趣味でハンドメイドアクセサリーをしている人は多く、中には副業になるくらいのクオリティーに仕上げている人もいます。
私もほんの一時期アクセサリーを作ってみたことはありましたが、ほんとに一時期だけということもあり、家にあるテーブルや机などを利用していました。
もちろんこれでもいいのですが…
継続して作っている人たちや、副業にしている人たちは「作業台」を使っています。
私の知り合いにも本格的に副業化している友人がいて、その作業台を使わせてもらうと、
格段に作業がやりやすく、作品に集中できます
作業環境ってすごく大切です。
ストレスのない状態でする作業は、とっても充実した時間になり、メンタル的にもいい効果があると思います。
ということで、
といった内容を調べてみました。
目次
ハンドメイド作家におススメな作業台
それでは実際の作業台を見ていきましょう。
小次郎
彫金作業机
通常の机は高さが70cm前後でなので、腰を曲げて作業する姿勢になります。
ハンドメイドのような長時間作業の場合、この姿勢は腰に負担がかかってしまいます。
しかし、
この作業台は90cmなので、天板が目線に近い状態になります
姿勢も良くなり作業効率を大幅に向上することができる。
という設計。
おススメのプロの机です^^
「彫金」とあるように、指輪など金属を加工する作業がある場合にはこうした作業机がおススメです。
頑丈にできており、表面もハードコーティング塗装仕上げになってますので、作業をするにも安心です。
このくらいの作業台を持っていると、副業や趣味であったとしてもプロの気分で作業ができそうですよ。
「そこまで専門的じゃなくてもいいんだけど…」
そんな声も聞こえてきそうです。
とりあえず、
自分だけのワークスペースが欲しい
できればおしゃれな感じで
とお考えの方にはこちらをおススメします。
山善
デスク&チェアセット
幅90㎝のデスクなので、そこまで広いというわけではありませんが、
自分だけのワークスペースを作りたいという人や、ハンドメイド初心者の人たちにはちょうどいいサイズ
という作業台です。
アンティーク調な雰囲気がおしゃれ感を醸し出してくれますし、ハンドメイドはもうしない…
なんていうことになっても机として使うことはできるので、いわば使いまわしもできる作業机ですね。
収納もついていますし、机の上の奥の収納スペースには必要な道具などを収納すると使いやすいかと思います。
バタフライカウンターテーブル
マルチに何にでも使えたら…
という作業台をお探しの方には、こちらがおススメです。
作業台にもなり、収納も多く、キッチンで使うこともできますし、自分だけのワークスペースが欲しい人にも便利に使えるアイテムです。
作業台になるのはもちろんのこと、スペースに合わせて折り畳めたり形を変えることもできますね。
収納が多いので、ハンドメイドに使う材料や道具もすべてそこに収納して、しかも移動できるということで、いつでもどこでも自分だけのスペースを確保できるというのもうれしいところです。
Handmade作業台
オーソドックスでありながら、どっしりした安定感もあり、かつ、おしゃれな感じ
という要望にぴったりの作業台です。
お部屋のスペースに合わせたオリジナルオーダーも可能なので、好きな大きさにオーダーしても良いですね。
木で作られているので、木の温かみも感じられるので作業中にも気分よく作れるのではないでしょうあ。
引き出しや机下には棚もついています。
机の上に整理棚を置いて収納するのも良いでしょう。
ウォールナット
デザイン
システムデスク
Vintage
作業スペースにとにかく収納がたくさん!
こうしたシステムデスクを利用するのもありかと思います。
こうしたデスクは主にパソコン作業や勉強などに使うという印象が強いのですが、自分だけのスペースです。
他の目的に使っても良いのではないでしょうか。
キャスター付きの引き出しや整理棚が移動しやすいので使いやすい位置に置いて作業を進めることもできますね。
また、こうしたヴィンテージのデスクがインテリアの邪魔をせず、落ち着いた作業スペースを作ってくれそうです。
おしゃれな作業スペース
お気に入りの作業台を見つけたら、今度はどこにその作業スペースを作るか?という悩みが出てきますね。
コンパクトな家なら有効に確保したいものです。
どこに、どんな作業スペースを作ると良いのか見ていきましょう。
作業スペースはどこに作る?
ハンドメイドでアクセサリーを作るとなると、やはり一人で集中できる空間が欲しいですね。
細かい作業になるだけに、途中で邪魔されたくないということもありますね。
どんな場所に作業スペースを作ったら良いでしょうか。
寝室の片隅
一人で集中したいときには寝室が一番という人も多いでしょう。
夜中に作業するのでなければ寝室の片隅に作業スペースを作るのも良いでしょう。
また、来客があったときにも寝室は見られることが少ないので、多少散らかっていても大丈夫です。
キッチンの横
キッチンカウンターがあれば、その横にデスクを置いて作業スペースにすると、キッチンカウンターも使えて作業スペースが広くなります。
例えばこちら
また小さな机を置いて作業スペースを作りたい場合にもキッチン横の小さなスペースを利用するのに良いでしょう。
リビング
お子さんたちがいるので、寝室にこもることもできないというのであれば、リビングの一角に作業スペースを作っても大丈夫です。
例えばこちら
小さな材料や危ない道具などがあれば、お子さんたちの手の届かないところに収納できるように工夫すれば安心ですね。
押し入れをDIY
家が狭くてどこにも作業スペースを作れない、作業台を置くスペースもない!という時には
押入れを活用するのも一つの方法ですよ。
例えばこちら
押入れにはちょうど良い高さに棚板がついていますし、そこを作業スペースにして、奥や下には収納スペースを作って必要なものを置くようにしましょう。
棚板の高さが合わなければ、一度外して、ちょうどよい高さのところに取り付けるなどのちょっとした工事も必要になります。
押入れなだけに暗いと作業も大変なので、照明も必要ですね。
アイディア次第では暗い押し入れもおしゃれな作業スペースに変るというわけです。
パントリーやクローゼット
押入れもDIYで作業スペースに変えられますが、パントリーやクローゼットがあればそうした空間も専用のハンドメイドの作業スペースに変えられます。
例えばこちら
パントリーには収納できる棚も多いので、収納にも便利ですし、狭い空間ですが、「私だけの時間」を持つのにもってこいの場所ではないかと思います。
作業スペースDIY
手作りで自分なりの作業スペースを作っている人も多いですよ。
どんなスペースを作っているか見てみましょう。
作業台DIY
自分の作業スペースをDIYで作っている人もいますよ。
例えばこちら
整理棚もあり、広々とした作業空間が良いですよね。
カラーボックスで作業台
カラーボックスを利用してその上に板を置き、作業台を作っています。
例えばこちら
デスクを一つ買って、あとはカラーボックスで作業台を作り、スペースを広げていくという方法でも良いですね。
カラーボックスが収納も兼ね備えているので便利です。
おしゃれな作業スペースにあったら良いもの
おしゃれで、かつ、便利な作業スペースにあったら良いものを紹介してみましょう。
便利でかつ、気分がアップするようなものを置くとさらに作業がはかどりそうですよね。
ワゴン
システムデスクだと引き出しやワゴンなどもついていたりしますが、そうでない場合は別に購入しないといけないですよね。
あってもなくてもいいようなワゴンですが、やっぱりあると便利というのが正直なところです。
必要なものをしまっておいて、必要なときにすぐに取り出せるというのが魅力的だからです。
これ、なにもちゃんとしたデスク専用ワゴンじゃないとだめってことはありません。
キッチンワゴンなど、使いまわしがきくようなものでも十分活用できますよ。
こんな感じのものはいかがでしょうか。
天板もあり、フックでひっかけるところもあり、組み立ても簡単なので女性にもやさしいラックです。
スタンドライト
細かい作業をするときには「明るさ」もまた大切ですね。
光の入る窓際で作業ができたら良いですが、そのスペースがとれないということもありますし、壁に向かって作業しても昼間はよくても夜には照明の当たり具合によっては暗くなることもあります。
なので作業台にはスタンドライトを置いて、いつでも明るく作業ができると良いでしょう。
こうした角度調整できるスタンドライトもおススメです。
目に優しいものを選んでみましょう。
時計
作業スペースには時計も一つ置いておくと良いでしょう。
時間を忘れて作業するというのも没頭できて幸せなひと時なのですが、やはり何か予定があったり、家族の食事の用意があったりと、人それぞれ事情はあるものです。
そんな時間を忘れないように、お気に入りの時計を一つ準備しておきましょう。
こちら、時計特有のチクタクという音もないので、作業に集中できるかと思います。
ハンドメイドアクセサリーの専用作業台は必要か?
ハンドメイドアクセサリーと一言で言っても、難易度はそれぞれ違います。
また趣味の延長で、ビーズをワイヤーに通すくらいの程度のものであれば、食卓や家にある普通のテーブルを使ってもさほど不便はないでしょう。
しかし、
もっと凝ったもの、専門的なもの、道具なども多く使うものを作るとなると、毎回、食卓で作っては片付けての繰り返しはなかなか大変な作業になってしまいます。
そういう時には、やはり専用の作業台があったほうが良いということですね。
もっと凝ったものと言うのは、シルバーなどの材料を曲げたり切ったりしてつくる指輪だったり、オリジナルのパーツを使ったピアスだったりします。
その他にもミシンで布やリボンを使ったアクセサリーを作る人もいるでしょうし、接着剤を使ってブローチなどを作るということもありますね。
こうした道具や材料が多くなって来たり、作業が凝ったものになってくると、食卓やテーブルなどに汚れがついたり傷がついたりということもあるんですね。
なので結論としては、
そうしたトラブルを避けるためにも、やはり専用の作業台があったほうが良い。
ということなのです。
専用の作業台と普通の机やテーブルの違いは何?
ハンドメイドアクセサリーを作るときの専用の作業台と普通の机やテーブルには何か違いがあるのでしょうか?
どんな違いがあるか見ていきましょう。
重さ
軽いテーブルなどは移動も便利ですし使いやすいかもしれません。
が、繊細なアクセサリーなどを作るときにはどうでしょう?
がたがたと動いてしまっても困りますし、ちょっとした衝撃で動いたり傾いたりしても困りますね。
なので、しっかりした頑丈なものが適しているというのです。
またミシンなどを使う作業をする場合にも、どっしりと安定感のある作業台が好ましいですね。
ミシンの振動にも耐えられるものでないと作業に支障をきたしますので。
粉受け専用の引き出しがある
材料を切ったり削ったりという作業があるアクセサリーなどを作る時には、その作業時に金属のかけらや削った時に出る粉などがあります。
それをいちいち掃除するのも大変ですよね。
そこで粉受け専用の引き出しが活躍するのです。
引き出しの中にはステンレスの皿などを入れて使えば、粉を捨てるときにも便利です。
すり板を固定できる
指輪の加工などに使われる「すり板」というものがあります。
ハンドメイドアクセサリーを作るには必要な小道具とも言えるのですが、専用の作業台にはこのすり板を固定して使うことができる「かすがい」というものがついているものがあります。
こうしたものが便利なんですね。
「かすがい」は使わないときには引っ込めてしまうことができるので他の作業をするときにも邪魔になりません。
言ってみれば、プロたちもこうした作業台を使ってるということなんです。
アクセサリーを思いっきり作りたい!という人には専用の作業台がおススメですよ。
また、どんなものをハンドメイドするかによっても、違ってきますね。
表面がコーティングされたものが良いとか、便利な収納があったほうが良いとか、狭いスペースでも大丈夫なもの、あるいは広いスペースがないと作業できないもの、いろいろですよね。
何を作るか?に合わせた作業台選びもまた大切ですね。
まとめ
いかがでしたか?
ハンドメイドアクセサリーを作る人って、手が器用でうらやましいですね。
趣味であれ、ちょっとした副業であれ、自分が何かに没頭できる時間を持つというのもステキなことだと思います。
誰にも邪魔されない作業スペースには、お気に入りの作業台とお気に入りのアイテムたちがそろっていたら、気分よく、楽しいハンドメイドの時間を過ごせることでしょう。
インテリアに合った、そして自分の好みの作業台を選んだり、必要なアイテムを選んでみると良いですよね。
そんなハンドメイドの空間づくりの参考になれば幸いです。
今回はここまで!
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