ダイエットと聞いてまずは頭に浮かぶのが【カロリー】という言葉ではないでしょうか?
この言葉を聞くと、
お店が選びが制限されたり……
他食べる前に気にしたり……
カロリー計算したり……
めんどくさい!
というイメージがあるそうで、実際ダイエットが挫折する原因のひとつにもなっているそうです。
もともとカロリー計算は、糖尿病の食事療法として発達したとか。
厳格な食事制限の話から一般的になったそうです。
現在では、様々な食材のデータが数値化され誰でも調べればわかるようになっています。
でも、カロリーを気にしている時に調べたくありませんよね?
できれば「ゼロになれ!」みたいな(笑)
しかし、しかしですよ、カロリーはあります。
なので、数値ではなく
「こんな感じ」
で把握しませんか?
結論から話します。
皆さんが高カロリーと考るチョコ一粒と、
比較的低カロリーと考えるサラダ一皿が……
ほぼ同じカロリーなのです!
(サラダのドレッシングはなし)
というカロリー量について、皆さんと一緒に探ってみることにしましょう!
チョコレートのカロリー、一粒は?
皆さんご存じの板チョコは食品による違いがほとんどなく、
昔馴染みのミルクチョコレートで、
1枚のカロリーが……
1枚 395kcal
(梅干しおにぎり2個半分)
1カケ 26kcal
(蒟蒻畑りんご味1個)
(1枚の溝に沿って割った1/15カケ)
395kcal÷15カケ
=26kcal
くらいになります。
スイーツとして愛されてきたチョコレート。
健康食品として注目されたのは、抗酸化物質のポリフェノールが豊富に含まれていること
が明らかになったことです。
ポリフェノールには、高血圧や動脈硬化などの予防、改善の健康と美にもの鍵を握る効果があります。
また、チョコレートは、カカオマスと砂糖そして乳製品で作られています。
カカオ豆を発酵・調整し砕いてすりつぶしたものが「カカオマス」
カカオマスから搾り取った脂肪が「カカオバター」
この「カカオマス」と「カカオバター」がチョコレートの主原料。
!?
じゃ、カカオ豆をそのまま食べれば……チョk
と思うのはつくしだけでしょうか。
カカオマスの量によって「ミルク」や「バター」などの呼び名が変わり、このカカオは身体にいい栄養素を含むスーパーフードなのです。
カカオ成分が増えるほど香りも増し、健康に良い効果をもたらすそうです。
つまり!
チョコレートがスーパーフードと呼ばれるのは、前述のポリフェノールの機能に加えて、便秘を改善し、不溶性食物繊維のリグニン、エイジングケアや美肌に良いビタミンE、高血圧を防止するマグネシウムなどが含まれます。
またカカオタンパク質には、腸内環境を整える機能もあり、チョコレートでありながらサプリメント感覚で考えてもいい食品の一つです。
ちなみに野菜サラダのカロリーは?
ダイエットと言えば野菜サラダですが、本当にカロリーは低いのでしょうか?
サラダも材料や盛り付け方が千差万別ですから、なにか基準になるものがないと評価はできませんね。
幸いにもアメリカでは、計量カップを使用してサラダの分量を表すという習慣があり
ます。
日本風に言ってしまえば、ちょうど味噌汁のお椀くらいですので、皆さんもこれにならうことにしましょう。
【野菜1カップあたりのカロリー】
レタス(16kcal)
カリフラワー(30kcal)
ホウレンソウ(42kcal)
ニンジン(70kcal)
ズッキーニ(28kcal)
ブロッコリー(44kcal)
トマト(53kcal)
1カップあたりのカロリーをさまざまな野菜についてまとめてみました。
野菜のカロリーは、炭水化物や水分の含有量によって決まります。
葉物野菜1カップ、または、根野菜0.5カップでおよそ25kcalです。
※ドレッシングなしの数値です。
ドレッシングなしで、味噌汁のお椀程度のサラダは、ほぼ板チョコの1カケラ分に相当するんですね!
カロリーが低いこともさることながら、野菜はダイエット中も欠かすことのできない優良食品です。
欧米の健康指針によれば、成人で1日に5カップ以上、授乳中のお母さんは8カップ以上をそれぞれ食べた方がいいとされています。
ちなみに、葉物野菜6カップでも、梅干しおにぎり1個以下のカロリー(約160kcal)にしかなりません。
野菜サラダは、やはり体重を減らすには効果的な食べ物と言えるようです。
逆にチョコレートは、小さいカケラでも高いカロリーであることを覚えておきましょう。
カロリーを求めるには?
カロリーは、エネルギーを表す単位で、
「1カロリーが1mlの水の温度を1℃上げるために必要な熱量」
と定義されています。
すると食品ごとのカロリーは、いったいどうやって求めるの?
ということに。
実際に火をつけて燃やしてみて、水の温度がどれくらい上昇するかを調べればいいと言っても、これでは包装紙を燃やしてもカロリーがあることになりますね。
人は、紙を食べても消化できません。
人にとって大切な栄養素は、
- 炭水化物
- タンパク質
- 脂肪
- ビタミン
- ミネラル
- 水
です。
そのうち体内でカロリー源となりうるのは、
- 炭水化物
- タンパク質
- 脂肪
の3つだけです。
それぞれカロリーが分かっていますから、各食品にどれくらい含まれているかが分かれば、合計カロリーも計算できることになります。
人が消化できないものは、たとえ食品であってもカロリー源にはなりません。
その代表が植物繊維です。
この植物繊維の多くは、人の体内に消化酵素がないため、消化も吸収もされずに素通りしてしまいます。
仮に、消化吸収できたとしても、食べ過ぎた分が尿や便となって体外に排泄されてしまう栄養素もあって、カロリー計算はなかなか大変なんです。
ということからも、食物繊維はダイエットに有効。ということがわかりますね。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は「チョコ1粒とサラダ1皿のカロリーか同じか?」でした。
結論は、
ほぼ同じカロリーです!
(サラダのドレッシングはなし)
しかし、サラダはドレッシングを使用するとカロリーは急上昇します。
種類によって違いはあるものの、チョコ一粒は軽く超えます。
ドレッシング、注意ですよ。
……これではサラダが劣勢なので、最後にチョコについて。
しかし、サラダはドレッシングを使用するとカロリーは急上昇します。
種類によって違いはあるものの、チョコ一粒は軽く超えます。【チョコレートのカロリー】一粒とサラダ一皿は同じ?! つくし屋ブログより引用
今回のチョコレートの単位は、
一粒です。
(1枚の板チョコの1/15カケ)
ご注意ください。
今回はここまで!
COMMENT