こんにちは!
つくしです
夫婦でバードウォッチングにハマり、近所の公園でヤマガラがたくさん集まってくる場所を見つけました。
あまりにも可愛くて癒されまくるので、最近ではこの朝活が習慣化しています。
そんな朝活の経験からいろんな場所で野鳥を探すようになり、いそうな場所や鳴き声がなんとなくわかってきました。
というわけで私がバードウォッチングで実践している「ヤマガラを呼ぶ方法」を含め、
についてご紹介します。
目次
ヤマガラを呼ぶ方法

その方法はズバリ、
「ヤマガラの鳴き声で呼ぶ」
です。
私はスマホでヤマガラを撮影しているので、常にスマホにはヤマガラ動画がたくさん入っています。
ある時公園でその動画をチェックしていると…
(音量大きめ)
ヤマガラが寄って来てくれました!
そんな経験から散歩の時とかに「野鳥いないかな?」と思ったらこの動画を再生するようにしています。
この方法、あなどれません
なかなかの高確率で野鳥が反応してくれます。
もちろん実際何て言っているかはわかりませんが、私が野鳥観察する範囲では効果があります。
ちなみに実際の鳴き声はこちらの動画で聞いてみてください。
そして試してみる時の注意点として、
「風が強くない日」という条件は重要だったりします。
小さな野鳥にとって「風」は大敵のようです。
調べたところ、そんな日は安全な場所でじっと過ごしているみたいで、あくまでも経験上なんですが遭遇率は低いです。
ちなみに風がおさまった次の日は、お腹が空いているのかたくさん集まってくる傾向にあります。
厳しい自然を相手にした野鳥ならではの習性なのかなと思います。
こんな感じで試してみる価値のある方法です。
ぜひ参考にしてみてください。
そもそもヤマガラってどんな鳥?

ヤマガラを呼びたければヤマガラの特徴をよく知っておくことに越したことはありません。
ヤマガラの性格や好きなものなどについて調べてみたので見ていきましょう。
現在ヤマガラは鳥獣保護法で【野鳥の捕獲・飼育が禁止】になっています。
しかしそれ以前には、おみくじを持ってきたり、鈴を鳴らしたり、元々とっても芸達者で人懐っこい性格。
冬になると里山にはエサが不足し、人里や市街地にも降りてきます。
なので冬は人懐っこさMAXの季節といえます。
続いて、
ヤマガラは何を食べているか?
について。
春から秋にかけては昆虫を好んで食べています。
この時期に子育てですね。
秋になると果物を食べるようになります。
中でもエゴノキと言われる木の果実を食べているんだそうです。
このエゴノキの実はとても固いのですが、その実を両足で挟んで、くちばしでつついて割って食べるんです。
固い木の実も賢く上手に食べるんですね。
「ヤマガラの鳴き声で呼ぶ」以外でヤマガラを呼ぶ方法

「ヤマガラの鳴き声で呼ぶ」以外にはどんな方法があるでしょうか?
普段鳴き声でしか呼ばないので、検索して調べたものになりますが、参考にしてみてください。
餌を置いておく

調べていたら、この方法が一番よく出てきました。
バードウォッチングに行って初めての場所の場合、どこにヤマガラがいるかはよくわかりませんよね。
できれば探鳥会などに参加して、あらかじめどこにヤマガラが出てくるかを見て確認しておくと、後で一人で行っても出会いやすいかもしれません。
確認できていれば、そこにエサを置いておくのです。
そうすれば、ヤマガラもいつかは出てきます。
エサはひまわりの種を置いてみましょう。
エサ台があればいいですし、お皿にエサをおいてしばらく様子を見ます。
エサが豊富にある季節だと、そんなエサをおいても見向きもされないかもしれませんが、山にエサが不足しがちな冬だと寄ってくるかもしれません。
できれば定期的に通ってエサを置いてあげると、かなりの確率で寄って来るかもしれません。
中には、エサが不足する冬に自分の家の庭にエサを準備しておいておくという人もいるんですよ。
気長に待てばいつかは来るでしょう~くらいの気もちでゆとりを持って待っていたらいいかと思います。
庭に置くときには、水皿も一緒においておくと良いですよ。
エサを食べに来るようになるには数週間、もしくは2~3か月かかるという人もいるようです。
季節にもよるでしょうが、エサの少ない冬を狙えば、もう少し早くエサを食べてもらえるかもしれませんね。
餌を持って立っている

どんぐりやひまわりの種などを手に持って立っていれば、ヤマガラは寄って来るという経験者の話もあるのですが、最初からうまくいくとは限りません。
やはり、最初はエサ台にエサを置いて餌付けをするというのが一般的です。
同じ場所に同じ時間にエサを置いておくと、そのうちヤマガラも安心してエサを食べに来るようになります。
そうやって食べにくるようになったら、今度は、エサを手に持って待ってみましょう。
しかし、ここで大切なのは、自分が出す「オーラ」(笑)
ヤマガラも本能的に人を選ぶという話がありますよ。
例えば、中には悪い人もいるもので、鳥を捕まえようとして、エサを準備したり、エサを持って鳥を待ち伏せているような人もいるのです。
「捕まえてやろう」そんな意気込みでオーラを出して立ってる人のところには人懐こいヤマガラといえど、寄ってこないというのですね。
ではどうしたらいいのでしょう?
「仲良くなりたいんだよ~」というオーラを出したら良いということです。
(検索結果です)
それって何?
って感じでもありますが、
純粋な気持ち「純粋に鳥と仲良くなりたい!」と思っていたらきっとヤマガラもそんな姿を遠くから見ているので、安心して「近寄ってもいいかな?」と思って寄ってくるのではないでしょうか。
派手な動作や大声はNG

エサを置いて、または持って立ちながらヤマガラが来るのを待つことになるのですが、その際に、派手な動作や大声を出すとヤマガラは怖がって近寄ってきません。
服装は何でもいいとはいいますが、最初なら地味な服装が良いのではないでしょうか。
そして派手に動かず、じっと立っている、または静かに歩くなど、控えめな動作を心掛けるようにしましょう。
ヤマガラを我が家に呼ぶ方法

自分の庭やベランダで野鳥を呼ぼうと工夫している人たちも多いようです、
そんな方たちがやっている方法は、まずは餌付けなんです。
エサ台にエサ皿と水皿を準備しておいておくと、これも時間はかかりますが、冬に食べ物がなくなるとヤマガラも市街地まで下りてくるので、こうしたエサを食べにくるでしょう。
中には、巣箱を作っておいて自由に入れるようにしている人もいますよ。
またもう一つの方法としては、「寄せ植え」という方法もあります。
お庭があれば一番良いのですが、なくてもベランダで家庭菜園などができれば、そこでしてもいいでしょう。
寄せ植えというのは、複数の植物や樹木をコンテナや鉢などの器に植えて育てることです。
植物の実や種、虫などがいるため、野鳥の餌場として提供することができるのです。
ヤマガラを呼ぶにはヤマガラの好物であるエゴノキを育てるとヤマガラが寄ってきそうですね。
まとめ

身体もなまってきたので「いい習慣ができた」と思っていましたが、調べてみたところヤマガラが人間の手からエサをもらってくれるのは、エサの少ない冬だから(涙)とのこと。
いろいろ検索してみたら、
「春になって食べるものが豊富になったらクルミなんか見向きもしてくれない」
と書いてありました(汗)。
でもほんとにあたたかくなったら遊んでくれなくなるのか?と思っているので、このまま続けてみます!
今回はここまで!
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