こんにちは!
つくしです
今回は、
「パワハラを録音するコツや方法について」
というお話し。
これは実際にパワハラを受けている方からいただいた相談です。
内容的には、
「パワハラの録音をバレないようにしたいです。コツや方法、またレコーダ(録音機)を教えてください」
ということでした。
毎日毎日苦痛を受けていて、「今頃そんなパワハラある?」という内容なんですが、
この録音の相談、
多いんです^^;
そんなわけで、
について音声さん目線でお答えします。
ぜひ参考にしてください。
目次
録音のコツとパワハラを想定した録音方法
まず最初にパワハラを録音するコツはズバリ、
躊躇なく
です。
「え〜、そんなこと〜」と思うでしょうが、こんなことなんです。
最初にこの相談は多いと書きましたが、そのほとんどの人がパワハラを受けて我慢しているにもかかわらず、
でもなんか悪いことするようで…
と思いなかなか録音できないようです。
パワハラされててもすごくいい人です^^;
もちろん正当な理由のない録音で、盗聴や隠し撮りはダメです!
でもパワハラの証拠を録音するのに躊躇なんていりません!
あれこれ考えているうちに録れるものも録れなくなってしまいます。
なんでもなければあとで消去すればいいだけなので、躊躇なく録音してしまいましょう。
次に録音方法です。
このことを調べるてみるといろいろな方法が出てきますが音声さん的にまとめると、
- 職場の目立たないところにレコーダを置く
- レコーダをカバンに忍ばせる
- レコーダを身に着ける
の3パターンかなと判断します。
しかしここでまず決めておかなければならないことは、
どんなシーンのどんな音声を録りたいのか?
ということです。
どんな録音方法でも合う合わないがあるので、そこからベストな録音方法を決定する方が効率も良く確実ですよね。
なのでまず、「どんなシーンのどんな音声を録りたいのか?」を決定しておく必要があります。
というわけで上記の3パターンそれぞれについて、
- 想定されること
- 適している録音
- 適したレコーダ
という点で判断していきましょう。
1、職場の目立たないところにレコーダを置く
この録音方法は、
- 録音できる範囲が限定される
- その度にレコーダを操作していたら発見されるので仕込んだら録音しっぱなしになる
- 見つけられる可能性もある
という想定ができるので、
自分がその場にいない状況で交わされる会話の録音に適している
と言えます。
この場合の置く場所は、自分の占有スペースがベストでしょう。
あちこちに置いてしまっては、知らない間に見つかる可能性もあり、その場合の説明が面倒ですよね^^;
なのでデスクであれば書類の隙間やペンスタンド、ロッカーならば上や下の空いている隙間にマイクを向けられれば十分録音可能です。
また、ロッカーにそんな隙間がない場合でも中に置いて試しに録音してみましょう。
意外とよく録れたりするものです。
適しているレコーダはこちら、
- フル充電で最大500時間の連続録音
- メモリカードの必要無し
- 16GBの内蔵メモリでWAV形式ファイルで最高1138時間の録音データを保存可能
- Windows/Macパソコンとも兼用可能
以上が主なスペックですが、
おすすめポイントは「小型」「マグネット」です。
どこかに置くとなるとやっぱり小型は必須。
しかし、いくら自分のデスクで小型でも何もないところにポツンと置いてあるれば…
目立ちます。
なので小型かつマグネットで、机や椅子の足や裏にひっつけることが可能なマグネットが最適なんです。
映画やドラマでそういったセットにひっつける場合はガムテープや両面テープで、そのシーンそのカットでカメラから見えなければOKです。
しかし現実ではそうはいきませんよね^^;
ササっと何回も使えるマグネットかつ小型が正解です。
2、カバンにレコーダを入れておく
この方法は、
- カバンを動かすことで録音範囲を変えることができる
- カバンの中をさわる行動は自然なのでレコーダの操作がしやすい
- こもった音質になる可能性がある
という想定ができるので、
特定の相手、またはグループの音声を録音するのに適している
と言えます。
適しているレコーダはこちら、
- 一回の充電で最長40時間連続録音が可能
- 32GBの大容量メモリーが内蔵され、最大2500時間の録音を保存可能
- USB充電式を採用しモバイルバッテリーやパソコンに接続して充電可能
- イヤホン付きで音声確認したり音楽を楽しんだりすることも可能
以上が主なスペックですが、
おすすめポイントは、スティック型という点。
カバンで実際パワハラを録音するとなるとやはり操作性は大切になってきます。
そこで小型にこだわってしまっては「あれ?どこ?どこだ?あ、あった!録音ボタンは…」となってしまうことも想定できます。
そうならないためにスティック型が最適なんです。
そして録音は、言うまでもなくマイクを音源に向けることが条件ですよね。
なのでカバンには内ポケットがあると思いますが、そこにレコーダをセットするのにもスティク型が正解というわけです。
3、レコーダを身に着ける
この方法は、
- 今までの中で最も特定の人に近づくことができるので、クリアな音声を録音することができる
- レコーダの操作は何を使うかによるので、練習次第
という想定ができるので、
特定の人の音声をクリアに録音するのに適している
と言えます。
この「身につける」に関しては、適しているレコーダごとに、
- 胸ポケット
- 服に引っ掛ける
といった2種類を紹介します。
1、胸ポケット
この「胸ポケット」に関してはおすすめが2つあります。
まず一つ目、
- サイズ(mm):43×23×5
- 半時間充電で13時間連続録音
- 容量16G
このレコーダで「身につける」という方法は、胸ポケットです。
音質を考えるとジャケットよりワイシャツの胸ポケットがベターです。
(ジャケットをはおっている場合はワイシャツの胸ポケットが隠れないように注意)
その場合にこのレコーダのおすすめポイントがあり、それは、録音中にランプが光らないという点。
パワハラ中にワイシャツの胸ポケットに赤いランプが点滅してたら失敗ですよね。
なのでこのポイントがおすすめなんです。
もちろんこのサイズも身につけるという録音方法に適していますよね。
二つ目はこちら、
- サイズ(mm):20×52×9
- 8GBのメモリで最長録音時間は約96時間
- 内蔵電池持続時間は約24時間
- 充電時間約2時間
こちらは先程とサイズもほぼ同じなのですが、録音時間が長いので紹介しておきます。
スペックを見ると2時間の充電で24時間録音できるようなので、会社に着いてすぐに録音開始しすればその1日OKということになります。
先程の13時間も普通の就業時間なら問題ありませんが…
13時間って、ありえますよね^^;
ま、こまめに止めたり録音再開したりすればいいだけの話しですが、いちいち録音時間を考えて、仕事して、は大変ですよね。
というわけで追加しておきます。
参考にしてください。
2、服に引っ掛ける
- 170mAhバッテリー内蔵、連続録音時間約33時間
- レコーダーの向きに関係なく全方位を集音する無指向性マイク
- PCに接続した時に録音品質ビットレートを設定できます
256kbps / 約290時間
512kbps / 約150時間
768kbps / 約100時間
1024kbps / 約70時間
1536kbps / 約50時間
※初期設定のビットレートは512kbps
次はこちら。
ペンタイプです。
マイクと音源の間を遮るものがない。
この状態を保つことができる方法です。
つまりクリアに録音できるレコーダということです。
どこかに置いたレコーダでも遮るものがない状態ですが、その置いた場所は動く音源には不十分です。
この点パワハラと対峙した状態を保ちさらに遮るものがない録音環境にすることができる。
とても適したレコーダです。
その他パワハラを録音するためのレコーダ
以上、
録音のコツや方法、レコーダを紹介してきましたが、この記事を書くために調べていくと音声さんなので、いろんなレコーダがあることに気づきました。
「お、これいいな、」と感じた物を忘れていくのはもったいないのでピックアップしておきます。
余談ですが、
「新しい機材」から生まれる「新しい録音方法」は、プロの現場でもあることです。
例えば舞台。
昔々は舞台上のセリフを拾うには(ジャンルにもよりますが)、スタンドマイクやガンマイクといった、「定番の場所に置かれた目立つマイク」でした。
それが例えば、
AMCRON PCC-160 こちら↓
といった目立たないマイクの登場で、あらゆる場所に置くことができるようになりました。
これにより、
置いてあるマイクに向かって芝居するのではなく、「自然な芝居にマイクを合わせる」という「機材から生まれた新しい録音方法」が生まれたわけです。
少し余談が長くなりましたが、こんな感じで見慣れない機材を確認すると、「あ、これで、」とひらめくかもしれませんよね^^
というわけでいくつかピックアップしておきますので、「これは!あのパワハラにこうしてこうすれば使える!」という発見につなげてください。
まずはこちら、
首からぶら下げるタイプです。
先程のペン型のように、音源とレコーダの間に遮るものがないのでクリアな録音が期待できます。
そしてペン型だとどうしてもスーツが必須?のようになってしまいますが(そんなことないですか^^;)、こちらはそれ以外でも社員証のようにぶらさげられますよね。
次はこちら、
なんと電卓型です。
経理さん向けなのか、なにか計算する時にパワハラを受けてしまう人には強い味方になりそうな気がします。
しかも気軽なボイスメモとしてデスクに置いておけば仕事にも使えて便利そうですよね。
次はこちら、
腕時計型です。
これをパワハラに使うには、日常からつけておく必要があります。
私は腕時計をつける習慣はありませんが、ペン型や首かけ型のように「身につけるレコーダ系」の一つの選択肢としてありですよね。
腕時計ならポンとデスクに置いてあっても違和感もないような気がするので、「置いて録音」ということもできるのでしょうか?
「あ!◯◯さん!時計っ!忘れてますよ〜〜!!」
って届けられる可能性もありますよね^^;
次はこちら、
USB型です。
デスクワークをしていていきなり背後からパワハラ。
という状況でもこのUSBが常にささっていれば録音開始です。
主にデスクで作業をすることが多いなら、このタイプが自然と思いました。
以上、
「その他パワハラを録音するためのレコーダ」でしたが、検索してみるとまだまだいいレコーダはあります。
「アマゾン」「楽天」「Yahooショッピング」のリンクをはっておきますので、ぜひ検索してみてください。
長いまとめ
パワハラを録音するコツは、
躊躇なく
です。
「でもなんか悪いことするようで…」という毎日苦痛を受けているにもかかわらず、その人たちに気を使う必要はありません。
どうでもいい音声は後で消去すればいいだけです。
すべて録音するぐらいの行動が、結果決定的なシーンをおさえることができるのです。
現状を変えるのは行動です。
そして録音方法は、
- 職場の目立たないところに置く
- カバンに入れる
- 身に着ける
の3パターンで、
おすすめのレコーダはそれぞれ、
【職場の目立たないところに置く】
【カバンに入れる】
【身に着ける】胸ポケット
【身に着ける】服に引っ掛ける
でした。
ここからは余談です。
映画やドラマでは、衣装に仕込んだりセット仕込んだり、ありとあらゆる方法でマイクを隠します。
それは、
マイクが見えてはいけないから
です。
パワハラはその当事者しかわからないデリケートな問題でもあるので断言はできませんが、
個人的には無理してレコーダ(マイク)を隠す必要はないのかな?とも思います。
私はこの類の録音となると、
「隠し撮り的な発想になるのはなぜ?その気になればスマホでササっと録音できるのに?」
と思うことがあります。
それはつまり、
パワハラをうける
↓
つらい、解決しない
↓
証拠を残したい
↓
隠して録音
というセオリー?を、
パワハラをうける
↓
つらい、解決しない
↓
証拠を残したい
↓
堂々と録音
この点のことです。
パワハラは、「報告すること」が目的ではなく、「なくすこと」が大切なのではないでしょうか?
覚悟というか、その後、好きな(慣れた)仕事を続けていく上でもやらなければいけない行動は「証拠収集」ではないと思います。
証拠収集の時間
↓
それを使って訴える時間
↓
認められる時間
と、
問題解決までかなりの時間がかかるはずです。
この間のメンタルも心配です。
こうならないためにも、隠し撮りではなく堂々と録音するほうが効果的だと思います。
録音されているとわかる状況でパワハラを続けるでしょうか?
マイクを向けられるだけで喋れなくなる人がいるくらい、録音という行為には発言の責任を問う威圧感があります。
「それイヤですからやめてください」と言えない人でもその行為で相手にわからせることもできるはずです。
仕事をしていれば不本意なストレスを与えられることもあります。
しかしそれが故意に続くならば、
躊躇なく堂々と録音してやりましょう。
そして、その証拠集め(録音)がめんどくさければ、今は退職代行があります。
人生の時間はそんなに多くありません。大切です。
そんな貴重な時間を嫌な人のために使うのはもったいないです。
そんな場合は躊躇なく退職代行を使ってしまいましょう。
こちら
↓
私は我慢は必要だと考えます。
それは我慢しないと成し遂げられないことだらけだからです。
でも限界はあります。
ここをしっかり把握して行動に活かしていきたいですよね。
今回はここまで!
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