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【意味のない資格ランキング】選ぶ前にまずいろんな意見を確認してみましょう

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「資格があると就職や転職に有利」

ということはよく耳にしますよね。

人によっては、勉強好きでいろんな資格を持っているという人もいます。

私もその一人に入るかもしれませんが…^^;

 

しかし、いざ資格を取っても、すぐに仕事ができるわけでもなく、ましてやまったく役に立たないということもあるわけです。

せっかく、時間とお金を投資して取得するのですから、有意義な資格を取得したいものですよね。

そこで今回は、

といった内容を調べてみました。

さっそく見ていきましょう。

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意味のない資格はいっぱいある

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資格は持っていたらいいと多くの人たちが思っているんですよね。

それでなのか、最近はほとんど意味のない資格や検定試験が増えています。

 

お金儲けの手段になっている

持ってても意味がないのに、なぜ資格や検定試験が増えているのか?

それは一つのビジネスとも言えるんですね。

お金儲けの手段になっているということが多いのです。

例えば、資格をとるために勉強するには教材が必要です。

その教材費、また受講するにも高い受講料が設定されているところもあります。

認定級が3級・2級・1級と分かれているのも多いですよね。

それもそのたびに受講料や受験料が発生するので、それでお金を稼いでいるというわけです。

資格試験に合格すると、今度は登録料だとか、更新料だといって、維持費を要求されることもあります。

これもお金儲けにつながるわけですね。

もちろん、すべての資格がそうだというわけではありません。

が、そういう傾向があり、そのために意味のない資格でも、これがあると「就職に有利」「転職にあったらいい」などと謳われ、自宅でいつでも受講できるとか、難しくないということを強調してセールスしてくるんですよね。

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国家検定も要注意

利益を目的とした資格取得を勧める業者は主に民間の資格と考えられがちですね。

しかし、国家資格でも実は役に立たない資格も最近では増えているのです。

天下り団体の収益のために無理やり国家検定をつくり、資格と謳っているものもあるようです。

資格にも民間資格、国家資格があるので、国家資格なら履歴書に書いても認められるだろうと思いがちですが、実践力のない資格には企業側でも見向きもしてくれませんので、注意が必要です。

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有利な資格、使えない資格はどんなものかを見極めてから

資格、資格と謳われる中で、この資格が良いですよ~、役に立ちますよ~といういかにも有益な資格のようにPRしているものもあります。

でも、これもその資格を取らせてお金儲けさせようとしているだけかもしれません。

本当に有利な資格はどんなものか、使えない資格はどんなものかをしっかりと見極めてから受講することをおススメします。

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意味のない資格ランキング

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では、意味のない資格ランキング8位までを紹介しましょう。

 

意味のない資格ランキング1位
キャリアコンサルタント

「キャリアコンサルタント」という資格も良く耳にします。

これは2016年に創設された、国家資格の一つになります。

キャリアコンサルタントというのは、学生や求職者、在職者たちを対象に、職業選択や能力開発に関する相談や助言をする専門職のことです。

仕事に就くことを望んでいる人に、その人の能力や適性、股職務経験などを見ながら、本人の希望、そして家庭の状況なども考慮して助言や指導を行っていくのですから、それなりの知識や技能が必要になってくるのですね。

しかし、意味がない資格なのはどうしてでしょう?

このキャリアコンサルタントの資格を取っても、就職や転職に有利ということはなく、実際にもハローワークや学校、人材派遣会社でもそういう求人をしていないというのが現実です。

たまに見つけられる求人でも、簡単な窓口業務だったり、時間給のアルバイトだったりします。

民間の人材派遣会社では、キャリアコンサルタントの資格を持っている人よりも、営業力があり過去の実績がある人を優先して採用するので、この資格があるからといって有利なわけではないのです。

さらに、受講料に受験料、資格取得後にもキャリアコンサルタントとして活動するには、登録費が必要ですし、5年ごとに講習を受けてお金も払わないといけないので、費用の面でもワースト1位と言われている資格でもあるのです。

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意味のない資格ランキング2位
日本語教師(日本語教師養成講座)

日本語教師というのは、日本人ではなく外国人を対象に日本語を教える専門家です。

勘違いしてはいけないのは、日本語教師の資格を取ったからといって、これも民間資格なので、学校の先生になれるというわけではありません。

主に、日本国内の語学学校で働くということになります。

しかし、日本人だから日本語が得意というわけではありません。

外国人に教えるには、専門的に文法や教授法なども勉強しなければ、教えられません。

そのためにこうした資格を取るために受講するわけなのですが、取得後の仕事はどうかというと、常勤講師として活躍している人はわずか15%にも満たないというのが現実です。

他は非常勤講師やボランティアといった形で教えているという人も多いのです。

海外の語学学校や大学の日本語学科などで教えるということもできます。

そうした場合にもこの資格があれば有利かなと考えるかもしれませんが、ほとんどの大学などでは「大卒」の人を採用する傾向があります。

この資格だけでは不利なこともあるということです。

就職先が限られている上に、低賃金というデメリットもあります。

日本に来る外国人の多くは日本で働いてお金を稼ぐために来ています。

なので日本語を学ぶために高額のお金は払うことは難しいのですね。

そのため、日本語教師の授業料は安くなります。

受け持つ授業が多ければ多いほど収入は増えますが、それも実力次第というところです。

わずかなクラスしか持たないのであれば、コンビニなどのアルバイトをしたほうがよっぽどの収入になります。

お金を目的とせず、純粋に外国人たちに日本語を教えたい!とほぼボランティアでも教えてあげたいという思いがあれば、資格を取るために、教えるノウハウを勉強するために受講するのは良いと思いますが、一つの職業としようというのであれば、この資格をとるよりは、大学でより専門的に勉強することをおススメします。

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意味のない資格ランキング3位
チャイルドマインダー

チャイルドマインダーというのは、0歳から12歳の子供を対象に、少人数で家庭的な保育サービスを行う業種です。

保育園には保育士がいて、幼稚園には幼稚園の教諭がいますが、そうした資格がなくても、家庭で認可外で保育園が開けるという資格になります。

一見よさそうに見える資格なのですが、これも意味のない資格と言われています。

チャイルドマインダーの場合は4人までの子供を保育することができます。

しかし、あくまで民間資格なので保育士がいるとみなされるわけではなく、認可外の保育ということになり、これは資格を持っていなくても開業できるものなのです。

どうしても保育の仕事がしたいと思えば、お金と時間などをかけてでも保育士の資格をとるほうが賢明だと思います。

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意味のない資格ランキング4位
児童英語教師

児童英語教師という資格もよく耳にして私も以前、関心を持ったことがあります。

文字通り、幼児から小学6年生までの児童を対象に英語を教える先生のことです。

幼児や小学生に英語を教えたいと思っている人には良い資格だと思います。

しかし、この資格があるからといって、小学校に行って授業ができるというわけではありません。

この資格を持って英語を教えるのは、英語の塾だったり、英語教室、もしくはボランティアで教えるといったような感じになるのが多いでしょう。

しかし、採用されるとしても、英語を専攻していた人たちや、英語圏で住んでいた人たちが有利であることは間違いないでしょう。

資格を取る前にもう一度よく調べてみると良いと思います。

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意味のない資格ランキング5位
フードコーディネーター

フードコーディネーター資格認定試験とは、日本フードコーディネーター協会が主催する民間の検定試験です。

「食の開発」「食の演出」「食の運営」などの職に関するさまざまな知識を身につけて、食品の開発やレストランのプロデュース、販促メディアなど、フードビジネスのさまざまな方面で活躍することができます。

が、どんな資格でもそうでしょうが、資格があるからといって、即戦力になるというわけではありません。

なので、採用する側としても資格を取っても、その経歴があるかどうかを見るでしょう。

入社してもいきなり大きな仕事を任せられるわけでもなく、資格を持っているだけで、まだまだ実践では学ばないといけない立場だということも覚えておいてほしいと思います。

また、フードコーディネーターは3級から1級までの階級がありますが、これにも費用が発生します。受験料や資格認定料などを含めて、1級までざっと計算すると20万円以上かかることになります。

そういったコスト面から考えてもこの資格を取る前には、本当にやりたいことか、必要なことかということを検討してからにしたほうが良いですね。

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意味のない資格ランキング6位
産業カウンセラー

産業カウンセラーというのは、心理学的手法を用いて、主に会社で働く人とその組織を支えるメンタルヘルスの専門家です。

企業内で、労働者の悩み事や心配ごとによるストレスを少しでも緩和させ、良い方向へ導くための相談役とも言えます。

そうしたストレスを早期に発見し、対策を立てるというのも大切な仕事の一つであり、そうすることで、企業におけるマイナスを削減することができます。

ストレスによって病気になる、または重大なミスをおかしたり、事故につながったりということがないようにするためにも産業カウンセラーというのは大切な役割なのですね。

この産業カウンセラーですが、1992年から2001年までは旧労働省が認定する技能審査であったため、公的資格でしたが、2001年には完全な民間資格となり、それにともない求人もほとんどなかったり、この資格を生かして就職や転職ということもなくなりました。

就職後のキャリアアップにつながるかといえば、それもほとんど期待できません。

しかし、内容的にはカウンセラーとしての基礎である「傾聴」ということを学んだり、カウンセラーとしての知識を身につけることができるので、管理職にとってはある面必要な内容でもあります。

なので、勉強しておくというのは良いことかもしれませんね。

本格的にカウンセラーという職業につきたければ、これも大学で正式に学ぶほうが良さそうです。

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意味のない資格ランキング7位
健康管理士(一般指導員)

高齢化社会に伴い、健康と言う二文字に関心を持つ人は多くなりましたよね。

健康管理士は、日本成人病予防協会が主催する民間資格です。

食やストレス、運動など健康管理についての専門的な知識を習得し、病気を未然に防ぐための生活指導を行う予防医学と健康管理を指導するスペシャリストを目指すものです。

一般指導員、上級指導員、統括指導員の3種類に分かれていて、この資格をとったからといって、どこか特別に就職できるものでもありません。

そもそも「健康管理士」という求人がないのです。

これを主催している日本成人病予防協会はNPO法人、つまり特定非営利活動法人です。

営利を目的とせずに社会に役立つサービスを提供するので、利益にはつながありません。

個人で、健康管理士という名前をかかげて活動している人もいるようですが、組織の中で何かそういう仕事をしているという人は見当たりません。

しかし、この資格をとるにも受講し、受験しなければなりません。

そこに費用も発生します。

管理士という名前がついているので、ついつい惹かれてしまいがちですが、資格を取る前にはどういう仕事につながるのか?といったことも良く調べてからにすべきですね。

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意味のない資格ランキング8位
ウェブ解析士

ウェブ解析士といえば、IT時代の今にピッタリじゃないかと考えがちです。

しかし、これもあまり意味のない資格と言われています。

ホームページなどのアクセス解析の知識やスキルを身につけることで、正しくデータを読み取り、内容を改善してアクセスアップにつなげる技術者がウェブ解析士なのです。

ウェブマーケティングなどで、ウェブ解析データを活用し、売り上げを伸ばしていく、成果アップを目指すのがウェブ解析士の仕事なんですね。

ところが、この資格も民間資格にすぎません。

コンピュータ業界において、評価されるのはやはり国家資格。

このウェブ解析士くらいは、専門的に学んだ人ならだれでも持っている技術なので、ITやコンピュータを専門的に学んだ人ならさらに上の知識や技術をもっています。

採用するならそういう人を採用しますよね。

基礎的なことを学んで自分でウェブマーケティングをしようと考えているならまだしも、この資格で就職しようとするには、高額なコストもかかるので、考えてからのほうが良いでしょう。

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意味のない資格ランキング9位
防災士

防災士というと、消防士と勘違いしそうなくらいかっこよく見えますよね。

でも何する人?というのが実際のところでしょう。

防災士というのも民間の団体が認定する検定試験であり、自然災害などがおきたときに、隣人や民間組織、公的機関と協力しながら、災害の被害を最小限に食い止めることを学んだり、防災対策にアドバイスするような立場の人のことです。

しかし、実際に自然災害があったときに、上で指揮するのは公務員だったり、その専門家だったりするので、防災士と言う人が活躍する場というのはなかなか見られません。

趣味の一環として学んでおいて、災害時にボランティアなどに生かすことはできるかもしれませんが、これを仕事にしようとは思わないほうが良いかもしれません。

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意味のない資格ランキング10位
ファイナンシャルプランナー

カタカナでおしゃれな仕事と思えるようなファイナンシャルプランナー。

日本語で言えば、「資産運用相談員」です。

資産運用を考えている個人客から相談をうけて、保険の見直しや株式投資、預金の運用などといった資産運用のアドバイスをする仕事です。

しかし、これも学ぶ内容は専門知識とはほど遠く、合格しても特に何かできるというわけでもないのです。

金融関係の会社に就職を目指して取得する人もいますが、資格があるからといって有利になるわけでもありませんし、一部銀行などではこの資格をとることを奨励しているところもあるようですが、そうしたところでも、先に資格を取っておいたとしても優遇されることはないということなので、必要になったら取ったらよいのではないかという感じですね。

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他にも役に立たなさそうな面白い検定・資格がいっぱい

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紹介してきた意味のない資格は、けっこうメジャーで知名度の高いものばかりでしたが、マイナーであまり知られていない資格や検定もたくさんあるのです。

ざざっと調べてみても、

・ねこ検定
・チョコ検定
・掃除能力検定
・ダイエット検定
・温泉ソムリエ
・公認サンタクロース
・似顔絵検定
・コスメマイスター
・ダイエット検定

などなど限りなくあります。

こうしたものを考えだすのも、ある面「ビジネス」とも言えますが、面白半分で受験する人もいるのでしょうね。

話のネタにもなりますし、自分の知識を深めるという点ではためになるかもしれませんが、仕事につながるとは到底考えられませんね。

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まとめ

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資格があると有利なような気がして、就職や転職を控えた人たちは資格にしがみつく傾向があります。

またそのようにPRするので、そうかな?と気持ちが傾いてしまうのも仕方がないでしょう。

しかし、受講・受験、さらには登録料や更新料などといった費用もかかるということも考えて、資格を取る前には、いろんな方面から考えてみるのが良いでしょう。

実際に役立つものなのか、就職に有利なのか、どんな仕事ができるのか、本当にこの仕事をしたいのか、などなど検討してみましょう。

メディアに騙されることなく、自分の目で確かめてみるということも大切になってきますね。

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つくし
つくし
以上!
今回はここまで!

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    つくし
    ドラマ、中継などなど、いろんな音の仕事をさせていただきました、名古屋のつくしです。かけだし音声さんのための基礎知識と、その他書きたい記事を、ぼちぼちと。温泉、キャンプ好き。