女性にとって、「温泉に行く」となると気になるのはやはりメイクではないでしょうか。
ましてやデートならなおさら。
彼にちゃんとした女性だというアピールすることもそうですが、「マナー」であったり「気配り」であったりすることは知っておきたいものです。
温泉に行くための服装や身だしなみ、持ち物なども気になるポイントではないでしょうか?
というわけで、
についてご紹介していきます。
ぜひ参考にしてください。
目次
メイクは入るとき落とすべき?そのまま?
まず、女性側として温泉で気になるのは、
- メイクを落とすべきなのか
- そのままメイクをした状態でお風呂を楽しむのか
これ、すごく悩みませんか?
せっかく朝から時間をかけてメイクしたのにお風呂に入って汗をかいてはメイクが崩れる…
かといって、完全にオフしてしまうとすっぴんを見られたくない…
一からメイクをする時間もなかなか取れないのがデートの時間でとても難しいところ…
「どうせ落ちるから、」
「メイク落とさないから、」
「めんどくさい」
と思う気持ちもわかります。
でも、
温泉は、メイクをちゃんと落として楽しむのがいちばんです!
せっかくの温泉成分を、メイクのバリアで感じることができません。
上がった後の時間や手間を逆算すればいいんです(汗)。
温泉を100%楽しむことは、その後の会話や経験値にいい影響しか与えません。
私は温泉が大好きで、ph高めのアルカリ性で、ぬるぬるした泉質(一般的に美人の湯と呼ばれる泉質)が好みです。
この泉質を楽しむために、まず温泉と肌の間のものを洗い流します。
その方が断然ぬるぬるを感じることができるからです。
ま、入る前に身体を洗うことはマナーですよね^^;
こんな理由からメイクもしっかり落とします(落とせるようにして行きます)。
温泉側としてはもちろんどちらでも構わないというところが多いようですが、これもマナーの一つとしてメイクは落とした方がいいように感じます。
温泉は自分たちだけでなく、たくさんの人が利用している場所です。
できればお風呂に入る前にメイクを落とし、汚れを浴室に持ち込まないようにするのが心遣いのある行動なのではないでしょうか?
利用している人のことを考えた行動が、彼にとって好印象につながります。
温泉ではみんなが気持ちよく、綺麗な状態を心がけましょう。
お風呂上がりのメイクは?
さて、温泉デートについて基本的な情報をお伝えしてきましたが、女性にとってとにかく気になる部分といえばお風呂上がりのメイク事情。
実際にアンケートを行うと、温泉デートでお風呂上がりにメイクをする女性は約1割程度。
約9割の女性は、しっかりとしたメイクはせず、すっぴんなどのナチュラルな姿でいることが多いようです。
確かに、お風呂上がりで顔を綺麗に洗った後なのにさらにまたメイクをしてしまっては、肌に負担がかかるのでは?と男性は不思議に思うかもしれません。
(そこまでしてすっぴんを見せたくないのか・・・)と。
落ち込まれてしまう可能性もあるので、お風呂に入る前に、メイクについて彼と話をしておくのもいい方法だと思います。
人によって違う常識なので、パートナーに聞く。ということがいちばん確実ですよね。
私も、温泉デートのメイクについてすごく悩んだ経験があります!
ガッツリすぎると引かれるだろうし…
かといってすっぴんは見せたくないし…
と、自分との葛藤でしたが、最終的にはなんとなくの会話で相手の考えを聞いてその時は解決しました。
モヤモヤしたら聞く。これがいちばんだと学んだ出来事になりましたよ^^
聞き方は重要かな、と思います。
温泉デートのメイクで事前に準備できること
万が一すっぴんを見られても安心なように事前に自信をつけておくことは、安心感につながります(心配性)。
普段から気にしている部分は、これを機に念入りにケアをしておきましょう!
目
目は、メイクの中でも特に変化の大きな部分ですよね。
アイライナーで目の幅を長く調整したり、マスカラでまつ毛を伸ばしたりすることで、目を大きく見せてくれる効果があります。
目が大きく見えると顔のバランスにも影響が出て、小顔効果に繋がったりもするので、ガッツリメイクができないと不安な方も多いですよね。
そんな時は、「まつ毛エクステ」をしておきましょう。
まつ毛エクステは、メイク時間が短縮できたりすっぴんでも自信がついたりするため、多くの女性から支持されているものの一つです。
アイライナーやマスカラが使えない代わりにまつ毛のボリュームで目を大きく見せてくれますよ。
マツエクをしておけば、お風呂上がりの目元はメイクをしなくても安心です!
ちなみに「自まつげを育てる」方法も効果的です。
眉
眉も、顔の印象を大きく左右する部分です。
普段から眉毛が濃い方にとってはそこまで影響なく過ごせますが、眉毛が薄い方や、調整しすぎて形が細い方にとっては、すっぴんだとキツいイメージを持たれてしまうことも。
事前にあらかじめ眉毛を育てておけば問題解決になりますが、急に決まったデートではそうもいかないですよね。
そこでおすすめなのが「眉サロン」。
眉サロンは、昨年から人気が爆発していて予約が取れないお店も出てきているほど多くの方が利用しています!
私も先月はじめて利用したのですが、眉毛が薄くても、形を整えてもらうだけで印象がガラッと変わるので、かなりオススメです。
比較的価格もリーズナブルなので一度試してみる価値はありますよ^^
肌
肌も、丁寧なケアをしておけば、事前に綺麗な状態に準備できる部分です。
やはり、肌が綺麗な女性って魅力的ですよね。
温泉デートでは特に肌が気になりますよね。
しっかり自分にとって綺麗な肌を仕込んでいきましょう。
肌荒れしないように食べ物に気をつけてみたり、化粧水や美容液など、こまめなケアをしてみたり。
デートのためにエステに行くのは少しやりすぎな気もするので(笑)、自宅でできる最大限のケアを実践するだけでも効果は出てくるはずです。
すっぴん風メイクは外せません
温泉デートの問題は、お風呂上がりのメイク。
この場合、「すっぴん風メイク」がおすすめです。
肌に何もつけていない状態は、男性にとってはやはり気になるところ。
すっぴんを見られたくない女性にとって温泉デートはまさに試練。
そんな時にすっぴんかどうかわからない程度のナチュラルな状態である「すっぴん風メイク」をすることで、毛穴やくすみなどを隠すことができます。
普段のメイクよりは薄くなりますが、(お風呂上がりでも可愛い)と思ってもらえるように「すっぴん風のメイク」は事前に勉強しておくと安心です。
ナチュラルなすっぴん風メイクのやり方
では、お風呂上がりでも簡単にできるすっぴん風メイクのやり方やコツをご紹介します。
「すっぴん風」というくらいなので、化粧品もナチュラルなものを用意しましょう。
まず肌は、
ファンデーションを使いたいところですが「メイクしてます!」感が出てしまうのでNG。
ニキビ跡や赤みをコンシーラーやCCクリーム、リキッドで隠して、仕上げに軽めのフェイスパウダーを使います。
粉っぽくならないように軽くポンポンするのがポイントです。
また、
私が個人的におすすめなコツとしてご紹介したいのが、クリーム状のチークです!
お風呂上がりの肌の状態を想像して見てください。
顔が火照って赤くなっている姿が浮かびませんか?
フェイスパウダーをする前に、クリーム状のチークを頬や鼻の頭などに乗せておくことで自然な血色感が出るので、この一手間がすごくお風呂上がりに適した顔面に近づけてくれます。
メイクしている感じを出さないためにチークを仕込むだなんて、違和感がありますが(汗)。
この工夫は周りからも好評だったのでぜひ試してみてください。
眉は、
上からパウダーで描きたすか眉ティントなどを使って自然な感じを出しましょう!
アイブロウペンシルなどを使うとこちらも描いてます!感が出てしまうのでパウダーを使うのがオススメです。
目元に関しては、アイライナーやマスカラなど目を大きくするための濃い色味を控えて、ビューラーでまつ毛をあげる程度が好ましいですね。
先ほどオススメしたマツエクをしておいたり、初めから薄めのメイクで彼と会っていれば、ビューラーだけでも十分ですよ。
最後はリップです。
リップは、お風呂上がりの自然な血色感を出すために保湿効果のあるリップクリームをひと塗り!
唇のくすみが気になる場合はほんのり色がついたリップクリームを使うと自然な感じが出て好印象です。
口紅など、パキッとした色味は顔を濃く見せてしまうのでお風呂上がりにはリップクリームくらいがちょうど良かったりします。
自分がコンプレックスに感じている部分がある方は、どうしてもメイクでその部分を隠してしまいがち。
この点に注意して、練習しておきましょう。
【髪型別】
可愛いまとめ髪でアレンジも
メイクだけでなく、髪型にも注目しておきましょう。
温泉といえば、お風呂上がりのまとめ髪といっても過言ではないですよね。
いくら肌を綺麗にしていても、髪の毛がドライヤーのみのボサボサヘアでは意味がありません。
ここでは、髪型別におすすめのまとめ髪アレンジをご紹介します。
ショートヘア
ショートヘアの方は、ロングの方と比べて編み込んだり、結んだりするのが難しいのでアレンジを諦めている方も多いのではないでしょうか?
そんな時は結び方に注目して変化を持たせます。
一つに結ぶにしても、おくれ毛をあえてたっぷりにしてフェミニンな雰囲気にすることもできますし、ハーフアップで結んでお団子を作ればこなれた印象になること間違いなし。
また、
大ぶりなヘアピンを使うだけでも普段とは違うアレンジを楽しむこともできます!
ミディアムヘア
ミディアムヘアは、実はいちばんアレンジがしやすい髪の長さ。
ポニーテール、お団子、三つ編み、ハーフアップ、ツインテールなどどんなアレンジをしても変な風にならないのがミディアムヘアのいいところなのではないでしょうか。
結ぶのが面倒な方は、大きめのクリップで髪をまとめるだけでも、大人っぽさを出すことができますが個人的には2つに結んだ三つ編みが可愛らしさもあってオススメです。
温泉ということで、浴衣にあった髪型やいつもしないようなアレンジができるといいでね。
ロングヘア
ロングヘアの方は、結んで髪をクリップで止めるだけでも簡単に雰囲気を変えることができます。
長いからこそ、アレンジの幅は広がりますが、温泉では時間をかけたくないのが本音。
おすすめのまとめ髪は、後ろで一つに三つ編みをして根元に巻きつけて作るお団子スタイルです!
髪の毛を完全に乾かさなくても見栄えが良く、解いた後に癖がついて巻き髪っぽくなるので一石二鳥。
浴衣にもぴったりの髪型なので温泉でのまとめ髪には適しているのではないでしょうか。
髪のケアも忘れずに
もちろん、髪の毛の根本的なケアも普段から忘れずにしておきましょう。
髪にいいとされている食材を意識したり、絡まらないようにくしで髪を整えたり。
何気ないケアでも、温泉デートで生かされてくるところもあります。
おすすめは、洗い流さないトリートメントを持っていくこと。
ドライヤー後でも、水分のあるツヤツヤの髪の毛を作り出してくれるので温泉デートには欠かせないアイテムなのではないでしょうか!
程よい濡れ髪も演出することができるので小さなボトルで持ち歩いておきましょう。
温泉デートで女性が心得ていたいこと?!
難しく考えるのも良くありませんので、最低限知っておくといいことだけを選んでみました。
そして、お互い様という事柄もあるので、どちらからでもなく気遣いは必要ですよね^^
時間の使い方について
男性とは違い、メイクや髪型などを作るのに少し時間がかかってしまいますよね。
あらかじめ「時間がかかる」ということをサラッと伝えておくと、遅くなってしまった後もフォローがしやすいでしょう。
もちろん相手を待たせないように着替えやすい服装で行くなどの工夫も忘れずに。
宿泊の場合は、先に部屋に戻ってもらうことを想定して鍵を渡しておくのがベスト。
もしくはフロントへ。
相手が待っている時間も、嫌な気分にさせないようにしたいですよね。
なんですが、
今、冷静にこの記事を読んでいると、
「そんなのコミュニュケーションの問題じゃん」
「イライラすることじゃないじゃん」
と考えられるのですが、温泉デートのイライライで多いのは、この「待ち」だったりするんです。
しかし、
このようにあらかじめ想定して理解していれば、お互いにイライラ我慢することなく温泉を楽しむことができますよね。
女性は時間がかかるんです。
でも、せっかく行く「温泉」です。
お互いゆ〜くり時間をかけて温泉を楽しみましょう。
そして男性は少し待ちましょう。
たまに男性も露天で寝てしまうこともあります。
↑
事前にこの文章を一緒に読んでおきましょう^^
浴衣の着方について
これはあらかじめ知識をつけておくしかありません。
皆さんは、浴衣の着方について正しい知識を持っていますか?
いろんな方法がありますが、あまり難しく考えず、好みの方法を見つけておくと便利ですよね。
温泉デートの持ち物について
(デートでなくても)
遊園地やカフェとは違い、事前に準備が必要となる温泉デートは、持ち物も要チェックです。
彼が忘れたものがあった時にサッと出してあげられる女性は、どこか余裕があって素敵ですよね。
頼りになる一面を見せるためにも、今一度持ち物はきちんと確認しておきましょう。
- メイク道具
- いつも使っているボディーソープ、シャンプー、リンス、コンディショナー
「行った先の石鹸類が合わない…」はデリケートな女性あるあるです。
「雰囲気よし!」「お湯よし!」「最高!」
でも…
「ボディーソープ合わない」「シャンプーの匂いが」「リンス、コンディショナーがない!髪ごわごわのまま」
なんてことよくあります。せっかくの温泉が台無しにならないための対応です。
100均などの小さな入れ物で持っていくと便利ですよ^^ - タオル
事前調べで「タオルあり」と書いてあっても持っていくべし。ネット調べと現場は違う場合が多いです。特に秘湯系の情報はネットより電話が確実です。 - 怪我をした時に必要になる絆創膏
意外と浴室で転倒はあります(足元注意)。 - 充電器
ロッカーによっては、コンセント付きという優れたものもあり、入浴中にセットしておければかなり助かります。 - 自販機でジュースを買うときの小銭入れ
お風呂から上がってすぐに喉を潤したい!という場合や、ロッカー代のために小銭入れはあった方がいいです。貴重品用のロッカーがあればメインのお財布でも問題はありませんが、脱衣所に「かご」だけ。というところも少なくはありません。防犯上できれば事前に調べておきたいポイントではあります。 - 歯ブラシ
お風呂って、その日最後のイベントで、「一日の疲れと汚れを落とすリフレッシュ作業」と考えています。(これは当然人それぞれですが、)その作業に、「歯磨きも!」と思うのは私だけでしょうか…。その後食事。ということもあるので、参考までに。 - ビニル袋
これ、地味に超必要です。主に濡れたタオルを入れる用です。パートナーの分も用意しておくと「お、ありがと」ってなります。
温泉版「備えあればなんちゃら」は、最低限これくらいあればOKだと思います。
「それ、何用なの?」という会話になったら、上記の豆知識を説明をしてみてください^^
女性目線の持ち物って、考えれば考えるほど浮かんでくるので厳選しないと物は無限に多くなりますよね。
大抵これだけあれば問題ないと思うので参考にしてください。
まとめ
いかがでしたか?
温泉デートは普段のデートとは違う部分がたくさんあります。
デート前の準備から始まり、マナーの勉強や持ち物のチェック、メイクの予習や可愛い髪型、浴衣の練習などなど。
普段と違うからこそ、楽しい気分でデートが進むように、いろいろとイメージしておくことが大切です。
特に女性は、男性とは違い身だしなみにとても時間がかかるもの。
できるだけパートナーを待たせないように工夫や、何気なくそれに関するコミュニケーションも事前にできると安心です。
温泉はたくさんあります。
いいお出かけのパターンになると、行動範囲が日本中……世界中?!になって、ネタ切れの心配もなくなるのではないでしょうか。
今回はここまで!
COMMENT