素材を選ぶと、こたつの保温に役立ちます。
こたつを暖かくするのもそうなら、暖かさを保つのもこたつの役割です。
それを手助けしてくれるのが敷布団の役割とも言えるのです。
アルミ蒸着フィルムや中綿が用いられているものなどが保温性が高いと言われていますよ。
こたつの敷布団の選び方3
クッション性
こたつに入れば、敷布団に座ることになります。
もしくはごろんと横になることもあります。
直接床に座ったり寝転がったりすると、ごつごつして体が痛くなりますよね。
そんな固い床から体を保護してくれるのが敷布団であったりもします。
なので、クッション性のあるものを選ぶと、より体に負担が少なくなり、体が痛くなったり、疲れたりしなくなります。
まったりとくつろぎたいという人は、このクッション性を重要視するのも良いですね。
こたつの敷布団、おすすめ商品
ということで、こたつの敷布団、おすすめ商品を紹介していきましょう。
VK Living
こたつ敷布団
正方形の形なのですが、こたつを使わないときでも、フローリングの床に敷いておくと快適い休むことができます。
4層構造で保温性にも優れています。
軽量設計で丸洗いOKなので、少しでも汚れたらすぐに洗濯機で洗えます。
いつも清潔に保つことができ、軽量&コンバクトで収納場所を選びません。
リバーシブルこたつ敷布団
この商品の特徴としては、まずはリバーシブルで使えるということ。
その日の気分によって裏表を変えてもいいですよね。
こたつの下に敷いてるので、面倒でなければですが。
そして、抗菌・防臭、防ダニ加工がしてあるというのも、衛生面が気になる人にも安心ですね。
さらに、厚さ10㎜のウレタンを使用していて、クッション性にも優れていますし、中綿もしっかりと詰まっています。
外側の生地は綿100%で、肌触りもよく、それでいて、床からの冷気をシャットアウト、保温性アップなどこたつの敷布団としての役割をしっかりと果たしてくれる敷布団ですよ。
ヒートフロア
こたつ敷布団(丸型)
円形のこたつを使っている人には丸形の敷布団がおススメです。
もちろん四角のこたつでも丸形の敷布団が良いというのであれば、問題ありません。
中綿に保温綿を使って保温性を高めています。
表地には撥水加工もされているので、ちょっとお茶がこぼれたり、水がこぼれたりしても、しみこみにくいのでさっと汚れを拭いて対処することができます。
裏面には滑り止めがついており、表地はフランネルでなめらかな触り心地が何とも言えません。
気持ち良く身をゆだねることができるでしょう。
まとめ
こたつを使うときには、床に直に置くよりも、敷布団を敷いたほうが良いんですよね。
・床からの冷気をシャットアウト
・こたつの保温性をアップ
・こたつの熱から床を守る
といった働きをしてくれるからです。
敷布団は専用の物でも良いですし、おしゃれなラグを使っても大丈夫です。
ラグを選ぶ際の注意点も確認して選んでみてください。
おススメのこたつ敷布団も紹介しましたので、ぜひ参考にして、快適なこたつライフを送ってもらえたら幸いです。
今回はここまで!
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